「なんかネットでは『スキンケアはワセリンだけで十分!高級化粧品は無駄』て話をよく聞く。どうなの?なんか全否定するのはさすがに極端すぎないか??」
、、、うむ、そうだねえ。
「全く意味がない」は言い過ぎかもしれないわな。
わたしはその手の意見を真に受けてしまってきたたちなので、反省が必要である。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「スキンケアはワセリンだけでいいの?シワ、シミ絶対殺すマンは注目!」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・効果的なスキンケアの方法を考えている人
・ワセリンだけでスキンケアは十分なのか気になる人
わたしはこれまでの記事にて「スキンケアはワセリンだけで十分」との主張をしてきました。
この主張は、主にネットで得た第一情報以外の情報と個人的な体験から妥当だと思ったがゆえにしてきたものです。
ですので、少し心の中で「高級化粧品は無意味でワセリンだけで十分って少し極論っぽいよなあ」と思いモヤモヤしていました。
実は、わたしは20代前半頃にアトピーが悪化して冗談抜きで死にかけまして、肌トラブルに関しては割と神経をとがらせてきたんですな。
なんとか、わたしはステロイドを用いた標準医療と自分なりの体質改善等のおかげで現在は生活に何も支障がないまでに回復し維持しています。
その中で、「正直普段のスキンケアなんてワセリンで十分じゃない?」と思うようになりましたね。
そこに「科学的にワセリンでスキンケアは十分!」みたいな情報を知って、見事に確証バイアスの罠に引っかかってしまったというわけですねえ、、、。
マジで情けなし。
なので、「スキンケアはワセリンで十分!高級化粧品は無意味!」という結論を出すのは少し拙速に過ぎたと思っています。
そこで、今回はもう少し「ワセリンでスキンケアは十分」という言説の正当性をよりしっかりと確認してみたいと思う次第。
スキンケアに興味がある人は是非とも参考にしてみてくださいませませ。
わたしも自分の今後のスキンケアの事もあるので熱量もっと調べてましたんでどうぞ!!
一緒に美肌を目指していきましょうぞ!!!
なお、日焼け止めに関して今回は言及しておりませんが、外出する時は絶対に日焼け止めを塗るようにしましょう。
これは鉄則です。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
なんでおにぎりの中の人は「スキンケアにはワセリンで十分」という説を支持したのか?
これまで当ブログでは、「スキンケアはワセリンで十分」との旨を主張してまいりました。
これは個人的に重度のアトピーを何とかして何も気にならない程度にもっていった身からすると、割と妥当なきがしてたんですね。
より正確には、保湿に当たりワセリン(プロペト)以外にヒルドイドも使いましたが、「効果の面であまり違いを感じなかった」から「プロペトで十分だろ」と思っただけなんですけど。
※プロペトとはワセリンの一種。白色半透明で純度が高く軟膏の基剤としても使われる。保湿面では非常に優れているが、水分を補う効果はない。
薬効を考えるなら、断然「ヒルドイドがいい」はずなのですが、自分の場合はあまり違いを感じませんでした。
それもあって、わたしは「保湿なんてプロペトで十分じゃん」と思ったんですな。
他にも肌の状態が落ち着いてきてからは、保湿等に有効な市販の化粧品を何とか探そうとかかりつけの皮膚科の専門医に色々と聞いてきました。
しかし、「医学的にどれほど有効性があるかわからない」といった趣旨の回答を得るばかり。
こういった事もあって、「スキンケアはワセリンで十分だろ」と言った思い込みが強くなっていった感はあります。
しかし、よくよく考えたらこんな乱暴なロジックはないだろって話です。
という事で、自分の拙速さを猛省し今一度「しっかりと臨床的な見地からスキンケアには何が必要か?」を考えてみたいと思った次第。
臨床的な見地からみてスキンケアにはワセリンだけで十分なのか?
