


最近は、美形の絶対条件に小顔が入ってきています。そのため、美意識の高い方々は、小顔を目指していると思いますが、ある程度小顔になってきた実感がわくと、今度は果たして人間はどこまで小顔になれるものなのか興味が湧いてくる事も多いでしょう。
そんな感じですから、小顔の限界がどの程度なのか、気になりますよね?結論からいうと、小顔の限界は全頭高20㎝、頭幅13㎝、頭囲52㎝超、顔幅11㎝後半と推定されます。


特に、全頭高に関しては20㎝を割って19㎝になるようなことがあれば、知能に著しい問題が生じる可能性が高いので、20㎝前後が実質上の限界値という説にはかなり信ぴょう性がある気がします。
なお、いわゆる小顔ブームは1990年代から続いており、現在では顔は小さければ小さいほどいいとされる風潮です。しかし、小顔を美ととらえるのは日本くらいのもので、なんだか違和感があります。
見た目からくる悩みのせいで、ちょっと心がしんどいかな?、、と思われている方は、少しお力になれるかもしれません。当方のカウンセリングが気になる方は、以下からお話をおうかがいたしますのでどうぞ。

目次
小顔の限界を4つの次元から探ってみる



当たり前の事ですが、人間の頭には脳や眼球、脊髄といった様々な臓器が格納されていますので、際限なく頭や顔を小さくすることなど不可能です。比喩表現としての「豆粒みたいな小顔」は、実際に豆粒代の顔とイコールにはなりません。
実は、わたしは少し前にエックスの方で小顔の限界について投稿しており、そこで具体的な数値を述べました。ただ、後ほど詳しく説明しますが、以下の投稿の頭囲と顔幅に関しては誤字でして正しくは52.0㎝前後と11cm後半です。
おそらく、上掲のツイートの数値を見ても、「なぜこんな数字が出てくるんだろうか?」と思いますよね。そこで、以下4つの次元からそれぞれなぜこのような数値になったか補足していきたいと思います。
小顔の限界の次元①:全頭高
小顔の限界の次元②:頭幅
小顔の限界の次元③:頭囲
小顔の限界の次元④:顔幅

小顔の限界の次元①:全頭高

まずは、小顔の限界を全頭高の次元から考えていきましょう。
現代人の脳の容積は 約1200~1400cc でありますが、人類の進化の歴史を考えると最低でも1000㏄の容積は保持しないとも知能に問題が生じる可能性があります。

事実、人類の祖先や近縁種の脳容積を以下のように比較すると、知能の発達には1000cc以上が必要 だったことがわかりますね。
種族 | 脳容積 (cc) | 特徴 |
---|---|---|
チンパンジー | 約 350cc | 道具使用は可能だが、抽象的思考は限定的 |
アウストラロピテクス | 約 400~500cc | 直立二足歩行、単純な道具使用 |
ホモ・ハビリス | 約 600~750cc | 石器を作る、簡単な社会性 |
ホモ・エレクトス | 約 850~1100cc | 火の使用、狩猟、社会構造の発展 |
また小頭症患者の場合、脳容積が1000cc以下になると、知能発達に大きな影響が出る ことがわかっており、これも1000㏄が最低ラインである事の有力な証拠といえるでしょう。
では、次に脳容積が1,000㏄を下回らない限界の全頭高の長さをもとめていきます。計算は、情報を前提にして行う事にします。
人間の頭蓋骨の形状は厳密には楕円体に近いが、簡単のため球体に近似して考える
脳の体積は 頭部全体の約25%である
以上の前提で計算すると、脳容積が1,000㏄を切らないためには最低でも、全頭高さが19.7㎝はないといけない事がわかります。

本当は、ここに計算式を書きたいのですが、乗数を書くのが手間過ぎるので、代わりとして以下にチャットgptに計算してもらった計算過程を載せておきます。



以上から、全頭高の最小値は20センチ前後だという話になるんですね。
小顔の限界の次元②:頭幅

次は、小顔の限界を頭幅の次元から考えていきます。
人間の脳の横幅(頭頂部の最大幅)は平均13~14cm であり、これより大幅に小さくなると、脳のスペースが不足するとされているようです。

例えば、小頭症の人の頭幅が10cm前後である場合、知能発達に問題が生じやすい、、なんて話もあるとか。なお、あくまでも理論値では、1000CCを割らなければいいという事になるので、11.94cmが限界になります。理論値の計算過程は、以下の通りです。




