「ネットとか見ていると自己啓発セミナーを開催しているネット起業家?みたいな人達を沢山目にするけど、正直自己啓発セミナーって意味あるん??」
まあ、全くないとは思わんけども、どうも話によると一時的に興奮しておしまいっっぽい気がするよなあ。
ま、全てが全てそうじゃないと思うけども。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「いわゆる自己啓発は怖い?意味ない?ちょっと考えてみたいと思う」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
自己啓発って何となくうさん臭いと思っている人
話のネタが欲しい人等
ネットには本当に実に沢山の自己啓発系のセミナー講師がおりますね。
正直、わたしはこういったセミナーにまるで興味がないので一度たりとも参加したこともしようと思った事はないんですが、まあなんか一部では流行っているんですかねえ。
なんか、「セミナーを受けて人生観が変わった!」なんて感想を言っている人たちもままいるようですけども、実際どうなのかなあって思うところです。
実は、わたしは以前知り合いの勧めで自己啓発界の世界的大御所であるアンソニー=ロビンズさんの動画を以前に見たことがあります。
で、それを見た結果思ったことは、「なんか演出はすこぶるうまいけど本当に言っている内容は正しいのか??」なんて思った次第。
試聴している最中は、「なんか気持ちが高揚するかも」と思ったものの、試聴から数分経ってから「んー、でもよくよく考えると内容に客観的根拠があったのだろうか?」という気持ちになってきたんですよね。
まあ、自己啓発と一言で言っても、色んな派閥?があるでしょうから、何とも言えないところですが、個人的にはさすがに人生を変えるところまで行く気はしませんな。
ま、木を見て森を語るなっておしかりを受けそうですけどねえ。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
自己啓発って一体何か?
自己啓発とは、一般に「自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為」だといいます。
んー、なんかすっごい物々しいですねえ、、、。
まあ、要は自己啓発とは「自分を高めるための行為全般」の事を指しているといっていいでしょう。
ただ、自己啓発をそうとらえるといわゆる資格勉強やただの読書も含まれそうな気がしますから、なんかとりとめがなくなってしまいますなあ。
という事で世間一般の解釈を見てみると、どうやら「いわゆる自己啓発」とは
「いわゆる成功者の考え方を学んでいく事によって自分の心を成長させる事」
ととらえられているようです。
ふむ、なんか神経言語プログラミング、ことNLPの劣化版みたいな感じですかな。
おっと、劣化とか言ったらアカンかw
自己啓発に意味はあるのか?
いわゆる自己啓発に意味はあるんでしょうか?
正直、わたしは「そこまで世間で言われているだけの意味はないし期待できない」と思っています。
確かに、成功者の心構えから学ぶところはかなりあると思うのですが、あくまでも「その人はそうだ」と言うだけに終始する場合が多くそれを学んだ当人にも有効かどうかがよくわかりません。
それは以下の記事でも言及したことですな。
参考
そういうわけで、成功者のマインド的なものから得られるものはそう多い気がしていません。
そして、自己啓発セミナーとかやっている人たちは一体何をしているのか判然としませんよな。
ネットで少し調べた感じだとどうも、自己啓発セミナーとは、その源流がアメリカにあり、集団心理療法などで開発された技術を用いて自己を知り自己の可能性を実現する事を目的とするもののよう。
で、どうもこの自己開発セミナーにままあるパターンというものを少し調べてみた感じだと、これは洗脳とかマインドコントロール的なものを結構意識している感じがありますね。
凄く大雑把に言うと、極度の疲労状態を作り出す等して理性の力を弱めてそこに新しい価値観をねじ込もうって感じに受け取れますな。
で、ネットで色々とこういった自己啓発セミナーに行ったという人たちの感想を探してみてましたが、なんか「その時は気分が高揚したけど一時的なもので現実には大して影響はなかった」的な意見が多い印象です。
中には、セミナーの最後の方で開催側に提示された高額商品を勢いで買ってしまって後悔したなんてこともあるようですな。
理性の弱まっているところで、高額商品を提示されたらそりゃあ事故的に買う人出てくるよなあって感じです。
ちょっと、これは商売として悪質では?て感じですな。
なんか、怖いよなあっていう印象。
まあ、自己啓発セミナーの全てが全てこの調子なわけではないでしょうが、正直あんまり参加しても意味はなさそうだなっていうのは個人的に感じます。
家でいわゆる自己開発本とか読んでても大差ないんじゃないかって印象。
ちなみにいわゆる自己啓発本でいうと、松下幸之助さんの「道を拓く」を読んどけばまあ他はいいんじゃないでしょうか?
あとは著者が心理学者の本を読みもの的に読んでおけばいいんじゃないかなって気がします。
これはわたしが松下幸之助さん押しだからそういっているわけではなくて、いわゆる自己啓発本なんて結構似たような内容のものが多いからです。
正直、しっかり読むのは一冊で十分だって感じがします。
結局、自分を変えられるのは自分だけなんだよな
どうも、自己啓発性セミナーは参加したときは何かよくわからん謎の「自分は生まれ変わった!何でもやろうとすればできる!」的な熱に浮かされるけども、現実に戻るとそんな気持ちは続かないっていうのが実情のようですな。
これと似たようなことは、以前の「参考にしない方がいいキャリアアドバイス」の記事でも取り上げましたね。
はい、「「情熱をもって仕事をするなんて言っても、その情熱は一時的なもので長続きなんてしやしないからそもそも情熱なんて当てにするな」てやつですな。
やっぱり、感情には波があるものなので、そんなものを頼りに物事をやり通すとかいったら無理があるんですよね。
感情を頼りにするとかではなく、自分の置かれている環境とかう付き合う人たちを変えるとかしたほうがよさそうな気もします。
自己啓発セミナーを一種のエンタメとして楽しもうって話ならともかく、「自分の人生観を変えよう」とか「モチベーションをあげよう」なんて目的で利用するのは個人的に間違っている気はします。
特に、モチベーションをあげようってスタンスだと一種の依存症のようになりそうですわ。
なんか、上手くセミナー開催側の掌の上で踊らされている感がありますねえ。
ま、人の自由でしょうけども。
あとこうも思いますよね。
「自分を変えられるのは結局自分だけ。何かに変えてもらおうってこと自体が変われない元凶だろ」と。
まあ、、、わたしも偉そうなこと言えた立場じゃないですが、ちょっとこんなこと考えてしまいますねえ。
鬼滅の刃の富岡義勇さんの「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」ではないですが、人生は自分の選択に元図いて主体的に生きていきたいものですな。
そうでないと、後悔ばかりが残ってすんごいつまんなくなりそうです。
、、、あれ?
何の話してたっけ??
ああ、そうそう、自分を変えられるのは自分だけって事でしたね。
時には何かにすがりたくなることもあるけど、何でも自分の意思で選択するかを決めていきましょう。
他人に決めてもらおうなんてスタンスじゃあね、あかんですぜ。
知らんけど。
おわりに
この記事は「いわゆる自己啓発は怖い?意味ない?ちょっと考えてみたいと思う」と題しておおくりしました。
いわゆる自己既発って個人的にあんまり意味があるとは思っていません。
自己啓発セミナーに関して言えば、さらにそう。
まあ、人によるっちゃよるんでしょうけどね。
とりあえず、感情の高まりなんかを何かをする際の原動力にするのは愚策だし、いわゆる成功者のマインドを学んだとしても正直再現性の点で問題がありそうです。
結局は、自分自身で実戦の中でいろいろと学んでいくのが一番なんでないかと思ったりしてしまいますな。
とりあえず、失敗も財産になるんじゃね?て話。
では!
参考
参考記事等