「ユーチューブとかのコメ欄見てるとたまにありえんくらいひどい事書き込んでいる人いるよね。本当匿名だからってああいった事を書き込める神経がわからんよ。自分が同じことされても平気なのかよ。あと、もし発信者側に落ち度があっても言い方ってもんもあるだろうよ。」
まあ、匿名だといいたい放題って感じになりがちよねえ。
なんだかなあって思うけどな。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「匿名だからこそ人の本性が出る「ネットで嫌な奴はリアルも嫌な奴」」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- ・いわゆる荒らしの心理がきになる人等
・話しのネタを探している人等 - ・ネットで攻撃的な人はリアルでも攻撃的か気になる人
ツイッターにしてもユーチューブのコメント欄にしても本当に嫌と言うほどいますよね、「どうしてここまで執拗に人格攻撃できるんだ?」と思ってしまう様なヤカラが。
冷静に何がしかの論点に対し批判をしているだけとか単に疑問点を解消したいだけとかそういったものは別にいいんですけどね。
その発言とは無関係、ないし勝手な憶測でもって相手を貶めようとする訳の分からない人が一定数いるものです。
ネットの匿名性がこの攻撃性を加速させている側面は否定できないと思うのですが、結局その攻撃性もその人の人格の一部なわけですな。
結局のところ、こういったネットで執拗に罵詈雑言を吐くような人たちは、「ネットだから嫌な奴なのではなくて現実でも嫌な奴である可能性が高い」といいます。
まあ、関わるに値しないというか「関わっていいことはない人間たち」という事ですね。
今回はそういった嫌な奴への対応策も含め少し詳しく見ていきたい次第。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
ネットで嫌な奴はリアルでも嫌な奴
「ネットの匿名性などのせいで攻撃性が加速させられるのであって荒らし的な行為をしていても実際はいい人だったりするかもしれない」
等と性善説的な立場をとる人もいるでしょう。
しかし、オーフス大学などの研究チームによる8434人を対象とした調査によるとどうもネットで嫌な奴はリアルでも嫌な奴である可能性が高そうです。
この調査では被験者たちに以下の様な質問をし回答してもらっているとのこと。
・過去30日間、政治的コンテンツやコメントをオンラインで投稿した際、サイトガイドラインに違反し警告を受けたり削除される、後になって後悔する、周囲から攻撃的とみなされた事があるか?
・過去30日間、オンラインにおけるテキストベースの政治討論において、政敵をからかう、他人が傷つくようなコメントを投稿する、他人をいじめた事があるか?
・過去30日間、オフラインの対面で行った政治討論で同様の発言をしたか?
要は、オンラインでの攻撃性とオフラインでの攻撃性の相関性について調べようとしているわけですな。
そしてこの調査では上掲のような質問の他に以下のような文章に賛成するかも質問しているとのこと。
暗殺される危険性が高かったとしても、有名な権力者になってみたい
危険な場所で金持ちや権力者として生きるよりも、安全な場所で普通の人として生きたい
最後の質問が行われた背景には、、最近の研究に「地位を求める傾向が高い人ほど大義のために他人を攻撃したり、暴力を支持する傾向がある」って報告が多いという事があるからだそうな。
ふむ、つまりネットで論争を巻き起こしているような人たちは権力とか地位とかそういったものへの欲求が強いってことなんでしょうか、、、?
で、結果として、以下のようなことが分かったとのこと。
- オンラインとオフラインの攻撃性には違いがない(ネットで攻撃的な人はオフラインでも攻撃的)
- 政治的な議論で攻撃的になる人は、やっぱりステータスを求める欲求が強かった
また、研究チームは
「攻撃的な人が攻撃的なのは無知や不幸な状況のせいだからじゃないねん。あいつらは自分の言葉が相手を傷つける事をよく知って意図的に使っているからネット上の憎しみは教育なんかではなくならんよ」
て感じの事をコメントしている模様。
やっぱり性善説じゃダメやったんや。
教育には限界があるってことですな。
もう、こういった人たちに対しては監視を強めて取り締まるしかないんでしょう。
言論の自由が保障されるのって公共の福祉にのっとっている場合だけですからね。
こうした連中は厳しく取り締まられて厳罰に処せられねばならないでしょう。
で、なんか知り合いにもこの手の人いるぞって凄くモヤモヤした気持ちになってきました。
その人って堅物で政治談議になるとやたらと政策批判とかをえらそうに展開してあげく政治家を馬鹿呼ばわりするような人です。
まあ、頭自体はいい人ですが、正直「またかもういい加減にしろ」て思って嫌になっているのが本音ですな。
少なくとも一緒に居たいような人ではないですねえ。
大体口を開けば政治批判ばかり。
攻撃性の高い人間といても、いちいち「うるせえバカ!その臭い口ふさげや限界や!!」みたいにアドさんばりに言ってやりたい気になることはままありますね。
何であんなに感情的で攻撃的なんだか、、、まあ付き合いたくない人間ですなあ。
一言でいうと、面倒くさいですわね。
荒らしはスルーするに限る
ネットで荒らしをしている人間は以前の記事でも取り上げたように、ネットユーザーの本当にごく一部です。
マニトバ大学の研究によると、ネットに攻撃的コメントをするユーザーの割合は全体の5.6%であり、多くのユーザーは何の行動も起こさない人であるそうな。
しかもこの攻撃的な人達の性格は、以前の記事で取り上げた邪悪な性格の4大要素であるダークテトラッドが総じて高い傾向にあったといいます。
まあ、一言でいうと「人を傷つけるのが楽しいからやっている外道ども」ってことです。
なんか以前取り上げたカバートアグレッションをほうふつとさせますねえ、、、。
なので、それを受ける側としてはスルーする以外にはどうしようもないってことになりますね。
おそらく荒らしによって受ける精神ダメージを脱フュージョンや瞑想などで減少させるのが最善かなって思います。
あとはちと極端だけども、「こいつらは文句を言うようプログラムされたボットであって人間じゃないんだわ。いちいち人でないもの相手にしてらんねえ―」と開き直ってしまうとかですかねえ。
、、、、うん、やっぱ精神衛生上脱フュージョンの方がいいね。
ハイ、おすすめは脱フュージョンとかの方です。
あとあんまり誹謗中傷がひどいんだったら、最悪誹謗中傷の投稿をスクショしたりして証拠を押さえておいて後で訴えるのも手かもしれんね。
まあ、キリがない気もしないではないですが、、、、。
おわりに
この記事は「匿名だからこそ人の本性が出る「ネットで嫌な奴はリアルも嫌な奴」」と題しておおくりしました。
ネットで攻撃的な人はやっぱり現実でも攻撃的な可能性がありそうです。
匿名性によって本性が出やすくなっているだけってことが正しそうですね。
嫌な奴はどこでも嫌な奴なのねえ。
逆に考えると、リアルで人当たりがよさそう度もネットでケンカばっかりしているなんて人がいたら距離置いて必要なら縁切ったほうがいいかもしれません。
攻撃性が高い人って付き合っていくと色々しゅだんを厄介だしうっとおしいことも多いですからねえ、、、。
まあ雨にも負けず、夏の暑さにも負けず理不尽な荒らしにも負けず快適に過ごしたいものですね。
実際、荒らしとか来るときついけどねえ。
では!
参考
https://yuchrszk.blogspot.com/2021/12/blog-post_03.html