しかし、知能的な安全性を担保する事を考えると、現実的には平均の最下限である13㎝が頭囲の最小値と考えるのが妥当でしょう。
小顔の限界の次元③:頭囲

頭幅の次は、頭囲の次元から小顔の限界を考えていきましょう。
頭囲を先ほどのように頭蓋骨を球体と仮定して、脳容積1.000㏄を割らない最低値を計算すると、61.9㎝となりますが、これは最小値というには明らかに大きすぎます。

そこで、計算以外のアプローチを考える必要が出てきます。という事で、次は小頭症の診断基準から考えていきます。ちなみに、頭囲が平均頭囲より2標準偏差以上小さい場合、小頭症と診断されるそうです。
参考:成人の小頭症 |インド
そこで、実際に計算してみると、男女で小頭症になる頭囲のラインはそれぞれ以下のようになります。
性別 | 小頭症(-2SD) | 重度小頭症(-3SD) |
---|---|---|
男性 | 54.5 cm 以下 | 53.0 cm 以下 |
女性 | 52.0 cm 以下 | 50.5 cm 以下 |
上記から知能に問題がないレベルの頭囲の際下限は、52㎝超である可能性が高そうです。安全圏をとると考えたら、53㎝は欲しいかもしれません。
中々判断に困るとことですが、個人的には小頭症と診断されるぎりぎりのラインを攻めて頭囲の最小値は52㎝超と結論したいと思います。
小顔の限界の次元④:顔幅

最後に、顔幅の次元から小顔の限界について考えていきます。
まず目の横幅に着目すると、どうやら高須クリニックの以下の記事によれば美人の目の横幅は3~3.4程度が最適であるとのこと。最小値を記録しても美しくなくなっては困るので、この基準をもとに考えていきましょう。
目と目の間の距離は目一つ分がバランスがいいので、この時点で横幅の最小値は9㎝となります。そうなると、あとの問題は、目じりから顔の端までの余白が何センチあるかです。正直、ここに関しては、推測する以外にないでしょう。
そこで、とりあえずチャットGPTに聞いてみたところ、頬骨の横幅は頭幅の85~95%程度 になるとされているそうなので、先ほどの頭幅の最小値13.0をここに適用すると、頬骨の横幅、つまり顔の横幅の最小値は11.05~12.35㎝の間に存在する事になりそうです。

目3つ分の最小値は9㎝でしたので、目じりから頬骨の側面までの距離は顔の両方で計2.05~3.35㎝、よって顔の片方では1.025~1.675㎝となります。この数値は、感覚的に非常に妥当な感じがしますね。
以上を勘案して、あくまでも個人的に結論を出すとするなら、顔の横幅の最小値は11cm後半であると思います。
小顔の限界を引き上げるのに役立たない3つの事



先ほどの検証によって、小顔の限界が推定されたので、次はよく行う事で小顔になると勘違いされている施術等について見ていきたいと思います。
小顔の限界を引き上げるのに役立たない事の代表例としては、例えば、以下のようなものがありますね。
役立たない事①小顔整体
役立たない事②小顔体操
役立たない事③小顔ローラー

役立たない事①:小顔整体

未だに、小顔整体で小顔になろうとする人が後を絶ちませんが、小顔整体は小顔の限界を引き上げるのに役立ちません。
顔の大きさの基盤となる頭蓋骨は、成人になると成長が止まり、その形状やサイズはほぼ固定されます。ですから、いくら整体レベルで外から力を加えたところで、何も変わりはしません。

