心配されるのがウザいっていうのは割とよくある事である。

「彼氏と毎日夕方に電話するのが日課なんだけども、たまに電話しないとやたらラインで事情聴いてくるのウザいんだが。こっちにだって色々事情はあるし気分が乗らない時もあんじゃん。なんかキメえよ。ああいう心配性の人間とか。もう、わかれよっかな。」

ふむ、心配されるのは時にうっとおしいんだよなあ。

中々難しいところである。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「心配されるのがウザいっていうのは割とよくある事である。」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

・心配されるのがうっとおしく感じる人
・友人などに心配している旨を伝えるも毎回のように嫌な顔をされてしまう人
・話しのネタが欲しい人等

誰しもいつも連絡を取っているくらいに仲がいい人と、ある日突然連絡が取れなくなったなんて言ったら心配するものですよね。

これは極めて普通の事です。

ただ、こういった事があるたびに「何かあったんじゃないか?」みたいに慌てて相手に「なんかあったの?心配なんだけど」といった趣旨のメッセージを即座におくる人っていうのは結構相手からするとうっとおしいもの。

じゃあ、なんでうっとおしく感じるのかっていうのが今回の話です。

そして、心配を伝える際の伝え方についてもあわせて考えてみたいと思う次第。

ここで一瞬だけ宣伝?ですが、「悩みがあんよなー」て人も「ただ誰かに愚痴を言いたいねん!」て人も悩みが重症化する前に頭をクリアにしてみませんか?

おにぎりのカウンセリングについて詳しくは以下。

では、ゆるりとおおくりします。

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他人を心配すること自体は普通の事である

他人の事を心配するのは普通の事ですし、実際心配してくれる人がいるというは実にありがたいことです。

それはおそらく誰にとってもそれなりに事実だと思うのですね。

いつも連絡を取っている仲のいい友人と突然連絡が取れなくなったら、「何かあったんじゃないか?」て思うのが普通の感覚でしょう。

なんせ、いつも連絡するといういわば日常あたりまえのようにやっていた習慣が崩れているわけですから、ある意味これは異常事態です。

ですから、気になって当然ですよね。

正直、わたしだって何かあったんではないかと気にはなりますよ。

少なくとも、「なんか体調悪いんかなあ」とかくらいは思います。

ただ1~3日くらいは様子見です。

なんせ相手の都合で、ただ単に急にやらないといけない仕事が舞い込んで手一杯になったとかそれだけかもしれません。

なので、直ぐに状況確認をしようとはしません。

でも、一応心配な事は心配です。

とりあえず、心配すること自体は変な事ではないよねってことですな。

心配はしても放っておくのも大事

上述したように、「他人を心配すること自体は何も変な事ではありません」。

それは確かなのですが、あまりにも即座に心配している旨を伝えるとなんだかうっとおしく感じられることもしばしばだと思うんです。

そうですねえ、、、こういった事は、例えば恋愛の場面でかなり頻発している気がします。

毎日12時くらいに電話をするのが日課になっているカップルがいたとして、ある日彼女の方が電話に出なかったとしましょう。

こんな時に、彼氏の立場としては「今日は疲れてもう寝たんかな?」とか酷い場合は「もしかして浮気でもしてんじゃないか」なんて思って色々と心配になるでしょう。

そんな場合に、彼氏がラインで立て続けに「連絡ないけど大丈夫?」、「なんかあったの?」、「困ったことがあったら何でも言ってほしい、力になるから」、、みたいな文を送りまくったらかなりうっとおしいですね。

単に疲れて寝てしまった彼女が朝起きてみたら、ラインにはずらーっと彼氏からの心配メッセージが来ているわけですから、ちょっとこれは「うわあ、、きめえ、、」と引いても仕方ない気がします。

こう言った相手からのあからさまな「心配しているんだよ」というメッセージは、「思いやり」というよりも「自分を心配させるような行動をとるな」というある種の行動の制御をしようとしているように伝わるのです。

まあ、恋人の束縛が強くてうっとおしいというのはまさにこれですね。

人間は基本的に自分の意思によって物事を選択したいものなので、行動を制約しようとする圧力に対しては反発心(心理的リアクタンス)を感じるんです。

「わたしは心配しているからね」と露骨にアピールすると、受け手は「あ、コイツはわたしを心配させるような行動をとるなとこっちの動きを制御しようとしているな。人の行動に干渉してきやがってムカつくな」となってしまうというわけですな。

なので、ある程度相手の自主性を重んじる姿勢をもって「ちょっと放っておく」のも大事なんですね。

なので、上述したようにわたしは1~3日くらいはそっとしておくといったわけです。

もっとも、人の性格によってはこれが1週間とか2週間とかになったりするかもしれません。

それにわたしは心配されると基本的には「心配してくれてありがとう」って感じですけども、中には「心配されること自体がうっとおしい人」というのもいないわけではないんですよね。

中々、ここが難しいですよねえ、、、。

なお、心配されて嫌な人とされて感謝する人の性格的な違いについて詳しくは以下。

心配を伝えるときは十分注意が必要。でも、やるだけやったら気にしない

相手に心配している意を伝える際には、結構気を使うものです。

あまりにすぐ反応するとなんか行動を制御されているようで深いですし、だからと言ってずっとほっとくと「冷たいやつだな」を思われないとも限りません。

中々この塩梅が難しい。

そして、「言葉でどうやって伝えるか」というのもすごく気を使う作業です。

自分の気持ちを伝えるのに相手への配慮は必須ですから、変な形で心配しているという意思を伝えると誤解されて仲が険悪になりかねません。

という事で、ちょっと主にわたしの経験に基づくものになってしまいますが、相手へ心配を伝える際に気をつけるべきポイントについ以下に列挙してみたいと思います。

・即座に反応しない
・相手の感情を予測してそれに合わせるのがベストだが、相手の顔が見えない、相手の感情がよくわからない場合はある程度のフランクさと陽気さで無難な切り出し方をする(例:元気かい?みたいなものでいいと思う)
・問われてもいないのに自分がどういった経緯でどれだけ心配したかは伝えない
・相手の感情への共感を大事にする
・相手の不安をあおるような過剰な心配の仕方はしない(心配されることでかえって不安になる場合がある)
・基本的に相手が語りたいことだけ語らせて、自分からは根掘り葉掘り聞かない
・きちんと、事情を伝えてもらった後は感謝する

まあ、ざっとこんな感じですかねえ。

細かいことも言い出したら、もっともっとある気はしますがとりあえずこのくらいでいいと思います。

で、自分なりに「まあいろいろ配慮した」と思ったならもうそれでおしまいにしましょう。

それで気分を害されたならもう仕方ないってことです。

まあ今後の参考材料にはするとしても、「私が悪かったのか」なんていちいち思う必要はないってことですね。

自分なりに最善を尽くしたら、もうそこに罪悪感なんて全く必要ないんですよ。

もう後はショーがない。


おわりに


この記事は「心配されるのがウザいっていうのは割とよくある事である。」と題しておおくりしました。

親しい関係にある人と突然連絡が取れなくなったら、そりゃあ誰だって心配になるものです。

しかし、それでも即座に反応してあれやこれやと自分がどれだけ心配したかなんて言い始めたら、相手もちょっと「うーん」となってしまうでしょう。

まあ、一度や二度くらいな体位でしょうけども、これが何回も続くとすっかりうんざりされてしまうと思います。

あまり自分がどれだけ心配したかを強調すると、それは相手にとっては結構な心理的圧力になってしまうもの。

中々難しいけど配慮していきたいものです。

では!

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