「わたし、読書習慣があって毎月5冊くらいは買っているんよね。ただ、そのせいで家に本が沢山たまってきてる。いやあ、困ったなあ、、、、家に本が多すぎてすごく困るな。ああ、、、、どうしたらいいかなあ。」
わかりみ、わたしの家とかもう自分が家に住んでるのか本が家に住んでるのかわからんレベルになってるからなあ、、、。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのぐれんの おにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「本が多い部屋の片づけはどうしたらいいのか?「汚部屋からの脱却」」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- 家に本がすごく多くて片付けたくなってきている人
- 部屋からものを減らして空間を有効活用したい人
読書が趣味の人の中には、家の中が本であふれている人が多いかもしれません。
ええ、何を隠そうわたしの家の中も本が多すぎて何本も本棚があります。
正直、冷静になって家の中を見まわしてみると、「うわあ、、、本であふれて大分住空間が圧迫されているなあ、、、」と我ながらあきれてしまうレベルです。
そこで、そろそろ蔵書の一部をどこかへ保管するか、またはいらない本は一気に処分するかを検討し始めております。
さて、そんな本が多くて困っているわたしですので、今回本気で本を片付けるための方法等について考えてみました。
わたしと同じく本が多くてその処分等に困っているという方は参考になるかもしれません。
わたしもこの記事書いたら早速整理に入りますんでよろしゅう。
ゆるりとおおくりします。
目次
本は最高の自己投資である
まず、一番大事なことを言っておきたいと思います。
「本は最高の自己投資です」
本を読むことで自分の知らない専門分野の知識や理論等を知ることができます。
そのような知識や理論を知り、それをベースにすればこそ自分の行動の指針ができて実践がはかどると思う次第。
ただ、たまに、「本なんて読まなくても行動から実際に学べばいい。本ばかり読んでてもノウハウコレクターにしかならない」という人がいます。
これも一理あると思いますね。
しかし、知識を仕入れてそれを元に行動して確かめるという「仮説と検証」をセットにしていけばいいだけの話ですし、その方が自分だけで考えているよりも結果が出る気がします。
何もないところから、何か新しいものを作り出すなんて天才ですらできませんからね。
で、本の話をすると、「ネットの記事読んでればええやん」て反論も上がるでしょう。
が、やはり依然として本の内容の方がクオリティーが高いものが多い気がするので、わたしは断然本派です。
ただ、本を買う際には「著者がどんな人か」には結構気を使っています。
わたしの場合は、いわゆる「成功者の経験談、自伝」的な物は一切買いません
わたしが本を買うかの基本的な基準は、「著者が学者かどうか」です。
わたしはなるべく、科学的根拠がある知識を仕入れていきたいという思いがあるからですね。
本は無理に捨てなくていい
本を厳選しながら買っていたとしても、気が付いたら「家の中が本棚だらけになっていた」なんてことは普通にあります。
たとえ、自分なりの「この本は必要かどうか」を判断する基準があったとしてもね。
なので、本が家に沢山あるけれども、「どの本も厳選して買ったので無駄なものが一冊もない!」なんてことが普通に起こりうるのです。
わたしも「厳選しながら買っていた」つもりでしたし、蔵書を見返しても「あー、もう一回読みてえ」みたいに思うものしかありません。
それでも本棚が沢山、、、、ふう、、。
今や、ネットで簡単に色んな本があることがわかるので、気になる本を見つけたらついついかってしまうなんてことが起こりがちです。
おそらく知的好奇心が強い人でこんな風な状況に陥っている人は、それなりにいるんじゃないでしょうか?
