「去年の夏ごろ、何とかしてダイエットして痩せたのはいいものの冬になったらスグにリバウンドしてしまった、、、。何でリバウンドしてしまったんだろうか、、、。」
ふむ、もしかしたらリバウンドしやすい思考におちいっていたりしないかな?
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「ダイエットでリバウンドしやすい人の心理傾向等ってどんなもん??」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします
・リバウンドしやすい人の心理傾向について気になる人
・話しのネタが欲しい人等
・リバウンド対策をしたい人
前回、太りやすい人や太っている人に多い心理傾向について取り上げましたが、今回はリバウンドしやすい人の心理傾向についてです。
太りやすい人がストレスへの対処が不得手である可能性がありましたが、リバウンドしやすい人も同様の可能性があります。
リバウンドしたくないのであれば、ストレス等へきちんと対策する必要がありますし、考え方の癖も矯正してく必要がありそうです。
なお、恋愛や婚活で有利に立ち回りたいと思っている太り気味の人は、いっそライザップを利用して短期集中で痩せてみるといいかもしれません。
痩せるのは速ければ早いほど自分の人生の若い時間を無駄にせずに済みます。
恋愛や婚活は若い方が圧倒的に有利です。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
リバウンドしやすい人の心理傾向ってどうなん?
2018年にメディケアネットが行った20〜50代男女を対象とした「人はなぜ太るのか? 春の1000人調査2018によると、リバウンドしやすい人には以下の4
つの傾向があったといいます。
※この調査において、ダイエット経験者の実に30%ほどがリバウンド経験があることが分かった。
・早食い、炭水化物が好きな傾向がある
リバウンドしやすい人は早食いする傾向があるとのこと。
これはよく指摘されるお馴染みの問題点ですな。
脳が満腹感を感じるには時間がかかるため、早食いをするとついつい食べ過ぎてしまうというわけです。
また、リバウンド3回以上のグループにおいては、「肉や魚のおかずよりご飯、パン、麺類など主食が好き」と回答した人が半数を超えたとも。
やはり糖質の取り過ぎはダイエットの大敵なのは間違いなさそうです。
・食に対する不安と執着がある
何と意外?な事に、リバウンド経験者には「いつ食べられるかわからない」という不安を持つ人が多いんだそうな。
そのような不安が食事への強い執着を生み、「やることがないと食べてしまう」とか「やることがないと食べることを考えてしまう」と言った事につながるそうです。
おそらく太ったことがない多くの人からしたら、「そんな戦時中でもあるまいし、、、」と意味が分からない感覚かもしれません。
正直、わたしも「?」て感じでしたな。
そもそも、わたしが食べる事は作業でありなるべくなら時間の無駄だからしたくないと思っているだけって可能性も大いにありますけども。
正直、食べなくて済むなら何も食べたくないですからなあ。
「これだけ一日に一つ食べてれば健康的」て感じの完全栄養食が完成しないもんだろうか、、、、。
食べる時間とか無駄でしかない、、、。
・気持ちに余裕がない、自分に自信がない
リバウンドする人はネガティブ思考気味なようで、性格的には「怒りっぽい傾向」があり、また自分をダメな人間であると思っている傾向もあるんだとか。
ここは太っている人等と同じですな。
やはりリバウンド経験者もストレスへの対処が得手ではないという事でしょう。
・仕事にプレッシャーを感じている
リバウンド経験者には、仕事が自分の能力以上に難しいと感じていたり、勤務時間以外にも仕事の事が気になっているなんて人が多い模様。
これはあれですかな、意識の切り替えがうまくないいう事なんでしょうか?
あとやはり自分に自信がないっていうのもありそうですなあ。
・ズボラである
リバウンドしやすい人は、部屋が散らかっていたりやるべきことを先延ばしにする傾向もあったそうな。
整理整頓ができないということは、言ってみれば「一定のルールによって物事を秩序立てることができない」という可能性がありますね。
あまりに几帳面なのもそれはそれで問題ですが、あまりに整理整頓が出来ず乱雑な汚部屋に住んでいるって話になると、、、、正直自分の体型や見た目に関してもその調子なのでは?って思ってしまうところがありますな。
なお、ばしに関しては、完璧主義が裏目に出ている可能性もありますなあ。
アンケートの詳細については以下参照。
参考
人はなぜ太るのか? 春の1000人調査2018 <リバウンドを繰り返す人の傾向編>
ふむ、やはり心の問題を解決せずに体型だけ変えても中々うまくはいかないのかもしれませんなあ。
一時的にダイエット出来てもあんまり意味がない
メディケアネットの調査によって、「ダイエット経験者の実に3割がリバウンド経験者である」という数字が示されたわけですが、この数字は結構大きな数字です。
やはり何とか無理やり「痩せるために無理してでも炭水化物は食べない!」みたいなダイエットを敢行して一時的に痩せても、あとでその反動で食欲が暴走するなんて話もありますよねえ。
そもそも「なんで太ったのか?」という根本原因を解消しない事には、また太るに決まっているってことですな。
ちょっと例えとして適当かは疑問ですが、病気もそもそもの原因が取り除けないと完治しないので、対処療法だけではにっちもさっちもいかない事が多いですわね。
