「あーあ、わたしって本当についてないわ。今年は完全に運に見放されているなあ、、、。恋人とは壮絶な破局、財布はどこかに落としてなくす、スマホは間違ってお風呂に落として壊す、昨日カラスのフンがふってきたのによけきれずに頭にフンを食らう、、、、もういや、、、。なんてわたしは運がないんだ!なんで、こんなに不幸なんだ!!もう、世紀末だぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!」
、、、、いやいや、大げさやなあ、、、。
キムチはわかるけど、そんなに自分を不幸だと思っていると本当に不幸になって月に見放されるよ??
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「運がいい人には運を味方にする特徴がある」という話です。
はい、実は運がいいのには理由があるといいます。
これであなたも「チョー運がいい人」ケテーイ!!
あ、それから「運がいい」と思ったほうがいいですよ。
運がいいと思うと本当に運がよくなりますんで。
「そんな都合のいい話あるかよ、運がいいと思ったくらいで何だってんだ」とおもった、そこのあなた、本文へゴー!
では、ゆるりとおおくりします。
目次
運は性格でつかむもの
運には宝くじのような純粋確立によるものと、人との出会いのような純粋確立によらないものの2種類があります
この2つのうち純粋確立による運に関して言えば、性格を変えることで運を上げることができます。
性格を挑戦心を強くし、行動力を高くすることで純粋確立によらない運が上がりますね。
ちなみにギャンブル等のような純粋確立による運を上げる、つまり損失を最小にするためにはポジティブさを上げたらいいです。
というのも、人間というものは純粋確立によらないものに関していえばネガティブバイアスに左右されるからです。
これはオンラインポーカーの実験により示唆されているものです。
要するにギャンブルで損を最小にしたいなら、興奮に左右されない冷静さを養う必要があるわけです。
人生は純粋確立によらないものですから、テンションや行動力を高めて、チャンスをものにすべく行動することが大事という話です。
幸運は単なる思い込み??
実は、「幸運とは思い込みである」という話があります。
実は、「幸運とは思い込みである」という話があります。
これはマンチェスター大学やレスター大学の研究チームが250人の男女を対象として行った幸運な人とそうではない人との性格的特徴を分析した研究、その他過去の様々な研究により示唆されています。
「自分は運がいい」と思い込むと、いい具合にリラックスできてパフォーマンスが上がるって話ですねえ。
ということは、、、、プラスの方向に思い込みの激しい人は運がよくなるってことですねえ。
そういえば、あのパナソニック創業者の松下幸之助さんが採用面接で「あなたは運がいいですか?」と必ず聞いていたそうですね。
で、「運がいい」と答えた人だけ採用していたとか、、、。
企業自体を「運がいい企業」にしたかったんでしょうねえ。
とはいえ、事前にされる質問がわかってしまったら、元も子もないですが、、、、。
なんせ、「素で運がいいと思っていない」のなら、意味ないですからねえ、、、。
とはいえ、心理学的にはかなりいいアプローチかもしれません。
あなたも運のいい人と仲良くなりたければ、「きみは運がいい?」とでもきいてみてはいかが?
運がいい人の性格と特徴って具体的にどんなもん?
上述のように、運を上げるためには自分は運がいいと思い込めるようになれればいいと言いましたが、具体的にどんな性格特性を目指せばいいのでしょうか?
