「あー、眠い!眠い眠い眠い!!眠みの極みだ!3日も徹夜続きだ、、、、頭が変になる、、、。頭痛はひどいし、お腹の調子も明らかにおかしい、、、しかも、わけもなくイライラして仕方がない!!しかもさっきから時間ばかりかかって全然何も進んでないぞ、、、、。くっそう、、、これじゃあ納期に間に合わないじゃないか、、、。こんなんじゃあ、今夜も、、、」
まさか、哲也?
いや、徹夜?
そらあかん!!
寝よ!!
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「人が信じられない、みんなが敵に見えるのは睡眠不足が原因かもしれない」という話題です。
睡眠不足はかなり認知機能をかなり低下させます。
たまに「俺寝てないアピールをしている」人はねえ、、、正直「あほ!」。
悪いけど、何も偉くないからね。
そんな体にも脳にもメンタルにも悪いことを自慢するとか、、、、恥ずかしっ!!
今回は睡眠不足がメンタルに与える悪影響についてみていきましょう。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
周りが敵に見えるのは睡眠不足のせい?
周りが全部敵に見えたりすることってありますか?
愛着スタイルが不安定型の回避型である場合もその傾向がありますが、そうではなくとも周りが敵に見えてしまうことがあります。
その元凶が「睡眠不足である」という何とも変わったことを示唆する研究があります。
それが以下。
参考
https://www.jneurosci.org/content/35/28/10135.abstract
この研究の概要は以下の通りです。
- 16人の男女を対象とした
- 様々な感情を示すような人の表情の画像をみてもらった
上記の画像には友好的表情から敵対的表情までの様々な表情があり、だんだん敵意を示す表情へと変わっていきます。
この研究では、どの表情で敵意を感じるのかを以下の2グループに分けて見てもらったんですね。
- 熟睡した後に行ったグループ
- 24時間起きていたその直後に行ったグループ
結果、24時間起きていたグループは友好的な表情と敵対的な表情との区別がつかず、結局すべての表情に対して敵意を感じてしまっていました。
わたしたちは睡眠をよくとっていてさえ、相手の表情からその感情をよみまちがったりします。
睡眠不足になると、その傾向はより顕著になるって話です。
もうね、睡眠不足がどんだけ人間関係に有害かわかってもらえるかと思います。
睡眠不足で相手の表情がわからなくなる
実際に、睡眠不足になっている被験者たちの脳をスキャンしてみると、脳の感情を読む能力を担っているとされる頭皮質と前帯状皮質という部分の働きが相当低下していたそうです。
この事実を踏まえると、おそらく睡眠不足によって敵と味方の区別がつかなくなっている可能性が高いといえるでしょう。
ちなみに研究者のコメントによると、睡眠不足は人間の感情からポジティブなものを除去してしまうとのこと。
結果、あらゆるものがネガティブにみえてしまうとか。
人間全員が敵に見えるということです。
また、上述の研究と似たような睡眠不足に関するものにカリフォルニア大学による以下のよう研究があります。
参考
https://www.nature.com/articles/s41467-018-05377-0
この研究は実験室での実験と観察研究の両方が行われていますが、ここで取り上げるのは実験室での実験です。
その概要は以下です。
- 18人の男女を集め日替わりで寝不足の日を作ってもらった
- 寝不足状態の被験者達に対し徐々に人が近づいてくる写真を見せ、これ以上近づかれたらいやだというところでストップボタンを押してもらった
相手への好意の程度により、どれ位近づいてこられても大丈夫かが決まるもんです。
ですから、もし、他人に近づいてほしくない領域が広くなっているとしたら、それは人が嫌いになっていると考えてよいというわけですね。
また、この実験では被験者たちの脳をスキャンし社会的嫌悪等を感じる脳の部分の反応も同時に確認しました。
その結果、睡眠不足になると他人に近づいてほしくない領域が60%も広くなり、脳の社会的嫌悪に関する部分が活性化していたことが示唆されました。
この実験の結果も前述した研究で示唆された「人がみんな敵に見える」という結果を裏付けるものとも言えますね。
みんなが敵に見えるのなら、人嫌いに当然なりますわね。
寝不足になると人から嫌われる
実は、睡眠不足になると他人から嫌われてしまうということも示唆されています。
良好な人間関係を目指す当ブログとしては黙っていられない話ですねえ。
なんと、睡眠不足の人は人から避けられるという観察研究があったりします。
この研究の概要は以下の通り。
- 1033人が対象
- 被験者たちに知らない2人が議論をする動画を視聴してもらう(2人のうち一人は睡眠不足)
- 上記2人の魅力を被験者たちに聞いた
- 被験者たちには2人のうちどちらが睡眠不足かは伝えなかった
はい、その結果は、、、、
「睡眠不足の人は友人がいなくて孤独そうなうえ、魅力もなさそうに見えた」
とのことです。
なんてことだ、、、。
そして、睡眠不足な人の動画を60秒見ることで、被験者たちにも孤独感が伝染するとのことが示唆されています。
ますで、孤独感が受動ストレスのようだ、、、、!
受動ストレスについてはこちら。
ここまでのことを総括すると、睡眠不足は自分が人を嫌いになると同時に自分が人から嫌われて、周囲に孤独感までまき散らすという、、、非常に残念な結果をもたらすといえますね。
日ごろから睡眠不足気味の人は気を付けたほうがいいですね。
もしかしたら、パートナーと口論が絶えないのも同僚や上司といざこざが多いのももしかしたら睡眠っ不足のせいかもしれませんよ、、、?
もし、これが通勤時間が長いことによりひき起こされているなら、早急に睡眠時間確保のため通勤時間を短縮しましょう。
詳しくはこちら。
※工事中
睡眠の質を上げたり睡眠不足を解消したい人は、最近睡眠周期を整えるとして話題のトトノエライトを使ってみるのも一考かと思います。
おわりに
この記事では「人が信じられない、みんなが敵に見えるのは睡眠不足が原因かもしれない」と述べました。
睡眠不足になると以下のようなよくないことがありましたね。
- 人がみんな敵に見える
- 周りに孤独感を振りまき人から避けられる
- 人嫌いになる
もし、寝てない自慢する人が職場にいるなら日ごろの人間関係のありようを観察して、「あ、やっぱ嫌われてんな」と確認するのも一興かもですね。
反面教師として利用しましょう。
あなたと仲のいい人なら上記の事実を教えて教えてみてもいいかもですね。
睡眠不足は良好な人間関係の敵!なのですよ。
ちゃんと睡眠はとるようにしましょうね。
それが未来の幸福へと続くのですから、、、、。
では!