優しくなりたいと思っている人はそれ以上優しくならなくていい

「どうも、わたしは人にきつく当たりすぎている気がする、、、。もっと、優しくなれたらいいのにって思ってしまう、、、。別に人にきつく当たりたくて当たっているわけじゃないんだよなあ。」

ふむ、悪意がないのに誤解されるってのは中々辛いわな。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「優しくなりたいと思っている人はそれ以上優しくならなくていい」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ
  • 優しくなりたいと思っている人等

はい、「優しくなりたい」と思っているみなさん、あえて野暮ですが聞いていいでしょうか?

「何で優しくなんてなりたいの?」

はい、どうでしょう?

理由は何ですか?

なんで、優しくなんてなりたいのでしょう?

何か優しくなくて困っているから、「優しくなりたい」なんて思うんですよね?

、、、、ふぬ、疑問形が続いて尋問みたいになってきましたな。

あい、すいませぬ。

まあ、あれですよ、「優しくなりたい」と思うには、そう思う原因があるってことなんですよ。

優しさなんて微塵もなくても快適に過ごしている人なんていくらでも世の中にいるんですから。

そんな中、「優しくなりたい」って思う時点でもう十分すぎるほど、あなたは優しいんじゃん?

では、ゆるりとおおくりします。

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優しくしたい人の心理は実にシンプルだ

さて、なぜ人は人に優しくするんでしょう?

この結論は実にシンプル。

人は社会的存在であり一人では生きていけないから」

結局、それだけです。

人がもし個体として完成されていて欠けるところがないなら、他人に優しくする、つまり助け合う必要性なんてまあないでしょう。

人は一人で生きてはいけないからこそ、よくいわれる「返報性の原理」で言われるような「親切を受けたら親切を返したくなる」という心理があるといえるんだと思います。

結局、「優しくなりたい」と思う心理の背景にあるのは、「社会における自分の居場所が欲しい」とか「優しくされたい」、「自分の存在を受け入れてい欲しい」といったものにすぎないという事だと思いますね。

いくら、「優しくない自分がきらい」とか「人を傷つけることで罪悪感が、、」といってもその根底あるのは、「自分の社会での居場所を確保し自身の生存を確かなものとすること」でしかないってことです。

これを「人が優しくするのは思いやりがあるから」なんてあいまいな言葉でごまかすから、「優しくなりたい」という欲求を解消するために何をしたらいいのかわからないんだと思います。

それに「思いやり」という言葉はいいことを言っているようでその実、その中身なんてよく分からないあいまいな言葉です。

なんでもかんでも、心情に関わる問題を「思いやり」という曖昧模糊とした言葉で片づけてたら世話ないんですよね。

他人に優しくなる前に自分に優しくなれ!

まず、人に優しくする事を本気で考えるのであれば、「自分に対して優しくなる事」から始めましょう。

自分に対して余裕がないのに人に優しくすることはできません。

いや、出来たとしても、その優しさは得てして押しつけがましくなってしまうでしょう。

自己犠牲をしているという意識が生まれるほどの親切は、往々にしてあなた自身と親切を受ける相手の双方を傷つける害悪と変貌するのです。

自分の心に余裕があってこそ親切と話しえるものといえます。

自分を犠牲にしてまで優しくなる必要は全くありません。

ただ、自分に対して優しくなる、、、、はい、これも具体性に欠けるので補足が必要な表現ですね。

「自分に対して優しい状態」とは、端的に言うなら

「自分の足りないところをもって自分には価値がない等と責めるのをやめ、自分の不完全性を受け入れて自分のことは総合的には好きだといえる状態」

のことです。

そのために必要な要素が散々当ブログにて取り上げてきた自尊心やセルフコンパッション、自己効力感、、、などといったものになります。

一番やりやすいものとしては、自分が何か失敗したときに自分の失敗を糾弾するのではなく「まあ、そんなこともあるさ。人間なんて不完全だし。まあ、この経験はきっと先に生きるから大丈夫さ!」等と自分を励ましてあげるというものでしょう。

とにかく、「自分はなんてダメなんだ」みたいには考えないことが大事ですね。

ちょっと余談かもしれませんが、何かネガティブなことを言ってしまった後に「にんげんだもの」と続けると、「ああ、人間って不完全だしゃーないな」みたいに思えるかもしれません。

凄く簡単なのでやってみてもいいと思います。

優しくなんてならなくていいぜ

「優しくなりたい」と願うあなたに一言。

「優しくなんてならなくていいぜ」

、、、、なんでって?

