「友達の中にマジで食べても食べても太らない大食いの人がいるんだけど、なんなのあれ?私なんて少し食べただけでも太っていしまうっていうのに、、、、。正直、信じられん、、、、。なんでなん???」
ふむ、確かにねえ、、、いくら食べても太らないっていう不思議な人も中にはおるねえ。
なんでやろね。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「食べても太らない太りにくい体の人の体には褐色脂肪細胞が多いのかも」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・太りにくいい人がなぜ太りにくいのか気になる人
・話しのネタが欲しい人
水を飲んでも太るなんて言っている人がいるかと思えば、フードファイターとまではいかずともいくら食べても太らないなんて人もいるものです。
同じ人間なのにどうしてこうも違うのか不思議に思ったりしますよねえ。
で、その秘密を解くかもしれないカギの一つが褐色脂肪細胞の存在です。
褐色脂肪細胞とは文字通り脂肪細胞の一種なのですが、どうやらこいつが多いと代謝がすごく上がるっぽいんですよねえ。
なんか不思議な奴です。
しかもこやつはあることをすると活発になるなんて言いう事も言われているとか、、、。
代謝をあげたい人は参考になる話だと思いますぞ。
なお、恋愛や婚活で有利に立ち回りたいと思っている太り気味の人は、いっそライザップを利用して短期集中で痩せてみるといいかもしれません。
痩せるのは速ければ早いほど自分の人生の若い時間を無駄にせずに済みます。
恋愛や婚活は若い方が圧倒的に有利です。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
太りにくい人は褐色脂肪細胞が多いのかもしれない
まず押さえておかねばいけない事として、脂肪細胞には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類があります。
どちらも、「脂肪細胞」との名称がついていますが、その機能は「真逆」と言ってもいいくらい違うんです。
凄く簡単にいうと、白色脂肪細胞は「脂肪をためる働きをする」のに対して、褐色脂肪細胞は「脂肪をため込んだ白色脂肪細胞を燃焼させる働きをする」んですね。
※なお、細かいことをいうと褐色脂肪細胞の他に脂肪組織に混在する褐色脂肪様細胞というものも存在しており、褐色脂肪細胞同様に熱生産を行う。
※褐色脂肪細胞にはミトコンドリアが豊富で、脱共役タンパク質 UCP-1 (uncoupling protein-1) の働きによってATPの代わりに熱を産生するという。
脂肪細胞のくせに全然働きが違いますねえ。
なお、褐色脂肪細胞は特定の部位にしか存在していない点でもかなり違います。
その部位というのが以下。
・首周辺
・肩、肩甲骨周辺
・脊髄周辺
・脇の下
ふむ、どうも背中側に集中している感じですね。
ここまでの話の流れで勘のいい人は気が付いたはず。
「もしかして、、、褐色脂肪細胞がすごく多い人って代謝効率がいいので太りにくいのでは??」と。
はい、その通り。
白色脂肪細胞が脂肪をため込んでいても、それを燃やしてしまう褐色脂肪細胞が沢山いれば自然と代謝されるの太りにくいって筈ですな。
ただ悲しいことにこの褐色脂肪細胞の数は年齢と共に少なくなっていくとのとこ。
その詳しい推移と言うのが以下。
・30代:幼児期の50%
・40代:幼児期の30%程度
んー、少なくなりすぎ!!
これじゃあ年齢と共に太りやすくなっても仕方ない、、、気はします。
ただ最近の大がかりな研究では、「加齢によって太りやすくなっているのは単に運動量が減っただけだ」という結論が出ているため、たるんだお腹を加齢のせいにしてもダメっすよ?
詳しくは以下。
それは怠慢のせいです。
言い訳はよくないっすねえ~。
あなたの褐色脂肪細胞は多いのか調べてみよう
さて、褐色脂肪細胞が多い人には特徴があるらしいです。
なので、その特徴が自分にあるかどうかを見てみれば自分の体に褐色脂肪細胞が多いかどうかが分かるかもしれません。
で、肝心のその特徴というのが例えば以下。
痩せ型である
辛いものなどの刺激物ではなくてもご飯を食べると汗をかく
汗っかきである
背中や鎖骨周りの体温が高い
以下のサイトによると、これらの内2つ以上の特徴があるなら褐色脂肪細胞が多い可能性があるんだそうな。
参考
https://okusurinavi.shop/column/diet13.php#toc11
ちなみに、わたし自身はこれら特徴には心当たりがります。
わたし自身昔から今に至るまでかなりのやせ型で太ったことは一度もなく汗っかきなんですな。
あと、昔からご飯時に体温が上がるのは感じていたものの最近瞑想で全身に意識を巡らせるようになってからはより鋭敏に体温上昇を感じるようになっています。
で、その際には背中の体温が上がるんですよな。
なので、あくまでも主観ではありますが、わたしの体には褐色脂肪細胞が多いんじゃないかと勝手に思っていますねえ。
なお、褐色脂肪細胞が本当に多いかどうかを確かめたいなら、サーモグラフィーを活用する必要があります。
しかし、サーモグラフィー検査は専門的な検査であり、一般人が手軽に受けられるような代物ではないそうです。
ちなみにですが、あるテレビ番組にて大食いで有名な方が食事をしている間の体温をサーモグラフィーで調査するという企画があったそうですが、その方の体温は食事を始めると上昇していった模様。
これにより食事中にこの方の褐色脂肪細胞が活性化されていることが分かったといいます。
褐色脂肪細胞を増やすことはできるのか?
