こだわりや思い入れより柔軟性の方が大事!科学的に正しいぶれ方。
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「昔から一つのことにしっかりと向き合い続けることの大事さっていうのが社会では言われ続けいているよね。確かに、なんでもかんでも中途半端っていうのは何もできるようにはならないよね。でも、何が何でもくらいつくっていうのも何だか場合によっては非効率な気がしていいことな気がしないんだよなあ、、、。」

そうね、たしかにある程度何かにしっかりと打ち込むのは大事だよね。

でも、こだわりが強すぎると他の可能性に気が付けなくなっちゃうよねえ、、、。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「こだわりや思い入れより柔軟性を大事にしよう」という話です。

確かに、昔は職人気質というか「一本義」とか「筋を通す」とか一貫性というものがことさらクローズアップされて行きました。

確かに、心理学的にも「一貫性がある人」というのは「行動が予測しやすい」ので信頼されやすかったりします。

しかし、現代はどうでしょうか?

一つの会社に定年まで勤めるとか、何らかのスキルをもったらそれをちょいとバージョンアップするだけでずっとやっていけるなんて時代でしょうか?

多分、Aiの発達も相まってもしかしたら近いうちに「安定という概念」がほぼ存在しない世界になっているかもしれませんね。

例えば、2019年6月末に日本政府は2020年から5年間で3万927人の国家公務員を削減するとの方針を打ち出しました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-07-11/2019071106_02_1.html

今後もこのように公務員の削減という方針の大枠に変化はないと思います。

また、ヨーロッパの国であるエストニアは個人情報の電子化やその他各種電子化のおかげで大幅な効率化を成し遂げました。

なんと、行政サービスの99%はオンラインで完結するそうです。

参考

https://forbesjapan.com/articles/detail/19403

さらには、日本ではあまり報道されてはいないもののドバイ首長国で「人工知能政府」、あるいはサイバーネティクス開発が進んでいます。

参考https://www.mag2.com/p/money/397953

現に、ドバイには「Ai国務大臣」なるものもすでにいると言います。

参考

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00412/031500004/

そんな世界にあって「一つのことにずっと食らいつく」ことはリスクが大きすぎやしないでしょうか?

もはや、「自分が快適に生きるために」有効なら採用し、不要なら何の思い入れも持たずに捨てるという柔軟な発想が大事であるといえます。

なお、「快適にいきたい」というのは人間の「快」を求めるという本能に根ざした考えである故、こだわりではないと思っています。

なお、当記事では「すごいヤツほど上手にブレる」を参考としています。

より詳しくブレ方を知りたい方は読んでみてくださいな。

では、ゆるりとおおくりします。

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1、一本気が通用するほど世界は遅くない

現代はスキルや最新の知識というものがすぐ陳腐化します。

はい、現代は一貫性の時代ではなく柔軟性の時代です。

技術革新の速度はすさまじい速度で進んでいくので、うっかりしていると完全において行かれますね。

これはどの業界でも同じでしょう。

そして、自分達が一度でも最先端にいたという過去の栄光やその技術を生み出した労力を考えると「これが一番いい」と思いがちです。

これは心理学でいうところの、「保有効果」や「サンクコストバイアス」が働いている状態と言えます。

ちなみに、保有効果とは自分が持っているものが他のものよりよく見えす効果です。

そして、サンクコストバイアスとは今まで投入した労力が大きければ大きいほど捨てる事ができなくなる心理効果です。

人が「もったいない」なんて言う時は、これらの心理効果が働いている場合があります。

発想がこれからは大事なのです。

例えば、アイフォンはソニーが当時持っていた技術で作れたのに、結局アップルが作ったという事例があります。

発想の勝利と言えます。

もはや、世界から「安定」は消え、変わり続ける事を拒否する人々が淘汰され行き場を失う日が来るかもしれません。

それを考えても、

「昨日正しいと思ったことは今日になったら間違いであった」

くらいぶれてもいいんですよ。

だって、世界の猛烈な変化の中で生き残るためには柔軟に対応する必要があるんですから。

2、一貫するよりブレたらいい

上記でいったように、もはや「ぶれてはいけない」なんて自分の新しいアイデアだったり可能性を否定しなくていいのです。

どんどん、新しい考えを表明したり、やってみればいいんですよ。

わたし達は「何かにこだわる」より「上手い捨て方」を覚える必要があるのですね。

よく、ものを「思い出があるから」とか言って捨てないなんて人も、上手く捨てられない人と言えますね。

ひどい人になると気が付いたら、家の中がいぬやしきならぬゴミ屋敷です。

そう、これは上記の「サンクコストバイアス」や「保有効果」等のせいです。

詳しくはこちら。

※工事中

ちなみにですが、わたしは基本的にものに愛着をもつことはないので、何であれ役に立たないと思ったら何を考えるまでもなく気が付いたら捨てています。

わたしは個人的に自分の過去には一切興味はなく、見ているのは基本的に「今と未来だけ」です。

もし、わたしが過去を懐かしんだりするようになったら、それはもうそろそろ死ぬ時期がわたしに来るってことでしょうね、個人的になんとなくそう思っています。

ものはほぼ全てが自分のしたいことを達するために存在しているので、思い入れの持ちようがないのです。

まあ、今は実家暮らしなため親のせいでものが多いのですが、本来は人が住んでいないくらいに小奇麗なモデルルームのような家に最小限の家具をおいて生活したかったりします。