アトピーの治療に用いられる保湿外用薬については、いくつか臨床的検証がなされているといいます。
その検証の結果、基剤ないし他の保湿外用薬とのコントロールスタディー以上のエビデンスを以て臨床的効果を評価されたのは以下のもののみであるそうです。
※コントロールスタディーとは対照実験、つまり「ある条件の効果を調べるため、他の条件は全く同じにしその条件のみを除いて行われる実験」の事。
- 尿素製剤
- 乳酸アンモニウム
- グリセリン
- 擬似セラミド含有クリーム
- ヘパリン類似物質
参考
https://www.kyudai-derm.org/atopy_ebm/2004/07/05.html
そして、上記物質を含有している医薬品等の一例は以下の通り。
- 尿素製剤(尿素製材)
- ヘパリン類似物質(ヒルマイルド、ヒルドイド)
参考
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00068305
ちなみに、プロペトも実際のアトピー治療の現場では極めて頻繁に使われます。
ただ以下のサイトではワセリンその物に水分を補う効果はないので、化粧水を使ってからワセリンを塗るようにした方がいいとの指摘がある模様。
参考
https://www.kenei-pharm.com/general/learn/dry-skin/5511/
これはアトピー治療の場合で言うなら、「ヒルドイドを塗った後にプロペトを塗る」という事と同義と考えていいでしょう。
ヘパリン類似物質には高い保湿性がありますからね。
万全を期したいなら、「ヘパリン類似物質+純度の高いワセリン」が最適解という事になるでしょう。
実際、わたしも乾燥がひどい時にはヒルドイドを塗った上からプロペトを塗るよう指導されてました。
ちなみになぜ純度の高いワセリンをわたしが押すかというと、純度の低い黄色ワセリンだとかぶれたりする危険性もあるというからです。
ワセリンの純度について詳しくは以下。
参考
https://kurashinista.jp/articles/detail/18878
純度が高いワセリンが欲しい人は、白色ワセリンやプロペト、サンホワイト(プロペトよりも純度が高い)などをネットなどで購入しましょう。
アトピー肌は皮膚のバリア機能が弱いため、そうでない人に比べてより一層保湿が重要になります。
なので、保湿という事に関してはアトピーの治療に使われる成分を含む保湿剤等でケアすれば、問題はないのではないかなって思ったりしますね。
もし保湿を目的として化粧品を買うのであれば、上記の物質が含まれているものを探すといいと思われます。
もっとも、人によって「この成分は自分の肌には合わない」みたいな事もあるので、十分に添付文書を読み込んで使用する必要があります。
あと異常が少しでもでたなら、すぐ使用をやめて医師に診てもらいましょう。
効果だけで考えるならヒルドイド最強??
効果でいえば、おそらく「ヘパリン類似物質を含む医薬品であるヒルドイドが最高の保湿剤」であろうと思います。
ヒルドイドとはアトピーの治療等に用いられる医薬品ですが、正直この保湿剤に含まれるヘパリン類似物質の効果が素晴らしいのです。
ヘパリン類似物資には以下のような作用があるとされています。
- 保湿
- 血流改善
- 傷跡の改善
- 内出血の吸収を促進
参考
ヘパリン類似物質はプロペトとは違って高い水分保持作用があるため保湿の面からはメッチャいいです。
わたしの場合は、顔の保湿にあたって今はヒルドイドしか使っていませんが、乾燥が特に気になる時期にはさらにその上からプロペトを塗っていたりしました。
ちなみに、ヘパリン類似物質は血行不良により生じるとされる青クマには有効であるなんて話もあるようですね。
ただ、残念ながらヒルドイドは一類医薬品ですので医師の処方箋がなければ購入できません。
では、「美容目的で皮膚科医にヒルドイドを処方してもらえるか?」というとそれは無理なようです。
その理由は、「美容目的で処方される事態が増えると本当に必要な人が使えなくなる」というものです。
でも、心配ご無用。
ヘパリン類似物質を含む市販の保湿剤は存在しているので、美容目的の人はそちらを買えば解決します。
代表的なのはヒルマイルドでしょう。
ヒルマイルドの使用にあたっては、「添付文書をよく読み異常が起こったらすぐに皮膚科を受診する」ようにしましょう。
ちなみに、先ほどわたしは「ヒルドイドでもプロペトでも変わらなかった」と言いましたが、これは「そもそも肌が保湿だけではどうにもならない状態だった」可能性があります。
