今回は以下の様な方に向けておおくりします。
・人間関係の断捨離の基準について考えてみたい人
・有害な人間関係から距離を置きたい人
・話しのネタが欲しい人等
よく考えたら、自分の身の回りに置くべきではない人っていうのも存在しているよね。
人間、誰とでも仲良くするなんて無理だもんね。
でも、一体どんな基準で選んだらいいんだろう?
そうだね、人間関係における取捨選択は大事だねえ。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「人間関係の断捨離の基準を心理学的に考えてみよう。」という話です。
まあ、「人間関係を断捨離する」なんていうと、よくないことのように思う人もいるでしょう。
でも、言いたいことは「一緒にいることであなたが害を被る人はできる限り遠ざけて身を守ろう」というだけのこと。
あなたは堂々と有害な人と縁を切っていい。
有害な人なんてあなたの人生には必要ありません。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
人間関係を断捨離した方がいい理由
はい、人間関係の断捨離と聞いて一定数の人は、「そんな人を物みたいに、、、」なんていいそうなきがしますが、、、まあ、いいんですよ、あなたの人生の幸福感を下げる人間なんてあなたの人生にいりません。
当ブログの目的は心理学等に基づいた「人生の幸福感を高めるための知恵を提供すること」です。
あなたの人生に不幸をもたらす存在に遠慮など要らないのです。
そんなものはゴミと思って結構です。
あなたが人間関係を断捨離すると以下のような点でいいことあるはずです。
- 人間関係上のストレスが減る
- まわりに流されてどうでもいいことをしなくなる
はい、人によってはもしかしたらもっとあるかもしれません。
基本的にわたしは友達はいたらいいけど、無理して作るもんでもないと思っている派の人間です。
自分の人生を生きていきたいと思うと、どうしても自分のやるべきと思う事を優先せずには居られません。
だからわたしの場合、結果としてわたしの「やろうとすること」を応援し、理解をしてくれ、時に批判をして意見を出してくれるような人」しか友人としてはのこりません。
でもそれでいいんですね。
人生短いのです。
やりたいことややるべきことをほっておいたらいつ手をつけられるのか?
そう、やるなら、、、、、今でしょ(古っ!)!!
まあ、あとは自分で言うのはなんですが、割と合った瞬間にそれなりに仲良くなる自信があります。
なので、友人なんて作ろうと思ったら数だけならすぐできるとおもっているので、今いてもいなくても気にしないってのもあります。
ええ、「欲しいなあ」とおもったら作ればいいって感じです。
とはいえ、過去に初対面で仲良くなれた経験がない人は友達を失ったら、もう二度とできないんじゃないかと思うと思います。
人間は損失を恐れる生き物ですから。
ですが、断捨離をしないとあなたの人生でやるべきことの優先度はどんどん、周りに流されて下がっていきます。
しかも、一緒にいて嫌気分になる相手だったら縁を切らないとあなたの人生が害されます。
そう、幸福感はだまっていても向こうからやってきません。
幸福感は努力してつかみ取るものです!
さあ、あなたの人生をあなたが「あなたとして生きるために」、、、余計な重荷は捨てていきましょう。
身を軽くするんです。
なお、自分の人生でやりたいことがはっきりしないという人もいるでしょう。
そんな人はこちらをどうぞ。
あと、人と仲良くなる方法も置いておきます。
これで心おきなく断捨離できますね!
人間関係の断捨離の対象となる有害な人とは?
さて、あなたは縁を切った方がいい人ってどんな人だとおもいますか?
、、、答えは、あなたを「軽蔑したり、からかう人」です。
特に、身体的特徴をからかってくる人は要注意です。
もう、即刻切った方がいいです。
例えばウォータールー大学の研究によって、友人やパートナーに肥満であることをからかわれると余計に太ることが明らかになっています。
具体的に言うと、この研究で行われた実験において女性の体重について以下のような結果が得られました。
- ・体重や見た目をからかわれた女性は平均で2キロ増量
- ・体重や見た目をほめられた女性は平均で0.5キロ減少
これは何も身体的な事にとどまりません。
例えば、あなたの身の回りにも
「君はあいかわらず怠け癖が酷い」
とか
「おまえってさ、どんくさくて全然気がまわらないな」
みたいにただ悪いところを指摘する人はあなたにとって害悪です!