まあ、そこは気にしないようにしてますがね(笑)。

3、ブレるにもブレ方がある

さて、ここまで散々「ブレてええんやで!」とかいってきましたが、実際にブレにブレて人生めちゃくちゃになったわ、て人もいるかもしれません。

それは仕方ありません、、、だって、「ブレるにもブレ方ってもんがあります」からねえ。

はい、という事でここからは正しいブレ方をお伝えします。

科学的に正しいブレ方のやり方とは以下の通りです。

  • 自主的にブレる
  • ブレル=試行錯誤
  • 安定したらブレる!

以下順次解説します。

・自主的にブレる

他人の意見や周囲の顔色をうかがってブレるのはダメです!

ブレるなら自分からです

自分が一旦いいと思っても、その後に持っていい方法やアイデアがある気がしたなら、すぐ最初のアイデアは撤回して新しい考えを採用したらいいのです。

もし、安定安全を求めるならブレる必要はないでしょう。

まあ、今後安定なんてあるのか分かりませんが、、、、。

・ブレル=試行錯誤

考えようによっては、ブレことは試行錯誤することです。

つまり、試しにやってみてダメだったら、一回戻って違う事を試してみるってこと。

ためして見ていいことを発見したりしたら、そこだけを柔軟に取り込んでいけばいいのです。

ブレにブレるのは試行錯誤の連続です。

思考錯誤するうちに成功の確立も高まってきますね。

・安定したらブレる!

過去に成功しているとをそれを引きずってしまうことが、人でも企業でもありえます。

過去の栄光にすがるようになってしまうと、いつの間にかブレる事ができなくなってしまいます。

そんな時こそ、積極的にブレましょう。

過去に成功した方法は今も通用するとは限りません。

経営コンサルタントとして有名なダンSケネディも過去の栄光に執着することの危険性を著書「億万長者の不況に強いセールス戦略」の中で述べています。

例えば、自分の精神を堕落から守れ!という章のなかで、新人の人達に向けて

「絶好調の実績をあげている経験者を見つけて学べ!」

と言っています。

つまり、「今結果を出しているか」が大事だという事。

過去に凄かったけど今は落ち目になった人なんてあんまり気にしなくていいってことです。

過去にどうだったかではなく「今どうなのか」という視点から、自分を含めた周囲の人を見るべきでしょう。

安定に慢心すれば、かならずや変動期にはいってから、失敗します。

別に自分の安定した状態を根底から破壊するレベルで、ブレる必要はないのです。

自分に支障が無い程度でいいので、積極的にブレましょう。

おわりに

この記事では「こだわりや思い入れより柔軟性を大事にしよう」と述べました。

ブレる時の方法は以下でした。

  • 自主的にブレる
  • ブレル=試行錯誤
  • 安定したらブレる!

従来のようにスキルや知識の陳腐化が遅い時代は、一本気でもよかったのです。

でも、現代は一つのものに自分の一生をかけるには、変動が激しすぎます。

リスクの分散という視点から見ても、「こだわらない」という視点が大事と言えます。

例えば、資格というと安定のイメージがありますが、逆説的ではありますが、資格を取ることによって自分のあり方を狭めるとも言えます。

例えば、弁護士や公認会計士などはなるまでが大変です。

だからこそ、資格をとったらサンクコストバイアスも働いて「その資格を使わないともったいない」という気分にかられます。

でも、職業って実際にやってみないと向いているかなんてわからないと心理学で明かになっています。

もし、弁護士に向いていなかったとしてもとった以上はやるしかなくなってしまうのですね、、、。

もし、ただ年収をあげたいとかそんな事なら、資格を取るより心の知能指数であるEQをあげる事の方が効率良く達成できると言います。

Eqについてはこちらから。

さて、これからの変化の激しい時代どんな風に展開していくのでしょうか?

そのうちイーロンマスクさんがいうように人間がAiと融合したりするのか、はたまた政治家がいなくなってAiによる国家統治がおこなわれるのか、、、、。

未知数ではあります。

ちなみに、私自身は人間が国家の統治をすることには限界がありそうなので、基本的には人工知能政府には賛成です。

さらにいえば、国という枠組みすら将来はなくなる気がしています。

というか、、、なくなってほしいって感じかな?

まあ、いろいろわくわくする事が今後も起こりそうですね。

常にブレて楽しんで行きましょう!

では!

参考記事等

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