「人生マジでつまらん。自分のせいだろって言われたらその通りなんだろうけど、本当につまんない。なんか楽しいと思ってやり始めてもすぐ飽きてしまうし、なんか違うんだよなあ。どうも人生充実しない。」
ふむ、それはちょっと目先の分かりやすい享楽に走りすぎているのかもしれんね。
ま、確かな事は言えんけどさ。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「人生を楽しむ方法」人生を楽しみたいなら3つの事に気をつけよう」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします
・人生がつまらない人
・楽しいことを見つけたい人
・もっと人生楽しみたい人
人生ってそのまま流されるがままに生きていると、どうのもしっくりこないというかつまらないですよね。
正直、あなたも心当たりがあるのではないでしょうか?
だから、こんな記事を読んでいるのではないですかな?
、、、すいません、、、、ちょっと煽ってしまいました。
でも、結構多いと思うんですよ、なんだか漠然と人生詰まらんと思っている人。
実際、わたしも今は少しはましになったものの人生流され流され来たところがあって、割と長い事つまらんつまらんとだけ言ってきた所がありますからね。
ま、要は仲間ってことですよ。
なので、お互いに今回の内容を参考にしてもっと人生を有意義に過ごしていきましょ。
はい、そんな感じ。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
人生を楽しむために必要な3つの要素
科学ジャーナリストのキャサリン=ブライスさんによると、「生きている喜びを感じられるような真の楽しさ」というものは以下の3要素が充足されたときに実現するのだそうです。
・遊び心
・つながり
・フロー
以下簡単にそれぞれ補足です。
・遊び心
「遊び心」とは、結果をあまり気にすることなく「何かをただ楽しむためにおこなう」という自由な精神の事。
・つながり
「つながり」とは誰か、ないし何かとの特別な経験を共有する感覚の事。
例えば、友人たちとバンドを結成してきちんと練習を重ね演出なども考え実際にライブをした体験を共有するみたいな感じですかね。
・フロー
「フロー」とは、「時間を忘れるほどに集中している状態」を意味する心理学における用語です。
よく聞き「フロー状態」って聞きませんか?
あのフローの事なんですね。
これら3要素のそれぞれが単独で発生しても幸福感の向上に寄与しますが、同時に発生するとそこに「真の楽しさ」が実現されるそうです。
※ 「遊び心」、「つながり」、「フロー」の3要素は多くの研究によって、心身両面での健康に有用であるとの示唆が与えられているという。具体的には、これら3要素はストレスホルモンの慢性的上昇を防いで様々な病気を予防すると言われている。
そして「真の楽しさ」が実現されるとストレスや自信の喪失、倦怠感などから解放され、不安や自己批判などにとらわれることなく現在に集中することができるそうです。
まあ、直感的に妥当っぽい気はしますよね。
その楽しさは偽物かもしれない
ここまで真実の楽しさについて述べてきましたが、キャサリンさんによると「偽の楽しさ」というものも存在しているそうです。
偽の楽しさとは、端的に言うと
「手っ取り早く快楽を得られその最中は楽しいものの最終的には不安感や孤独感、空虚感などが残るもの」
であるといいます。
当然、この偽の楽しさには上記3要素はありません。
偽の楽しさの具体例としてはSNSやテレビ番組の視聴などがあるといいます。
SNSなんてすごくわかりやすい例だと思いますね。
例えば、インスタグラムでやたらと盛った自撮りを投稿していいね稼ぎにいそしむという行為を考えてみましょう。
盛りに盛った自撮りに対して「可愛い」だの「イケメン」だのと言った称賛を得れば一時的に自分の承認欲求は満たされるでしょうが、ふとした瞬間に「いったい自分は何をしているんだ?」と言った得も言われぬ空虚感に襲われるかもしれません。
そして、こうしたSNSでのいいね稼ぎを意識しすぎると、常に「自分の投稿にいいねが付いたかどうか」が気になってスマホの通知がきになって仕方なくなるでしょう。
そうなると、もう自分の実際の生活に全く集中できなくなってしまいますね。
これでは上述した「フロー」が欠如してしまいます。
人によっては、「いやいや、むしろいいね稼ぎを純粋に楽しんでそれに集中すればいいんじゃない?」と言うかもしれませんが、それは少し無理がありますね。
というのも、そもそも「いいねを何のために稼ぐんですか?」ということですから。
いいねを稼ぐ動機が単に「自分を称賛してほしい」という承認欲求に起因するなら、はっきり言いまして精神に害悪でしかないです。
事実、SNS上で自分を大きく見せようとする行為によって主観的な幸福感が減少するという研究が存在していますし、この結果はかなり妥当であろうと思われます。
手軽に手に入る目先の快楽にかまけるのは、依存症への入り口とも言えるでしょう。
人は不安からの逃避のため手軽に手に入る快楽で気を紛らわせようとして、結果としてその逃避先と強い依存関係を結んでしまいがちですからね。
手軽に手に入る快楽には、注意したいものです。
自分を楽しませたいならば自分の求めるものを知らないといけないのではないだろうか?
さて、「真の楽しさ」は「遊び心」と「つながり」、「フロー」の3要素が同時に充足される時に実現されるとの話でしたね。
では、どうやってこの3つを満たせばいいのでしょうか?
この問いに対する回答として、わたしは「自分の大事にしたいと感じる価値を見つけそれに沿って人生を楽しみながら生きる」という案を提案したいと思います。
はい、毎度おなじみのアクセプタンス&コミットメントセラピー的解釈ですね。
大雑把なロジックはこうです。
・自分が「人生で何を大切にしたいと思っているか」を知る(当然、大事にしたいものの中には人との関係におけるものも含まれている)
↓
・自分の大切にしたいものが得られるであろう方向へ行動を選択する
↓
・自分の望む方向へ進んでいる事を自覚することで、現在の充実感や体験を楽しむことができる(遊び心の発揮、フロー状態の実現、つながりの実感の実現)
そして、時として不安や恐怖と言ったネガティブ感情にさいなむ時にSNS等の偽の楽しみに気をそらされることもあるでしょう。
そんな時は、一度「今自分は何をしているのか、どんな感情でいるのか」をしっかりと認識したうえで、自分が「何を大事にしたかったかを思い出し人生の方向性を修正する」必要がありますね。
なお、こういった「自分が望むものを得られるであろう方向へ選択を選び取る事」を価値とつがなるなんて言ったりします。
選択の方向性を誤らないように修正し続け価値とつながることで、人生を生きるという事そのものを楽しむことも可能になるといえるでしょう。
人生の方向性を自分で定めてそれに沿って生きるのであれば、いまわの際で後悔にさいなむことも少なかろう事は容易に想像できます。
こんな混迷極まる時代だからこそ、「自分の人生の方向性を指し示す方位磁針」を見つけてみてはどうかなって思います。
価値の見つけ方や方向性がずれた時の意識の修正については以下の記事を参考にしてみて下さいな。
おわりに
この記事は「「人生を楽しむ方法」人生を楽しみたいなら3つの事に気をつけよう」と題しておおくりしました。
人生を楽しみたいのであれば、「遊び心」と「つながり」、「フロー」の3要素を同時に満たす必要があるといいます。
この3要素を満たすための方策として、わたしは「自分の大事にしたいものを見つけそれに沿って生きる」という人生単位での戦略を提案したいです。
もし、自分の大事にしたいものを追求するために生きるなら、そこに後悔や不満はあまりないはず。
ぜひとも、各自自分の大事にしたいものを探しそれに沿って生きていってほしいと思います。
ま、幸せそうな人増えた方がいいもんね。
では!
参考
参考記事等