理由は単純ですよ。

「優しいかどうかは相手が決める事だから」です。

あなたがいくら自分なりに優しくなったと思って、その優しさを相手に伝えても相手が「それは優しさじゃないよ」って言ったら、あなたは余計なことをしただけなんですよね。

ここで「いやいや、『気遣ってくれたこと自体がうれしいよ』て思ってくれるかもしれないじゃん」ていいたくなるかもしれませんけど、そんなの本心からの言葉かなんてわかりません。

おおよそ、お節介に対して気を使って社交辞令を言っているだけってことが多い気がします。

「優しさ」とはをれを受け取る相手ありきの概念なので、あなたが独りよがりで「自分なりの優しさを追求する」なんてことに意味はあんまりないんです。

むしろ、そんな独りよがりに優しさを追求すると「単なるお節介くそ野郎」になって、嫌われていくだけってこともありましょう。

自分ではいい事しているはずなのに、害悪を振りまいているだけなんて悲劇としか言いようがありません。

しかも、こういった「自分が正義である」と思って嬉々として害悪を振りまいている人ほど、悪いことをしている自覚がある人よりある意味で有害とすらいえるのです。

更生の余地なんてないですからね。

自分が正義ですから。

「優しくなりたい」のであれば、「自分の気持ちを誤解なく伝えられるようになる」のと「相手の話をしっかりと聞けるようになる」という気持ちの送受信をしっかりとできるようになるのが大事なんです。

自分の中にある優しさを相手に誤解なく伝えればいいという事なんですね。

それ以上、「優しくなりたい」なんて思わなくていいのです。

問題は「伝え方」と「相手の気持ちを汲み取る事」ですよ。

その二つがうまくかみ合った時に、「あ、この人優しい」と思われるようになります。

「優しくなりたい」のなら、「優しさを伝える方法」と「気持ちの汲み取り」を鍛えましょう。

そう、「優しくなりたい」っていうけど、もうあなたが持っている優しさで十分なんですよ。

それを上手に伝えていけば、問題は解決です。

受信は傾聴、送信はアサーション、センサーとエンジンは揺るがぬメンタル

少し人間の優しさをシステムとしてとらえてみましょう。

人が人に優しくする機構は、「安定したメンタル」がセンサーかつエンジンであり、受信が傾聴、送信がアサーションであるといえます。

以下この3つについて順次解説をしていきたいと思う次第。

安定したメンタル

人に優しくするには、まず心が「自分に優しい状態」である必要がありました。

この状態はいわゆる「安定したメンタル」というものです。

この「安定したメンタル」により外界の状況や自分の立ち位置といったものを察知します。

そして、メンタルが安定していればこそ自分が無理することなく親切を行うことができますね。

よって、安定したメンタルがセンサーであり動力であるエンジンなのです。

メンタルを安定させるには、ストレスをためないようにしたり瞑想したりする必要があります。

なので、参考までにストレス対策等についての記事置いときますねー。

傾聴

自分なりの優しさなんて相手からしたら単なるお節介かもしれません。

なので、相手に本当に親切をしようと思ったら、「相手はどんな人なのか?」とか「何が好きなのか?」、「何を嬉しいと思うのか?」といったことを知らねばなりません。

そのために必要な技術が傾聴です。

傾聴によって「相手のニーズや情報を収集し、その相手にとっての適切な親切を割り出す」わけですな。

なので、傾聴が受信だといえましょう。

傾聴について詳しくは以下の記事をご覧くださいな。

アサーション

さて、相手にとっての適切な親切の形が分かったとしても、それを伝えるスキルが未熟であったなら効果半減です。

優しさが独りよがりにならないために、相手への伝え方を考える必要があるのです。

そこで必要となる技術がアサーションというもの。

アサーションとは「相手に配慮しつつ自分の言いたいことを伝える技術」のことです。

アサーションの考え方とトレーニング方法の発祥は1950年代のアメリカにさかのぼります。

アサーションは心理療法の一種である行動療法の中から生まれ、対人関係に悩む人のためのカウンセリングに取り入れられきたという歴史的経緯があるんだとか。

アサーション理論では、コミュニケーションタイプを以下3つに大別している模様。

  • アグレッシブ(攻撃的)
  • ノンアサーティブ(非主張的)
  • アサーティブ

以下順次簡単に補足。

アグレッシブ(攻撃的)