一緒にいるべき人は
「君ってさ、結構物事にとりかかるまでによくボーッとしているよね。はたから見ると、怠けているように見えるかもだけど、本当は人間の頭ってなボーッとしている時の方がすごく頭使っているらしいね。そういう時にひらめきが生まれたりするんだよな。君は仕事やる時はしっかりやっているもんな。きっと、クリエイティブな考えを沢山持っているんだろうな。私もいつも余裕なく仕事しないで、君みたいにボーッとする時間を作らないといい考え出てこないな。最近、結構いい考え浮かばないからなあ」
みたいにあなたのダメなところを指摘するだけではなく、いいところにも気付かせてくれるような人です。
自分のことを評価してくれる人が身の回りにいるのは大事なんです。
なお、「お前のためを思って」なんて最もそうな事いって、あなたに嫌な事言ってくる奴は有害なやつです。
こう言ったやからはカバートアグレッション、つまり「善人のふりをした悪人」であり対策が必要です。
カバートアグレッション対策はリンクからどうぞ。
そして、中には「絶対に関わってはいけない有害な人(ダークテトラッド)」というのもいます。
その有害度は群を抜いてひどいので、ぜひとも早急に対策を!
悪いことを指摘してくれる人は断捨離してはいけない大事な存在
実は、「自分のダメなところを批判してくれる」という要素は大事なのです。
よく、独裁者や強権的な支配者に多くみられる「周りにイエスマン」しか居ない状態を想像してみてください。
あのようないわゆる「裸の王様」状態になってしまっては、間違いなく正しい判断はできません。
裸の王様が人生で失敗するのは火を見るより明らか。
問題なのは「からかう」という要素です。
あなたのよくないところを指摘してくれる人や指摘して応援してくれる人はいいのです。
しかし、あなたのよくないところを指摘してからかってくる人は論外です。
からかってくる人はあなたのストレス源となる人です。
そのストレスが原因となって、あなたの自己コントロール能力や意思決定力が大きく損なわれてしまいます。
誰と付き合うかは選ばねばなりません。
あなたをからかう事はせず、よくないところを指摘してくれて、かつ応援してくれる人をまわりに置くべきです。
ということで、人間関係のリセット方法をここにおいておきます。
大事にするべき友人とは?
では、ここからはどんな友人を大事にしていったらいいのかについて考えていきましょう。
良い友人の持つ要素は2つです。
- ・言いにくいこともいってくれる
- ・罪悪感
では、以下順次見ていきましょう。
・言いにくいこともいってくれる
あなたが特に大事にした方がいい友人とは、「一対一の時、言いにくいこともいってくれる人」です。
例えば、私の場合は友人にもいないわけではないですが、一番批判してくるのは妹です。
「最近、すこし色々上手くいっているからって傲慢ぎみじゃないか?」
なんて鋭い指摘をしてきます。
おかげで自分を客観的に見れるようになれているというのもあります。
さらにいうなら、彼女とわたしでは考え方が真逆です。
彼女はどちらかというと内向的でリスクに対して事前に対策をしておこうとする性格、わたしは完全に外向的で対策はそこそこにとにかく可能性を取りに行く性格です。
実は、このように真逆の性格でコンビを組むと色々うまくいったりします。
性格の相性についてはこちらをどうぞ。
※
工事中
もう繰り返すまでもないですが、いいことしか言わない「いわゆるイエスマン」はあなたが積極的に仲良くする必要はありません。
・罪悪感
信頼できる人とはどんな人でしょうか?
実はシカゴ大学の研究によると、そのカギは「罪悪感」にあると言います。
罪悪感を感じやすい人は、あなたの悪いところを指摘する時も罪悪感を感じながら指摘します。
これこそ本当の意味で「あなたのためをおもって」言ってくれている状態です。
会社のポンコツ上司や同僚が「お前のためをおもって」なんて言っているのとはわけが違います。
罪悪感を持ちやすいと言うと、あまりいいイメージはないかもしれませんが、そのような人は概して裏切りにくいです。
あなたも気をつけて周りを観察してみてくださいね。
きっと、誰が信用すべき相手か見えてくるでしょう。
おわりに
この記事は「人間関係の断捨離の基準を心理学的に考えてみよう。」と題しておおくりしました。
あなたのよくないところを指摘しつつも、応援してくれる人はとても得難い貴重な人です。
なので、批判自体が悪いのではありません。
問題なのは「からかう」という要素が入ってきた場合です。
そこで、あなたはからかう事をせず、あなたのよくない点を指摘しつつも応援してくれるような人を身の周りに置くべきでした。
大事にすべき友人のもつ要素は以下の通りでした。
- ・言いにくいことも一対一ならいってくれる
- ・罪悪感をもっている
ぜひとも、この記事の内容を参考に自分の身のまわりの人間関係を大掃除して見てくださいな。
あなたが自分の人生をもっと有意義にすごすために、、、。
では!