「なんかアンチエイジングに効く自然界成分の抗酸化物質ってことでアスタキサンチンってものが取りざたされているけど、あのアプリメントって効果あんの?効果あるなら試してみたい気がするけどさ。」
まあ効果ねえ、、、。
あるのかもしれんが医薬品ではないからそんな劇的なものはないだろうなあ。
てか、あったら大変だわ。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「アスタキサンチンってマジで効果あるの?効果なし?実際に使ってみた」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・アスタキサンチンのサプリメントに効果があるのか気になる人
・アンチエイジングを真剣に考えている人
・話のネタが欲しい人等
「体が酸化されると老化がすすむ」なんて話を聞いたことがある人は多いでしょう。
で、そんな酸化を防止するのに役立つのがいわゆる抗酸化物質というやつです。
そんな抗酸化物質の中でも自然界で最強なんて言われているのが今回取り上げるアスタキサンチンというものなんですな。
実に、その抗酸化力はビタミンEの約550~1000倍らしいので、まあ大したものです。
でも、「本当かよ」とか「それって数字は凄いけど何がどう凄いのかよくわからん」という印象ですよねえ。
はい、わたしもよくわかりませんっ!
という事で、今回ちょいとアスタキサンチンの効果についてリサーチしてみました。
アンチエイジングに興味のある人はこの機会に飲んでみてもいいかもしれません。
ちなみに、わたしはアスタキサンチンのサプリを飲んで結構たちますのでその感想も述べてまいりたいと思います。
そしてお約束ですが、「なんか異常を感じたらすぐに飲むのをやめて医師に相談する」のはお忘れなく。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
アスタキサンチンって一体何なのか?
アスタキサンチンとはトマトやニンジンなどに含まれる橙色成分であるβカロテノイドの一種で非常に強力な抗酸化力をもっています。
抗酸化物質は、老化を促進するとされる活性酸素の発生やその働きの抑制や除去をしてくれる物資です。
活性酸素は微量であれば人体に有用である一方、これが大量に生成されるといわゆる「体の酸化(酸化とは鉄がさびたりするあの現象の事)」を促進させてしまうので有害になります。
具体的に言うなら、活性酸素の過剰生成により過酸化脂質を作り出されて、動脈硬化やがん、老化、免疫機能の低下などを引き起こされるんですね。
アスタキサンチンは過剰生成された活性酸素を退治したり働きを抑制する有用成分という事です。
しかもその抗酸化力に関しては自然界最強なんてことも言われるくらいに凄まじいものらしいですな。
その抗酸化力の強度に関しては具体的に以下のように言われています。
- β-カロテンの5倍
- コエンザイムQ10の800倍
- ビタミンEの1000倍
- ビタミンCの6000倍
これでもどれだけ凄いのかいまいちピンとこないと思いますが、とりあえず「なんか全体的に数字がデカい」という事はわかりますな(笑)。
とりあえず他の抗酸化物質と比べてアスタキサンチンの抗酸化力が強大だという事は確かですね。
またアスタキサンチンの効果については具体的に以下のようなものがあるといわれている模様。
- 眼精疲労改善
- 眼疾患の予防
- 強力な抗酸化作用
- 動脈硬化、メタボリックシンドロームの予防
- 筋肉疲労の軽減
- 美白・美肌
参考
https://himitsu.wakasa.jp/contents/asta-xanthine/
ほほう、、一杯ありますなあ。
なんかこういった情報を見ているとなんか飲みたくなってくるものです。
まあ、うのみにはできないんですけどね。
ちなみにエビやカニ、タイ、サケと言った生物が赤い体色をしているのは、このアスタキサンチンを多く含むオキアミ等を餌として食しているからです。
なので、天然物からアスタキサンチンを摂取しようと思うならエビやカニ、タイ、サケといった海産物を食べればいいという事になります。
ただ、、、結構高くつきますよねえ、、、。
それが最大のネックかと思います。
アスタキサンチンサプリメントに効果があるのか?
