「はあ、最近落ち込むことが多くてダメだあ、、、。元気がないまんまだわ。ずっと落ち込んでいるのもなんだし、元気になりたいけどどうしたらいいのかな?何か元気になれそうな映画でも探してみよっか。、、、でも、そもそもどんな映画が元気になれる映画なんだ?」
そうね、気分転換で映画を見ようと思ってもどんな映画を見たら元気になれるのかってわかんないよね。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「落ち込んだ時に見ると元気になる映画の選び方は状況によって違う」という話です。
はい、落ち込み気味のあなたに今回は元気になれる映画選びの基準をお伝えしたいと思います。
今まで友人から「この映画見ると元気になれるよ」とおすすめされて実際に見てみた経験って誰しも一回くらいあるでしょう。
んで、それで元気でましかな?
出ていればいいんですけど、中には「いや、全然元気になんかならないんだけど、、、」て人もいるはず。
そんな人は今回紹介する基準でご自分にあった映画を選んでみると元気になれるかもしれません。
なお、今回の記事は以下の研究を参考にしています。
参考
https://academic.oup.com/jcr/article-abstract/40/2/382/2911028?redirectedFrom=fulltext
では、ゆるりとおおくりします。
目次
人間関係で落ち込んだ時は暗い映画や音楽を
以前の記事で「その時の感情を代弁してくれるような音楽を聴くとカタルシス効果が得られてメンタルが安定する」との趣旨をお伝えしたかと思います。
例えば、失恋から立ち直りたいなら失恋ソングを聞いた常がいいって話です。
詳しくは以下をどうぞ。
ただ、今回はそこに少し新しい知見をプラスする内容です。
実は、以下の研究で人間関係で問題を抱えた時と人間関係以外で問題を抱えた時では聴いたほうがいい音楽が違う可能性が示唆されているんですね。
参考
https://academic.oup.com/jcr/article-abstract/40/2/382/2911028?redirectedFrom=fulltext
この研究はKAISTビジネススクールによるもので、心が沈んだ時に聴いたほうがいい音楽や見たほうがいい映画について調べてます。
この研究における実験の概要は以下の通り。
- 被験者たちにまざまな悲しみを体験してもらった
- 被験者たちに過去に自分が味わった気持ちが落ち込んだ体験や悲しみを覚えた体験を具体的に思い出してもらった(例:人に裏切られた、上司から嫌がらせを受けた、仕事で大きなミスをした、大切な人や大好きな人との別離等)
- その後様々なパターンの音楽や映画を視聴してもらい、ストレスがどれくらい減るかを調べた
要するにこの実験では、過去の悲しい体験を思い出したことによる悲しい気分から、どんなコンテンツに触れると立ち直れるかを調べたってわけです。
で、その結果、人間関係の問題で気持ちが落ち込んだ時には
『暗い音楽や暗い映画を視聴したほうが立ち直りやすい』
ということが示唆されたんですね。
結構意外です。
人間関係以外で落ち込んだ時は明るい映画や音楽を
一方、上述の研究によって、仕事における問題や経済的な問題など人間関係以外の問題により気分が落ち込んでいる時は、明るい音楽やコメディ映画といった明るい内容の作品に触れたほうがいいということもわかっています。
その方が落ち込んだ気分からの立ち直りが早いとか。
これは個人的にも納得がいく内容です。
わたしもよく仕事で「あー、なんかうまくいかなかったなあ」みたいに思うときはよくお笑いとかギャグアニメを見たりして気分を変えてたりします。
ちなみに最近だと、グレイテストショウマンを見ることが多いですね。
今、自分が抱えている問題が「人間関係によるものなのかそうでないのか」についてはしっかり常日頃から判断しておきたいものです。
そうすればその落ち込みの種類に合わせて最適な回復手段が取れますからね。
音楽も感情別に使い分けよう
以前の記事でも触れましたが、自分の感情ごとに音楽をフォルダー分けしておくのがおすすめです。
映画の場合も、感情別に再生リストを作っておくといいですね。
なお、仕事等で落ち込んだ時の個人的なおすすめとしては「ギャグ系のアニメ」を見ることだったりします。
ただ、ギャグ系のアニメには癖の強いものが多い印象もあるので、自分なりに探してみるのがいいでしょう。
ちなみに個人的に好きなギャグアニメは以下。
- 坂本ですが(多分これがこの中だと一番万人受けする?)
- 鬼灯の冷徹
- 銀魂
- あそびあそばせ
- 日常
- おそ松さん
ユ―ネクストなら31日間無料なのでこの機会に無料体験で自分に最適な映画やアニメを探してみるのもありでしょう。
海外ドラマを見たいのであればユ―ネクストよりもHULUの方が強いかもしれません。
その他メンタル管理に使えそうな知識等
さて、ここまで落ち込んだ時に聴いたらいい音楽や見たらいい映画について述べてきました。
ただ、元々のメンタルが強くなっていればそもそも落ち込むことが少なくなりますね。
そこでここではメンタル強化に役立ちそうな知識について少しだけ触れておきたいと思います。
その知識が以下。
- 人に親切にする
- 自分に思い遣りをもつ
以下順次簡単に解説しマウス。
・人に親切にする
自分に余裕がないと気であっても人に親切にしることで、心に余裕を感じることができます。
また、感謝の気持ちを人に積極的に表すことも大事ですね。
このようなことの日々の積み重ねが強いメンタルを作っていきます。
どちらも良好な人間関係を構築していくのに有効な方法なので、ぜひとも実行していきましょう。
より詳しくは以下の記事からどうぞ。
参考記事等
・自分に思い遣りをもつ
セルフコンパション、つまり自分への思いやりを高めていくのは、メンタルが健全であるためには非常に重要なアプローチです。
わたし達は往々にして仕事や人間関係で失敗した際に「ああ、自分って駄目だなあ」みたいに自分を責めてしまいがち。
でも、これでは自分自身の価値をどんどん認められなくなっていくだけで、メンタルを病んでいきます。
人間なんて誰しも完ぺきではないので、もっと自分自身に対しては「寛大でありましょう」。
以下にセルフコンパションに関する記事を置いとくので参考にしてくださいな。
参考記事等
おわりに
この記事は「落ち込んだ時に見ると元気になる映画の選び方は状況によって違う」と題しておおくりしました。
ただ自分の感情を代弁してくれるような音楽や映画を視聴すればいいというわけではなく、自分が直面する問題による使い分けが必要でしたね。
その使い分けが以下。
- 人間関係の問題:暗い映画や音楽
- 人間関係以外の問題:明るい映画や音楽
落ち込んだ時は一刻も早く立ち直りたいと思うもの。
また、独身の人は心の支えとしてペットを飼ってみるのもありかもしれません。
色々工夫してのりきってまいりましょう!
では、健闘を祈る!
参考記事等