ペットと飼い主は似ているっていうのは本当なのか??

「ペットと飼い主は似るって話をたまに聞くけど絶対あれは本当だと思うんよね。友達の買っている猫や犬ってみんな友達に似ているもんな。」

んー、どうかね?

どれ位似ているのか気になるとことだなあ。

オニギリス!

脱マンネリストのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「ペットと飼い主は似ているっていうのは本当なのか??」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

ペットと飼い主が似ているという話の真偽を確かめたい人等
・話のネタが欲しい人等

よく「ペットとその飼い主は顔が似ている」なんて話を聞きませんかね?

実をいうと、わたしも「あーそうかも」と思うことが結構あります。

友達の飼っている猫や犬の顔と友達の顔がよく似ているといった印象を持つ事が結構ありますね。

なので、これまで漠然と「ペットと飼い主の顔は似る」ものなのではないだろうか」なんて思ったりしていました。

ただこれは「あくまで個人的に思っていただけ」でしたので、その客観的根拠がありません。

ということで、今回はすこし「ペットの顔と飼い主の顔が似ているのではないか」といった疑問の真偽を考察してみたいと思う次第。

では、ゆるりとおおくりします。

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犬とその飼い主の顔は似ている?

実は、犬と飼い主の顔はよく似ているという事を検証した研究があります。

関西学院大学の中島定彦教授により2009年に行われた実験によると、

「犬と人間の顔写真を見るだけで統計的に見て有意に高い割合で、被験者達は犬と飼い主のペアを言い当てることができた」

そうです。

この実験は、2つの実験から成りその概要とそれぞれの実験結果は以下の通り。

実験の概要と結果

前提

  • ・用いられた写真は、「2006年5月14日の日中に屋外で開催された愛犬団体の集いに参加した飼い主と犬の顔写真」
  • ・評定者は写真の犬や飼い主を知らない70名の学生

・実験1

・ランダムに並べられた犬の5枚の写真を飼い主の写真5枚と正しく組み合わせるという課題を、70名の評定者に8回行ってもらう

次に、「最も正解の多かった犬と飼い主のペア」と「最も間違いが多かった犬と飼い主のペア」について、どちらが犬と飼い主の類似性が高いかを16名の新たな判定者に行ってもらう。

結果:前者のほうが似ていると答えた判定者は12名。

第1実験でみられた高い正答率は、類似性をもとになされた可能性が高まった。

・実験2

・正しく組み合わされた犬と飼い主のペア20組(正セット)とペアを入れ替えた20組(誤セット)のうち、どちらが正しい組み合わせかを事情を知らない186名の判定者に判断してもらう

結果:別の判定者187名には、犬と飼い主の類似度が高いのは、正セットと誤セットのどちらかを判断してもらったところ124名(66%)が正セットを選択した。

どうもこの一連の結果から飼い主と飼い犬は似ている傾向があるという事でいいでしょう。

※判定者の性別や犬の飼育経験、犬好きかどうかは結果に影響しなかった。

中島教授による実験の説明は以下。

参考

http://sadahikonakajima.cocolog-nifty.com/nakajima/2009/05/anthrozos-9297.html

なお、このような飼い犬と飼い主の顔が似ているかどうかについての研究は、アメリカやベネズエラでも行われているといいます。

この実験は犬についてしか行われていませんが、ネコについてもある程度は当てはまりそうな気がしますね。

ちなみに、わたしは自分の友人等を見ている限りは「結構飼い猫と飼い主の顔が似ている気がする、、、」と思ったりしてしまいます。

一緒に暮らすうちに似てくるという事はあり得ない

正直、今回紹介した中島教授による実験だけから「どうして飼い主と犬の顔が似ているのか」はわからないと思います。

ただ、中島教授はご自身のブログにて上述の実験の結果に関連して、

「飼育年数が結果に影響しなかった事より、飼い主は似た犬を選んで飼育しているのであり飼っているうちに似てくるのではない」といった事に言及している模様。

飼い主が自分と似た犬を選ぶ理由としては「人は見慣れたものに好感を抱く」ため、普段よく見慣れている自分の顔とよく似た犬を飼い犬として選択している事が考えられます。

これは「似たもの夫婦」が成立するのと同じような現象と言えるでしょう。

これは勝手な推測ですが、結構恋人選びとペット選びって似た側面があるんじゃないかなって思います。

ただ人の場合は、あくまで心理学的には自分の容姿レベルによって付き合える相手の容姿レベルは制限を受けるので、交際相手の容姿レベルを無制限に求めてもそれが達せられることはまずありません。

一方これがペットの場合は、およそ自分の理想に沿ったペットをおよそ経済的問題さえ解決できれば選ぶことができると思うので、少し事情が違う気もします。

具体的に言うなら、ペットを選択する方が「自分の美意識をより反映する傾向があるのではないか」ってことですな。

まあ、この主張には何らの科学的根拠派もないので信じるに値しませんが、個人的にこんなことを思ったりしますね。

おわりに

この記事は「ペットと飼い主は似ているっていうのは本当なのか??」と題しておおくりしました。

「ペットと飼い主は似ている」という話は、結構妥当である可能性があります。

これは「一緒にいる時間が影響して似てきた」のではなく、「そもそも自分に似た子を選んだから」であろうと思われますね。

似たもの夫婦と同じ原理が働いているという事ですな。

ま、ペットは自分が納得のいく子を選んだらいいですよね。

ちなみに私は猫が好きですが死なれたらきついので猫を飼いたいとは思わないんですが、どうせ買うならきちんとしたブリーダーの方からナショナルウィナーの子猫とかを譲ってもらいたい気はします。

とはいえ、ネコ全般が好きなのは大前提ですけどね。

では!

参考記事等

トトノエライトの最安値販売店について調べてみた

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