「今日も来たぜっ!毎日の恒例にして一日の至福の時、、、それはランチターーイム!!吾輩はこの時のために日々生きているといっても過言ではない!!さあ、今日の弁当は5段!1段とんかつ!2段ステーキ!3段ナポリタンに生姜焼き!4段チャーハン!5段ホイコーローと寿司!、、、、!!し、しまった!なんてことだ!これは失態!!よもや、箸を忘れるとは!!、、、」
あーあ、やってしまったな。
これでランチタイムは過酷なサバイバルタイムに突入だ!
これからが本当の地獄だ、、、、、。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「箸を忘れても弁当を平然と食べる方法」です。
はい!
もう一回いいますが、「箸を忘れても弁当を平然と食べる方法」です。
ただ、「箸を忘れても弁当を食べる方法」ではなく「箸を忘れても弁当を『平然と』食べる方法」ですからね。
『平然』が大事ですからね!!
やっぱりここは心理学ブログっぽさを出さないとおもしろくないからね!
ここで一瞬だけ宣伝?ですが、「悩みがあんよなー」て人も「ただ誰かに愚痴を言いたいねん!」て人も悩みが重症化する前に頭をクリアにしてみませんか?
おにぎりのカウンセリングについて詳しくは以下。
では、ゆるりおおくりします!!
目次
まずはメンタルを整えよう
箸を忘れるとそりゃあもういろんな悩みやストレスが生じます。
例えば、、、
- 昼休み中に弁当を食べきれるのか心配
- そそかっしい自分に対する自己嫌悪
- 同僚から何か言われないか心配
- 箸を持ってこなかった不始末で上司からの評価が下がって左遷されないか心配
- 職場のお局様に「箸を忘れし者」としての烙印をおされ、未来永劫語り継がれる恐怖
- 弁当を食べきれなかったら弁当に申し訳が立たないといういてもたってもいられぬ罪悪感
- 帰ったら箸に何か文句を言われないかという恐怖
- 恥ずかしい、、、消えたい、、、
、、、などなど
まあ、挙げたらきりがありませんよねえ。
まあ、箸を忘れたらあまりの羞恥心と罪悪感で冷や汗が止まらないのはわかりますが、「焦ってはダメ」です。
強いストレスは認知能力を低下させてしまいます。
時間がないところで認知能力を低下させている場合ではありません!!
肝心の「どうやって箸がない状態で弁当を食べるか」という難題に対処できません。
そんな時こそまずは深呼吸しましょう。
そして、自尊心の低下を防ぐべく自分をハグして自分に言い聞かせましょう。
「人間なんて不完全なものだ。時にはそそっかしいこともやらかす。だから、いいんだ。こんなこともある。」
などと、箸を忘れた自分を責めるのではなく「励ましてあげましょう」。
次に、この箸のない状態に意味を見出してレジリエンスを高めます。
「ジャンゴーに迷い込んだら、箸なんて使って食べていられるとは限らない。もし、多くの荷物とともに箸を持って行ってもアナコンダから逃げるためにすべての荷物をすてていかなければならないかもしれない、、、、。そうだ!これは有事の時に備えた貴重なサバイバル訓練なのだ!」
こんな風に前向きにとらえるといいと思いますよ。
途端に、箸という聖剣を失った勇者であるあなたは弁当に立ち向かう勇気を手にするでしょう。
あ、そうでした、お米への感謝も忘れずに!
感謝の気持ちを表明するとメンタルが健全になりますからね。
ここまでしたら、もうあとは弁当と逃げずに対峙するだけです。
何としても、見事平らげて見せようではないか!!
のう、勇者ヨ?
参考記事等
職場の人に箸を貸してもらう
この方法は正直勇気がいります。
あなたが職場に秘密を絶対に守ってくれる親友がいればいいですが、なかなかいない人も多いでしょう。
中途半端に仲がいい程度だといざというとき、上司に「あいつ、およそ一年前の今日ぐらいに箸忘れてましたよ」なんて密告されるかもしれないですからね。
その話を聞いた上司に「そうか、、、残念だがあいつには子会社に行ってもらおう、、、、」なんて決定を下されるかもわかりません。
はあ、、、世知辛い、、、、。
それに箸を借りるにしても仲がいい人が同性でなかったら論外ですし、そもそも他人の使った箸を自分が使うのは論外って人もいるはず(私も無理!)。
ちなみに職場に彼女がいる人は「彼女から借りたらいいんじゃね?」と思うかもですが、お勧めしません。
なぜなら、周囲から「リア充認定されて場合によっては消される」でしょう、、、、。
ん?
ばれやしない?
、、、あめえよ、、、、甘すぎるよ !!、、、、はちみつなんかよりっ!!!
非リア充たちの獣並みの索敵能力をなめてはいけません。
リア充よ、命が惜しかったら慎むんだなっ!!
- 手でつかみ取る
勝利はこの手でつかみ取るっ!!
