「あー、努力とかメンディ-!どうせ何やってももとからの才能のないヤツには勝てないっしょ?つーか、いままで結構色んな事やってきた気がするけどなーンもうまくいったためしがないしねえ。もう、なんもしたくないわ。出世とかどうでもいいし、別にいい暮らしなんてするのもどうだっていいわ。どうせ、いつか人間なんて死ぬんだべ?努力したってしなくたって一緒じゃね?だったら、めんどくさい努力なんて一切しねえよ。」
ああ、あかんなあ、、、自分に正直になろうぜ?
本当のところはどうなんだい?どうなんだい?
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「努力できない人に足りないのは戦略だ」という話です。
はい、努力ってやつはすればいいってもんじゃないです。
闇雲に努力そしても無駄とまでは言わないまでも「割に合わない努力」になってしまったりします。
そうです、努力にも「努力の仕方がある」て話です。
できれば、報われやすい方法で努力したいですよね。
苦労のための苦労が馬鹿げているのと同じです。
そこで、必要なのが「戦略」です。
努力には戦略が必要なんです。
今回は以下の論文を参考にしています。
Carol Dweck Robinson 2012 Mindset - Updated Edition: Changing The Way You think
To Fulfil Your Potential (English Edition)
では、ゆるりとおおくりします。
目次
1、自分の可能性を狭めてはいけない!
努力していくためにはマインドセット、つまり心構えが大事です。
そう、「頑張れば自分はできるようになるんだ」というマインドセットが成長マインドセットです。
かたや、「生まれながらに能力がきまっているから努力をしても無駄だ」というのを固定マインドセットといいます。
継続的に成長するためには、成長マインドセットが不可欠と言えます。
とはいえ、常にいかなることにも成長マインドセットという人はいません
例えば、仕事には自信があっても恋愛には自信が無いとか、勉強には自信があるけど運動には自信が無いとかそういう事です。
大事なのは自分には無理だときめつけて新たな可能性を逃してしまっていないかを常に確認することです。
報われない努力をする人というのは、上記2種類のマインドセットが常にきりかわっているものであるというのをわかっていません。
わたし達は成長マインドになる時もあれば、固定マインドセットにおちいることもあります。
自分の可能性を狭めないためにも常にマインドセットの確認を怠らないようにしましょう。
成長マインドセットと固定マインドセットについてくわしくはこちらからどうぞ。
2、努力が報われるようにするための3要素
報われない努力から脱したいのなら以下の3要素を考慮したら
- 継続的な努力
- 正しい戦略
- リソースの有効活用
以下順次解説します。
・継続的な努力
一定のパフォーマンスを継続的な努力によって発揮し続けることができるというのが成功する人の特徴です。
一夜ずけのような局所的な努力では次に繋がりません。
ぞう、野球でいえばプレーにムラがとても多くて、ある時期にだけ大ホームランを打つ選手より継続的にヒットを量産する選手の方がいいって話です。
大事なのは、努力が普段の生活を続けながら毎日継続できるものであること。
無理をせずに最大限の努力ができるように効率的な方法を考えましょう。
・正しい戦略
最短で自分の目標を達するためにはどうしたらいいのか、どうしたら自分のやっていることが正しいと認識できるかを確認するために戦略を考えましょう。
例えば、勉強であればどうやって勉強したら効率良く成績が上がるのか、学習事項の定着が図れるのか、どうしたら勉強を毎日の習慣等を戦略的に考えることが大事になります。
効果的な勉強方法については以下からどうぞ。
・リソースの有効活用
正しい戦略を設定した上で、自分が持つ才能やリソースを最大限有効活用して継続的努力をする事が大事なのです。
何の戦略もなく、ただやればできると考えてがむしゃらに努力をするとその努力はオ往々にして無駄になりますね。
努力をするのであれば、戦略の策定とリソースの活用が不可欠といえます。
3、結果至上主義は害悪!
成果を出す事だけを考えていては、わたし達はモチベーションが下がってしまいます。
大事なのは日々の試行錯誤。
毎日自分がやっている行動を、何をどうしたら目標を達せられるのか思考錯誤しつつかえりみるようにしましょう。
例えばですが、子供のマインドセットを鍛えようとした研究では、子供に対して成果を褒めるより成果につながったプロセスを褒めることが大事であると判明しています。
良い点を取ったことをただ褒めるだけではずるとしやすくなり勉強量は減ります。
一方で、毎日継続的に勉強していたことが良い点を取ることにつながったのだと、そのプロセスを褒めるとその努力はより継続的かつ成果の出やすいものになるのです。
結局、子供の場合に限らず大人も同じですね。
よく、営業等の現場では結果至上主義を掲げるところが未だに多いと思います。
しかし、これは「他人の成果を横取りする」とか「架空の契約受注をでっちあげる」なんて不当な行為が平然と行われる温床を醸成することにもつながるってことです。
これが会社全体にまん延すれば「ばれなければ違法行為も辞さない」なんて話に発展していくはずです。
わたし達は持続的な成功のためにも結果至上主義ではなく、「過程をより大事にする」姿勢を取っていくべきと言えますね。
4、結果や成果に結びついているプロセスについて考えよう
上述のように、成果より「何をどうすれば達せられるのか」を日々試行錯誤しつつ、自分が毎日行っている行動に注目しましょう。
仮に、普段の行っている行動に成果がともなっているのであれば、そのプロセルは間違っていないと考えられるので変える必要が無いです。
反対に、もし普段行っている行動に成果がともなっていないとわかったのなら、そのプロセスには間違いがあるはずなので見直して少し変化を加えましょう。
このように、目標を達するために最適な戦略を立案するために成果や結果と言うものを利用するのが大事なんです。
むやみやたらに気合や根性を前面に押し出して成果や結果を追求する無策な努力が報われることは決してありません。
そう、根性は大事ですが、根性だけでは何も解決しません!
こういう努力こそ「徒労」というもの。
ええ、俗に言う無駄な努力というものです。
根性論はナンセンスでばかげています。
根性論の馬鹿さ加減と苦労については以下からどうぞ。
※工事中
努力が大事なのは至極当然ですが、その努力によって成長できたのかを確認できるようにすることはずっと大事です!
効果のない戦略を取り続けてもただ疲弊するだけ、じり貧ですね。
少ない努力でより多くの成果が出るようにするのがいいに決まってます。
ですから、大事なのは「何の行動や活動が成果や結果に結びついているのか」という視点を大事にしましょう。
効果的な戦略や方法を見つけるべく努力をし、それがみつかったら次にとるのはその戦略や方法の習慣化です。
無理することなく継続的に行っていくように努力をしていきましょう。
おわりに
この記事では「努力できない人に足りないのは戦略だ」という事について述べました。
努力するために必要な3要素は以下でしたね。
- 継続的な努力
- 正しい戦略
- リソースの有効活用
努力って必ずしも報われるとは限りません。
でも、努力をしなければわたし達はどこにもいけないです。
ええ、努力の仕方や質というものを戦略の策定によって高めることはできるんです。
しっかりと最適な戦略を見つけて努力を継続していきたいものです。
ただそのさいに、結果至上主義にならないことには留意しておきたいもの。
成果や結果を生み出すプロセスに着目していきましょう。
いってみれば、ことさら「報われるか?」という事を気にするのも結果至上主義故かと思います。
そもそも、努力なんて報われるか分かんないものです。
それについては以下からどうぞ。
でも、最大限努力をが報われるように努力してまいりましょう!
では!
参考記事等