小顔整体の多くは、リンパの流れを促進し、むくみ(余分な水分)を解消することで顔を小さく見せる手法のようですから、顔の骨自体を縮小するなんてことはできないわけです。ここで、「いやコルギは骨を小さくする施術では?」という話が出そうですが、コルギでも骨格自体を小さくはできません。
事実、美容整形外科医として有名な高須幹弥氏は、自社のブログにて以下のような事を言っています。
小顔矯正を行っている施設のWebサイトや広告を見ると、よくこのように書かれています。
「人間の頭蓋骨や顔面骨はたくさんの小さい板状の薄い骨が合わさってできています。その板状の骨と骨の繋ぎ目は縫合線と呼ばれており、縫合線にはわずかな隙間があります。加齢と共に縫合線は開いてきて、顔が大きくなってきたり、歪んできたりします。小顔矯正は外側から骨に圧力を加えることにより、縫合線の隙間を埋めて、顔や頭を小さくしたり、歪みを矯正するものです。」
まず、「人間の頭蓋骨や顔面骨はたくさんの小さい板状の薄い骨が合わさってできています。その板状の骨と骨の繋ぎ目は縫合線と呼ばれており、」ここまでは正しいです。
しかし、その後の、「縫合線にはわずかな隙間があります。加齢と共に縫合線は開いてきて、顔が大きくなってきたり、歪んできたりします。」これは真っ赤な嘘です。
確かに生まれたばかりの赤ん坊は、部分的に縫合線に隙間がありますが、すぐに骨の成長と共に閉鎖してしまいます。
一番大きな隙間は、頭頂部(頭のてっぺん)にある大泉門という隙間ですが、通常生後18ヶ月くらいで完全に閉鎖してしまいます。ましてや、大人の頭蓋骨、顔面骨の縫合線は完全に閉鎖しているのは当たり前のことで、隙間なんてものはありません。
結局、コルギも他の小顔整体と同じく、「一時的なむくみとり」程度の効果しかないのだと思います。むくみがひどい人は、確かに施術後に顔が少しだけ小さくなったように感じそうですが、そもそもそのむくみの取れた状態が本来の状態ですから、骨は小さくなっていません。
正直、小顔整体とか小顔矯正なんて言う名称で呼ぶから紛らわしいんですよね。むくみ取り整体なら、正解だと思いますが、、。
役立たない事②:小顔体操

そこまで多くはないと思いますが、世の中には小顔体操で小顔になろうとする人がいます。しかし、小顔体操は小顔の限界を引き上げるのに役立ちません。
正直、小顔の限界をあげようと小顔体操をやっていた知り合いは結構いますが、誰一人としてそのおかげで顔が小さくなったような人を見たことがないです。

小顔になりたい人は藁にもすがる思いで、小顔になるための方法を探しているので、彼らの努力を笑う気はないのですが、小顔体操には以下のような弊害があると思うので、やるべきではないと思ったりしています。
顎関節症のリスクが増加(顎を動かすタイプの体操の場合)
皮膚のたるみやシワが増える
- 神経への刺激や不調(過剰なマッサージにより神経系が不調になる事例がある)
ちょっと乱暴な言い方をすると、小顔体操は老けを促進するんですよね。事実、医学的には繰り返し同じ表情筋を動かすと深いシワができていってしまうので、小顔体操は老化を促進しているだけです。
まして手を使ってなんていたら、余計な摩擦刺激まで加わっているわけですから、もう最悪ですね。小顔体操じゃなくて、「老化促進体操」なのかもしれません。早く老人になりたい人には、うってつけなのかもしれません。
役立たない事③:小顔ローラー

おそらく小顔ローラーを使用している人はある程度気が付いていると思いますが、小顔ローラーは小顔の限界を引き上げるのに役立ちません。
ちなみに、一般に小顔ローラーには以下のような効果があるといわれる事が多いようです。
むくみの解消
血行の促進
リフトアップ
老廃物の排出
肌のトーンアップ
美肌効果
正直、どれもこれも「具体的にどういう事?」といった感じがしますよね、、、。特に、美白とか老廃物の排出とか、、、もう香ばしいなあといった印象しかありません。
まあ、一番ありえそうなものは「むくみの解消」だけでしょうか、、もっともそれも一時的なものに過ぎないでしょうが、、。

あと、たまに顔に押し付けるようにして小顔ローラーで顔をごしごししている人いますけど、あれは完全に皮膚老化促進してますよね、、、摩擦とか肌の天敵なのに、、、。
まあ、小顔ローラーは、「わたしは美容にめっちゃ気を付けている人ですよー」という対外的なシグナリングの一種としては使えるかもしれませんね。ただ実質的な効果は、ないです。
限界まで小顔を極めたいなら検討すべき5つの対策



小顔かどうかは結局のところ、もともとの生まれついての骨が大きいか小さいかの話でしかないので、骨の大きさを後天的に買えようと思ったら整形で骨きりする以外にないです。
ただ、骨きりをする以前にできる事もたくさんあると思うので、ここでは骨きりにも触れつつ小顔の限界を極めるための対策について考えていきたいと思います。
対策①:やつれない程度に痩せる
対策②:整形で骨きりする
対策③:むくまないように気を付ける
対策④:ボトックスでエラ対策する
対策⑤:底の厚い靴を履く

対策①:やつれない程度に痩せる

限界まで小顔を極めたいという人は、まずやつれない程度に痩せるのがマストです。
顔の大きさを気にしている人の中には、一定に割合で顔に肉が付きすぎて実際の骨格以上の大きさになっている人がいます。

