今回は以下の様な方に向けてお送りします。
関わるとやばい人のみ抜き方を知りたい人
話しのネタが欲しい人等
脱マンネリストで心理カウンセラーのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「被害妄想がひどいヤツの見分け方。ヤバいヤツを見分けて上手く避けよう」という話です。
結論から言ってしまうと、被害妄想が強い人というのは、
「同性愛に対して強い嫌悪感を示す傾向がある」
と言います。
なので、「同性愛に対して強い毛嫌悪感を示す人には少し気をつけるようにした方がいい」と言う事になるでしょう。
ただ、「なんでそういえるのか」や「例外事項」についてはよくわかりませんよね?
今回はそこんとこ詳しくみていきましょうか。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
そもそも被害妄想ってなんだ?
さて、冒頭でよく意味も説明せず「被害妄想」とういう言葉を使ってしまいましたね。
一回、言葉の意味をしっかり確認しておきましょう。
被害妄想とは
「実際には違うにも関わらず、誰かから嫌がらせを受けたり悪口をいわれたる、または危害をくわえられていると確信することの総称」
です。
大体、あなたの予想どうりでしたかね?
被害妄想の人って基本的にしばしば不満や怒りとか刺激に対して敏感すぎたりします。なので、ちょっとしたことで怒鳴ったり殴ったりします。周囲の人々がみんな敵に見えているって話なのです。
すぐに被害者面するヤツをあぶり出す質問
さて、では被害妄想者をあぶり出す魔法の質問をお教えします。
それは、、、、
「ねえねえ、同性愛ってどうおもう??」
以上です。
この質問であなたの身の回りにいる「被害者面して自己正当化するうっとおしい人」を大まかにあぶり出す事ができます。
例えば、「わたしは悪くない!お前が全部悪い!」とか毎回すぐいってくるやつに対して、「こいつ被害妄想の気があるな」と思っていいでしょう。
そんなやつには
「おい、ちなみに同性愛についてどう思うよ?」
て聞いてみましょうか。
きっと相手は「??」てなってるでしょけどね。そしたら、「答えるのかい、答えないのかい、どっちなんだい!」ていってたたみかけても、、、ダメかな(笑)?
ただ、この際に露骨に嫌悪感をあらわしたなら、「ああ、黒か」と思って以後は関わらないようにするのが賢明かもしれません。
同性愛に強い嫌悪を示すやつとは距離を取った方がいい
同性愛に対しての嫌悪感が強いほど、被害妄想におちいり他者に攻撃的になる傾向が高いということを明らかにしたのは、イタリアの研究です。
もし、あなたの身の回りに同性愛についてどう思うかを問いかけて、めったやたらと嫌悪感を示す人がいたら、もうその人とは距離を置くことをおススメします。
上記研究では、同性愛を嫌悪する人ほど精神病質傾向が高いと判明しました。ちなみに、精神病質傾向ときいて「サイコパス?」と思ったひとは勘が鋭い!確かに、サイコパスは「精神病質」です。
しかし、ここでいっているのは精神病質「傾向」であって、「精神病質」ではありません。くれぐれも誤解無きよう。精神病質傾向とは以下のようなものです。
・他者にたいする敵対心が強い
・被害者意識が強い
・モラル意識が低い
・一般常識を無視しがち
はい、この4要素全てを満たしているのが精神病質傾向になります。
なんか、かなり「ヤヴァイ人」であることがお分かり頂けると思います。少し参考までに心理学的に悪い性格とされる「悪の3要素」と比較してみましょう。
・サイコパシー(他人の痛みを感じない)
・マキャベリズ(目的達成のため手段を選ばない)
・ナルシシズム(自分が好きな自己中)
結構似てますね。もっと、邪悪な性格特性について知りたい方はこちら。
そして、精神病質傾向の人は具体的にどんな「ヤヴァイ人か」というと、、、、例えば、仕事で自分がミスをしておきながら、自分は同僚のせいで失敗したと居直り、その同僚に謝罪と損失の補てんを要求する。
