疲れやすい人と疲れにくい人の違いは「セルフコントロール能力」だった?

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ
  • ・疲れやすい人
  • ・疲れやすさの原因を知りたい人
  • ・話しのネタが欲しい人等

「ああ、もう無理だ、、、、。つかれた、、、、なんだろうな、、、身体が疲れているのはもちろんなんだけど、それ以上に精神的な疲れ?がヤヴァイ!ストレスでいいはやられるし、頭痛もひどい、、、。だめだなあ、なんで自分こんなに弱いんだろなあ、、、」

いやいや、やめておこう。

自分を責めるのだけはやっちゃいかんぞ、余計に悪化する!

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「疲れやすい人と疲れにくい人の違いはセルフコントロール能力だ」という話です。

疲れやすい人の感じる「疲れやすさの原因」は、実に様々です。

疲れやすさを改善していこうとしたら、それこそ運動習慣や食生活等々の包括的アプローチが必要になります。

今回は主に「精神的な疲れやすさ」に焦点を当ててまいります。

精神面から疲れやすさを改善すると運動や食生活の改善にも着手しやすくなるので、まずはメンタルから改善することを目標にして見てください。

ここで一瞬だけ宣伝?ですが、「悩みがあんよなー」て人も「ただ誰かに愚痴を言いたいねん!」て人も悩みが重症化する前に頭をクリアにしてみませんか?

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では、ゆるりとおおくりします。

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病は気から

はい、ことわざに「病は気から」というのがありますね。

病気は気の持ちようで良くも悪くもなるということです。

実は、メンタルが病んでしまうと、寿命にまで影響することがあると言います。

全米のカトリックの修道院にいるシスターたちに関する調査があります。

何を調べたかというと、それは

「20歳台の時彼女達が自分のことをどのように文章に記述していたか」

でした。

その結果わかったことは、

「楽観的でポジティブな内容を記述していた人は、暗くネガティブな事を記述していた人より10年以上長生きしていた」

ということです。

さらには85歳以上まで生きたシスターの割合は楽観的な人が90%だったのに対して、悲観的だった人は34%であったと言います。

修道院ですから、みんな同じような規則正しい生活を続けていたはずなのに、こんな結果になってしまったわけです。

「病は気から」はあながち間違っていないと言えそうですね。

まずはメンタルを鍛えよう

ある研究によって疲れにくい人の特徴として、以下のことがあるといわれています。

  • 幸福感が高い
  • 身体がスリム
  • 収入やメンタルが安定している
  • 風邪や病気になることが少ない

メンタル面での疲れが溜まってくると、わたし散って誘惑に弱くなってしまします。

例えば、飲酒し過ぎたり食べすぎたり、、、、そう、いってみれば「自分で自分の体を害する行動を取りやすく」なるんですねえ。

わたしもストレスが溜まってくると、やたら甘いものがとりたくなったりしてついつい紅茶に砂糖を大量投下して飲みまくったりすることがあります。

紅茶自体は大変体にいいものなんですがね、、、飲み方って大事です(笑)。

大体その後って、当分の摂りすぎでぐったりしてたりしますねえ。

ストレスのため過ぎは本当によくないです。

セルフコントロール能力は大事

テキサスA&M大学の研究に、

「疲れにくい身体を手に入れる効果的な方法としてメンタルを鍛えるのがいいのではないか?」

というのがあります。

現代はストレスがすごく多いですよね。

ストレスが溜まり過ぎると、上記のとおり衝動に弱くなり、誘惑に負けやすくなります。

セルフコントロール能力が高いと、目先の欲に負けないのでついついつまみ食いをするという事が減ります。

ストレスによる負の影響についてはこちら。

また、嫌な人やものごとをスル―すいることも比較的いやりやすくなります。

嫌な人やものごとをスル―するのには、スル―スキルを習得しておくとなおいいですね。

スル―スキルについて詳しくはこちら。

ちなみに、夫婦関係や恋愛関係においてもセルフコントロール能力が高いパートナーと一緒にいると、関係の維持やお互いの生活の充実等に関してよい効果があると言います。

上記テキサス大学の研究では、セルフコントロール能力が高いと肉体的な疲れや衝動を感じにくいという事が示唆されています。

なお、この研究の概要は以下の通り。

  • 5500人の学生を対象にセルフコントロール能力のレベルを調査(例えば、ダイエットで苦労するかとかすべきことを継続するのは得意か等)
  • その上で、食習慣や睡眠時間、風邪をひいた時はいつだったか等を調査

また、別の研究では、セルフコントロール能力の高い人は空腹感を感じづらいし疲れづらいという結論が出たといいます。

では、セルフコントロール能力が高い人はなぜ疲れづらく、また空腹感やストレス等にまけないのでしょうか?

理由は「脳にかかるブレーキをコントロールできるから」です。

例えば、スポーツでわたし達が自分の体の限界を感じていると気でも、実際にはあなたの体は限界に達してはいません。

ではなんで、あなたは限界を感じているかというと、それは脳のせいです。

脳が「あなたの体が限界に達する前に止める」ために、限界に近付いて肉体が危険にさらされないうちにブレ-キをかけようとします。

そう、そのブレーキこそが「疲労感」です。

ストレスは疲労感を感じやすくしてしまので、このブレーキがストレスが少ないときに比べて早くかかることになってしまいます。

結果として、ちょっとしたことでも疲れやすいので仕事ややらなくちゃいけないと思っていることをろくにはかどらないなんてことが起こります。

セルフコントロール能力が高い人は、脳のブレーキがかかるのを自力でコントロールできているのです。

ストレスの影響を受けて早めに脳がブレーキをかけてしまう事態を回避しているって話ですね。

セルフコントロール能力向上で自然と健康になる?

上記の通り、セルフコントロール能力が高い人というのは、嫌なものを受け流すのがとても上手であったり、自分の健康にとってよいことをちゃんとできます。

そして、一般的にいわれる疲れにくい身体を作るために必要なものとしては例えば以下があります。

  • 十分な睡眠
  • 運動する
  • 偏食などをせず規則正しい食生活を心掛ける
  • ストレスをためすぎないようにする

はい、よく聞くことじゃないかと思います。

特に一番下の「ストレスをためすぎない」が今回のテーマであるセルフコントロール能力を鍛えることで改善します。

本当は全部やった方がいいのは明白ですが、そもそもメンタルが疲弊していると何もやる気にならないもの。

まずは、セルフコントロール能力を高めてストレスに強いメンタルを作ってから、運動や食生活への気遣いへと移行するのがいいかと思います。

そうすれば、自然といい流れに乗れるかと思います。

ちなみに、セルフコントロール能力を鍛える方法をしては瞑想がおススメです。

わたしも毎日20分ほどの瞑想を習慣にしていますが、瞑想をしていなかったころと比して明確に疲れにくさやこころの安定というものを感じます。

瞑想についてはこちらからどうぞ。

おわりに

この記事では「疲れやすい人と疲れにくい人の違いはセルフコントロール能力だ」という事について述べました。

セルフコントロール能力が高いと自分の衝動を制御でき結果として、健康的な身体に慣れる可能性が高まるのです。

病は気から、のことわざ通り、まずは「こころのありよう」を見直していってはどうでしょうか。

セルフコントロール能力を高めるには、いろんな方法がありますが、まずは瞑想からやってみてはいかがでしょうか?

セルフコントロール能力を鍛えて快適な毎日を過ごしていきたいものです。

では!

参考記事等

死の引力と生の斥力

https://datsumanneri.com/stress-free/

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