今回は以下のような方にい向けておおくりします。
・動物を飼うのに向いている人と向いていない人の特徴について考えてみたい人
・自分は動物を飼うのに向いているか考えてみたい人
「わたし独身だしおまけに内向的で友達ほとんどいない。コロナのせいで在宅ワークになってるせいで、余計に孤立感を深めてる。、、、んー、寂しいから犬飼おうかな、、、こんな寂しいの耐えられんし」
んー、気持ちはわからんではない。
しかし、飼い始めるのはいいけどちゃんと面倒見れるかな?
それは大事よ。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのぐれんの おにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「ペット(動物)を飼うのが向いている人と向いていない人ってどんな人?」という話です。
寂しいからとペットを飼う人は世の中に沢山いますし、そのような風潮も現にあります。
昨今のコロナの蔓延はそう言った風潮を後押ししているんじゃないかって感じが少ししますね。
ま、知らんけど。
で、飼うのは別にいいと思います。
ただ、無責任な飼い方をしている人もいる気がしてならないんですね。
ツイッターなんか見てると、「これはさすがに無責任な気がする、、、」みたいな事例を見つけたりします。
まあ、誰とは言いませんけど。
ペットも動物ですんで、やはり飼ったからには「一生面倒見てやる」くらいの気構えで飼ってほしい気はします。
今回は動物を飼うのに向いている人と向いていない人には、それぞれどんな特徴があるのかについて考えてみたいと思う次第。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
動物を飼うのに向いている人と性格的特徴
まずは、動物を飼うのに向いている人の性格的特徴について考えていきたいと思います。
動物を飼うのに向いている人の性格的特徴には以下のようなものがあるでしょう。
- 毎日の世話を欠かさずするだけのマメさがある
- 動物の行動に寛大である
- 自分都合だけを優先せず動物の都合も考える
- ある程度の経済力がある
以下順次簡単に見ていきます。
毎日の世話を欠かさずするだけのマメさがある
動物は生き物なので、毎日食事は必要ですし散歩が必要なこともあります。
そして、トイレの掃除なんかも必要です。
そういったペットの世話を毎日欠かすことなくマメにできるようでないと、中々ペットを飼うのは難しいでしょう。
動物の行動に寛大である
動物を飼育するにあたって、部屋を汚してしまうとかインテリアとして置いている家具等を壊してしまうなんてアクシデントはよくあります。
そんな時に、頭に血が上ってペットの暴力をふるったりするなんて言うのは論外でしょう。
やはり、ペットが日常で起こしてしまうアクシデントは仕方がないものであると考えて、冷静に対処したいところ。
例えば、以下みたいなものですね。
- ・犬や猫が決まった場所でトイレをしてくれない
- ・猫がカーテンをビリビリにしてしまう
- ・鳴き声等がうるさく騒音トラブルが発生する
動物の行動に寛大さをもって対処できるようでないと飼うこと自体が大きなストレスになりそうですね。
癒しを求めて飼い始めたのに、かえってストレスが増えたとあっては元も子もありません。
自分都合だけを優先せず動物の都合も考える
ペットを飼うと、自分の事を最優先にして行動ができなくなります。
例えば一番わかりやすいのは、犬の場合は結構な頻度で散歩をさせてあげないと運動不足になってしまうという事でしょうか。
猫はキャットタワーを設置してあげていれば、自分で勝手に上って運動してくれたりするものですが犬はそうはいきません。
「今日は散歩なんて行く気分じゃないからな」なんて事をやっていたら、犬の場合は不健康になってしまいますよね。
またペットを飼うと自分の好き勝手に海外旅行に行ったり、夜遅くまで外出したり友人宅などに泊まりに行くなんてことも難しくなります。
自分が外出していても、その間もペットは世話を必要としている事がありうるのです。
なので、ちゃんと毎日家に帰ってきて世話をする、もし家を空けるならペットを預けられる人や業者を手配しておくといったペットへの配慮が欠かせません。
特に、ペットに予期せぬ事故やケガがあった時に、飼い主が留守だったりしたら大変です。
ペットを飼うからには自分本位な行動は出来なくなりますね。
ある程度の安定した経済力がある
動物も人と同じように病気にかかることがあります。
そうなれば、当然病院にかからないとけないし病気によっては手術代や薬代、宿泊費用なども保険に加入していない場合は全額飼い主が負担することになったりするでしょう。
なので、万が一にそなえてペット保険に加入しておく必要はありますね。
結局、ペットを飼うにはある程度の安定した経済力が必要となるってことですな。
なお、参考までに年間の犬と猫の飼育費用を示しておくとおよそ犬は30万円で猫は16万くらいとなっている模様。
※アニコム損害株式会社の調査によると、年間飼育費は犬で306,801円、猫では158,680円となっているという。
参考
動物を飼うのに向いてない人の性格的特徴
次に、動物を飼うのに向いていない人の性格的特徴について考えていきたいと思います。
動物を飼うのに向いていない人の性格的特徴については以下のようなものがあるでしょう。
- 自己管理等ができない
- ペットの飼育に関する知識等を学ぶ意欲がない
- ペットとの関わり合いを長期的視点で考えられない
以下順次簡単に見ていきます。
自己管理等ができない
おそらく、自分自身の生活に必要な行為すら面倒に感じる人はペットを飼うのに向いていない気がします。
例えば、掃除や洗濯、自炊といったものでしょうか。
特に掃除に関してはマメにするくらいでないと、動物によって体調を崩してしまい回復しないこともあるそうです。
それに自分自身の面倒もろくに見れない人が動物の面倒をちゃんと見れるのかもはなはだ疑問ですねえ、、、。