太る原因自体を解消しない限り、「また太るリスク」はなくなっていないという事です。
一時的なダイエット等言ってみれば、「体型に対する対処療法」でしかないわけですな。
太りやすさに関しては、遺伝の問題もありますが基本的に努力で超えられないものではないですし、最近の大規模な研究では加齢のせいでもないといわれています。
詳しくは以下。
体型の問題はもはや何らかの疾患が原因となっている場合でない限りは、「全て自己責任」と言っても過言ではないでしょう。
「太りやすいから太りました」は言い訳にすらならないです。
こんなことをいうと、「ああ、そうなんだ。自己管理ができない人なのね」という解釈をされるだけな気がします。
、、、、ちょっと辛辣な言い方ですが、そんな感じかと思うんですわ。
とりあえず、太っている人は単に食事制限や筋トレに励むだけでなく、心理面を整えていく事も念頭に置いた方がリバウンドせず痩せたままでいられると思います。
リバウンド対策したいなら考えを改めないと駄目
では最後に、先ほどの調査で確認された4つの傾向のそれぞれに対して心理面からの対策を少し提示してみたいと思います。
・早食い、炭水化物が好きな傾向がある
もう、これはシンプルに早食いをやめましょう。
ちなみに、食べる際にはなるべく味覚に対して神経を集中させてしっかりと味わうようにすると意識を上手くコントロールできるようになり不安などの感情への対処が上手くなったりします。
最近話題にされることが多くなったマインドフルネスの活用です。
マインドフルネスについて詳しくは以下。
そして、炭水化物が好きなのは仕方ないです。
ただ、食欲のコントロールに資する可能性があるのでHIITを行ってみてもいいとは思います。
HIITについては以下。
・気持ちに余裕がない、自分に自信がない
気持ちに余裕がないという事に対しては、やはり何といってもストレスの扱い方が得手ではないことが影響していると思います。
以下の記事等を参考にストレス対策をしてみてくださいな。
そして、自信に関しては月並みですがやはり自己効力感を高める事から始めていくのがいいでしょう。
そして最終的には自己肯定感、つまり自尊心を高める所まで行ければいいと思います。
自己効力感、自尊心については以下。
・仕事にプレッシャーを感じている
仕事にプレッシャーを感じているという問題の根幹は、やはりストレスへの対処が得手でない事だと思います。
また、自分に自信がついてきたり意識のコントロールが上手くなってくると、自然と仕事のプレッシャーを受け流せるようにもなってくると思いますねえ。
・ズボラである
整理整頓できない自覚のある人はよく言われることですが、「これはここに置く」とあらかじめ決めておきそこ以外にはおかないようにルールを作っておくといいでしょう。
先延ばし癖に関しては、対策が二つあります。
それが以下。
- ~したら~するとあらかじめ決めておく
- 完璧主義をやめる
以下順次捕捉。
・~したら~するとあらかじめ決めておく
人間は、ストレスの多い状況下ではあらかじめルールを決めておかないと判断を間違えてしまうものです。
なので、事前に行動ルールを決めておく必要があるのです。
例えば、災害に備えて日ごろから防災訓練を行っておくとか交渉においてあらかじめ「これ以上は譲歩しない」というラインを決めておくことなどがその例ですな。
「やるべきことに優先順位をつけてまず先に終わらせるべきものからすぐに行う」と決めてそれを習慣化していくというのがいいですな。
例えばわたしの場合、中学までは本当に宿題を中々やらないダメ人間でしたが、高校あたりから心機一転して「まずやるべきことやってから休日を過ごす」というルールを作ったため夏休み等の長期休暇を休みの初日に宿題を全滅させてから過ごすようになりましたな。
やるべきことを全て終わらしてから過ごす方が気が楽で、ストレスも少ないです。
・完璧主義をやめる
先延ばしをしがちな人には結構完璧主義の人が多かったりします。
なお、ここで問題としている完璧主義とは少しでもたらないものがあると「完全でないから全部だめ」と考えてしまう考えの事です。
これを体型の問題に当てはめると、「もう太ってきてしまったから少しくらいここからやせたって太っていることには変わりないじゃん。太ったらもう後は同じ」みたいに考えるってことですな。
そして仕事などの文脈で言えば、「後でダメだしされるような不完全な仕事はしてもしなくても同じ!」みたいな極端な思考につながる可能性がありますねえ。
実は、こういった完璧主義的な姿勢は自分に対する優しさの欠如から生じている可能性があります。
もっと自分に対する優しさであるセルフコンパッションを高めるのが解決策の一つかと思います。
セルフコンパッションについては以下参照。
おわりに
この記事は「ダイエットでリバウンドしやすい人の心理傾向等ってどんなもん??」と題してお送りしました。
リバウンド経験者には以下のような傾向がありましたな。
- 早食い、炭水化物が好きな傾向がある
- 気持ちに余裕がない、自分に自信がない
- 仕事にプレッシャーを感じている
- ズボラである
これらの内、最初の項目以外はどれも心理的な面からの対策が必要と言えるでしょう。
とりあえず、今の日本で太っていることがプラスに働くことはまずないので、痩せた方が賢明というものです。
太っていることで不当な評価をされたのでは目も当てられませんからね。
健康的に痩せていきたいものですな。
では!