上述したようにアスタキサンチンを天然物からとろうと思うと、結構費用が掛かってしまいます。
やはりこういったものは続けない事には仕方ないので、費用がかさむのはかなり問題です。
そこで気になるのがサプリメントの存在ですな。
サプリメントなら天然物でとるよりも結果的に安く済む場合は結構ありますからね。
ただそうはいっても、アスタキサンチンをサプリメントでとる場合と天然物からとる場合では吸収率やら何やらが全く違うなんてことはあり得ます。
サプリでとったところでほとんど効果がないなんて話になっては、まさに金をどぶに捨てるようなものです。
例えば、抗酸化物質のサプリメントの効果について検証した研究には、以下のようなものがあるようですな。
参考
抗酸化作用を有したサプリメントの摂取が身体的疲労度及びスポーツパフォーマンスに与える影響
https://ci.nii.ac.jp/naid/130007630165/
この研究では体育系大学女子ソフトボール部に所属する19名を対象として、30日間の間毎日サプリメントを摂取してもらっています。
※実験は10名をV7群、残りの9名をプラセボ群として行われた。
実験に使われたサプリメントの成分の種類と一個あたりの成分量と含有量は以下の通り。
成分名(V7群) | 成分量 | 含有量 |
還元型コエンザイムQ10 | 5mg | 96 % 以上 |
DHA | 5mg | 23.0g/100g以上 |
クリルオイル | 5mg | 100% |
アスタキサンチン | 60mg | 5.0%以上 |
シトルリン | 3mg | 99.0~101.0% |
アルギニン | 3mg | 98.0~102.0% |
ロイシン | 3mg | 98.0~102.0% |
ホエイプロテイン | 4mg | |
WCTオイル | 152mg | |
乳化剤① | 30mg | |
乳化剤② | 30mg |
※プラセボ群はサラダオイル300mg
で、この実験の結果が以下。
・V7における事前調査と事後調査の比較では、足の疲労度、肩の痛み、肌のシミ、50m走の記録おいて統計上有意に向上
・V7とプラセボ群との事後調査の比較では、脚の疲労度、膝関節と股関節の痛み、肌のハリと美白、物忘れ、眼精疲労が統計的に有意に高値
・V7における事後調査と事前調査の変化率では、脚の疲労度、股関節と背中の痛み、肌のくすみ、眼精疲労、合計点において統計情有意に向上
まあ、これだけ見てもアスタキサンチンサプリメント単独の効果についてはよく見えてきませんが、
「抗酸化成分はサプリメントでとっても効果がある可能性がある」
という事は言えるのではないでしょうか?
とりあえず飲んでおいて損はないのかもしれません。
ちなみに今わたしが飲んでいるnowフーズのアスタキサンチンサプリのレビューをアマゾンや楽天、Iherbなどで調べてみると以下の様な感想が見受けられました
- アトピーが和らいだ気がする
- スタミナが付いた気がする
- 特に効果なし
- 疲れにくくなった気がする
- 眼精疲労が和らいだ気がする
参考
https://jp.iherb.com/pr/now-foods-astaxanthin-4-mg-60-veggie-softgels/414
ふむ,目の疲れが減ったとか疲れにくくなったとかといった声は多い気がします。
とはいえ、効果なしといった意見も結構ありますね。
まあ、そりゃあそうですわね。
薬じゃないので、そんな劇的な効果があったら危険すぎます。
サプリに過度に期待するのはやめた方がいいですな。
ただ眼精疲労の軽減と疲れにくくなったというのは。上述したアスタキサンチンの効果と一致するところです。
とはいえ、個人の思い込みによるものってことも十分にあり得ますけどもね。
プラシーボ効果ってありますからね。
薬じゃないのに薬だと思って飲んだら、体にいい効果が出ちゃうっていうさ。
だから、個人の感想をうのみにしてはいけないんですよね。
なお、このサプリメントはヘマトコッカスプルビアリスエという藻由来の成分が含有されているため、エビやカニにアレルギーがある人も安心して飲めるはずです。