つまり、生活自体があれていたり野菜不足だったりと言った様々な疾患を悪化させる要因を除去しなかったから保湿だけではどうしようもないくらいに炎症が起こっていたという事です。
そんな状況では、ヒルドイドを使おうがプロペトを塗ろうが何をしても無駄だったのでしょう。
実際、わたしの場合はいろいろと生活面を整えていって、ストロイドの効き目がものすごく向上したし処方されるストロイドの強さもどんどん落ちていった感じでした。
今ではほとんど塗らないですんでいますね。
保湿とは「肌が乾燥してバリア機能が低下するのを防止する」ために行うものです。
バリア機能が低下すると外部刺激を受けて、肌が炎症を起こしたりします。
それを防ぐために保湿は重要なのです。
しかし、保湿では「内側からの攻撃」は防げません。
なので、わたしは内側からの攻撃、つまり免疫機構の暴走等を何とかするために甘いものを控えるとか断食する、運動する、よく寝る、、、、などなどまあいろいろやって来ました。
そのおかげで完全とは言えずともほぼ何も問題もないくらいには回復したんですね。
今は大体8カ月に一回くらい病院にかかって皮膚の状態を見てもらうくらいですんでいます。
今は、体用のステロイド軟こうや顔の保湿のためのヒルドイドを処方してもらっていますね。
なので、今使っている保湿剤は基本的にヒルドイドという事ですな。
とはいえ、ヘパリン類似物質が含まれている保湿剤をずっと塗り続けていてると副作用が現れることもあるため、そこまで乾燥肌でないとか医師に必要であるとの診断を受けていないならワセリンだけで十分であろうと思われます。
そんで、「本気で肌をきれいにしたいならバリアだけ強化してもダメ」でしょう。
肌を本気できれいにしたいなら、野菜中心の食生活にするとか睡眠時間を十分にとるといった内側から綺麗にする努力が欠かせないでしょう。
例えば、生活習慣等をしっかりと管理している人には、ジョジョの奇妙な冒険の作者である荒木飛呂彦先生がいます。
彼は還暦を迎えたにもかかわらず、目立ったしわもなく美肌です。
ずっと綺麗でいたいなら、彼をロールモデルにして自分の生活を見直してみるのもありかもしれません。
詳しくは以下。
高級化粧品なんて意味がない?成分表を確認して調べる癖をつけよう!
上述のように、臨床的に保湿に有効な可能性の高い成分は以下の5つでした。
- 尿素製剤
- 乳酸アンモニウム
- グリセリン
- 擬似セラミド含有クリーム
- ヘパリン類似物質
これ以外の成分の保湿効果に関しては十分なエビデンスがまだえられていないようですので、基本無視の姿勢でいいんじゃないかなと個人的には思います。
少なくとも「希少な原料」みたいなものが使ってあるから高いみたいなものは、、、どうなんでしょうか?
個人的にはなんだか人の心理傾向を悪用している気しかしませんねえ、、、。
まあ、本当に効果があるのかないのかはわかりませんが。
もし、本当に効果がある高級化粧品を探そうというのなら、「医薬部外品」のものを探すといいでしょう。
ただそれでも「医薬品」ではないので、あまり期待しない方がいいと思います。
※医薬部外品とは医薬品と化粧品の中間に位置する存在。
しかも、医薬部外品は「有効成分だけ表示すればいい」そうなので、ここを悪用している企業もあるのではないかという疑惑もあるんだそうな。
詳しくは以下の記事参照。
http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2016_41.html
https://ameblo.jp/rik01194/entry-12128113442.html
どこまで信じていいかは分かりませんが、上掲の記事を読んで私は高級コスメを買いたくなくなりました。
ただし医薬部外品になっている化粧品の中にも、2006年に定められた日本化粧品工業連合会の自主基準に従って全成分を表示しているものもあるそうです。
まあそれでもわたしは高級コスメ買うくらいなら、日ごろの疲れを取るために酸素カプセルにはいりにいくか野菜や果物買いに行きたいと思います。
結局一番いいのは、「とにかく化粧品の成分表示を確認して何の成分が何に効果があるのかを実際に調べる」ことでしょうね。
それで納得がいけば高級であろうが何であろうが買えばいいと思います。
でも、いわゆる高級化粧品の多くが医薬部外品であることは注意ですねえ。
せめて買うなら成分全表示しているものを買いたいところです。
最近耳にするヒト幹細胞化粧品って意味があるのか?