こうした人に関しては、不健康にならなったりやつれたりしない程度にダイエットした方がいいですよね。医学的な視点からは何ともですが、BMIを基準に考えると19当たりになれば輪郭が適切にはっきりすると思います。
とはいえ、BMI19 は所詮,わたしの体感での数値なので、人によってかなり違ってくる可能性がありますね。なので、自分に合った数値を探求するのが正しいでしょう。
対策②:整形で骨きりする

限界まで小顔を極めたいという人は、最終手段ですが、整形で骨きりするのも一つの手です。
もう整形は、奥の手中の奥の手ですよね。痩せてむくみを完全にとって、、、といったようにできる事のすべてを尽くしてなおどうしようもない時に、はじめて整形を検討すべきです。

ちなみに、骨きりで小顔の限界をあげる場合、顔の縦横の比率を考えた上で整形する事が大事になってくると思います。あと、シンプルに適応があるかどうかも問題なので、そこは実際にカウンセリング周りをしてみないと何ともですよね。
ちなみに、顔の縦と横それぞれに対するアプローチ方法は、おおざっぱに以下の通り。
顔の縦:おとがい形成、ルフォー(Ⅰ型)+SSRO(時計回転)など
顔の横:頬骨縮小など
正直、文字にすると何という事はありませんが、上記の内ルフォーに関してはもはや別格中の別格くらいに危険ですしダウンタイムもものすごく長いので、よほどのことがない限りやらない方がいいですよね。
またルフォ-はいわゆる中顔面を本当の意味で短くできる唯一の手術ですが、上顎骨を短縮できる長さは現実的には最大で約10~15ミリ(1~1.5センチ)程度だといいます。
もしそれ以上短縮が必要な場合は、骨の構造や軟組織とのバランス、機能的な制約(噛み合わせや呼吸など)を考慮する必要があるため、複数の手術や別のアプローチが検討されるんだとか。

一応、1,5㎝が最大という話ではありますが、正直普通の人がそんなに短くする事はまず不可能なようで、大体2ミリとか数ミリといったレベルになる事が多いようです。もはや、よほど顔が長く適応がある人以外は、痛みと出費多くて益少なしといった施術といえそうですね。
超小顔で有名な市川美織氏や齋藤飛鳥氏ですら正確には20㎝代前半から中盤(それぞれ、20.3と20.5)だとか。小顔を語る上で全頭高は非常に重要ですが、もし全頭高が平均なら女性の場合は特に気にする必要ないと思いますよね(両者の場合、全頭高の長さの問題以上にパーツ配置による小顔効果がデカい。要は中顔面がとんでもなく短い配置になっている)。
参考
対策③:むくまないように気を付ける

限界まで小顔を極めたいという人は、むくまないように気を付けるのが重要です。
前述のように小顔整体等を使えば、一時的にむくみをとる事は可能かもしれません。ただそれでは根本解決にはならないので、日ごろの行動や習慣を徹底的に見直していく必要があります。

一般に、むくみの原因には、以下のようなものがあるとされています。
水分の摂りすぎ
食生活(アルコール・塩分)
運動不足
生理の影響
肝臓や腎臓などの病気
上記の内、アルコール(特にシャンパン類)は太るはむくむはで最悪なので、小顔になりたい人は努めて節制べきでしょう。もちろん、運動もした方がいいですね。
あと、どうも不自然にむくむと思うのであれば、一度病院に行って検査をしてもらうのも大事です。不自然な体調不良の背後には、想定もしなかった病が隠れている事も少なくありませんから、、、。
対策④:ボトックスでエラ対策する

限界まで小顔を極めたいという人は、必要に応じてボトックスでエラ対策をするといいと思います。
食いしばり癖などがあって咬筋が発達して顔が四角気味になっている人は、ボトックスをすることで顔が少し小さくなります。もっとも、ある程度継続的に打たないと効果がないのがネックですが。

ただ、人によってはボトックスで咬筋を縮小しない方がいい人もいますよね。例えば、中顔面の長さが気になる人の場合は、下顔面の横幅が減る事で面長感がかなり強くなったりします。
面長自体はブサイク要素でも何でもないですが、面長な印象が嫌いな人はエラをなくすと後悔する事もあるので気を付けた方がいいですね。
対策⑤:底の厚い靴を履く

限界まで小顔を極めたいという人は、必要に応じて底の厚い靴を履くといいと思います。
要は、厚底の靴を履いて慎重をかさましする事で頭身比をあげようという作戦ですね。これなら、全頭高の長さ自体が変わらずとも、相対的に小顔に見えやすくなります。

今や、男女ともにスタイルアップのために、平気で底が5センチあるような靴を履いている時代です。何も気することなく、厚底の靴を履いていきましょう。
ちなみに、個人的には6センチくらいなら、全然おしゃれの範囲内なのではないかと思います。
小顔の限界等に関するFAQ


最後に、小顔の限界等に関する疑問に回答して、終わりたいと思います。
小顔の限界等に関するFAQ①:現代的爆美女の条件は?

