「コーヒーって体にいいのん?なんか、カフェインって体に悪い様なイメージあるんだけど。てか、コーヒーとか苦くてまずブラックじゃ飲まないし結局砂糖たっくさんぶち込んで飲むことになるからカロリー過多なんよ。コーヒーって体に悪いんじゃないか?んなことないか?」
いや、コーヒー自体は体にええって話よくきくで。
砂糖沢山ぶち込むのは問題やけどな。
オニギリス!
脱マンネリストのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「ストレス対策」コーヒーは体にいい?悪い?「コーヒーの健康への効果効用」」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- コーヒーは体にいいのか悪いのか気になっている人
- コーヒーが健康に対して及ぼす効果効用について気になっている人
- 珈琲党の諸君
コーヒー、、、苦いっすね(笑)。
でも、あの香りは実に香ばしくて癒される魅惑の香りです。
朝に一杯コーヒーを飲んでから気分を変えて、仕事へ向かう、、、なんてビジネスマンの方々は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな風に日常の中にすっかり溶け込んでいるコーヒーですが、実はものすごく健康にいい飲料である可能性があります。
コーヒー党でない方もコーヒーの健康のために日常に積極的に取り入れるといいでしょう。
なお、わたし自身は根っからの紅茶党ですが、コーヒーも常飲しています(ま、飲み過ぎでないと思うが、、、)。
それというのもコーヒーの香りでリラックス出来るし、コーヒーの成分が健康にいいからです。
じゃ、コーヒーの素晴らしさを少し探求してみましょう。
なるべく、この記事一つ読んだらコーヒーの健康効果のほぼすべてが分かるくらいにまとめてまいるヨ(願望)。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
コーヒーってそもそも何かな?
さて、まずは「コーヒーとは何か?」ということから考えてみたいと思います。
コーヒーとは、コーヒーの木の種子である「コーヒー豆」を焙煎して引いた粉末を、湯や水で成分を抽出した飲料のことです。
ちなみにコーヒーが、いつごろから利用されるようになったかははっきりしておらず、現在見られるような「焙煎した豆から抽出したコーヒー」が登場したのは13世紀以降であるとされている模様。
また「コーヒー」という語源については、元々ワインを意味していたカフワ( qahwa)というアラビア語が、ワインと似た覚醒作用をもつコーヒーにあてられたという話があります。
コーヒーってマジで歴史のある飲料なんですなあ。
そして、栽培品種にはアラビカ種を中心とした200種以上が知られており、ブラジルとコロンビアで盛んに育種されているとのことです。
コーヒーの健康への効果について
ではでは、次はコーヒーの体に対する効果について順次見ていきたいと思います。
まず、効果を語るには外せないコーヒーの成分についてから。
無水物中のコーヒーの成分(焙煎豆)の内訳は以下の通り。
- 全多糖類:24~39%
- 少糖類:0~3.5%
- 脂質:14.5~20%
- タンパク質:13~15%
- 全クロロゲン酸類(ポリフェノール):1.2~1.3%
- カフェイン:~1%
- トリゴネン:0.5~1.0%
- 脂肪族酸:1.0~1.5%
- 無機成分:3.5~4.5%
- 腐食酸:16~17%
参考
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/library/facts
そして、コーヒーの健康に対する効果については以下のようなものがあるとのことです。
心臓病、脳卒中、呼吸気疾患の死亡リスクが低下する
国立がん研究センターによる多目的コホート分析によると、コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは全く飲まない人に比べ24%低いとの示唆があります。
参考
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3527.html
リラックス効果がある
杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授らの研究によると、コーヒー粉末、レモン油、蒸留水を用いてリラックスしたときの脳波であるα波を比較した場合コーヒーの香りをかいだときに最も多くα波が現れたといいます。
なお、焙煎の仕方によってもこの効果は変化するそう。
浅煎りと深煎りでは、深煎りのほうが効果が高いとのことです。
