「青汁っていうと必ずと言っていいほど成分に大麦若葉がはいっているよね。なんで猫も杓子も大麦若葉大麦若葉っていうのかねえ、、、。そんなにいいもんなの?あの葉っぱ?ま、どんな葉っぱかなんてそもそもしらんけど。」
そうよねえ、青汁の話になるとすごい頻度で大麦若葉って登場するよね。
まるで、洗脳でもしにかかっているのかって程にねえ、、、。
大麦若葉ぁ、、、、。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「大麦って何なのか?大麦若葉の青汁の効果って何なのか?」という話です。
はい、大麦若葉って聞いたことありますよね??
ええ、なんか知らんけど青汁の話題になると最近頻繁に登場する葉っぱです。
今回は大麦若葉にはどんな効用が期待できるのかを徹底解剖してみようと思います。
ただ、一ついえるのは「大麦若葉の青汁は癖が少なくて飲みやすいから、青汁初心者にはおすすめ」です。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
大麦若葉って何?
さて、青汁の話題になると必ずと言っていいほどよく聞く大麦若葉ってなんでしょうか?
大麦若葉は文字通り大麦の若葉のことです。
大麦はイネ科の植物。
その若葉は大麦が20~30センチ程度に成長した時に収穫されるといいます。
そして、大麦若葉には各種ビタミン、ミネラル類、そして酵素など多くの栄養がをバランスよく含まれているそうです。
ちなみに、大麦と小麦との違いについて気になった人もいるでしょうから補足しておくと、大麦も小麦もイネ科の植物である点は同じ。
しかし、大麦は小麦に比して葉が幅広であり幼植物の時には小麦よりも大柄に見えるから「大麦」の名がついたなんて話もあるそうです。
また、大麦は小麦に比してグルテンが含まれていないため大麦はごはん、小麦はパンに適しているといいます。
最後に大麦についてもう一つダメ押しの豆知識。
実は大麦にもお米に「うるち米」と「もち米」の違いがあるように、粘りの弱い「うるち性」と粘りの強あるんだとか。
それぞれの主な特徴については以下のとおり。
- 「うるち性」:比較的あっさりとした食感。麦とろご飯につかわれる押し麦が代表格。
- 「もち性」:ぷちぷち、モチモチした食感が魅力で食もち繊維を多く含む大麦の中でも断トツにその含有量が多い。
参考
https://www.hakubaku.co.jp/omugi-lab/kouyou/omugi/
大麦若葉に含まれている栄養素
では、次に大麦若葉に含まれている栄養素について見ていきましょう。
大麦若葉に含まれている栄養素について具体的に例示すると例えば以下のようなものがあります。
- ビタミンB1
- ビタミンC(メラニン生成抑制)
- カルシウム(精神を安定させる)
- 鉄分
- βカロテン(抗酸化作用)
- クロロフィル(殺菌、消臭効果)
- 食物繊維
大麦若葉にはビタミンB1が含まれており、含有量が牛乳の30倍だそうです。
また、ビタミンCやカルシウム、鉄分の含有量はケールを超えてます。
特に鉄分の含有量に関しては大麦はケールの146倍とすごい数値です。
そして、大麦若葉には上述の通り食物繊維も豊富ですね。
食物繊維は便通を改善してくれる効果があるといいます。
ただ、取りすぎると逆に便秘になるので注意です。
事実、青汁の飲みすぎによる弊害の一つにも挙げられていますしねえ。
過ぎたるは及ばざるがごとしってやつですな。
参考記事等
参考
http://www.unepsbci.org/kouka/And-the-efficacy-of-the-young-barley-leaves-blue-soup/
栄養素について詳しくはこちら。
参考
https://www.kanpo-yamamoto.com/shop/omugi_wakaba02.php
大麦若葉の効果ってどうよ?
