- 成功者のマネをすれば成功できるという話がどうにも信用できない人
- 話しのネタが欲しい人等
「よく成功者のマネをすればうまくいくんだって話があるけど、正直そんなことはないと思うんだよね。だって、もしそれが本当なら世の中成功者だらけな気がするもん。」
まあ、それよね、それ。
分からんではないんよ。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「成功者の真似をしても成功しない説には一理あるという話」という話です。
よくちまたでは言います。
「成功したければ成功者のマネをしなさい」と。
はい、お馴染みのフレーズですよね。
でも、これって個人的に「ウソやん!大ウソやん!!」て気分です。
いや、全部間違っているとまでは言いません。
しかし、「本当にその通りなら世話ねえから!!」て気分です。
成功者のマネをするにも結構頭使うってことですわよ、うん。
少なくとも、自分に合った成功者のマネをしないと成功はしないって思うんですよねえ。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
成功者のマネだけで成功したら世話はない
何がしかの分野において、頭角を現した自分物のマネをするのがその分野での成功の最短距離だって話はよく聞きますね。
確かに、この言い分にも一理あります。
成功した人の体験談の中には、その人が成功した原因が少しは含まれているでしょうから。
世の中には多くのいわゆる成功者になりたいと思う人は結構いるもので、昔からいわゆる成功者の自伝等といった自己啓発本の類はひっきりなしに出版されて言います。
それはこの令和の時代も例外ではなく、その証拠に本屋に足を運べば実に所せましとその手の本が山積みされているものです。
やっぱり、いわゆる自己啓発本はいつの世も人気があるんですな。
でも、おかしいですよね。
こんなにも成功者の考えや体験といったものが世の中に需要があり広く知られているにもかかわらず、どうにも成功者の数は少ないように感じます。
普及している割には、成功している人って本当少ないですよね。
もちろん、自己啓発本を何となく読みながしているような人も沢山いるんでしょうけど、真面目に読んで模倣している人もそれなりにいる気がします。
それを思うともうちっと、成功者の数って多くてもいい気がしますよなあ。
まあ、そもそも多いか少ないかっていうのはその人の感覚次第なのかもしれませんけど。
成功者のマネをしても成功しない理由と対策
では、成功者のマネをしても成功しない理由について少し考えてみたいと思います。
考えられる理由については以下の通り。
- そもそもしっかりマネしていない
- 自分の参考にすべき成功者が間違っている
- 情報を自分の血肉に落とし込めていない
以下順次捕捉。
・そもそもしっかりマネしていない
何かの分野で結果を残そうと思うと、やはり先に成功したの人のやったことを参考にしないと始まりません。
例えていうなら、土台のないところに家は経たないってことです。
ある程度の前提知識だったりは必要なわけですな。
で、それは間違いないんですけども。
まずは、「成功者がやったことを完全にマネしきる」ってことが重要です。
ここで結果が一向に出ないなら次の手を考えないといけないんですが、もし「完全にマネするんではなく少し手抜きをする、自分なりの解釈を混ぜてアレンジしてしまう」なんて事をするとそりゃあ上手くいかんよねって話にもなります。
まずは、「完コピ」から始めた方がいいですな。
それでうまくいくこともあるはずです。
・自分の参考にすべき成功者が間違っている
いわゆる自己啓発本にありがちな事ですが、著者がどんな人かを考えずに読んでも参考にならないことが結構あります。
具体的に言うなら、「自分と育ってきた環境やそもそもの性格が違いすぎる人を参考にしている」という場合は結構無駄になるってことですね。
まあ、簡単に言うと「そもそもの前提条件が違うのに同じ結果にはならんやろ」ってことですな。
例えば、内向的な人が外向的な人の成功談をそっくりそのまま真似るのは無理があるって感じです。
もちろん、その逆もしかり。
あと、著者の自伝的な自己啓発本というのは大体大げさにエピソードなどが誇張されているため、ここもかなり用心が必要です。
まあ、6割くらいは差し引いて読むくらいにしといたほうがいいでしょうなあ。
自己啓発本を読むのなら、自分と似た経歴や人生遍歴、性格をしている人を参考にするのがいいと思われます。
・情報を自分の血肉に落とし込めていない
自分に似た性格等の成功者に言う事をそっくりそのまま実行しても、まだ結果が出ないこともままあります。
でも、これって結構当たり前の事です。
やはり、どんなに自分では似ていると思っていても絶対に同じになりませんからね。
その人の成功法則は、やはりその人にとってだけのものってことになりますよ。
ですので、失敗の中から「自分なりの成功法則を見つけ出す」という努力が欠かせません。
成功者の成功法則を元に自分にとっての成功法則を作っていく作業が不可欠なんです。
まあ、これこそが情報を血肉にするってやつですね。
おわりに
この記事は「成功者の真似をしても成功しない説には一理あるという話」と題しておおくりしました。
いわゆる成功者のマネをしても成功しないというには一理あります。
そっくりそのまま真似て上手くいくこともありますが、上手くいかないこともあるものです。
そして、成功確率をあげるには以下のような対策があるでしょう。
- 成功者の成功した方法を完全コピーする
- 自分と似た性格や育ちをしている等といった自分との類似点の多い成功者の成功談を参考にする
- 成功者の成功法則を自分なりに試行錯誤を重ねて自分に合ったものにしていく
ふむ、これを見て今さら思いましたが、完全に守破離になってますね。
まあ、成功談を聞いて成功出来るなんてそんな虫のいい話はないよねえ。
ま、努力して運が来るのを待つしかないかなあ~。
では!
参考記事等
「意識高い系はウザい」自己啓発で変に選民思想をこじらせたらアカン!
いわゆる自己啓発は怖い?意味ない?ちょっと考えてみたいと思う
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