「ポケモンにミミッキュていうキャラいるよね。一体中はどうなっているんだろう?それにいろんな都市伝説がささやかれているよね…。なんだか、闇をかんじるなあ。」
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題はポケモンのミミッキュから見える現代の闇です!
はい、また性懲りもなく無益記事です(笑)。
しかも、タイトルが大げさですねえ(笑)。
実は、私はポケモンに大してハマらずに生きてきたんで、ポケモンについての知識は「ポケットモンスター ピカチュウ」当たりで止まっています。
そんな中、つい先日こんなツイートを見ました。
このツイートで「ミミッキュ」なるポケモンの存在を知り、気になって少し調べてみました。
すると、結構闇が深いことに気が付きました(笑)。
今回はミミッキュが暗示する現代の闇を解明していきやす、、、。
割と人ごとじゃないかもよ?
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では、ゆるりとおおくりします。
目次
1、ミミッキュってなに?
まあ、多分この記事を見ているってことはミミッキュのことを知っているんだとは思いますが、念のために解説しておきます。
ミミッキュは「ポケットモンスター サン ムーン」で初登場したNO.778のポケモンです。
詳しいプロフィールは以下の通り。
引用元https://www.pokemon.co.jp/ex/sun_moon/pokemon/160719_06.html
分類:ばけのかわポケモン
高さ:0.2m
タイプ:ゴーストフェアリー
重さ:0.7kg
特性:ばけのかわ
・夜行性で日光が苦手
・さびしがり屋
はい、何だか見た目がピカチュウにやたらにている感じがしますね?
それはミミッキュが自身の能力で普通の布切れに目や口に見える模様を浮かびあがらせているからだそうです。
実は、本体はこの布の中にいるってわけです。
その証拠がこちら。
引用元https://www.pokemon.co.jp/ex/sun_moon/pokemon/160719_06.html
絶対中身はゴースト系ですね(笑)。
なんで擬態するかというと、20年ほど前にピカチュウのグッズがはやった時にその姿なら人と仲良くできると考えたからだと言います。
何かけなげでもあり、少し闇を感じますなあ(笑)。
誰かに好かれるために擬態するなんてちょっとかなしいですね。
自分の本来の姿では好かれないと思っているという事ですからね。
なお、「ミミッキュ」という名前については個人的に考察すると英語の「mimic:模倣する」と「cute:可愛い」が由来ではないかと思います。
つまり、「mimic cute」、「可愛いものを模倣する者」ですね。
あながち、間違ってないんじゃないかと思います。
参考記事等
2、ミミッキュはさびしがり屋
ミミッキュは人に好かれるために天下のピカチュウ様に擬態する位ですから、相当なさびしがり屋です。
さびしがり屋の人(ミミッキュはポケモンだけど)の特徴として自尊心が低いというのがありますね。
ミミッキュの場合は「好かれるための擬態」にそれがよく現れていると言えます。
このような迎合行動、つまり相手の気を引こうとする行動が目立つのは自尊心が低いからです。
さすがに、擬態までいってしまうと「本当の自分は誰にも受け入れられないんだ」という強い思い込みが感じられます。
アニメ版ではニャースがミミッキュの中を見てショック死しかけたリなんて演出があったようです。
それを見る限り、ミミッキュが本来の姿で生活することは少し大変なのかもしれません。
なにやら、ミミッキュの心の闇は整形の問題にまで波及しそうな感じもしてきます。
自尊心は幸福感を感じるための基礎です。
自尊心が低くては一向に幸せにはなれないんです。
この自尊心の低さというのは、いつの世も問題視されてきました。
それは現代も同じ。
まさに、ミミッキュが抱える心の闇は古くて新しい人類史における課題だと言えますねー。
3、ミミッキュの設定から見える現代の闇
さて、実はミミッキュの設定にはもう一つ闇を感じさせるものがあります。
それはミミッキュの怪談というものです。
具体的には、
「ミミッキュの正体を見たものは、謎の病に苦しむと信じられている。正体は絶対に見てはならないとアローラ地方で言われている」
というものです。
これが事実なら、いい伝えられるのもやむを得ないことではありますが、事実でないなら「スティグマ」となる可能性があります。
スティグマとは2001年にリンクとぺランという人が定義したものです。
スティグマは権力の下で以下5条件が一緒に起きている状態であるといいます。
・レッテルをはること
・固定観念
・分離
・社会的ステータスの喪失
・差別
スティグマは「烙印」などと訳されます。
かつて、奴隷や犯罪者を特定するために、体に烙印を押す時代がありました。
そこから転じて、物理的烙印のみならず特定の属性を持つ人々に対してネガティブなレッテルをはりつけることを意味するようになりました。
スティグマは重大な健康問題をもたらすものであるとして現代では問題視されています。
LGBT,少数民族の問題なんかがその代表例でしょうね。
まあ、ミミッキュ自体は独自にコミュニティをつくって生きているとおもうのでスティグマがどうこうとか言わなくても本来いいのかもしれません。
ただし、ミミッキュはスティグマを張ってくる種族である人間と仲良くしたいというのですから、問題は深刻になるんですよね…。まさしく、片思いといったところです。
4、ミミッキュの正体は??