てことで、ライスもシチューもワイルドに手でつかみ取ってやるのも一つの手ですね。
しかし、周囲に手で食べているのを目撃されたら「あ!ここにワイルドゴリラがいる!!、、、、なんでこんなところに、、、、」となってしまうでしょう。
その気まずい空気をごまかそうと「、、、、ワイルドだろう?、、、」といっても無駄です。
きっと、そのあとアマゾンの奥地に強制送還されるのが落ちってもんですねえ。
この方法はあまりにワイルドすぎるので個人的にはお勧めできませんね。
アマゾンでも生きていける生粋のワイルドゴリラの方にしかお勧めできない方法です。
食べたつもりにして家で食べる
よく昔から言いますね。
「武士は食わねど高楊枝」
とね。
はい、あなたも生粋の日本人です(多分、、、)。
あなたのDNAにも気高き武士道精神が宿っているはずです。
それをここで全力で解き放つっ!!!
「ランチタイムはこれにて仕舞に候。拙者これより仕事に邁進いたす所存。あいや、失礼」
なんて口上を述べつつ仕事に何食わぬ顔して戻りましょう。
そう、「拙者は弁当を食した」と己に言い聞かせるのですっ!!
圧倒的覚悟ぉ!!!!!
されど、腹が減っても仕事(いくさ)は続く、、、、。
そんな時は「心頭滅却すれば火もまたぬるし」との格言を改めて心に刻んで、仕事に集中です。
ちなみに、マルチタスクではなくシングルタスクでお願いしますね。
マルチタスクはとても危険です。
詳しくはこちら。
そして、無事帰宅してから弁当を食べましょう。
家には箸という忘れ去られし聖剣がありますから。
なので、煮るなり約なり好きにして弁当を食べましょう!
まあ、この方法は相当な苦行になるでしょう。
途中で冥土へ旅立つかもしれぬ苦行に違いない、、、。
なので、この方法は相当自分を鍛錬する覚悟のあるお方にしかお勧めできませぬ。
、、ちなみに、もし、、、、、家にも箸がなかったという人がいたら、、、、。
「あんたは勇者失格だあ!!!」
、、、そいで、「お残しは許しまへんでぇ!!」
なお、もののふとしても失格ですゾ!
コンビニで箸をもらう
箸がなくては弁当に立ち向かえないのですから、そもそもマイ箸にこだわっている場合などではありませぬぞ、御屋形様(いつこだわったかって?まあ、いいじゃないか、こまけえことはいいんだよ(笑))。
「箸であればよい!手段は問わぬ!箸じゃ!箸を手に入れるのじゃ!」
そうです、有事の際には手段など考えていられません。
勇猛果敢にして歴戦の猛将殿におすすめなのが、「コンビニに箸をもらいに行く」という方法です。
とはいえ、これはとても雑兵風情にはできぬ荒業、、、、。
さて、これは上記「食べた気になる」より別の意味で大変な方法です。
なぜなら、「あなたの全コミュ力と精神力を総動員した壮絶な心理戦」だからであります。
そして、コンビニに行って箸だけをもらうということはとてもできない、、、、。
それをやるものもたまにはいますが、まあもはや人のなせるわざではありませぬ。
そのような方々は「人を超越している」のでしょう。
ここではあくまで「人向けの方法」を提示したい。
さて、一般的な方法としては「何かを買ってそのついでに箸をつけてもらう」という手がありますね。
では、何を買ったらいいのか?
これをお読みの方の中には愛猫に猫缶を買いすぎて手元にほとんどお金がない人もいるでしょうし、、、。
やはり、ここはできる限りコストは抑えたい所。
となれば、できる限り安く、かつ箸をつけてもらっても違和感のないものを買わねばいけないといえます。
ということで、候補としては以下のようなものがあるかと思います。
- カップ麺
- ポテチ
- おにぎり
以下順次解説します。
・カップ麺
カップ麺なら何の違和感もないですよね。
ただし、問題は価格です。
できればワンコイン(百円)以内で済ませたい!
となれば、問答無用で「ブタメン」です。
なんといっても税込み76円!!
これよりふさわしいものはないでしょう。
・ポテチ
はい、次はポテチです。
最近では、ポテチも箸で食べるのが普通?になってきているはずです。
特に、SEの方であれば箸でポテチを食べることに違和感はないでしょう。
レジで職質されそうになったらあえて「わたくしSEですので」とかいってしまってもいいかもですね。
どうせ。ばれやしないって!!
・おにぎり
はい、当ブログとしてはこれを外すことはできないでしょう。
オニギリです!!
、、、、とはいってみたものの、コンビニに行ってみるとオニギリって百円では買えなかったりするんですよねえ、、、。
どれもこれも税込みで百円をこえるんです!!
なので、ちょいとつらい、、、。
そして、一番の難関はレジ。
店員の人に「はて?こやつなにやつ?オニギリに箸とはこれいかに?」と怪しまれること必至だからです。
わたしの場合過去に
「箸で米粒一つ一つをつまんで食べるのが最近のマイブームなのです。なので、オニギリに箸つけてください。よろしくお願いします。」
といってなんとか辛くも命拾いしたことがあります。
人間は理由はどうあれ「理由があるというだけで納得してしまう」ところがあります。
そこを使うのです!!
