人に伝えたいのなら「一点突破」をねらえ!情報は絞ってこそ伝わる。

今回は以下のよな方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

情報の伝え方について悩んでいる人等

「私はとってもコミュニケーションに苦手意識があるんだ。何かを伝えようにも緊張しまクリンングで何を話していいか分かんなくなっちゃうし、、、、なんか人に伝えるいい技術とかないかなあ」

うんうん、そうよねえ、あんまり緊張しちゃったら頭真っ白になって、口から言葉がなーんも出てこなくなっちゃうよね。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回は「人に伝えたいなら一点突破を狙え」という話です。

結論からいうと、あなたは自分の持つ「目立った特徴」をもっと前面に押し出すべきです。

そして、発表やプレゼンでは伝えたいことは「一つに絞る」のが大事です!!

以下、具体的に見ていきましょう。

では、ゆるりとおおくりします。

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ハロー効果であなたの特徴を印象付ける

人間ってやつあ、公平な判断とかはできないものです。

もうね、極端な事言うと「いいところが目立っている人は何でもできるように見える」もんなんですよ。

こういうのを心理学ではハロー(後光の意)効果といいます。

例えば、イケメンや美人は有能そうに見られるというが、心理学で明らかになっています。

これなんてハロー効果のいい例です。

他にも英語がネイティブ並みに巧みに話せる人が、なんか有能に見えたりってのもあるかもしれませんね。

実際には、英語ができるのと業務遂行能力があるかなんてな――ンの関係もないのにね。

そうそう、人間の判断能力なんて結構雑なんですな。

実はハロー効果に関しては、心理学者のソーンダイクがおこなった研究があります。

この研究では、軍隊の上官に部下の評価をさせたのですが、その評価には部下の目立った特徴との相関があったのです。

要するに、あなたの上司とか友人、親はあなたの「目立った特徴」によってあなたの評価の大部分を決定しているって話になるのですよ。

まあ、ちょいと辛い話です。

でも、逆説的に考えれば「自分の目立った特徴を自分からアピールする」ことで、相手の自分に対する評価をコントロールできるとも言えます。

そう、ハロー効果の利用です!

例えば、自分が得意な分野、自分にしかない特徴、等を見つけてそれを周囲にアピールするという事。

そうすると仕事で言うなら、周囲の人には「あの人はあの分野に強かったよね」みたいに認識されるので、

あなたのもとにはあなたの得意な仕事が回ってきます。

そうすると、あなたとしては得意な仕事をできて業績が上がるので評価も上がり、不得意な仕事も回ってこなくなります。

そう、イメージを作ることって大事なんですよ。

例えば、わたしの場合、仕事についてではないですが、たまにギターを人前で何となく弾くことがあったりすると、とりあえず手は速く動くせいか「ギターを電動ドリルみたいに弾くやつ」というイメージを持たれます。

次あった時は、「あ、あの電動ドリルの人ね」みたいな感じになることもしばしば、、、まあ、それだけ人の特徴って相手に強い印象をのこすんですよ。

ですから、あなたもこの機会に自分の特徴等を積極的にアピる事をおススメします!

友人関係や近所付き合いなんかにも応用可能です。

あれもこれも伝えようでは何も伝わらない

あなたはプレゼンや発表で「あれも伝えたい、これも伝えたい」と情報をもりこみすぎてはいないでしょうか?

実は、人間の脳の情報処理には限界ってもんがあります。

ですから、自分が伝えたいことは「一つに絞る」事が大事です。

まさしく、一点突破です。

人間の集中力に限界があるので一回のプレゼンや発表等において、複数のことを伝えようとすると集中力も記憶も分散し、相手の記憶には何も残りません。

そして、あなた自身としても色んなことを伝えようとすれば、緊張ししゃすくなるし焦るもの。

だって、伝えようとすることが多ければ多いほど各要素がちゃんと伝わったかが気がかりだし、時間も限られているので伝えたい要素ごとの時間配分を考えたら気が気ではありません。

とてもじゃないけど、どんな話し方をしていくかとか聴衆の反応をみながらとか無理でしょう。

なので、あまりに伝えたいことを一度にもりこみすぎると、プレゼンや発表が自分からの一方通行的なものになり、あまり芳しい成果は得られないのではないかと思います。

やはり、プレゼンや発表もコミュニケーションの一種です。

相手である聴衆が飽きていないかとか、しっかり内容を理解できているかを把握しないといけません。

わたしもそこまで人前での発表が多い訳ではありませんが、大体こけないし場合によってはほぼ即興で臨みます。

でも、大丈夫。

事前に何を伝えたいかだけはしっかり頭にあるので。

あとはかならず発表の合間にジョークをいったり、軽い笑いを取する努力?はしている模様。

なお、当たり前ですが、笑いが主になっちゃだめです。

終わった後に「あれ?さっきの発表おもしろかったけど、何の内容だっけ??」とかなりますからね。

参考までに説得の方法、カリスマ性の演出法メンタルの強化人を動かす話し方についての記事おいときますね。

大事なことは繰り返せ!

はい、大事な事を断ったひとつに絞って「ひたすら繰り返す!」、そう繰り返すのです!!

繰り返す事で信ぴょう性が増します!

とはいえ、繰り返すにしても「どのくらい繰貸せばいいのか」疑問に思う人もいるでしょう。

そこで、目安を提示しましょう。

心理学者のウィルソンさんの実験を紹介します。

その実験の結果によると、相手を説得する際に以下のことが分かっています。

・2~3回の繰り返しでは説得率が46% 


・10回の繰り返しでは82%

この結果からわかることは「ひたすら繰り返せば効果は上がる」という事です。

ただし、ここで注意!

繰り返されるう内容が全く同一である場合は、3回以上繰り返すとうんざりされて効果が下がるという事、

もし、3回以上繰り返すのならバリエーションを変えましょう。

具体的には、言い回しや表現、例を交えるなどの工夫です。

バリエーションを増やす工夫をするためには普段から語彙力を高めたり、偉人の伝記、神話等をよんで例として取り上げられそうな話をストックしておく等がおススメです。

おわりに

この記事は「人に伝えたいなら一点突破を狙え」と題しておおくりしました。

あなたの評価を決めるのは「あなたの目立った特徴」でしたね。

そこでハロー効果をうまく使って周囲の印象をコントロールすることであなたの評価を良くすることが可能です。

そのために重要なのが

「自分が得意な分野、自分にしかない特徴、等を見つけてそれを周囲にアピールするという事」

でした。

そして、プレゼンや発表で相手に自分の主張を効率的に伝えたいなら「相手に伝えたいことを一つに絞り」、「繰り返すこと」が大事でした。

繰り返すのは全く同じ内容なら3回まで、それ以上はバリエーションを増やして対応です。

最後に、発信での「ブランディンング」についても言及しましたね。

自分が「何の分野を得意とする人であるか」をはっきりさせるためにも、「発信する情報を制限する」事が必要でした。

あんまり、コミュニケーションでは一時に多くの情報を伝達しようとせず、大事な事だけを意識して伝えるようにしたいものです。

では!

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