またカフェイン自体にも強いリラックス効果があるといいますね。
参考
他にもコーヒーの効果について、糖尿病の予防に役立つとか女性に関しては浸潤結腸がんを予防できる、などといわれている模様。
そして、カフェイン自体の効果として鎮痛効果があるとされている模様。
※とはいえ、鎮痛補助剤としての使用での研究結果である。カフェイン単体にどれだけの鎮痛効果があるかについては議論がある。
参考
以上から、コーヒーの一日の摂取量は3~4杯(450mlほど)であるといえそうですね。
※ちなみに、カフェインの効果は20~30分後に表れ始めるとのこと。
日々のストレス対策としてコーヒーを取り入れるのもいいですよね。
コーヒーは飲みすぎてはいけない
コーヒーは体にいいとは言いつつもやっぱり飲みすぎてはいけないです。
上述したように適量は一日に3~4杯であり、それ以上はやめたほうがいいですね。
なお、南オーストラリア大学が発表した論文によると、コーヒーは6杯目から健康に悪影響を及ぼすらしいです。
具体的な健康への影響とは、カフェインの過剰摂取よって血圧が上昇して心疾患リスクが22%高くなるというもの。
また、それ以外にもコーヒーを飲みすぎると以下のような体調変化がみられる場合もあり、その場合はこれ以上のまないほうがいいというサインだとか。
- 神経過敏になる
- 怒りっぽくなる
- 吐き気を催す
なお、カフェインの摂取量について日本では明確な規定はないものの、各国では定められているところもあるようです。
例えばカナダの場合は、1日のカフェイン摂取量の目安を以下のように年齢区分別で公表している模様。
- 4~6歳は45mg未満
・7~9歳は62.5mg未満
・10~12歳は85mg
ちなみに、世界保健機関(WHO)はカフェインの胎児への影響は確定していないと発表しつつも、「妊婦はコーヒーの摂取料を3〜4杯に留めるべきだ」と呼びかけ手もいるそうです。
妊婦の方は要注意ですね。
そして、改めて自分の紅茶とコーヒーのに見過ぎを自覚したので、紅茶一日2杯コーヒー2杯くらいに節制したいと思いましたわ。
体ぶっ壊れちゃ元も子もないもんねー。
反省反省、、、、。
飲むコーヒーの種類から性格が分かる?
コーヒーについては面白い豆知識があります。
臨床心理学者であるラマニ=デュルバシュラ博士の著書「健康は食べる理由で決まる(You Are WHY You Eat)」に出てくる、「人の性格はコーヒーの好みに出る」という話をご紹介しましょう。
参考
この話は「1000人調べたらコーヒーの好みと性格には関連があったでぇ」というもの。
その性格とコーヒーの関連とその分類については以下。
・ブラックコーヒー
性格: 保守的で純粋なものが好き
プラス面: ものごとをシンプルに考え忍耐強く効率的
マイナス面: 気分屋かつぶっきらぼうで上から目線。自分のやり方に固執し変化に抗う
※ブラックコーヒーの定義は、「糖類、乳製品、乳化された食用油脂を使用していない」コーヒーのこと。砂糖の有無は問わない。
・カフェラテ
性格: 快楽主義者でお人好し。開けっぴろげで人生の苦しみを減らそうとする
プラス面: 時間に寛容で無理をしても人を助けようとする
マイナス面: 責任を負いすぎ自己犠牲しすぎる
フローズンコーヒー / ブレンドコーヒー
性格: 新しいもの好きで社交的。流行に敏感でもある
プラス面: 子どもの心を持っており自発的。創造性が高い
マイナス面: 安易な解決策に飛びついたり健康に興味がない。無謀な選択をしがちである
カフェインレス / ソイラテ / その他の特殊なコーヒー
性格: 独立心が強くわがままと言われがち。偏執的で完璧主義者。健康や体調に敏感である
プラス面: 健康に注意し健康的な選択をする
マイナス面: ルールや秩序にこだわりすぎ傷つきやすい。不安症でもある
インスタントコーヒー
性格: 伝統的な方法にこだわりのんびり屋。物事を先延ばししがちである
プラス面: 人生を気楽に考え細部にこだわらない
マイナス面: のんびりしすぎで大事なことも先送りにしがち。計画が苦手
んー、コーヒー好みでこんなことが分かるんかあって印象ですなあ。
わたしの場合、紅茶に関してはかなりこだわりがあるものの、コーヒーに求めるものは「健康への好影響」でありコーヒー自体にそこまでのこだわりはないため、普段はインスタントをブラックかカフェラテで飲むのが常態化してます。
※なお、インスタントはなるべくブレンドしてるタイプにしている。
とはいえ、コーヒーにこだわるとしたら圧倒的にブレンド派でしょう。
ワンパターンとか飽きてしまうからねえ。
で、この性格類型に自分が当てはまっているかと言ったら、正直「何とも言えねえ、、、」て感じですな。