さてさて、ここまで大麦若葉の栄養素について見てきました。
個別の栄養素には当然ながら効果というものがあります。
で、す、が、
「大麦若葉全体としてどんな効果があるかはまた別問題」
だと思うんですね。
成分同士の相互作用とかもありますからねえ。
では、一体大麦若葉にどんな効果があるのかを見ていきましょう。
大麦若葉についての研究については以下のようなものがあるといいます。
(1)活性酸素とSOD
(スーパーオキサイドジスムターゼ)
(2)ガンと大麦若葉
(3)DNA(遺伝子)修復促進作用
(4)潰瘍と大麦若葉
(5)炎症と大麦若葉
(6)動脈硬化と大麦若葉
(7)スタミナと大麦若
(8)血糖効果と大麦若葉
(9)血管を強化して、血栓症を防ぐ大麦若葉
(10)成長ホルモンとプロラクチン
分泌促進作用と大麦若葉
(11)抗酸化活性物質(GIV)
(12)抗酸化活性物質
(13)農薬の分解
(14)コラーゲン産生作用引用元
では、ここからは具体的な研究論文をベースにその効果を少し見ていきましょう。
まず、大麦若葉エキスの香りが人の自律神経系に影響を与え抗ストレス、抗不安効果が得られる可能性を示唆する研究からです。
以下の研究では大麦若葉エキス(YBGE)を用いてその効果を検証しています。
参考
http://www.jpd.gr.jp/research/20/
その結果、YBGEのにおい刺激により副交感神経の活動が亢進されていたそうです。
ただし、この研究では「YBGEのにおいを好む人に効果があった」とされていることから、そもそもにおいが好きであるから効果があったのではないかという考察がなされています。
事実、心理学において匂いが心理に与える効果は「その匂いが好きか否かに左右される」という話がありますしね。
参考記事等
では、大麦若葉に関する研究をもう一つ簡単に触れておきます。
以下の研究では大麦若葉の青汁成分に含まれる「抗潰瘍因子」について調べていますね。
※皮膚や粘膜、角膜などにできる深部にまで及ぶ組織の欠損のこと
参考
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yakushi1947/105/11/105_11_1046/_article/-char/ja/
この研究では大麦若葉の青汁には抗潰瘍因子が含まれているのは確かであると結論しているように思われます。
参考
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yakushi1947/105/11/105_11_1046/_article/-char/ja/
大麦若葉の青汁は青汁初心者にはおすすめ
ここ最近は、青汁と言ったら
とはいえ、未だに青汁といったらやはり「ケール」のイメージが強いのではないでしょうか?
ま、ケール自体には海外の研究でメンタル改善効果がある可能性が示唆されているので、とても有用なものなのでが、いかんせん味の「癖が強いんじゃあ!」。
、、、なので、青汁初心者の人にはハードルが高いのです。
あの「まずい!もう一杯!」で有名なキューサイの青汁はケール主体。
まあ、事実ケール主体の青汁は「あんまりおいしくない」です。
わたし自身は小さい時に漢方薬を飲んでいたので、多少苦いとかまずいくらいでは動揺しないので大して困りはしませんが、慣れない人からしたらケール主体の青汁はしんどいでしょうねえ。
では、わたしはともかく他の人達は大麦若葉の青汁についてどう思っているのか確認してみましょう。
以下わたしが普段からよく飲んでいる山本漢方製薬の「大麦若葉青汁」の感想を調べてみました。
例えば、以下のブログでは青汁が抹茶風味であるとの感想が記されています。
参考
https://www.cosme.net/beautist/article/2196896
そして、ネット上の口コミでは「抹茶風味」とか「飲みやすい」との回答が多いようです。
参考
https://www.mama-no-wa.jp/review-oomugi/
あと、中には味が薄すぎるとかいう感想もあるようですね。
参考
https://my-best.com/products/57584
最後にわたし自身の感想を付け加えておきますと、「確かに抹茶的な感じがするし飲みやすい」と思いました。
んで、確かに「味が薄い」というのはわりあい事実だともいます。
参考記事等
※工事中
とはいえ、飲みやすさについてはヤクルトから出ている「青汁のめぐり」の方が個人的には圧倒的においしいかなって印象です。
事実、ネットで「青汁のめぐり」の飲みやすさにはかなり定評があるようですが、まあ納得ですね。
量は一袋当たり7.5gと多めなのにお湯にすんなり溶けるのでマグカップの底に沈殿することもなく、それでいて青臭さがすごく少ないです。
参考記事等
ま、もっともわたしは青汁に牛乳と三温糖を少し入れて毎日飲んでいるから飲みやすいっていうのもありそうですがねえ、、、。
青汁のおすすめの飲み方については以下からどうぞ。
参考記事等
おわりに
この記事では「大麦って何なのか?大麦若葉の青汁の効果って何なのか?」と題しておおくりしました。
大麦若葉は文字通り「大麦の若葉」であり、そもそもの大麦が栄養価の高い植物でしたね。
大麦若葉の味に関しては比較的癖が少ないので、青汁初心者の方にはすごく適しているといえます。
特にケールで一回挫折した経験がある人はもう一回大麦若葉から始めてみるのもいいかもしれません。
健康への対策は一日も早く始めたほうがいいですからね。
気が付いた時には手遅れってことはよくありますから。
できるときに行動しないとね。
とはいえ、その摂取についてはあくまで日ごろの食生活の乱れを調整するためとしての使用を心しましょう。
いつでも、主役は「実際の食事」です。
健康食品と上手に付き合ってメンタルも体も健康でいきましょう!
病は気から!
健全な魂は健全な身体に宿る!
どちらも真!
では!
参考記事等