これについては科学的に信ぴょう性が高いとされる性格分析であるビッグファイブを用いた研究があります。
ビッグファイブについてはこちら。
この研究によると、自分を幸運であると感じている人はビッグファイブの「「開放性(要は好奇心)」の項目が高い傾向があったといいます。
対して、自分を不運だと思う人は開放性が低く、神経症的傾向(不安の感じやすさ)が高かったそうですね。
結局のところ、運というものは挑戦や行動の頻度を上げていくことでしか上がらないってことなんですねえ。
ということで、ついている人の性格を一言でいうと
「好奇心旺盛でメンタルの安定した人」
といえるでしょうね。
なので、運がいい人は以下のような特徴を持っているといいます。
- チャンスに気づくのがうまい
- 感を信じて行動する
- 希望を捨てないで行動を継続できる
- 悪いことがあったとしてもすぐに立ち直れる
はい、要約すると物事に対する観察力があり、自分の可能性を信じつづけられる逆境に強い人って感じですかね。
ちなみに、ネガティブになると視野はどんどん狭くなりますが、ポジィティブになると新しい可能性にどんどん気が付けたりします。
ただ、一つ言っておくとポジティブすぎると事前の備えを怠る傾向が強まるので、チャンス探索はポジティブに、計画の立案と実行に当たってはネガティブに行うようにするとバランスが取れて成功率が上がるでしょう。
運を味方にするために気を付けたいこと
さて、では性格の話はここまでにして次は「運がよくなる考え方」について考えてみたいと思います。
運がよくなる考え方については以下があります。
- 何かの選択をする際には自分の直感を大事にする
- 試行錯誤する
- 自分の都合のいいように解釈する
以下順次解説します。
・何かの選択をする際には自分の直感を大事にする
何かを選択するときは理にかなっているかという視点が大事なのは言うまでもありませんが、「自分の直感を大事にする」というのも忘れてはいけませんね。
社内の商品企画でも実際にその商品が売れるかどうかは、最後の最後は直感で判断せざるを得ないという話を聞いたことがあります。
データも大事ですが、自分の感情に素直になるのも大事なんですね。
このことから物事を選択する際には複数の視点からアプローチしたほうがいいといえます。
例えば、以下のような視点から検討するのもいいかもしれません。
- 自分の直感
- 他人からの助言
- 科学論文等から得た知見
- 自分の直感とは逆の視点
あとは実際にやってみてうまくいったのを採用すればいいですね。
心理療法である認知行動療法でもそうですが、「うまくいったことはそのまま」でよく、「うまくいかないものだけ変える」のが大事です。
うまくいったものだけ採用していけばいいんです。
・試行錯誤する
とにかく新たな可能性を試しましょう。
いつも同じことをしていたら結果が同じなのは当たり前ですよね。
上述の通り、チャンスをつかむには「挑戦あるのみ」なんです。
とにかく「ああでもない、こうでもない」といろいろ試行錯誤してみましょう。
・自分の都合のいいように解釈する
自分に都合の悪いことであっても曲解して「自分にとって都合のいいことに変換してしまいましょう。
例えば、終電での帰宅中に寝過ごして二駅先で降りることになったとしましょう。
普通ならここで「くっそ!なんて日だ!」」なんて心の中で悔しさのあまり絶叫したりするかもしれません。
でも、運がいい人というのは「乗り過ごしたのがたった2駅だけでよかった」とか「最近、運動不足だから少し走って帰る機会になっていいや」、「よく空を見たらとても星がきれいだな、ついてるわ」なんて嫌なことが起こってもその中で自分にとってのいいことを見つけます。
まあ、幸せを見つける能力とも言い換えられそうな感はありますね。
こういう人はとても逆境につよいんですよね。
参考記事
で、具体的な人物でいうと、スティーブジョブズさんなんかは曲解の天才だったようですね。
なんでも、アップルのバド=ドリブルさんが、ジョブズさんのカリスマ性やマッキントッシュプロジェクトへの影響力を「現実歪曲空間」なんて表現していますからねえ。
まさしく、「都合のいいように事実が捻じ曲げられている」って話ですね、、、、これはちょいと微妙だ(笑)。
おわりに
この記事では「運がいい人には運を味方にする特徴がある」と述べました。
運には純粋確立によるものと純粋確立によらないものの2種類がありました。
それぞれを高める方法については以下の通り。
- 純粋確立によるもの:ネガティブバイアスに左右されず、冷静さを保つ
- 純粋確立によらないもの:テンションを上げ、行動力を高める
そして、運がいい人の性格とその特徴については以下でした。
性格:好奇心旺盛でメンタルが安定している
特徴:
- チャンスに気づくのがうまい
- 直感を信じて行動する
- 希望を捨てないで行動を継続できる
- 悪いことがあったとしてもすぐに立ち直れる
また、運をよくするためにやったほうがいいことが以下。
- 何かの選択をする際には自分の直感を大事にする
- 試行錯誤する
- 自分の都合のいいように解釈する
まあ、結局運命みたいなものは存在せず運なんてものは気の持ちようということです。
参考記事
※工事中
なので、自分の運のなさや運命を呪うなんて非生産的なことをせず、自分のメンタルを変えることで運をつかんでいきましょう!
では!