心理学は日常で使わないとね。
店員との邂逅、レジ上の決戦、そして終幕へ、、
さあ、もう箸をめぐる旅も終盤、いや!感動のフィナーレ間近です!
あとはレジに商品を持っていくだけです。
しかし、これがまた一苦労、、、何が起こるかわからないってのが、コンビニっていう戦場です。
以下わたしの体験です。
ころはランチタイム。
店内には人が行き来してレジの前はあまたの人が列をなす、、、、。
さて、どうしたものか?
なんとか、すきを見て列に並ぶと、、、、店員の人が新人なのか!?、、、やけに列が前に進まない、、、、これでは至福のランチタイムがっ!、、、おわるっ!!!
、、、、かれこれ数分後、無事眼前から人の列は消えた。
あとは目の前のレジへ進むのみ、、、、。
そろりそろりと歩を進める、、、進むこと数歩、、、、、。
やっと、台の上にブタメンを置いた。
「よろしくお願いします」
「、、、、、」
返事がないっ!!
これはどうしたことだろう、、、、ただの屍のようだっ!!
店員との邂逅、そして、緊迫した空気の中、壮絶な心理戦が始まる。
店員は性別は男、年のころ22、23?といったところか、、、おそらく大学生なのだろうか?はたまたフリーターか?、髪型は実に乱雑というほかない、自分で切っているのか?
眼鏡だけやけにおしゃれな感じがする。
形はウェリントンでフレームはべっ甲か、、、、明らかに眼鏡だけが顔から浮き上がりその存在を主張している、、、。
、、、、時は凍結している。
「いったいこの店員は何を考えている、、、そして、次にどう動く、、、」
店員は顔色一つ変えない、眉一つ動かさない、口は真一文字にきっと結ばれたままだ、、、、店内には自分と店員だけのように思われた。
そして、凍っていた時は氷解する。
そう、そして時は動き出す、、、、。
「76円になります」
わたしはレシートだらけの恥ずかしい財布を開けて76円きっかりを払おうとする、、、が、50円、10円2枚、5円、、、、、一円玉がないっ!!
さて、仕方がない。
背に腹は代えられぬのだ、恥を忍んでこれまでの行動をなかったことにし、100円を店員に手渡す。
「、、、!!なに、、、気のせいか!?、、、この店員一瞬、右の口角がわずかに上がりはしなかったか、、、、」
この店員、心なしかあざけっているかのように見える、、、。
、、、、まあ、錯覚だろう、最近ストレスで少し人の悪い面ばかりが目に付くのだ。
「24円のお返しです」
店員は24円をわたしの手のひらにそのまま置いた。
レシートはそのあとに手渡してきた。
店員の手はやたら冷たいのだ、、、冬とはいえ、ここは室内だというのに。
それにしても不愛想だ。
顔色一つ変えないばかりかAIのようにすら見える、、、生気がない。
不愛想という言葉を具現化したらこんな感じになるのだろうというほどに不愛想だ。
もはや、言葉の無力さすら感じる。
しかし、これで終わりというのでは後味が悪すぎる。
最後の手段。
「ありがとうございます。お疲れ様です。」
「どうだ?、、、、、どう出る、、、?、、、、」
すると店員
「あ、ど、どうも」
始めて顔に表情らしきものが見えた。
やっと、目の前にいたのが人であったのだと安どする。
死んだ魚のように濁っていた目に光が宿った。
わたしは不慣れで人見知りっぽいながらも彼なりに懸命に対応してくれたことに敬意と感謝の気持ちを感じ、そこを後にした、、、。
、、、、はい、こんなことがありましたねえ。
そう、レジ上の決戦は大変なのです。
壮絶な心理戦となることもあるのです!!
箸をコンビニにもらいに行く勇者諸君よ、、、、生きて帰るのだぞ、、、、、。
おわりに
この記事では「箸を忘れても弁当を平然と食べる方法」について述べました。
ただ、弁当を食すだけでは足りないっ、、、、!
そう、平然でなければ食すこのひ意味がないっ!!
、、、ということでまずはメンタルを整えることから入る必要がありました。
それが以下。
- 自分を責めることなく励ます
- 箸を忘れたことに意味を見出す
- 米への感謝
そして、箸という聖剣をうしなってなお弁当を食すには以下の方法が考えられましたね。
- 職場の人に箸を貸してもらう
- 手でつかみ取る
- 食べたつもりにして家で食べる
- コンビニで箸をもらう
個人的には高度なコミュニケーション能力や交渉能力等が問われ難易度は高いものの「コンビニで箸をもらう」 のをすすめたいですね。
箸をもらうために店員と交渉、心理戦を繰り広げた経験は社内政治、営業での価格交渉、プレゼン等にも役に立つでしょう、、、、。
箸を忘れし時こそ勇気をもって「コンビニの店員と対峙するという修羅場をあえてくぐる」のをお勧めします。
これは修行です。
では!
参考記事等