今回は以下のような方に向けておおくりします。
・甘い言葉に騙された経験がある人
・甘い言葉を言うやつが信じられない人
・話しのネタが欲しい人等
さすがにそんな虫のいい話ないだろって思うよな。
引っかかる奴いるん?」
まあ、いるからやっているんじゃろな。
いわゆる情弱狩りってやつよね。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「人は自分に都合のいい話を信じたがるが真実は逆方向にある事が割と多い」という話です。
最近、「簡単作業するだけで月収100万」みたいな意味不明な宣伝をする副業系業者増えましたねえ。
いくらなんでも煽り過ぎっていうか、、、うん、「んな、ばかな」って感じの宣伝が本当に多いです。
でも当然だけど、「簡単作業するだけ」で本当に月収100万稼げるなんてそんな甘いことは全くないですよ。
もしそんな楽して儲かる方法があるなら、なんで親しくもない恩もない人にそんなにうまい話を教えるんですか?って話です。
そういった上手い話っていうのは、一般には出回っていないですからね。
という事で、改めて今一度「甘い言葉には耳を貸さない」という事を心したいところです。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
甘い言葉には気をつけろ!!
甘い言葉と聞いて、ハンバーグ師匠の「甘ーい!」を想像する人は一定数いるかもしれませんな。
ま、それはまあいいとして、甘い言葉とは
「言われた方にとって都合がよすぎる言葉」
だと言っていいでしょう。
ネット上に氾濫している「これを飲むだけでマイナス20キロ」とか「登録するだけで50万円」、「楽々月収100万円」とかああいった言葉なんてまさにその代表例ですね。
あと恋愛の文脈でいうなら、やたらとときめいてしまうような言葉の数々ですわな。
男女問わずこういった甘い言葉にころっと騙されて、不用意に体をゆるしたりお金を貢いだりってことがよくあります。
本当に、注意したいものです。
少なくとも自分にとって都合のいい話の方向に真実はない
まず間違いなく、「自分にとって都の良すぎる話は真実ではない」です。
甘い言葉の方向には真実なんてありません。
もう、これは断言します。
辛ければ辛いほどいいも大不正解ですが、少なくとも自分の置かれている状況をよくするために役立つ真実は甘い方向にはないんです。
自分にとって都合がよすぎる話は疑ったほうがいいですよ。
例えば、よく副業系の業者たちは「簡単作業するだけで月収100万」、「ブログで不労所得が~」みたいなことも言いますけど、「んなわけあるかい!」て感じです。
正直ブログに関しては、総記事数1100本近く書いているわたしから言わせてもらうと、「マジで稼ぐ気で書いていかないと収益なんて雀の涙ほどしか上がらんぞ!!」と断言できます。
何を隠そう、この私がブログでてんで稼げていないからですよ。
しかも、ブログって放置しておくとグーグルからの評価が悪くなってどんどん上位表示しにくくなります。
なので、定期的に更新しないと話にならんのです。
ブログが不労所得って話は、正直わたしからすると「は?寝言は寝て言え」て感じですよ。
それに更新しない間も、「あーしたらいいか?いや、こっちの方が、、、」みたいに色んな試行錯誤をしているもんです。
いっとくけど、めっちゃきついんだからな!