最近、よく耳にする成分に「ヒト幹細胞」というものがあります。
ヒト幹細胞とは、文字通り「人由来の幹細胞」。
この幹細胞というのは、簡単に言うと「自分自身と同じ細胞を複製する能力」と「様々な細胞に変化できる能力」を持った細胞で現在再生医療の分野で注目されているものです。
その例には、あの有名なips細胞や成体幹細胞、胚性幹細胞等といったものがあります。
幹細胞について詳しくは以下。
参考
http://www.fujita-hu.ac.jp/~stemcell/stemcell-page.html
例えば、以下の記事ではこのヒト幹細胞がコスメに使用されることで以下の様な効果があると言います。
参考
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000026320.html
- 皮膚を張りと弾力性をあげる
- 肌のターンオーバーを促進
ただ、こういった幹細胞系のコスメに関してはいろいろと疑惑もあるので、まだまだ安易に信用できないのが現状かもしれません。
例えば、その疑惑について五本木クリニック院長の桑満おさむ医師が切り込んでおります。
参考
https://www.gohongi-clinic.com/k_blog/1335/
こういった事を考えると、まだまだ幹細胞を当てにするのは時期尚早でしょうね。
やはり、私はヘパリン類似物質おしですわ。
医薬品として採用されていない成分はあてにできませんよ。
それに正直な話、ヒト幹細胞含有コスメの効果が上記の肌のターンオーバーのようなものなら次の項目で述べるレチノールやトレチノイン酸で十分だと思います。
ま、どっちにせよ、ヒト幹細胞コスメは個人的には不要な気がしていますね。
レチノールとトレチノインってなかなかよさげ!しかし、、、
さて、ここまで保湿をメインに考えてきました。
でも、シミやしわと言った目障りな厄介者達は保湿だけしていても消えてはくれません。
そういった目障りな厄介者は滅する、ないし出現する前に予防せねばなりませんな。
そこで有効と思われる成分が、「レチノール(ビタミンA)」です。
レチノールには、角層の細胞分裂を促進することで表皮を分厚くし、角質層をコンパクトにする効果があるといいます。
すると、肌細胞の生まれ変わりも早くなって皮膚のシミの原因であるメラニン色素が古い肌細胞とともになくなるんだとか。
レチノールの効果についてより詳しくは以下参照。
参考
https://www.clinicfor.life/articles/beauty-050/
このような作用があるため、わたしも特段シワは今のところないものの予防的に気になるところにレチノールを入浴後5分以内にヒルドイドを塗ったうえから塗っています。
わたしが使っているのは以下の商品です。
ただしレチノールは刺激が強いので塗ると炎症が起こることもあるそうで、それはすごく注意しないといけません。
実際、わたしも使い始めの時は4日くらい少々皮膚が赤くなってむけていました。
5日目からは赤みが引いて何ともなくなりましたが、少し取り扱い注意な感じはします。
で、実はこのレチノールよりさらに強力な細胞分裂促進作用を持つ成分にトレチノイン酸(レチノイン酸)というものがありますね。
トレチノイン酸はオールトランスレチノイン酸ともいい、レチノールの誘導体です。
その活性は、ビタミンAの約50~100倍ともいわれているためレチノールと比べると相当な効果ですねえ。
で、このトレチノイン酸は実際に皮膚科でシミなどの治療に使用されているものです。
ただ市販品で医薬品レベルの濃度のものは出回っていません。
正直高級コスメなんて買うよりも医師の指導の下トレチノイン酸を使ったほうがよほどしわやシミへの対処としては適切かと。
シミやしわが気になる人は皮膚科にいき、トレチノイン酸を処方してもらえないか聞いてみるのがいいです。
ちなみにトレチノン酸とハイドロキノンの組み合わせでシミ治療などを行うのが一般的な模様。
参考
https://www.clinicfor.life/articles/beauty-044/
ただ、真皮レベルのシワやシミに対してはレーザーが適しているなんて話もあるようですな。
結局、肌トラブルが起こったら皮膚科医に相談するのが最高の解決法である
色々と述べてきましたが、シミやシワ、乾燥肌など肌トラブルが起こったら「まずは皮膚科の専門医を受診してみる」のが結局は一番いいと思います。
わたしもいくらいろいろ調べているとはいえ所詮皮膚に関しては素人も素人「ド素人」なので、やはり皮膚の事は専門医に聞きに行きますね。
色々自分だけで悩むよりは、医師に直接聞いて見たらいいんです。
わたしの場合は、少々厄介な患者でしょうがスキンケアに関して気になる論文やら最新の医学知識を得たらその妥当性について受診の際に質問したりしています。
それでも私のかかりつけの先生は、自身もアトピー経験があるからなのか非常に勉強熱心で色々と論文を読んでいるようでかなり親身に答えてくれるんですな。
なので、ちゃんと勉強熱心で患者の話をよく聞いてくれる皮膚科の専門医を見つけておくのがいいと思います。
肌の悩みやトラブルはそうした先生にじかに聞くのが一番ではないかと思いますね。
素人判断でいろいろとコスメなんて買いあさるより、よほどスキンケアにおいて有益でしょう。
そういう意味では、最近美容感度の高い人が注目しているレチノールを配合したドクターズコスメであるゼオスキンを医師の指導のもとで使うのが一番安心でしょうね。
ゼオスキンについては以下。
普段オニギリの中の人はどんなスキンケアをしているのか?