褐色脂肪細胞の数のピークが乳幼児の頃であるのは、上述した通り。
これを聞いて「ああああああ!!!もう手遅れだああ!!」と発狂した人もいるかもしれません。
ただ、ご安心を。
実は、寒冷刺激によって褐色脂肪細胞は増加するといいます。
なんでも、動物は長期間にわたって寒冷にさらされることで、褐色脂肪細胞組織において褐色脂肪細胞が増加するそうです。
しかも、白色脂肪組織の方でもベージュ細胞という誘導型の褐色脂肪細胞が出現するんだとそうな(白色細胞の褐色化)。
確か、昔何かの番組で見たんだと思いますが、真冬の極寒の中でチベットの僧侶たちが屋外で雪が降る中ひたすら瞑想をし続けている場面がありました。
あれを最初見たときは「??なんでこの人たちは凍死しないの??」とすごく疑問でしたねえ。
あれは褐色脂肪細胞のおかげだったのかもしれません、、、。
そして、北極圏内をほぼ裸でマラソンしたり氷水に笑顔で90分間浸かったりすることからアイスマンと呼ばれるヴィム=ホフさんなんかもひょっとしたら褐色脂肪細胞が多いのかもしれませんな。
だからこそ凍死せずにあんな芸当ができるんでしょう。
参考
https://www.redbull.com/jp-ja/the-iceman-wim-hof
で、肝心の褐色脂肪脂肪を増やすための方法としてはシャワーでの温冷交代浴があるそうな。
その概要は簡単にまとめると以下の通り。
・背面に20℃ぐらいの水を30秒かける
・同じ部位に40℃のお湯を30秒かける
・1と2を5回程度繰り返す
どうも温と冷を繰り返すことによって、体温を保とうとして褐色脂肪細胞が活性化されるようです。
で、実は、わたしも2021年9月?あたりから荒木飛呂彦先生やその他美容に関心の高い知り合いなどの影響で冷水シャワーをしているんですが、このおかげかおよそ3カ月くらい経過した現在はかなり寒さに強くなってきている気がします。
なんでしょうねえ、、、気温が5度とかになってもコートなんていらんって感じです。
むしろ、歩いていると結構暑く感じるくらいになってます。
まあ、、、正直ファッション的には季節感がないので問題なんですけども体調的にはかなりいいなあって感じです。
冷水シャワーについては以下参照。
ま、冷水シャワーはあまり万人向けだとは思いませんけどねー。
褐色脂肪細胞を増やす成分もある??
褐色脂肪細胞を増やす方法については上述した通りですが、最近の研究で「褐色脂肪細胞を増やすかの世がある成分」の存在が指摘されております。
その褐色脂肪細胞を増やすといわれている成分とは以下の6つ。
カプサイシン
トウガラシの辛味成分として有名であり、日本ではダイエットサプリに使用されている。
脂肪を燃やす働きが高い。
ヒトを対象にした試験においても、褐色脂肪を活性化し脂肪燃焼を促進する効果が確認されている。
レスベラトロール
ぶどうやベリー類に含有される抗酸化成分であるポリフェノールの一種。
レスベラトロールは、いくつかの動物実験で褐色脂肪の活性が報告されているという。
クルクミン
クルクミンは、日本ではウコンと呼ばれるポリフェノールの一種。
クルクミンは褐色脂肪を増やす作用が動物実験で確認されている。
緑茶
緑茶にふくまれるカテキンには褐色脂肪を増やす可能性があると指摘されており、ヒトを対象としたいくつかの実験においても減量や脂肪燃焼の効果が確認されている。
メントール
メントールは、ペパーミントから抽出される成分。
メントールは、主に動物実験で褐色脂肪を増やす効果が確認されている。
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は、フィッシュオイルに豊富な脂肪酸の一種。
オメガ3をふくむフィッシュオイルサプリを用いた実験では、褐色脂肪の増加や内臓脂肪が減少といった結果が確認されている。
また近年では、EPAには白色脂肪を褐色脂肪に変える働きがあるかもしれないとの見解があるそう。
どれも、サプリや食品に気をつければ日常生活の中で容易に補えるものばかりですな。
おわりに
この記事は「食べても太らない太りにくい体の人の体には褐色脂肪細胞が多いのかも」と題しておおくりしました。
褐色脂肪細胞は脂肪細胞の一種でありながら、その働らきは脂肪、つまり「白色脂肪細胞の燃焼」です。
この褐色脂肪細胞が多いと代謝効率が良くなるので、太りにくくなる可能性はあります。
褐色脂肪細胞は寒冷刺激によって増加するというので、温冷シャワーを行うなどして褐色脂肪細胞を刺激すると太りにくい体質になるかもしれませんねえ。
なお、今すぐにでも痩せたいという人は善は急げでライザップを利用してみるのも手でしょうな。
では!
参考
https://okusurinavi.shop/column/diet13.php
https://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/biochem/gene/research3.html
https://www.vetmed.hokudai.ac.jp/organization/biochem/Research/pg98.html
https://www.redbull.com/jp-ja/the-iceman-wim-hof
参考記事等