、、、まあ、我流でやっているからだって言われたらそうかもしれませんけどねー。
でも、サポートがついても楽に稼げるとか絶対ないです。
ユーチューブとかだって同じですよね。
ここ数日、インスタに簡単な動画をリールとして投稿してますが、それとて結構大変です。
これで本格的に動画投稿なんてやりだしたら、、、、、ああ、、、考えたくもない。
あと、業者の言い分には確かに一部理解できることもあるのは事実ですが、そもそも「なんで彼ら彼女らはそんなに楽に儲かる方法を他人に教えようとするのか?」てことがそもそも問題ですよ。
これはよく言われることですが、「そもそも儲かる方法なんて人に教えたら競合が増えて自分が儲からなくなるリスクがある」んです。
そんなリスクを冒してまで人に教える動機って一体何なのか、、、個人的にはそっちの方が彼らの言う儲かる方法よりもはるかに気になります。
確かに、「これやったらすごく儲かる」とか「みんなが気が付いていない裏技的な儲け方」みたいなものも世の中にはあるでしょう。
でも、そんな方法は仲のいい実業家同士とかよほど恩がある人にしか教えないと思われます。
もし、わたしがそういった方法を知っていたとしたら、絶対人になんて教えませんね。
もし教えるとしたら、その方法が通用しなくなってきたとかもっと効率のいい方法を知ってその方法をとるのをやめることを決めた時だけですわ。
方法が存分につかえるうちに他人になんて教えませんよ。
例え、有料でもちょっとやそっとの料金じゃ教えないでしょう。
そんなうまい方法があるのに数十万とかみたいなある意味はした金で他人にばらしていたら、言葉はわるいけど「ただのバカ」です。
、、、という事で、甘い言葉を聞いた時の対策についても見ておきます。
甘い言葉を聞いた時は、以下を考えれば大体引っかからなくなるでしょう。
- 上手い話を聞いたら、その話を教えてその人に何の得があるのかを考える
- なぜそんなうまい方法を、他の人ではなく自分にするのかを考える
- 方法の概要を聞くことがあれば、その方法の収益構造などをちゃんとリサーチして分析してみる
甘い言葉を聞いたら上記の項目を反射的に思い出せるようにしておいて、ちゃんと検証してみましょう。
そうすれば、大言壮語している連中の化けの皮は大体はがれるものです。
中には、本当にうまい話があるのかもしれませんが、正直当たる確率は限りなく低く犯すリスクの大きさに対して得る利益が少なすぎます。
なので、「自分で何とかする精神」は常に持たないといけないですわな。
「基本的に自分で何とかする」という考えでいた方が、リスクが低く抑えられるのでコスパいいんですよ。
ま、人間って基本ナマケモノだから流されたくなる気持ちはわかるんですけどねえ、、、。
、、、、人のこと言えるか怪しいけど、わたしはそう思います。
恋愛でも甘い言葉をすぐいう人には注意した方がいいかもしれない
甘い言葉と言うと大抵は恋愛の文脈で使われる気がしますので、恋愛における甘い言葉についても少しだけ触れておきます。
まず言っておきたいのは、恋愛強者と言われるよなモテる男女って「あきれるくらいに嘘つき」です。
「よくまあそんな事思いつくね」とか「よくまあそんなウソ堂々とつけるよな」みたいなものを簡単にペラペラとしゃべるもの。
そして、モテる人ほど「自分はモテるからいくらでも付き合う相手なんて選べる」と思っているので、一途になんてなりっこありません。
モテる人ほどこの傾向は強いと思いますね。
モテる人の「君しか見ていない」程当てにならないものはないですし、「こんな事をするのは君だけだ」なんて発言はみんな嘘っぱちです。
対して、マジで誠実な人ってのは正確な事を言おうとするので口が重いし歯切れが悪い傾向にあります。
はたから見たら、「何この非モテ?マジで口下手でキモいんだが、、、」みたいに見えたりしますよ、多分。
さらに言うなら、「こんなに気が合うなんて偶然にしては出来過ぎてるね、これが運命ってやつかな?」等のようなセリフも「相手にあわせにいっているだけ」てのが大体でしょう。
過剰な運命演出や偶然の一致は、「そういったエンターテイメント上の演出なんだな」とさめた目で見ておくのが吉です。
、、、とはいえ、、、好きになりだしたらいくら対策してても無意味なんだよなあ。
あー、つら。
まあ、とりあえず、あまり刺激的な恋愛ばかりを追い求めない方がいいとは思いますね。
おわりに
この記事は「人は自分に都合のいい話を信じたがるが真実は逆方向にある事が割と多い」と題しておおくりしました。
甘い言葉に乗せられたくなる時も、やっぱり人間なのであるものです。
しかし、そこは今回紹介した思考を癖にして思いとどまれるようにして見てほしいところ。
結局、自分を救えるものは自分だけなんです。
神でもなんでもなく自分だけですよ。
では!
参考記事等
「ナイーブリアリズムとナイーブシニシズム」自分の都合で見方が狂う
性格にいいとか悪いとかない。性格の良しあしは都合で決まるんじゃね?
「ありのままという傲慢」は?ありのままの自分でいられる相手を探す?
運がいい人は運を味方にする特徴をもっている。運がいいと思うのは大事。