最後に一応参考までに、わたしが実際に日ごろからスキンケアに関して何をしているかについて少し記述してみたいと思います。
なお、わたしはアトピー肌の30代ではあれど今のところほうれい線や小さなシワとも「ほぼ」無縁です。
とはいえ、見る人が見たら「全然まだまだや!」て話にはなるとは思いますがね。
とりあえず、個人的にはほとんど気になるレベルではありませんな。
まあ、「こんなことしているやつもいるんだなあ」といったくらいで考えてみてください。
朝
・洗顔は32度くらいのぬるま湯でさっと洗って終わりにする
- ヒルドイド塗る(感想がひどい場合はさらにプロペトでふたをする)
- シワができる可能性がある場所(ほうれい線のできる場所や額、目の下等)や毛穴の気になるところにレチノールを塗る
- 日焼け止めを塗る(一日数回にわたって塗る)
夜
- 入浴中は基本ぬるま湯(32度くらい)
- 顔にほとんどお湯はかけない
- 最後に冷水シャワー
- 入浴後5分以内にヒルドイド塗る(場合によってはさらにプロペトでふた)
- シワができる可能性がある場所(ほうれい線のできる場所や額、目の下等)や毛穴の気になるところにレチノールを塗る
まあざっとこんな感じです。
ただレチノールに関してはずっと塗っていると肌が耐性を獲得してしまって、効果が減少していってしまうなんて話もありますので2~3カ月塗ったら一カ月休んでから塗るとかしたほうがいいらしいですな。
参考
肌が赤くなってむけてこないのは一見いいことですが、裏を返せば耐性を得てしまったからターンオーバーの促進が起こっていないってことらしいです。
まあ、わたしはとりあえずレチノールは2~3か月使って1カ月休んでって感じの方針で実践中ですな。
そして、もしシワやシミなんてものがわずかでも出現してきたら、皮膚科に言ってトレチノイン酸とハイドロキノンを処方してもらうつもりでいます。
レーザーとかは今は特に考えていない模様。。
荒木飛呂彦先生を見ていると、60歳くらいまでは食生活等をきちんと考えていれば別にレーザーとかに頼らなくてもいい気がしています。
あと、スキンケアのし過ぎでかえって肌が不健康になることもあるため、そこは気に留めておく必要がありますな。
詳しくは以下の記事参照
おわりに
この記事は「スキンケアはワセリンだけでいいの?シワ、シミ絶対殺すマンは注目!」と題しておおくりしました。
今回は以前から当ブログで主張してきた「スキンケアなんてワセリンだけで十分」という主張が、妥当なのかどうかを検証してみた次第。
あまりに長くなったので要点をまとめますと、スキンケアに当たっては以下の事を気をつければ十分であろうと思います。
- スキンケアはヘパリン類似物資含有の化粧品がベスト(例:ヒルマイルドなど)
- 基本的にはワセリン(なるべく純度が高いもの)でもいい
- 乾燥が特に気になるならヒルマイルド等を塗った後にワセリンでふたをする
- シワやシミ等の解消、予防にはレチノールやトレチノイン酸が有効
- 肌トラブルがあったら専門医に聞くのが一番いい
肌トラブルがあったら「皮膚科の専門医に頼る」のは、絶対にお忘れなく。
素人判断であれがいいとかこれがいいとかやっても多分時間の無駄になります。
人生の時間は限られているので有効に使いたいものです。
では!
参考記事等
ノントレ(医療ダイエット)なら運動なしでも痩せられる?(口コミも検証)
参考
https://www.kyudai-derm.org/atopy_ebm/2004/07/05.html
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00068305
https://www.kenei-pharm.com/general/learn/dry-skin/5511/
https://kurashinista.jp/articles/detail/18878
http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2016_41.html
https://ameblo.jp/rik01194/entry-12128113442.html
https://www.clinicfor.life/articles/beauty-044/
https://www.clinicfor.life/articles/beauty-050/
https://www.gohongi-clinic.com/k_blog/1335/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000026320.html