競争は有害なので脱競争すべき?競争しないならどうすりゃいいのか?

「もう競争とかそんなんやだわ。関わりたくない。てか、競争社会とかからもう足洗いたい一々競争を強いられる社会なんて生きていても面白くないわ。」

競争のない社会、、、、いやあ、それはちょっと難しくないかなあ。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「競争は有害なので脱競争すべき?競争しないならどうすりゃいいのか?」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

・競争なんかしたくないと思っている人

・競争や成長にばかり価値を見出そうとする風潮に嫌気がさしている人

・話しのネタが欲しい人等

最近、一部で「脱競争」というワードを声高に主張する人たちがいるようです。

確かに競争なんて疲れるものですし、終わりがないので時にうんざりしてしまうもの。

ただ、現状として資本主義社会の根底には競争原理が存在していますので、この世界が資本主義社会である限りはある競争をせざるを得ないでしょう。

かといって、社会主義に傾くのは歴史の流れを見ると完全にアウトなので、さてどうしたもんかって感じです。

そんな競争原理と切っても切れない現代社会において、わたし達はどういった意識を持って生きていったら快適でまた社会の維持もできるのかなってちょっと悩んでしまいますねえ。

今回は個人が競争から脱してかつ社会も崩壊しないようにするにはどうしたらいいのかについてちっとばかし考えてみたい次第。

では、ゆるりとおおくりします。

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競争は悪なのか?

最近、競争をよくないものであるとして脱競争を目指すべきだという人がいるようです。

確かに、わたしも行き過ぎた競争は人の心を荒廃させるし人を幸せから遠ざける害悪であると思ったりします。

しかし競争それ自体が悪だとまでは思いませんし、まあ思えません。

競争意識は人の本能に由来するものでもあるので、その存在を悪とするのはさすがに無理があります。

競争が適切になされるなら、そこに成長がありますしモチベーションの向上にもつながるというものです。

ただ現状の日本は、以前として何かと競争を強いられる風潮がある気がしますので、競争の悪い面が表面化している気が何となくしますねえ。

知らんけど。

競争自体に着目するのはやめたらいいかも

競争が推奨されるのはそれによって切磋琢磨して個々人が成果を出そうとするからでしょう。

個々人が成果を出せば、社会も個人も成長していけますからね。

ただ成長が目的なだけなら、あまり競争にとらわれすぎなくてもいい気はします。

個人的には、競争に固執するよりも「結果として成果が出るやり方」を考えた方がよほど生産的な気がしているんですな。

競争意識ばかりが高まると、「手段はどうあれ何としても勝たねば!」と言った思考になりやすく、自分より優位にある人に対して劣等感や嫉妬を感じたりとあまり心穏やかではいられないものです。

競争となると、必ず「競合する相手」が存在しているのでいやでも比較をせねばいけなくなりますからね。

わたしは競争意識を強くもつことにより「結果至上主義に陥る」とか「人と自分とをひんぱんに比較するようになる」のが何より有害だと思っているんですね。

実際、わたしも人のことは言えないもので、「結果こそが全てである」という思考をとりやすいのを自覚しているため意識的に修正してきました。

そしてこのような「~こそすべて」のような白か黒かのような極端な考えが、どれだけ自分を苦しめるものかもよく知っているつもりです。

結果至上主義的な考えは情緒を解さないものであるため、得てして人間関係に問題を発生させますねえ。

人間の幸せの源泉の最たるものが、良好な人間関係であるため結果至上主義では不幸まっしぐらって気がして仕方ないです。

また、人と自分とを比べることによって人は、強い劣等感を感じたりするのでどんどん不幸になっていきます。

例えば、SNSで他人が楽しそうな様子を投稿しているのを見て、自分がみじめに思えてくるなんて言うのも主にこの比較のせいです。

「自分は自分、他人は他人」といった感じになれるのが一番という事でしょう。

競争ばかりが成長に対しての有効な手段ではないと思うんですよねえ。

自分の強みを伸ばす戦略をとればいいんちゃう?

成長を促す競争以外の要素と言えば、やはりなんといっても月並みですが「楽しむこと」ではないかと思います。

では、楽しむためには何をすればいいかと言えば、その一つの答えは「自分の強みを伸ばす」という戦略ではないかと思いますな。

自分の適性を知り強みを生かすことで、やりがいも出てくるし競争なんかに固執しなくても自然と結果が出てくるようになると思うんですよね。

結果として成長や成果というものが成されれば、いいだけなら何も競争だけにこだわらなくていいってことです。

最近は経営でもよく言われることですよね、うまく独自性を前面に出さればどことも競合しないので自然と業績が伸びるっていう。

多分、あの状態を個人も社会も目指した方がいいと思うんですよな。

中には、「自分の好きな事と得意な事が違う」という人がいるものですが、自分の輝ける場所を見つければやっている内に楽しくなる人もおりますのでまずは自分の強みに焦点をあわせたらいいのかなって思います。

自分の強みの見つけ方に関しては以下の記事参照。

おわりに

この記事は「競争は有害なので脱競争すべき?競争しないならどうすりゃいいのか?」と題しておおくりしました。

競争にばかり固執すると心は荒廃してくるし、結果的に不幸になってしまう気がします。

なので、競争ばかりに一生懸命になるのは反対です。

自分の強みを発見して少しでも競争を意識せずに成果が自然と出る形をつけていけるといいですなあ。

では!

参考記事等

「結果が全て」の結果至上主義者は得てして幸せにはなれない。

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