まあオフィスでの昼さがりのコーヒーブレイク時、同僚や後輩、上司との話のネタにでもどうぞ。
おすすめのコーヒーとか
せっかくなんで、最後にとりま今まで自分が飲んできてこれ美味しかったなっていう物も含めておすすめのコーヒーを紹介しようかと思います。
ま、気になるものがあったらどうぞ。
スターバックスハウスブレンド
スターバックスの定番の味って感じの豆です。
わたしはたまにスターバックスいってコーヒー飲んだりするのですが、まあ遜色ない味なので家でもスタバの味を楽しみたい人にはお勧めですね。
インテンソ
イタリアのコーヒーブランドであるイリ―のインテンソはかなり美味しいです。
まあ、ガチのコーヒーマニアなんかではないので味の詳しいレビューなんて到底できませんが、「文句なし!」て感じでした。
オーガニック エキストラバージン カフェインレスコーヒー グッドナイトブレンド ドリップ
カフェインレスコーヒーを探している人にはグッドナイトブレンド ドリップがいいでしょう。
正直いって、カフェインレスコーヒーって普通のコーヒーよりやや風味が落ちる?様な感じがあったんですけども、これにはありませんでした。
とはいっても、わたしがいままで沢山の種類のコーヒーを飲んできたかっていうとそんなことないので、まあこの意見は参考までに。
ま、美味しいのは間違いないです。
なお、カフェインレスが美味しくないかどうかはもっぱら豆の品質らしいです。
※一般にカフェインレスやデカフェといわれるコーヒーは、カフェインを90%以上カットされたものである場合が多いという。
ちなみに、
「カフェインを取り除くのにコストがかかる。そのため、もし商品価格を手ごろにしようとすると豆の品質を抑えることが多くなってしまう。それがカフェインレスコーヒーの味の問題につながってくるのではないか?」
という見方もあるそうな。
まあ、色々問題は複雑みたいね。
ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー スペシャルブレンド
インスタントコーヒーだったら、もうこれを飲んでおけばそんなに文句はないだろうなって個人的には思います。
ま、舌が肥えている人は無理だろうけども。
最近、わたしは大体これで済ませていますね。
普段ルーティンとして飲むなら特に不満は出ないはず。
森のコーヒー
東京は銀座の有名店「カフェパウリスタ」の森のコーヒーもかなり美味しい印象です。
このカフェパウリスタはあのジョンレノン、オノ・ヨーコ夫妻が三日三晩コーヒーを飲みに通ったなんて逸話もあるoogleMapの口コミ評価が4.0超えの名店の模様。
わたしは友人の差し入れでもらってこのコーヒーの存在を知りました。
森のコーヒーは個人的に結構あっさりしている感じがあり、もしかしたらこの点に少し物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
ただ、朝にブラックで飲むとかならこれほど相性のいいコーヒーはないかなって思います(もちろん、カフェラテもあり)。
特に、女性にはおすすめできる味だと思いますね。
かなり高品質の豆を使っており、ネットでの評判も上々です。
どうも、コーヒー通の間でも評判はいいようですね。
もし、コーヒーを普段から飲む習慣がある人は、「森のコーヒー」の定期便を利用するのもいいでしょう。
いちいちコーヒーを買いに行かなくても高品質なコーヒーが毎月一回家に届くようになります。
それに価格も定期コースなら月額1801円とリーズナブルだしね。
おわりに
この記事は「「ストレス対策」コーヒーは体にいい?悪い?「コーヒーの健康への効果効用」」と題しておおくりしました。
今回、コーヒーについてん記事を書くにあたり、自分が普段どれだけコーヒーと紅茶を飲んでいるかについて思考が及んで「!!おい、これ明らかに飲みすぎているやろ!!」と唖然としましたね。
はは、、、これはどっかで節制しないとカフェイン中毒になるわ(笑)。
、、、ま、知らんけど、
コーヒーは体にいいっていうけど、何でも「過ぎたるは及ばざるがごとし」だから適量には気をつけないとねえ、、、。
コーヒーと紅茶の飲み過ぎは注意ですな。
ま、美味しいからついつい飲んじゃうんだけどねえ。
お気を付けくださいな。
では!
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC
https://www.keycoffee.co.jp/story/culture/base
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3527.html
参考記事等