特に、自分のメンタルが不安的すぎて、自己管理もままならないっていう人は、特に向いていないと思います。
動物の世話よりも自分の世話をしないとだめよってことです。
飼い主がしっかりしているからこそ、ペットも安心して暮らせるものですからね。
ペットの飼育に関する知識等を学ぶ意欲がない
ペットを飼い始めると、食べさせてはいけないものや飼育方法、そして飼育に関する法律、、、などの色んな知識が必要になってきます。
たとえば、猫に有害な食品として以下のようなものがあるそう。
- 玉ねぎ、ニンニク
- チョコレート
- 生肉
- ブドウ、レーズン
- アルコール
参考
https://www.hills.co.jp/cat-care/nutrition-feeding/toxic-foods-for-cats
こういったことはちゃんと調べないとわかりませんよね。
また、ペットに関する法律についてもしっかりと学んでいこうとする姿勢がないとまずいでしょう。
例えば、犬に関して言うと狂犬病予防のために、ワクチン接種が法律で決まっています。
参考
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/10.html
こういった飼育にあたって必要となる様々な知識を、しっかり学んでいく姿勢がない人はペットを飼うのに向かない気がしますねえ。
ペットとの関わり合いを長期的視点で考えられない
ペットは動物ですから日々成長していき、やがては老いて体力が衰えていきます。
なので、ペットのそれぞれのライフステージで適した住環境や餌等は異なってくるでしょう。
住環境や餌等はペットの生育状況に合わせてその都度最適化していかないといけません。
ペットを飼い始める際に、よくありがちなケースとしては、「ペットショップやホームセンターなどで一目惚れをした」というものでしょう。
そんな風に衝動的に飼い始めると、一定数の人は幼い時は可愛がるが大きくなるとなんか可愛くなくなってから捨てるなんて行動に出たりします。
ペットを飼うということは「ペットの生涯を背負うこと」なので、ペットを飼う際にはある程度の計画性や将来の見通しを持っておきたいものです。
動物を飼うのに向いていないならペットロボットを買うのがいいかも
ここまで、ペットを飼うのに向いている人と向いていない人の性格等の特徴について考えてきました。
ここまでの話を要約すると、結局ペットに向いているかどうかは
「ペットの生涯を責任もって最後まで見守れるか」
ということにかかっている気がします。
世の中には
「子猫や子犬のうちは可愛かったけど大きくなったら、小さい頃の可愛さはなくなってしまってかわいく見えないから捨てた」
みたいな人も少なからずいるようです。
これは論外でしょう。
ただ、個人的にその気持ちが全くわからないとまでは言えない気はします。
やはり、子猫や子犬の時分の外見というのは非常に可愛らしいものです。
なので、その外見が故に「自分の身近に置きたい」と思うのも無理はない気がしますね。
しかし、その気持ちを持つことは仕方ないにせよ「動物である以上成長して姿が変わるのだ」という事実はちゃんと念頭に置かねばいけません。
ペットを飼うならばちゃんと成体がどんな姿をしているのかを把握して飼い始めないとだめでしょうね。
まあ、飼っているうちに愛着がわくってことも十分ありうるのですが、どうもそうはならない人もいるみたいですからこれは「念には念を入れて」という事です。
もし、ペットの生涯に責任をもって向き合える気がしないのなら、ペットロボットを買って家においておく方がよほどいいでしょう。
ペットロボットは今後のAI技術等の進展によってますます動物に近い生命感をもち、人のストレス緩和に資する行動を自発的にとる機体も登場してくるはずです。
ペットロボットは排泄もしないし生身の動物のように人のストレスになるような行動はしてこないでしょうから、かなり精神的にも負担は少ないでしょう。
それにペットのように日々の餌代や毎月のワクチン代、保険代などがかからないので経済的にも楽ですしね。
対して、ペットを飼うのは中々にハードルが高い行為だと思われます。
ペットの生涯に真剣に向き合う自信がない人にとっては、生身のペットを飼うよりもペットロボットを買うのが最善です。
特に感情表現豊かな家族型ロボットのラボットであれば、多くのペットを飼いたい人の気持ちに答えられるはずです。
横浜高島屋で実際にラボットとしょう一時間触れあってみた感じだと、とても生命感があっていとおしく感じられましたからね。
まあ、他にもアイボとかニコボといった他のロボットとも触れ合ってみたことはあるのですが、感情表現や生命感という点では圧倒的でした。
ラボットについては以下参照。
おわりに
この記事は「ペット(動物)を飼うのが向いている人と向いていない人ってどんな人?」と題しておおくりしました。
ペットを飼うのに向いてるかどうかについて考えてみて、わたしが思ったのは結局「ペットを家族の一員として責任をもって接することができるか」何じゃないかなってことですね。
ペットは言葉を話せないので、ペットを飼い続けることはいってみれば、「小さい子供を育てていること」に近い行為なのかもしれません。
そう考えると、かなり大変な気がしますねえ、、、。
ペットを飼うのはいいけど、安易に飼い始めてすぐに飽きて捨てるみたいなことがないようにしてほしいものです。
ペットも生き物ですからねえ。
責任と覚悟をもってかわないとね。
そこまでの責任と覚悟はもてないっていうのなら、ペットロボットを買う方がよほどいいと思いますねえ。
では!
参考
https://www.hills.co.jp/cat-care/nutrition-feeding/toxic-foods-for-cats
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/10.html
参考記事等