「もう長いこと自粛自粛でうんざりしてきた。これが最近よく言われる自粛疲れってやつかなあ、、、。あー、やんなるわあ、、、。そういえば、昨日のニュースで自粛期間なのにもかかわらずバーベキューしていた奴らがいるとかいってたな、自粛疲れで鬱憤たまってたのかもしんないけど、いくら何でもやりすぎじゃね?少しは節度もてよ。」
まあ、そう思うわな。
わかりみー。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「コロナで自粛しない人々の心理を分析してみた。自粛しないにも訳がある?」という話です。
今回の記事は以下の様な方に向けておおくりします。
こんな人が読むと役に立つよ
・自粛しない人々の心理を知りたい人
はい、自粛に努めていらっしゃる皆の衆、お疲れさんであります。
いやあ、コロナ感染抑止のためとはいえ自粛で家にこもる期間が長引くと、いい加減嫌になってきますねえ。
特に、日ごろから人に会ってストレス解消している人は本当にうんざりしていることでしょう。
その一方で、「もう我慢してられん!!」と思ったのか自、粛なんてどこ吹く風という感じで外を動き回っている人が一定数いるものです。
こういった人たちは自己中だか自粛しないのでしょうか?
それとも個人の努力ではどうしようもないような理由があるのでしょうか?
、、、、さて、今回は自粛しない人の心理を少し探ってまいりましょう。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
コロナによるストレスは結構しんどい
コロナってストレスですねえ。
マジつらみ。
特に外出自粛制限は外向性の高い人にとってはかなりの苦痛となるはずです。
人に会えないってかなりメンタルに来るものがありますな。
てか、単純につまんないのねえ、、、。
そして、日ごろから比較的内向気味の人にとっても苦痛だったりするのではないかと思います。
自分で選択して家にこもるのと外からの圧力でもって「家にこもらされる」のではなんか気分が違いますからね。
人間には「自分で選択したのだ」という実感が重要ですからね。
それに加えてこのコロナ禍のせいで、「自分がコロナにかかっていないか」とか「人にうつしたりしないだろうか」、「今後の経済状況が不安」とかいろんな悩みの種が生まれるもんです。
コロナによるストレスって半端ないですなあ。
そのせいでコロナ離婚とかコロナうつなんてものも社会問題化してますもんね。
マジ、コロナのやつ憎いわあ。
参考記事等
一番多そうな正常性バイアス
地震が起こったらどうしましょう?
「地震上等!自分だけは間違いなく生き残るからいつでもこいやあ!」
、、、なんて思いますか?
もし、このように「わたしだけは大体何があっても死にません。無事です」みたいに考えてしまうバイアス、つまり思込みのことを「正常性バイアス」といいます。
冷静になって考えれば、あなただけが大丈夫である根拠なんてないのです。
にもかかわらず、確たる根拠もないのに「自分は大丈夫!」みたいに考えてしまう傾向が誰にでも多かれ少なかれあるのですね。
このような正常性バイアスに支配されやすい人は外向性の高い人に多いです。
外向性が高い人は良く言えばメンタルが強いのですが、悪く言えば「外界からの刺激や危険に対して鈍感である」といえます。
わたし自身もかなり外向性の方向に振り切れているので、自分でも謎の自身があるのが逆に怖いですね。
このようなバイアスに対処するには「バイアスにはどのようなものがあるのか」、そして「バイアスを解除するデバイアスについて学ぶこと」が大事になります。
この機会にバイアス対処を考える方は以下の記事からどうぞ。
自暴自棄になっているタイプ
最近、新型コロナウイルス感染がわかった後、周囲に「ウイルスをばらまいてやる」と話して飲食店を利用していた愛知県の50代男性がいましたね。
当の男性の心理状況は察するに難いですが、なんとなく「ある種の自暴自棄であった」のではないかって気がしますね、断定はしませんが。
人間は過剰のストレスにさらされると認知機能が著しく低下して間違った判断を犯すものです。
窮地に追い込まれてどうにもならなくなって、「意味の分からない自滅的な行動に出る」ということは十二分にありうると思いますね。
このコロナ禍の現在、世の中は将来への不安やその他様々な不安で満ち満ちています。
追い詰められて「自暴自棄になる人」が一定数出てきても不思議ではないでしょう。
ギャンブル依存症はどうしようもないかも
最近、自粛要請を無視して営業していたパチンコ店が話題になりましたね。
そして、そのパチンコ店には長蛇の列ができていました。
それを見た多くの人は、「なんだ、あの馬鹿どもは!」とか「これだからパチンカスは、、、」なんて心底軽蔑したのではないでしょうか?
はい、正直言ってわたしも「はあ、、、マジかよ。今はやめとけよ。迷惑な奴らだな。てか、パチンコなんてなくせよ、いっそ」くらいに思いました。
ただね、そうはいってもそこに並んだ長蛇の列は「ある意味仕方がない」とも言えるのです。
それはパチンコにはまってギャンブル依存症になってしまう人がいるからですね。
おそらく、件の長蛇の列をなしていた人々の中にかなりの割合で、「ギャンブル依存症」の人がいたんじゃないかなって思っています。
ギャンブル依存症になってしまうと、もはや中毒を起こしているので自分の意思でどうこうできない状態になったりします。
もちろん、重症度によりますが。
ギャンブル依存症になっている人に関しては個人的にはあんまり責められないような気がしています。
ま、迷惑っちゃ迷惑なんですけど、もう個人の努力でどうにかできる次元でないことも多いですからねえ、、、。
それを自己責任で片づけていたら、世話ないよって話です。
人間の本能的には自粛しないのは仕方ない?
自粛しない人たちの中にはこのコロナ禍にあっても普通にバーベキューをしているような人たちがいたりします。
あんなに都知事の小池さんが「3蜜あかん!」と警告を発しているのにもかかわらず、集まっている人達が存在しているってことです。
さて、なんでなのか?
もちろん、上述した正常性バイアスの影響もあるかもしれませんが、ここでは別の視点から考えてみたいと思います。
これは進化生物学的には仕方ないことかもしれません。
人間は歴史上これまで大きな災害に遭った際に、
「身を寄せ合いお互いに協力することによって困難を乗り切ってきた」
という側面があります。
つまり、人間は不安になるとお互いに身を寄せ合いたくなる習性があるといえるわけですね。
ただ、アジア圏では歴史的に伝染病が多かったために日本人は不安を感じやすい遺伝子を持つように進化したなんて話もあるので、上述の理屈がそっくりそのまま適用できるかについては疑問が残るところはありますが。
まあ、不安を感じやすい遺伝子のことも加味するならコロナ禍の状況下にあってもバーベキューをしている人たちは、「外向型かつ比較的不安に耐性がある人達」なのかもしれませんね。
ま、決めつけはできませんけど。
おわりに
この記事は「コロナで自粛しない人々の心理を分析してみた。自粛しないにも訳がある?」と題してお送りします。
はい、自粛をしない人の心理的原因を探ってみるといろんな可能性がありましたねえ。
正直、どれが正解であるかはわかりません(笑)。
ただ、可能性はあるかなって感じがしますね。
確かに、「これやったらあかん」という公共性のある要請を守らない人に、一定の反感を持つのは理解できるところです。
ただ、むやみやたらと批判を浴びせるよりも、「なぜ彼ら彼女らは守らないのか?」という思考をするようにしたいもの。
そのような思考が行き過ぎた批判や人格攻撃といった過激な行動を抑制することにつながると思います。
思考は柔軟にしておきたいですね。
では!