アグレッシブとは、相手のことなどお構いなしに自身の考えを主張するコミュニケーション類型になります。

具体的に言うなら、自分が正しいという前提で話をすすめ、相手の発言の理由や言い分など聞く気がさらさらなく頭ごなしに否定し叱責するような感じでしょうかね。

ドラえもんで言うなら、ジャイアンって感じでしょう。

ノンアサーティブ(非主張的)

ノンアサーティブとは、自分の意見や感情は押し殺して相手に合わせるといったうコミュニケーション類型になります。

自分への自信のなさなどが原因となっていることが多く、周囲の人からの評価を恐れて同町圧力に流される人には多い類型といえるでしょう。

ドラえもんでいうなら、のびたって感じですな。

アサーティブ


アサーティブとは、相手のことも配慮したうえで自分の気持ちや考えを相手に伝えるというコミュニケーション類型になります。

これは相手にただ攻撃的に自身の意見をぶつけるわけではなく、かといって本心を抑圧してただ相手の意見に追従する様なものではありません。

対等な立場に立ち、お互いの意見を尊重して歩み寄るといったものといえます。

これが一番バランス的に良いコミュニケーションタイプといえるでしょう。

ドラえもんで言うなら、しずかちゃんって感じかもしれませんな。

まあ、出木杉も近い気はするけど。

さて、ではもう少しアサーションを具体的に考えていきましょう。

例えば、相手の意見に対して異論があった時にお互いの関係性にもよりますが、単刀直入かつぶっきらぼうに「それおかしくない?」とか「違うよ」なんていったら、「あ?やんのか?」みたいな修羅場になるかもしれません。

異論があることを表明するにしても、「違うよ」みたいに単刀直入に言いすぎると敵意の表明とか偉そうで尊大な奴と思われて高確率で敵意を持たれると思います。

例えば、このような場合は、「なるほど、そういう考えもあるね」等と一回相手の考えを受けてから、相手の意見を支持する理屈を相手の言い分を要約しつつある程度述べた後で、「でね、自分は~って理由で~と思うんだよね」みたいに主張するといい気がします。

相手が年長者の場合は、相手の意見を支持する箇所で相手の意見を支持する内容の故事成語や歴史上の偉人の名言等を引き合いに出して、相手の意見は歴史的にも正しい可能性があると示唆するといいでしょう。

また、相手の間違いに対して自分から言及する際には、相手のおかれている状況を傾聴などで正しく読み取った後でその内容を加味して相手へのねぎらいなどをしたうえで、よりよくするための改善として間違いを修正することを提案するのがいいんじゃないかと思います。

まあ、いろんなパターンが考えられますけどね。

アサーションの基本は相手の意見を否定しないという事でしょうかね。

「あくまで、相手の意見も自分の意見もそれぞれに正しい」という姿勢で臨むといいでしょう。

アサーションについてより詳しく知りたい人は以下の書籍を読んでみるといいと思います。

参考

おわりに

この記事は「優しくなりたいと思っている人はそれ以上優しくならなくていい」と題しておおくりしました。

「優しくなりたい」と思うことは自由ですが、なんでそんなに優しくなることが自分にとって必要なのか考えてみましょう。

もし、自分に不都合がないなら優しさなんていらないじゃないですか。

結局、「優しくなたい」と思う人の大半は「人から優しくない」と思われることで不利益を受けるのが嫌なだけなんだと思います。

まあ、人間関係上の問題が人生最大の難問だともいえる気はするので、別にそれはそれでいいんですよ。

問題なのは「優しい」と思われることや、「自分が適切に相手にわかりやすい形で優しさを伝える方法」なんです。

優しくなりたいと願う人に必要なのは、「優しくなること」ではないんですね。

少なくとも、「優しくなりたい」と願うだけ「もう十分に優しいだろ」ってことです。

「自分の中にある優しさ」を上手に相手に伝えていきましょう。

そのためには、相手を傷つけずに自分の気持ちを伝える方法であるアサーションスキルを身に着けるのがいいでしょう。

あとは自分自身のメンタルを安定させることです。

常に冷静に人の心理を見つめていきましょう。

では!

参考記事等

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