まあ、ミミッキュを語る上で「ミミッキュの正体は何か?」は避けられない話題でしょうね。
アニメ版では
「ミミッキュが好き好んでピカチュウの姿に擬態していないこと、むしろピカチュウの事を憎んでいる」
という事が明らかになりました。
この事実をもって約20年前のいわゆる「ポリゴンショック」を思い出した人達が「ミミッキュの正体はポリゴン」であると思っているようです。
ちなみに、ポリゴンショックとは以下のようなものです。
事の発端であるポケモンショックとは
まだ『ポケモン』アニメが放送開始されてまもない1997年12月16日。アニメ『ポケットモンスター』第38話で事件は起こりました。
俗に「ポリゴンショック」と呼ばれる事件です。
ポケモン・ポリゴンが登場し、画面が激しく点滅する表現が使われました。その結果視聴者に”光過敏性発作”が起き、病院に搬送される事案が多発しました。
この事件はアニメ業界に影響を与え、アニメ放送の際には注意が呼びかけられるようになりました。
そしてアニメ作中でも被害を被ったポケモンが…。そうポリゴンである!
引用元https://matome.naver.jp/odai/2148057982026667901
まあ、わからなくもない気はしますが、無理を感じます。
ミミッキュがピカチュウをいくら憎んでいるとしても、であったミミッキュがたまたまそうだっただけかもしれません。
ミミッキュは人気者のピカチュウに強い嫉妬心を持っていた可能性もあります。
嫉妬の感情は悪化すれば憎しみへとかわります。
好き好んでピカチュウに擬態していないというのも、もしかしたらミミッキュという種全体での戦略として強制されている可能性もありますね。
あるミミッキュが「私はソルガレオに擬態したい!」といっても、まわりから「だめだ!ピカチュウ以外は認めない!」なんて言われているのかもしれないですね(笑)。まあ、結局正体はよくわからないってことですね。
5、ミミッキュが幸せになるにはどうするか?
さて、ここまでミミッキュについてみてきましたが、目につくのはやはり自尊心の低さですね。
そして、自尊心を回復するのが大事であると共に、人間によるスティグマ貼りにどう対抗するかが問題になると思われます。
そこで、ミミッキュが幸せになるためにとるべき策としては以下が考えられます。
・自尊心を高める
・ミミッキュ同士の繋がりを強化して相互扶助的なコミュニティーを建設する
以下順次みていきます。
・自尊心を高める
まずは、人に「嫌われる勇気」を持つというか、過度に期待するのをやめた方がいいですね。
仲良くなれたらラッキー位でいるのが良いです。
あなたもミミッキュをみて自分にもあてはまりそうだなとおもうようなら、自尊心を高めましょう。
自尊心の高め方はこちら。
・ミミッキュ同士の繋がりを強化して相互扶助的なコミュニティーを建設する
ミミッキュ達は上述したように人間によってスティグマを張られています。
そのため、ミミッキュ達が人間達と仲良くすることは少々困難でしょう。
そのため、人間との繋がりを大事にするよりもミミッキュ同士でのきずなをまずは大事にした方が自尊心を回復するためには効率的です。
おわりに
この記事ではポケモンのミミッキュに見られる闇について述べました。
まーた、しょうもないこと書いてしまった気がしなくもないですが、ミミッキュの自尊心の低さ、それにともなう人の機嫌をうかがうような行動は現代人にとっても他人事ではありません。
ミミッキュの事見てわがふり直せって事で、「自分はどうだろうか?」と問いかけていきたいものです。
では!
参考記事等