タバコを吸いたくなる人ってどんな人?悲しみは喫煙を加速させる?

「タバコを吸いたがる人ってなんでそんなにすいたがるん?単にニコチン中毒になっているのかもしれんけど、どうもそれだけな気がしないんよな。」

ふむ、まあいろんな理由がありそうだわねえ。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「タバコを吸いたくなる人ってどんな人?悲しみは喫煙を加速させる?」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

・タバコをやめれない人の心理について知りたい人
・話しのネタが欲しい人等
・自分が中々禁煙できない理由について考察したい人等

以前の記事でも言及しましたが、タバコが健康と美の天敵であることに疑いの余地はないでしょう。

詳しくは以下参照。

なんせ、タバコの健康被害等については世界各国で常識となっていますからね。

しかしそれにもかかわらず、依然として喫煙をする人は相変わらずいますし、喫煙しようとして挫折する人達も後を絶ちません。

タバコに中毒性があるとはいえ、禁煙できない理由はそれだけなのでしょうか?

今回はそんな話です。

ここで一瞬だけ宣伝?ですが、「悩みがあんよなー」て人も「ただ誰かに愚痴を言いたいねん!」て人も悩みが重症化する前に頭をクリアにしてみませんか?

おにぎりのカウンセリングについて詳しくは以下。

では、ゆるりとおおくりします。

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悲しいとタバコが吸いたくなる??

ハーバード大学の研究によると、どうも「悲しみの感情を感じやすい人はタバコを吸いやすくなる可能性がある」らしいです。

参考
https://www.pnas.org/content/117/2/943

この研究は4つの実験から構成されており、これら実験では怒りや悲しみ、恥、恐れと言ったネガティブ感情のいずれにおいて喫煙したいとの欲求が誘発されるかを仮説に基づいて検証しています。

その結果、どうやら喫煙したいとの欲求との相関があったのは悲しみのみだった模様。

で、悲しみを感じるとタバコを吸いたくなるうえに、その当人が感じる悲しみの量が増えれば増えるほど喫煙量も増加する傾向がみられたとも言います。

悲しみを感じるとタバコが吸いたくなるというこの結果が妥当なものであるとすれば、いわゆるヘビースモーカーと言われる人々は非喫煙者やそこまで重度でない喫煙者と比べて深い悲しみを感じているんでしょうか??

、、、まあ、ニコチン中毒のせいって感じはしますけどもなんだか気になってしまいますわな。

喫煙者に対する世間の風当たりは今や結構強いですが、もし深い悲しみを感じているが故に喫煙しているなんて話であったらなんか複雑な気分になるというものです。

それと断言できないけれど、いわゆる感受性が強い人の喫煙率とかも結構地味に気になりますねえ、、。

もし悲しみがいえれば、本格的な喫煙治療を受けずともそこそこ喫煙量が減るのかなあって思わんではないですな。

それと断言できないけれど、いわゆる感受性が強い人の喫煙率とかも多い気がして結構地味に気になりますねえ、、。

ま、本当のところはわからないんですけどね。

タバコを吸うと性格も悪影響を受けるっぽい

喫煙が健康に悪いなんていうのはもはや常識ですが、何やら性格に対しても悪影響を及ぼすなんて話があるようです。

モンペリエ大学等の研究によると、喫煙が個人のパーソナリティーに対しても影響を与える可能性があるとのこと。

参考
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0092656618300825

この研究では日本を含む複数の国の喫煙者のデータセットをもとに行われた観察研究で、その調査期間は4年から20年ほどでサンプル数は15572人となっていますから、比較的長期の研究を集めたものと言えるでしょう。

この研究では観察研究では、日常的に喫煙する本数や喫煙開始からの期間などを確認し、長期的に性格への影響を追跡したものとなっています。

この研究の結果、以下のようなことが分かったとそうな。

・メンタルが弱くなり不安を感じやすくなる(神経症的傾向の悪化)
・他者とコミュニケーションをとるのを面倒に感じたり、コミュニケーションがうまく取れなくなるなの傾向がある(外向性の低k)
・新しいものや新しい体験に対してオープンになれなくなってしまう(開放性の低下)
・長期的に見ると協調性が低下してしまう(協調性の低下)
・何かを続けようとしたり真面目にコツコツと物事に取り組もうとしなくなり飽きっぽくなる傾向がある(誠実性の低下)

んー、なんかすごくよくないっすねえ。

タバコで性格があまりよろしくない方向へ向かっているのが見て取れます。

なお、この5傾向の中で喫煙により最も大きな影響を受けたのは、神経症的傾向と外向性だったそう。

喫煙が習慣化すると不安を感じやすくなるうえ自分の殻に閉じこもりがちになるってことですかなあ。

神経症的傾向の高さは生きづらさを感じる大きな原因の一つではないかって話も確かあったはずなので、ヘビースモーカー化するとどんどん生きづらさを感じるし外向性も低下するので人とのつながりも感じられず孤独になりそうです。

んー、タバコはものすごく精神面に対しても悪影響ですなあ。

ちなみに、禁煙によって肺がんリスクが低下するのは禁煙5年後以降であり、10~15年経てば様々な病気にかかる危険が非喫煙者のレベルまで近づくといいます。

性格に関してもおそらく10~15年ほど経過すれば、かなり改善するのではないかと思いますね。

自力で禁煙できないのであれば、禁煙外来を訪れ本格的に禁煙治療を開始してみて下さいな。

ネガティブ感情の扱い方には気をつけたいし、一刻も早い禁煙が吉

上述したように悲しみの感情が人を喫煙に駆り立てるとするのであれば、「悲しみの感情を感じにくくなれば喫煙しにくくなるんじゃないか?」て話になりますね。

まあ、事はこんなに簡単にはいかないでしょうが、一応こういった仮説は成り立ちます。

タバコに含まれるニコチンには依存性があるという話は非常に有名ですが、そもそも依存症に陥る人は概して「何かの不安等の逃避先として依存している」という傾向がありますね。

例えば、タバコに限らずロマンス依存症やセックス依存症、買い物依存症、、、などなど。

買い物依存症を例にとるなら、これは買い物自体を目的としているというより、「自分の抱える不安等の発散、逃避のために買い物をしている」だけなわけです。

これはセックス依存症やロマンス依存症でも同様ですな。

タバコの場合は、悲しみという感情が喫煙のトリガーとなっているというだけで、本質的にはこういった依存症と同様の仕組みが働いているのだと思われます。

いずれにせよ、日頃からネガティブ感情の制御をシッカリと行っていかないと各種依存症に陥るリスクは非常に高いでしょう。

以下の記事や書籍を参考にしてネガティブ感情対策を徹底してみて下さいな。

参考記事等

おわりに


この記事は「タバコを吸いたくなる人ってどんな人?悲しみは喫煙を加速させる?」と題しておおくりしました。

喫煙は健康に悪いのみならず、性格を悪い方向へと持って行ってしまう可能性があります。

また悲しい気持ちは喫煙を促進する可能性があるので、ネガティブ感情に対してはきちんと対策をとっておきたいところです。

喫煙することで、健康や性格がかなり改善すると思います。

まあ、わたしの勝手な願望ですけども、禁煙してもっと明るい気持ちになる人が増えたらいいなあっておもったり、、、しますな。

自力で禁煙できない人は、きちんと禁煙外来にいって禁煙治療を始めてみて下さい。

では!

参考
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-08-001.html

https://www.pnas.org/content/117/2/943

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0092656618300825

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