「わたしは紅茶党。紅茶には目がない!でも、最近おんなじメーカーのおんなじ紅茶ばっかりのんでるから、少しマンネリしてるんだわ。なんか、いい紅茶のメーカーとかブランドってないもんかねえ、、、。」
おうおう、それならクスミティ―から出ているアナスタシアなんていかがかね?
絶品よ?
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「クスミティーから出ているアナスタシアを実際に飲んでみた」という企画です。
はい、最初に言っておくとアナスタシアは
『うんめえ!』
あーね、本当においしいものを食べたり飲んだりすると語彙力って下がるもんだからね(完全に主観)。
実は紅茶党のくせにいままでクスミティーの存在は知りつつも「んー、結構高くね?おいしそうだけど」て感じでなかなか飲む機会がありませんでした。
なんせ、わたし一日の紅茶消費量が半端ないので「コスパ」を重視するところがあるんですよね。
でも、アナスタシアを飲んでみて思いました。
「うん、1日1,2杯だったらこの価格帯のものも飲んでいいかも」
とね。
まあ、単純にアナスタシアには中毒性があるんですよねえ、、、。
美味しくてやめられなくなるっていう、、、。
どうしよ、これから金欠の日々になりそう、、、アナスタシアめ、、、。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
クスミティーとはどんな会社?
クスミティーとはフランスはパリを本社を置く由緒ある紅茶のブランドです。
その創立は1867年。
クスミティーはロシアのサンクトペテルブルクにてPavel Kousmichoffさんにより設立されたといいます。
なので、その歴史は実に150年ほどになります。
ちなみに、歴史の長さだけを比べると英国王室御用達であるあのトワイニング社の300年のおよそ半分ということになりますね。
そして、クスミティーの歴史はかなり波乱に富んだものであったようです。
クスミティーは当初サンクトペテルブルクの小さなお店として出発し、後にロシア皇帝からの寵愛をほしいままにしますが、ロシア革命の戦火から逃れてパリに拠点を移して今日に至るといいます。
そして、2003年オレピ家がメゾンを引き継ぎ「伝統と革新の融合」をスローガンに掲げて今日に至るとのことです。
トワイニング社の紅茶のラインナップは「王道」を行くものであり、いい意味で「飽きのこない本格的かつ伝統的な味」です。
しかし、クスミティーの方はといえば時に挑戦的、革新的でありながら、その伝統的な紅茶の味のルーツを忘れないもの。
その傾向は今回飲んでみたアナスタシアからも感じ取れるような気がしましたね。
そして、個人的な印象になりますがクスミティーの紅茶は全体的に「味が味覚的にきらびやか」なのではないかとおもいます。
対して、トワイニングは「非常に落ち着きがある威厳のある重厚な味」って感じです。
クスミティーとトワイニングはある意味で味に関して対極にある気がしますね。
とはいえ、お互いにはお互いの良さがあるので、「どちらの方がいい」とは一概に言えないですね。
正直、「どっちがいいと感じるか」はその日の気分や体調にもよるので。
ただ、一つ言えるのは「クスミティーとトワイニングのどっちも飲む生活を送れば多分すごく気分がいいな」ってことですかね。
雑ですいません(笑)。
クスミティーの缶はコレクションしたくなるほどオシャレ
クスミティーの紅茶の入っている缶は見た目的に非常にきれいです。
もっとも、トワイニングもトワイニングできれいではあるのですが、個人的にはクスミティーの方がインテリア的には映えるような気がしますね。
特に、25g缶はオシャレです。
これはアナスタシアの25g缶ですが蓋の上に花があしらってありますよね。
このデザインの感じとてもかわいいし綺麗です。
他の缶のデザインには花が4か所あしらってあるのとかもあります。
正直いって、缶を集めたくなる感じがありますねえ。
そう、これ絶対インテリアとして使えるよね!
てか、インスタ映えもよさそう(笑)。
アナスタシアは一体どんな紅茶なの?
さてさて、ではアナスタシアって一体どんな紅茶なんでしょうか?
クスミティーの公式サイトによるとアナスタシアとは、
ブラックティーに、ベルガモット、レモン、ライム、オレンジの花の香りをブレンド。ロシア、ロマノフ王朝時代の皇帝ニコライ二世の皇女であるアナスタシアのストーリーからインスピレーションを受け、メゾン創業者のパヴェル・クスミチョフ自らレシピを創り出したアイコニックなフレーバー。アナスタシアは世界中で高い人気を誇る、クスミティーを代表する紅茶です
引用
https://www.kusmitea.jp/products/anastasia?=undefined&variant=14697053421620
だそうです。
んー、何か歴史を感じるゾ!
ただ、皇女アナスタシアのストーリーとは具体的にはどんなものなんでしょう?