ちなみに、完全に余談ですがあのメンタリストのダイゴさんの家には膨大な量の本がありますよね。
彼は一見合理主義の鬼でミニマリストのようではありますが、本を処分する気はさらさらなくむしろ今後も増やしていく気満々のようです。
彼だって無駄な本なんて一切買わない合理主義者のはずですから、「必要な本しか買っていない」はずですよ。
それでもあの状況です。
ダイゴさんほどでなくても、やはり厳選して本を買っていても、増えた本がそのうち部屋を圧迫してきます。
もうこれは、知的好奇心が強い人が生涯抱える悩みの一つかもしれませんね、、、、。
本を捨てるためのシンプルなたった一つの基準
さて、ここで「本を捨てるための基準」について考えてみます。
これは非常にシンプルです。
それは「もう一度読みたいと思うかどうか」です。
これにつきるでしょう。
本の中には「もう、一回読めば十分だ」というものも沢山あります。
そういった本は、もう用済みなので捨ててしまって構わないわけです。
「何となくとっておく」のではなく、「また読みたいと思うか?」という視点から蔵書を点検してみると意外と蔵書の整理がはかどるかもしれません。
もし、いらない本がみつかったら、面倒だけでもいいならメルカリで売ればいいし、面倒ならまとめてブックオフの宅配買い取りサービスを利用すれば小銭にもなります。
普通に捨ててしまうよりは小銭にでもなったほうが嬉しいですね。
それに本が多くなりすぎると、地震が起こった時に悲劇が起こりそうですし、、、まあ、片付けた方が安心です。
本を増やさないためにできる工夫
本を捨てるかどうかは「また読みたいと思うか」だったわけですが、今度は「捨てるかどうか」ではなくて「増やさないためにはどうするか」について考えてみたいと思います。
はい、これは結論から言えば、「無駄な本を買わない」事です。
わたしが思う無駄な本の代表としては、「週刊誌を始めとした雑誌」があります。
特に週刊誌に関しては、個人的に「本というより紙束」くらいに思ってますね。
なんせ、中にある情報は時間の変化とともにすぐに風化していくであろう、「知らなきゃ知らないで済むどうでもいいこと」が多い気がします。
文豪や科学者のエッセイのようなものとは情報の質がまるで違うんです。
そういった、「時の風化」に耐えられないような本は、そもそも買う意味がないでしょう。
そんなものはネットの情報だけで十分です。
ファッション誌に関しても今はwear等の他のオシャレな人のコーデが見れるアプリが出てきているため、あまり買う必要性はない気がします。
あと、一番はじめの方でも言ったのですが、「著者が誰か」という事には、気を付けて本を買いましょう。
基本的には「学者等のその道の専門家」が書いた本を買ったほうがいいです。
例えば、人見知りを直したいという人が「わたしはこうして人見知りを直した!」みたいなタイトルの本を見つけたとします。
で、著者を確認するとその人は営業マンだったとしましょう。
この場合は、「買う必要はありません」。
このよう場合は、心理学者や対人恐怖等の治療経験が豊富な精神科医の著した書籍を読むべきだと思います。
一個人の経験談は、基本的に当てにならないのです。
「主張の背後に科学的根拠がある本を買う」のが、一番いいと思います。
これはいわゆる成功者の人生訓や自伝のようなものにも言えますね。
自伝なんてどこまでが本当かわかりませんし、そもそもその通りにやって上手くいく保証などありません。
この手のいわゆる自己啓発本は著者が心理学者のものをよめば、まあ経験上外れはありません。
もし、誰かの経験談がもとになっているものを読むのなら、「自分と経歴や性格が似通った人」のものを読むのがいいでしょう。
それでも上手くいく保証なんてないですけども、いくらかはためになるかと思います。
どうしても整理しきれない時の最終手段
はい、もうどうやっても「いらない本なんてねえ!」というときの最終手段は、「トランクルルーム等を借りてそこに保管する」しかないでしょう。
ただ、トランクルームの選び方を間違うと、本がかびたりしてしまうのでそこは注意が必要です。
なので、ブックオーシャンのような本専門の預かりサービスを利用するといいかもしれません。
本が増えすぎてしまった時には、仕方ないので家以外の場所に保管することも視野に入れていきましょう。
おわりに
この記事は「本が多い部屋の片づけはどうしたらいいのか?「汚部屋からの脱却」」と題しておおくりしました。
読書を通して、わたしたちは新しい知識や理論などを学ぶことができます。
そして、その知識等を実践することで知識はわたし達の血肉となり、日々の生活を豊かにしてくれますね。
ただ、そんな有益な存在である本もあまりに増えすぎてしまうと、かえって住空間を圧迫して来るのでこまりまものです。
なので、時には「いらない本を見つけて捨てる」という作業も必要ですね。
もし、「いらない本がない」というのなら、本の預かりサービスなどを利用して快適に過ごしていきたいものです。
では!
参考記事等