そして、アスタキサンチンの一日当たりの明確な摂取上限は今のところ定められていないようです。
ただ上掲の研究では一か月60mgのアスタキサンチンを摂取しても問題は起こっていません。
また、他にも一日当たり30mgのアスタキサンチンを4週間にわたって摂取した北海道大学の研究がありますが、それでも何ら問題がなかったといいますから、少なくとも一日30mg以内なら大丈夫と言えるのかもしれません。
そして飲み合わせに関しても則に問題のある成分は確認されていないそう。
便が赤くなる場合もあるそうですが、それは問題ないとも言います。
詳しくは以下のサイト参照。
サプリメントから摂取するより食品からとるのがいいに決まっている
上述したようにサプリメントでアスタキサンチンをとってもある程度疲れくくなるのかもしれません。
その可能性はあります。
しかし、やはり「日ごろの食事からとる」のが一番であることは間違いないですね。
さっきも言いましたが、サプリメントで栄養素を摂取するのと食品から摂取するのではかなり意味合いが変わってくるんです。
例えば、サプリメントの効果を確かめる臨床試験が行われていてもそれが人を対象して行われていないこともありますし、そもそもその栄養素単独ではあまり効果を発現しない、むしろ危険性が高まるなんて場合もあります。
その点食品だと特定の有用成分だけしか含まれていないという事はなく、健康上の問題が起こる確率は格段に減るでしょうしサプリメントより効果も高いでしょう。
また、サプリメントで摂取すると特定の栄養素を取りすぎてしまう可能性もあるので、それは非常に問題です。
なので出来る事なら、エビや鮭、ノルウェーサーモンなどのような赤い魚介類を日頃から摂取するようにしたらいいと思います。
お金はかかりますけど、それが最善であることは間違いないでしょう。
アスタキサンチンサプリを飲み始めて何か変わった?
さて、では最後に実際にわたしが、nowフーズのアスタキサンチンサプリメント(4mg)を半年ほど飲んだ感想について少し述べたいと思います。
わたしがこのアスタキサンチンという成分に着目したのは、アンチエイジング目的ではなく「眼精疲労の軽減効果があるかもしれない」からでした。
というのも、毎日夜にパソコンに向かって 記事の作成なんてやっていて目が疲れていたからです。
なので眼精疲労対策として、最近ではアスタキサンチンを飲んだりゾフのブルーライトカットメガネを使う等しています。
で、実際に飲み始めてから体感では、飲む前よりは幾分か目が疲れにくくなっている気はしています。
あと、多少は疲れにくくなったのかもしれません。
元々朝の寝起きはいい方で起きたらすぐ動けるたちなので全くそこは変わらいですが、少しだけ頭がすっきりするようになった感じはあるかもしれないですね。
後は特にって感じですねえ。
なお、便が赤くなっている気はしません。
で、この記事を執筆している時点で残り5粒しかないので、今度は一粒10mgのバージョンを購入することにしてアマゾンで注文しまして今到着待ちです。
10mgにしたらもっと効果が実感できるかもしれないですからね。
ま、とりあえずわたし自身は危険じゃなさそうなら色々健康や美容によさそうな事は試してみた方がいいと思っています。
おわりに
この記事は「アスタキサンチンってマジで効果あるの?効果なし?実際に使ってみた」と題しておおくりしました。
今回は自然界最強とも言われる抗酸化力を持つアスタキサンチンについて少し調べてみた次第。
改めて結構いろいろな効果がある可能性がありましたんね。
で、実際にわたしはアスタキサンチンのアプリメントを半年ほど飲んでいるわけですが、まあ「少しくらいあるかな」って感じです。
でも、少しはいい影響がある気もするので、飲んでみて損はないと思ったりはします。
なお、飲んでみて体調に少しでも違和感を感じるなら飲むのはやめて、医師に相談するのをおすすめしますよ。
何か異常があったならすぐに医師にかかった方が安心ですわね。
では!
参考
https://news.yahoo.co.jp/articles/035a5e3cf9220de7a87215745d66855dd4ef6c9b?page=2