その後報復として、同僚が大きなミスをしでかすように資料を改ざんしたり、会社の経費を横領したような偽の証拠をつくって、わざわざ朝のミーティングの時に自分が同僚の不正を発見したと喚きだす、、、、。
まあ、こんなやつがいたらたまったもんじゃないですね。普通に犯罪ですし、モラルがどうこうとかいう次元を軽々と越えていっています。
こういうやつに目をつけられたら、人生めちゃくちゃにされてしまいますね。初めから近寄らないのが賢明です。
「同性愛を強く嫌悪する人からは距離を置く」のは賢い自己防衛と言えるかもしれません。
未知への不安が攻撃性の原因になる
さて、上記の研究で分かったポイントとして以下の事項もありました。
・男性の方が女性より同性愛を嫌う傾向が高い
・同性愛を嫌悪する人ほど精神病質傾向が高い
・同性愛を嫌悪する人ほど、妄想的な被害者意識で自己正当化し他人に暴力をふるったり、暴言をはいたりする
ここで、特に注目したいのは
「同性愛を嫌悪する人ほど、妄想的な被害者意識で自己正当化し他人に暴力をふるったり、暴言をはいたりする」
という点です。
なぜこんなことが起こるのでしょうか?
そもそも、被害妄想の発生原因には以下の特性が関わっていると言います。
・少ない情報量からすぐ結論を出してしまう思考のくせ
・何かを強く信じてしまいやすい
・思い込みが激しい
人間は誰しも「未知のものに対する恐怖」というものを感じるもの。思考が柔軟でないといろんな可能性について考察ができないため、その未知への恐怖も強くなります。
さらに、精神病質傾向のある人には上述の通り「他者に対する強い恐怖心」がありました。自分が普段接することの少ない同性愛の人達に対する「どんな人たちかがわからない」というある種の「未知」は、他者への恐怖を増大させます。
すると、精神病質傾向のある人は「強い不安や恐怖」を感じるため、攻撃的な言動や行動をすることになりますね。それゆえ、精神病質傾向のある人は「自分がよくわからない同性愛の人達」に攻撃的な姿勢を取ってしまうんです。
結局のところ、彼彼女らの攻撃的発言の背景や原因は「未知への不安や恐怖」だったという事です。以上から、聡明なあなたは気がついたことでしょう。
「思考を柔軟にして決して決めつけないようにする」という事がいかに大事であるかと。ということで、ここに偏見にたいする処方箋を置いときます。
ぜひ、偏見や思い込みを予防する一助として下さいな。
なお、上記の研究の対象は若い人達です。
ですから、年配の人がどういった反応をするかについては、わかりません。
また、宗教や文化観からくる考え方のちがいも無視はできないでしょう。ここでの、「同性愛嫌悪の強い人はヤヴァイやつ」という結論も、まだ議論の余地ありという事です。
な、の、で、聡明なあなたは「あ、同性愛が好きじゃないからコイツアカンやつや―!」などと「即断せず」、まずは「要観察対象だな」くらいに考えて見るのがいいでしょう。
いずれにせよ、「自分の感じた不安や恐怖」を「攻撃性」に転化させるなんて事自体は紛れもなく危険です。もし、そうであるとわかったら速やかに身を引くようお願いしますね。
おわりに
この記事は「被害妄想がひどいヤツの見分け方。ヤバいヤツを見分けて上手く避けよう」と題しておおくりしました。
被害妄想がひどいかを見分ける方法は、
「あなたは同性愛についてどう思いますか?」
と質問して見てどんな反応をするかを観察することでした。
もし、同性愛について強い嫌悪感を示した場合には、被害妄想がひどい人である可能性があります。その人の動向を注視して、ある程度「こいつはまずい」と思ったら縁を切るなりして下さい。
一応、参考までに人間関係のリセット法を置いときます。あと最後に、職場でやばいヤツにあった場合の対処についての記事を置いて、今日はこれまで。
では!