まあ、断定できるかはわかりませんがこの「アナスタシアのストーリー」とはおそらくロシア帝国最後の皇女アナスタシアがロシア革命において兵士に殺害されたストーリーのことであると思います。
この時、彼女は17歳であったとか。
彼女は彼女の幼馴染の証言によると、「いつも元気がありあまっていて。じっとしているのが嫌いな少女」であったといいます。
革命さえ起こらなければ普通に彼女は成人していたはずです。
おそらくクスミティーのアナスタシアはこの悲劇の物語に構想を得たものなんでしょうね。
思うに、レモンやオレンジの爽快なフレーバーは彼女の「元気である様」を表現し、ライムのビターなフレーバーが彼女の悲劇を表現しているのかもしれないですね。
そう考えると、この「アナスタシア」をより一層味わって飲もうかなって気になりますねえ。
ちなみに彼女は実は生きていたなんて言う話もあり、現代では俗に「アナスタシア伝説」としてしられています。
参考
https://www.inside-games.jp/article/2018/04/17/114135.html
味は一言でいうなら「高貴な慈愛あふれる女王」
はい、では本題!
アナスタシアの味について感想を述べてまいりたいと思いマウス!
味を一言でたとうなら、「高貴な慈愛あふれる女王」て感じですかな?
ん?
厨二?
あー、そっすね(笑)。
まあ、あえて例えるならって話よ。
やはり、アナスタシアについて特筆すべきは「その香り高さ」でしょう。
アナスタシアは成分的にはトワイニングのレディグレイとよく似ているものの少し風味がビターです。
これはおそらくアナスタシアの成分であるライムの影響でしょうね。
茶葉自体の味わいの深さを基調としてレモンが爽やかさを演出する、そしてその一方でライムの仄かなビターな風味が爽快さに哀愁にも似た趣を添えます。
風味の変化もいいですね。
レモンの爽快さがまず印象的ですが、次にしばらくしてライムのビターな風味が出てきます。
そして、飲んだ後に口内に残るのはレモンとライム爽やかな風味です。
アナスタシアは風味の変化に注目すると、より一層楽しんで飲める紅茶といえます。
爽やかさがあってもただ軽いだけ、飲みやすいだけではなく、とても味が複雑で重厚なんですな。
そして、口当たりが優しく口内に残る香りに思わずしみじみとしてしまいます。
だから、なんとなく「高貴な慈愛あふれる女王」だなんて例えたくなったんですわ。
ま、例えは多分キモいがな(笑)。
まあ、飲んでいてとても優雅な気持ちになれるのは確かかな。
まあ、本当に銘茶だねえ。
せっかくだし美味しく入れよう
せっかく美味しい茶葉を手に入れても「間違った方法で居れては味が台無し」です。
なので、やはり紅茶の入れ方にはしっかり注意したいところですね。
はい、そんなこんなでアナスタシアの「正しい入れ方」を確認しておきましょう。
クスミティーのHPによると、アナスタシアの入れ方は以下のようだといいます。
- お湯の温度は85~90度
- 蒸らし時間は3~4分
参考
クスミティー公式サイトへ
なお、紅茶の入れ方や飲み方については以下の記事も参考にしてみてくださいな。
参考記事等
なお、個人的には少し生クリームを入れて、そこに牛乳を入れるのが好きです!
なんだろ、ミルククリームティー?にして飲むとむっちゃ美味しいのよねえ。
え??
デブ活だと、、、、??
ぐぬぅ、、、、何も言えねえ。
クスミティーのアナスタシアはどこで買ったらいいんだろ?
アナスタシアのフレーバーをじかに確認して買いたいのなら実店舗に出向くほかありませんが、単に買いたいだけであれば公式サイトから買うのが一番ですね。
あ、今「でも送料かかるやん」て突っ込んだでしょ?
、、、お気づきだろうか、、、?
「そもそも実店舗に行くのに交通費や車の燃料費がかかるということを」
そう、確かに公式サイトから買うと送料はかかるけど、「実店舗に行くのにかかる交通費」を考えたらそんなに損でもないと思うの。
なにより、実際に行くのメンディーしね(笑)。
やっぱ、ネット最強!
おわりに
この記事では「クスミティーから出ているアナスタシアを実際に飲んでみた」と題しておおくりしました。
はい、アナスタシアは個人的に美味しすぎて幼児退行化が起こって「はーいー」しか言えない状態になる「いくら化」がおこるほどに衝撃的でした( どんだけやねん)。
まあ、本当中毒性が高い銘茶ですよ、アナスタシアは。
本当、今までこれを知らずに来た自分が恥ずかしくもあり、そして何より「もったいなかった」と感じます。
もうだめだね、アナスタシアの魔性の魅力に負けたね。
はい、定期的に飲みます。
飲まざるを得ません!!
あなたもアナスタシアいかが?
日々の紅茶ライフが豊かで楽しくなることを保証しましょう。
じっちゃんの名に懸けて!
では!
参考記事等