オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!今回もよろしゅう!!
「なんか、自分にはできるがしない…」
「どうせ、やっても無駄だよ」
「私が上手く行かないのは環境がわるいからだ!」
そんな風に自分の可能性を信じられないのは自己効力感が足りないからかもしれないっすねー。
はい、今日の話題は「自己効力感」。
自信と似ているけどチョイとちゃいます。
自己効力感を高めてもっといろんな事に挑戦して自分の人生を輝かしていきましょう!
なお、「自尊心を高めたい」という人はリンクからどうぞ。
では、ゆるりとお送りします。
目次
1、自己効力感ってなあに?
自己効力感とは「人が何らかの課題に直面しても自分には達成できると考える自信や期待」のことです。
例えば、「自分には達成できるゾ!」という自信のような感覚、それが自己効力感なのです。
自己効力感は心理学者バンデューラさんが唱えたもので、セルフエフィカシーなんて呼ばれたりもしています。
2自尊心と自信と自己効力感は似ているけど違う
「自尊心と自信とはどう違うんだろう、、、?」
ですよね。結構気になりますよね。では、それぞれが自己効力感とはどう違うのか見て行きましょう。
・自尊心
自尊心は基本的に自分の存在そのものに価値があり大切であると思う感情です。自己効力感よりもっと存在そのものを対象とした感情です。
・自信
自信という言葉は意味が広いです。
「仕事に対する自信」や「容姿に対する自信」など、その対象は広いのです。
つまり、自己効力感は「自信の一種である」と言えます。
自己効力感は課題を前にした時に達成できると思える自信ですからね。
「能力」にスポットライトが当たっていると言えます。
参考記事等
2、自己効力感が高いことのメリット
さて、では自己効力感が高いとどんなメリットがあるのか?
自己効力感が高い場合は「自分には達成できる」という自信が生まれます。
よって、以下のようなメリットが考えられますね。
- 物事に積極的に挑戦することができる。
- 目標を達成できる
- 人間関係を良くすることができる
- 逆境にあってもまけない
いいことが多いですね。
もし、自己効力感が低いとこれとは逆になります。
すぐ弱音をはいてあきらめ、挑戦をおそれます。
なんというか、運気が悪そうな感じです。
目の前にチャンスが来てもそれをものにすることができないのですから…。
ちなみに逆境に強くなりたい人はこちらも参考にしてみてくださいな。
参考記事等
3、自己効力感を決定する5要因
さて、ここからは自己効力感を決定する要因についてみていくとしましょう。
1、達成経験:過去に目標を達成した経験のことです。
この達成経験は以下の経験値で決ります。
- 過去に何を達成してきたのか。
- 過去にどれぐらい体験してきたのか。
- 過去にどんな体験をしてきたのかと。
2、言語的説得:端的に言うと、過去に自分ができることやできたことを言葉でほめられた経験があるかというものです。
実際に言葉でほめられた経験は大変心強いものです。
3、代理体験:きっと、あなたはこれまでにスポーツや勉強で上手く行っている人と言うのを見てきたと思います。
そんな人達が目標を達成するのを観察した経験です。
4、生理的情緒的高揚:自分の体調や気分などは自己効力感に影響を及ぼします。
ドキドキやワクワクという高揚感にはプラスの影響があります。
なお、健康管理が重要な要素でもあります。
5、想像的体験:自身や他者の成功を想像することをさします。
スポーツや勉強で成功している人と自分の立場を想像上で入れ替える、純粋に他人が成功しているのを想像するものなどがそうです。
これら5つの要因の総合値により自己効力感が決定します。
もちろん高い方がいいのは言うまでもありません。
4、自己効力感を高める方法5選
では、いよいよ自己効力感を高めるための具体的な方法をみていくとしましょう!
・1、適切な目標設定をする
目標設定には心理学者スキナーが提唱したスモールステップの原理を使います。
スモールステップの原理とは学習内容を小さな単位へ細分化し、その細分化した内容を小刻みに消化して行く方法です。
スモールステップに細分化する際に気をつけるべきことは以下の通りです。
・行動が具体的になるように分ける。
・成功体験が得られるように分ける。
・細かすぎるとプロセスが多くなり過ぎないように分ける(多すぎると意欲がなくなる)。
・2、一人の時間を作り自分と対話
一人の時間を作り自分がしてきたことを振り返りましょう。何をチャレンジし、どれほどの効果があったのかを振り返るのです。
そして、今後どのように工夫していけばよいのか確認しましょう。
振り返る際に紙に具体的に書き出すなどをするのも効果的です。ぜひ、試してみてください。
・3、当事者意識をもつ
あなたは自分の人生という物語の主人公です!あなたの人生はあなたが生きるしかない、代役はキャスティングされていません。
そう、あなたの人生に責任を負っているのは他ならぬあなた!
気がめいったら自分より辛い逆境にあって成功した人の伝記をよんだり、話を聞いたりして奮起しましょう。
セミナーなどに参加するのもいいかも知れません。他人のせいにすれば楽です。
しかし、それは他人に運命をゆだねることです。
運命の種は他人の手にはない、あなたの集中にしか存在しないのです。
・4、リフレーミングを使う
本来、物事にいい悪いというはことありません。
いいか悪いかは私達が判断しているにすぎません。
もし、あなたが何かで失敗したとしてそれは無駄だったのでしょうか?
答えはノーです。
無駄と思っているだけにすぎないのです。
物事は見方をかえることで意味合いが変わります。
このように見方をかえることをリフレーミングといいます。
もし、失敗したとしてもその失敗になんらかの意味を見つけるのが大事なのです。
「この失敗は私には必要だったのだ」、「この失敗のおかげで大事なことにきがつくことができた」などと失敗の中にも意味を見出すことが重要と言えます。
転んでもただでは起きない心構えが大事といえます。
・5、筋トレや運動をしよう
体を鍛えることで見た目に変化が起きます。
この見た目の変化と言うのが非常に大事になります。
見た目に変化を起こす事ができたという成功体験は他の事へ挑戦する原動力となります。
また、スポーツも新しい技術を身につけることで向上を感じやすいものです。
向上しているという感覚は筋トレでの見た目の変化と同様に他のことに対しても良い影響をあたえるのです。
おわりに
この記事では自己効力感の意味と高める方法についてのべました。
自己効力感を高める方法については以下がありました。
- 適切な目標設定をする
- 一人の時間を作り自分と対話
- 当事者意識をもつ
- リフレーミングを使う
- 筋トレや運動をしよう
上記のなかでも行動から変えようとする筋トレや運動は特に効果的です。
これからの時代はもはや安定の存在が怪しい時代、自分の人生を他人の手にゆだねては搾取されるのみ。
自己効力感を高めて自分と言う企業の確固たる設立を目指そうではありませんか。
選択肢は2つ。社会に搾取され奴隷として生きる人生か、自分が社会のあり方を規定する人生を生きるのか、選択権はあなたの手にある!
では!