現代的爆美女、、まあつまりは現代で言う所の高レベルの美人とされる人たちには、どういった共通点があるのかという話ですが、彼女たちはまず間違いなく以下の4点はおさえている印象です。
短い中顔面
前方に発達した中顔面
短め~標準の人中
- 小顔
今の時代は、seju顔が話題になっているように、小さ目な丸顔~やや丸顔が好まれる傾向にあるので、顔が大きめだとその時点で一発アウトになる感じはあります。
もっとも、小顔に執心しているのは大体女性だけなので、同性や一部の面食いの男性から支持を獲得したいというのでなければ、小顔は必須ではない気がします。さらに現代的美人の特徴について考えてみたい人は、以下の記事へどうぞ。
小顔の限界等に関するFAQ②:現代的イケメンの条件は?

現代で言う所の高レベルのイケメンとされる人たちも、爆美女と呼ばれる人たちと大体同じような特徴を持っています。最近の審美観の傾向は、男女差をなくす方向に進んでいますからね。なお、イケメンはまず間違いなく以下の3点はおさえている印象ですよね。
短い中顔面
前方に発達した中顔面
- 小顔
上記3つの内、特に重要なのは「前方に発達した中顔面」ですよね。正直言って、この要素を持っていない時点で、イケメンではありません。いわゆる中顔面陥没君、中顔面カルデラ状態であれば、他をどう取り繕っても雰囲気イケメン程度にしかなれないでしょう。
現代的イケメンについて、もう少し深く考えてみたいという方は、以下の記事へどうぞ。
小顔の限界等に関するFAQ③:雰囲気イケメンにさえなれる気がしない、、

雰囲気イケメンであれば、よほどの顔面が通常からかけ離れていない限り、誰でもなれるものです。正直、整形するとしても二重埋没位すればもう十分でしょう。
雰囲気イケメンになるには、どうしたらいいか気になっている人は以下の記事を見ると参考になるかもしれません。
小顔の限界等に関するFAQ④:小顔ブームはなぜ起こった?

どうやら、戦後に欧米の文化が広く支持されるようになって洋服を着だしたあたりから、小顔選好の流れはあったとかないとか。ただ、小顔ブームが本格的に到来したのは、「カリスマ的歌手である安室奈美恵さんの登場当たり」という説が有力です。
今まで何となく、顔が小さい方がかわいらしいよね、とかスタイルよく見えるよね、といった感じでいたところに、それを体現するような存在が出てきて多くの人が「そうだ!やっぱり小顔こそ至高!」と湧きたった結果なのかもしれません。小顔ブームについて、より深く考えてみたい人は以下の記事へどうぞ。
小顔の限界等に関するFAQ⑤:面長はブサイク要素?

最近、若年層を中心に面長ヘイトがわき起こっているようですが、面長は決してブサイク要素ではありません!面長か中顔面が短い短顔かは、単にキレイ系かかわいい系かという属性の違い程度のものです。
面長が気になっている方は、以下の記事を読んでみるといいかもしれません。
小顔の限界は全頭高20㎝、頭幅13㎝、頭囲52㎝超、顔幅11cm後半!まずはやせてから次の手を考えよう!

小顔の限界は、実質的に全頭高20㎝、頭幅13㎝、頭囲52㎝超、顔幅11cm後半です。特に、全頭高が20㎝を少しでも下回れば、知能が著しく低下する恐れがあるのでいわゆる健常者が20㎝未満になる事はまずありえないでしょう。
今や、若年層を中心に「小顔にあらねば美人にあらず」といった風潮がありますが、いきなり骨きりをやるのは絶対によくないです。少なくとも、顔がこけて不健康にみえる少し手前位にダイエットをしてから、やっと少し検討するくらいがちょうどいいと思います。
もっとも、顔がいくら小さくてもパーツ配置等のバランスが悪ければ、あまり意味はないので、本来なら小顔にそこまで固執する必要はありません。小顔になる事なんかより、もっと自分の顔のチャームポイントを見つけられるようになる方が、ずっと個人的には大事だと思ったりしますね。
