動因低減説についてわかり易く解説してみたいと思うんだなあ

「動因低減説っていうのを今日学校できいたんだけども、言っていることがようわからんかった、、、。なにあれ?一体どういう説なん??」

ふむ、確かに意味が分かりにくい心理学用語って一杯あるよねえ。

分からんではない。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのぐれんの おにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「動因低減説についてわかり易く解説してみたいと思うんだなあ」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

動因低減説についていまいちわからないって人

「動因低減説」ってたった漢字5文字だけど、なんか厳つくてわかりにくそうですよね?

でも、別にそんなに難しいものじゃないっす!

ちゃんと、具体例を考えてみれば「あ、ふーん」てなると思いますよ。

では、ゆるりとおおくりします。

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動因低減説

さて、まずは動因低減説の定義について確認してみると致しましょう。

動因低減説の定義については以下の通り。

一般に行動はなんらかの動機または動因によって引起されるが,行動がある刺激事態において生じる場合,その結果としてその動機または動因が低減または解消するときには,その行動は同じような刺激事態において,再び生起しやすくなるという学習の原理。 C.L.ハル一派の新行動理論の中軸的原理。 (→新行動主義 )

引用

https://kotobank.jp/word/%E5%8B%95%E5%9B%A0%E4%BD%8E%E6%B8%9B%E8%AA%AC-103117

新行動主義について詳しくはリンクから。

ふむ、定義を読んでもいまいち何を言いたいのかよく分かりませんわなあ。

という事で、例をあげて考えてみたいと思います。

<strong>例1</strong>

喉がかわいたので、「水を飲みたいと思った」。

水を飲む

のどの渇きが解消される

喉が渇いたら、また「水を飲みたいと思う」

上掲の例では、動因(この例では生理的動因)が「喉がかわいた」であり動機が「水を飲みたい」です。

この場合、またのどが乾いたら当然また水を飲もうとしますよね。

「喉がかわいた」という動因が「水を飲む」という行動によって解消されていますからね。

また「喉が渇いた」という状態になったら、この行為者は「水を飲むと渇きが治まる」という体験をしているために喉が渇いたら再び水を飲むという事になるわけです。

では、二つめの例。

<strong>例2</strong>

一人でいるのはさみしいと思ったので、友人を誘って鍋パーティーを開催しようと思った。

実際に、友人たちを鍋パーティーを開催する

楽しくなる

ひとまずさみしい気分が落ち着く

また寂しくなったら、友人を誘って鍋パーティを開催しようと思う

この場合は、動因が「一人でいることに筋するさみしさ」であり動機が「友人を誘って鍋パーティを開きたい」になっているといえます。

そして、「一人でいると寂しい」という動因が「友人と鍋パーティを開催する」という行動によって解消されていますね。

なので、また「一人でいて寂しい」と思った時に、この行為者は「友人を誘って鍋パーティーを開催する」ことによって「寂しさを解消しようとする傾向」が強化されるということになるでしょう。

人間は「意味のあるもの」しか学習しないとは限らない

動因低減説では、ある意味で人間は「元来怠け者である」と考えているといえます。

まあ、怠け者というと少しとげがある言い方ですが、要は「必要に迫られないと実際に何か行動しようとはしない」ということです。

要は、人間も動物も「何らかの動因が生じたからその動因の根源となる欲求を満たすために何らかの行動をしようとする」わけで、欲求が満たされれば何もしなくなるってことなんですよね。

しかし、心理学者のファンツさんが生後2,3ヶ月の赤さん達を対象に行った選好注視実験ではそもそも人間は「生来複雑な刺激を好む」という可能性が示唆されています。

「生来複雑な刺激を好む」というのがポイントですよね。

「別に必要に迫られなくっても自発的に複雑な刺激を好んで欲しがる」ってことですから。

また、潜在学習という概念の存在が動物実験等で言われるようになり、学習に関して以下のようなことが言われるようになりました。

  • 報酬がもらえなかったとしても何らかの学習が起こる可能性がある
  • 賞罰がなくても学習は起きる

人や動物は一見無駄と思える行動を行うこともありますし、行動の変化やその結果を観察する限りは何の学習も起こっていないように見える(潜在学習)場合でも学習が起こることはあり得るのです。

こういった事を踏まえると、動因低減説も少々修正が必要って感じがしますわね。



なお1960年代ころから、心理学界においては知的好奇心に代表されるような内発的動機づけに関する研究が大いに増える事となって今に至るんだそうな。

おわりに

この記事は「動因低減説についてわかり易く解説してみたいと思うんだなあ」と題しておおくりしました。

今回は動因低減説について少し具体例を挙げて説明してみた次第。

んー、心理学用語って本当面倒くさいものが多いよねえ。

まあ、学問だからあたりまえっちゃあ当たり前だけどね。

専門用語はどんな分野でも難しいんよなあ。

では!

参考

https://kotobank.jp/word/%E5%8B%95%E5%9B%A0%E4%BD%8E%E6%B8%9B%E8%AA%AC-103117

http://www.p.u-tokyo.ac.jp/lab/ichikawa/johoka/2007/group2/riron_sinri1.htm

参考記事等

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