「あーもう!欲しいものが多すぎる!だから、全然貯金がたまらない!物欲なんてなければいいのに!!」
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は物欲です!
あなたにとって物欲っていいものですか?
それともわるいものですか?
実は、物欲には有益な物欲と有害な物欲があるんです。
その違いをしって「自分の今の物欲は有益なのか有害なのか」を判断できるようになっちゃてくださいな。
これで貯金がはかどるっ!!?
では、ゆるりとおおくりします。
目次
1、物欲ってなんじゃ?
はい、例にならって意味の確認からです。
物欲とは…
物や金銭を自分のものにしたいという欲望。物や財産への執着心。
引用元https://dictionary.goo.ne.jp/jn/193824/meaning/m0u/
実に明快でわかりやすい説明!
て言うかまんまですね(笑)。
この資本主義の世の中、この物欲に負けてどれだけの人が無駄使いをしていることやら…。
ただ、先に言っておくと物欲自体は良くも悪くもないですね。
執着心なんていうとすぐに良くないもんだと言いたくなる人はいるでしょうが。
実際、物欲なんて単なる欲にすぎませんからね。
誰しも程度の差こそあれみんな持っているもんです。
物欲があること自体には問題ありません。
物欲を「適切なレベルにすること」が大事です。
2、有益な物欲は生きる原動力になる
物欲というと人によっては、「それ自体が悪である」と断言したりします。
でも、物欲にも有益な物欲があります。
有益な物欲とは「純粋にそのものが好きだから欲しい」という物欲ですね。
有益な物欲は人の幸せに貢献します。
例えば、純粋に車自体が好きな人が車を買うのは有益な物欲でしょう。
車自体が好きな人は。車を手に入れること自体で幸福感を感じます。
さらに言えば、この物欲があるからこそ
「好きな車を自由に買えるようにもっと収入を上げなくては!」
なんて仕事に対するモチベーションが上がったりするんですね。
こんな物欲だったらあなたの成長に大いに役立ってくれるでしょう。
これが有益な物欲です。
3、有害な物欲は人生をむなしくする
では、今度は有害な物欲についてです。
有害な物欲とは「自分の自尊心の足りなさを補うための物欲」です。
さて、どうゆうことか?
これを説明するのに最適なのはブランド品などでしょう。
例えば、
「私はエルメスのバッグしか、それも100万位するバーキンしかもたないことにしてるの」
なーんて言っている人いたとしましょうか。
さて、この人は「本当にエルメスのバーキンが好きだから」もっているんでしょうか?
恐らく具体的に100万とか言っている時点で「相手へのマウンティングや見栄」のために持っていると考えてよさそうです。
これが有害な物欲の例です。
自尊心が低いと「自分自身に価値があるとは感じられない」ので、権威などを借りてきて対外的に自分の価値が高いと印象付けたくなります。
そして、周りが
「すごい!」
と言えば言うほど
「もっと言われたい!」
と他人の評価ばかりを気にするようになっていきます。
有害な物欲に当てられれば当てられるほどにどんどん自尊心は低下していきます。
最終的には、
「ブランド品を持っていない自分はゴミだ。誰にもみ向きもされないんだ!」
なんて思考に陥ってしまうかもしれません。
これではあまりに悲惨です。
いわゆる、資産家の中にもやたらと豪遊ぶりを見せつけようとする人がいたりします。
そんな人の中にもかなりの割合で自尊心の低い人が含まれているはずです。
このように他人から羨ましがられるために物を利用する考え方を「最終物質主義」といいます。
物欲自体はモチベーションを高めてくれるものにもなりますが、最終物資主義に陥ってはいかに資産家になっても幸せにはなれません。
いつも、得体の知れない飢えに苦しんで生きることになるんです。
4、物欲を減らすにはどうするか?
物欲自体は善でも悪でもないとはいいましたが、度が過ぎれば有益な物欲と言えどもたちまち害に変わります。
薬も量を誤ると毒になってしまうって話です。
そこで、物欲を抑える方法をご紹介します。
これはメンタリストのダイゴさんが推奨する方法です。
その方法はというと
本当に欲しいものを3つ決めましょう。
貯金はダイエットと同じで、過程が辛く、結果が出るのは数ヵ月後。
目先の誘惑に負けて挫折してしまいやすいので、目標設定が重要です。
本当に欲しいものを3つ決めることで、「今、我慢すれば、こんないいものが買える!」という自己暗示にしていくのです。
続けていくと、最終的にはそれ以外の物欲がなくなり、自然と貯金ができる心理状態をつくることができます。
(by メンタリストDaiGoさん)
引用元https://blog.moneykit.net/2013/10/event-03.html
「欲しいものを我慢する」という発想ではなく、「欲しいもの以外は優先順位が低い」と考えるんですね。
すると、気が付いたら欲しいもの自体が減っているという話です。
実は、私も物欲に関してはダイゴさんと同じ考え方です。
自分の欲しいものには優先順位をつけています。
それを習慣化していくと、だんだん「これは優先順位が低いから今は必要ない」と冷静に判断できるようになります。
また、衝動買いについてもダイゴさんはこう言及しています。
欲しいものがあるときは、お店に行く前に、商品を調べておきましょう。
何を買いたいのかが明確になり、お店での衝動買いを抑えられます。
「買う」行為はほとんどが感情で支配されているため、自分の欲しいものを事前に明確にしておくことによって、衝動的な感情に流されて買ってしまうのを避けることができます。(by メンタリストDaiGoさん)
引用元https://blog.moneykit.net/2013/09/event-02.html?intcmp=blog131018_3_16
これもある意味で優先順位をつけているということになりますね。
「賢く買うなら優先順位をつけろ!」てことですね。
5、一番いいのは「経験」を買う事
では、ちょっと物欲それ自体の話からはなれて、「幸福感を高める買い物の仕方」について考えてみたいと思います。
心理学でいわあれることとして、「ものよりも経験にお金を使った方が幸せになる」というのがあります。
エルメスのバーキンを買うより友人と食事に行った方が幸せになれるってことですね。
とはいえ、あなたも普段から買い物はしますね。
物を買う時には一体どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
実は、ミシガン大学の研究でどんな事を考えて買い物をすると幸せになるかがわかっています。
考えるべき事は以下です。
・それを買った後どんなことをするのか?
・それを買ってどんな経験を積むことができるのか?
何かを買おうとするとき、商品それ自体についてより、それを買った後にどんな経験が得られるのかについて考えるんですね。
このように経験を与えてくれるものを「経験的アイテム」と言ったりします。
なお、経験的アイテムの条件は以下です。
経験的アイテムの条件
1. 他人との結びつきが強くなる
2. スキルが上達する
3. 自主性を発揮できる(アイデンティティを発揮できる)
引用元
https://daigoblog.jp/shopping_makes_happy/
例えば、将棋やオセロなんかは経験的アイテムといえます。
自分なりに勝つための戦略を練ることで自主性を発揮し、友人と一緒にプレイするならお互いの結びつきは強くなります。
そして、戦略を練っては実践の試行錯誤を重ねることでスキルが上達していきます。
おわりに
この記事では物欲にも有益なものとそうでないものがあるということについて述べました。
自分が純粋に好きだから欲しいの有益な物欲、他人から羨ましがられるために物を利用しようとする物欲のあり方が有害な物欲でした。
そして、幸せになる買い物の仕方は「経験的アイテムを買う事」でした。
経験的アイテム的アイテムの条件は以下の通りでした。
・他人との結びつきが強くなること
スキルが上達すること
自主性を発揮できること
物欲とは賢く付き合っていきたいものですね。
では!