今回は以下の様な方に向けておおくりします。
モテたい男性
女性から優しいと言われてはいても全然好かれない男性
話しのネタが欲しい人等
どうもモテる男性には自己主張の多い人が多い気がすると思っている女性
今回の話題は「モテる男性ほど実は自己中で自己主張が強い?」という話です。
一般には、「誠実な男性はモテる」とか「優しい男性はモテる」等と言われます。
そして、逆に「自己中な男性はモテない」なんていわれますが、現実を見ると「いや、、、どうもそんな気はしない、、、」と思ったりしますせんか?結構モテている男性って自己中だったりします。
実は、自己中の男性の方がいわゆる優しくて誠実な男性よりもはるかにモテるのです。
その主な理由は以下の3つ。
- 自己主張がきちんとできるから
- 強そうに見えるから
- とにかく物おじせずに試行回数を重ねられるから
これだけ見ても、「え??なんでよ?」て思うでしょうから、今回は少し突っ込んでそれぞれの理由について述べてみたいと思う次第。
モテるコミュニケーション等について詳しく知りたい人はこちら。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
優しい人や誠実な人がモテるは大嘘
まず、最初に簡単に重要な事を言っておきたいとおもいます。
それは、
「いわゆる優しくて誠実な男性は全くもってモテない」
と言う事です。
それに対して、暴力的だったり自己中の極みの様な男性は恋愛に事欠かないケースがかなり多いですね。
この一番わかりやすい例が、学生時代に不良が非常によくモテていたという事実です。
「こんなもの所詮は学生時代特有の話だろ」と思う人もいるかと思いますが、成人後もこの手の荒くれ者のような雰囲気を持つ人たちは非常にモテます。
実際、あんまりかたぎに見えないような雰囲気の男性がなぜかバカみたいにモテている現象を目にする事は多いです。
そして、世の女性の多くから聞かれる「元彼のクソエピソード」も「いわゆるクズがモテている現状がある」という事実を間接的に証明しています。なんせ、「女性がそもそもクズと付き合っていないのなら、元彼のクズエピソードなんてそう簡単に出てこないでしょ」という話。
世の中にクズエピソードを話す女性が多いのは、「クズと付き合った経験のある女性がどれだけ沢山いるか」と言う事を表しているのです。
実際、「自己中な性格にうんざりして別れた」みたいなインタビューは、各メディアでもよく聞かれることではないでしょうか?
それに対して、いわゆる優しく誠実な男性に関しては、そもそもこういった元彼の不満として話題になること自体が大分少ない印象があります。
- これに対して「誠実で優しい男性に関してはそもそも不満が出てこないのだ」等という意見もあるだろうが、これは個人的に女性に多い性格傾向やうわさ好きである事等を加味すると到底信じられない。
そのため、わたしは
「世の女性の多くは優しく誠実な男性がいいと口では言いながら、本能的にはそういった男性よりもクズっぽい男性に惹かれる傾向にあるのではないか」
という仮説を立てたくなるんですよね。
これはではどうにも、いわゆる「優しく誠実」という特徴が恋愛においてはマイナスに働いているようにすら思えてきます。
自己中な男性がモテる理由
さて、ここからは自己中な男性がモテる理由について考察していきたいと思う次第。
自己中な男性がモテる理由は以下の3つです。
- 自己主張がきちんとできるから
- 強そうに見えるから
- とにかく物おじせずに試行回数を重ねられるから
以下順次補足です。
・自己主張がきちんとできるから
良くも悪くも自己主張がしっかりできる男性はモテます。
自己中な男性は、相互的なコミュニケーション、つまり「会話のチャッキボール」が必ずしも上手ではありません。
むしろ、「自分の言いたいことばかり話して相手の言う事を無視する傾向」も結構強いです。しかし、そんなふうでありつつもなんだかんだ彼女が途切れなかったりすることもよくあるもの。
それは、結構な女性が「しっかり自分の意思を表明できるなんて頼りがいがある」等と本能的に感じ取っているからであると考えられます。
実際、いい事とはとても言えませんが、モテてる人って店員などに低姿勢な人よりも横柄な人の方が圧倒的に多いし、なんなら店員等の失敗にすかさずクレームを入れている印象すらありますね。
「偉そうで自己主張が強い人(なんなら、一方的に話すコミュ障)」は、一般には鼻持ちならない人種ですが、恋愛においては必ずしもモテない人種ではないんです。
・強そうに見えるから
女性は、なんだかんだ「強そう(に見せるのがうまい)男性」に魅力を感じてしまうものです。
自己中な人は、外から見るとある種の強さを感じさせます。例えば、自己中心的な人にありがちな特徴には以下のようなものがあります。
- 無神経で図々しい
- 他人の言う事をきにしない
- 他人に配慮も遠慮もせず自分の意見を前面に出してくる
- 自分の不利益には何が何でも抵抗する
- 自慢したがり
どれもこれも「うわ、こんな奴嫌だな」といった特徴ではありますが、これらはよくとらえれば「自分軸を確立している」ように見えるものです。
最後の「自分の不利益には何が何でも抵抗する」に関しては、よく作用すれば「自分の思い入れのある仲間の利益を守るためには戦う」という結果になるので必ずしも悪い事とは言えません。
むしろ、男性が「自分に不利益があっても周りの目を気にして主張できない」、「自分が我慢すれば丸く収まる」等という性格では、パートナーからすると「本人が被る被害を一緒にかぶる事」にもなりかねません。これは著しい迷惑です。
口に出さないまでも、女性側が内心で「他人を害してでも自分の取り分増やして自分のとこへも分け前持ってこいや!!」といったことを心の片隅にほんの少しは感じていても何もおかしくないでしょう。
やはり、自己保存の観点からは誰しも「自分だけにリソースを使ってほしい、つまり「自分だけを特別扱いしてほしい」と思うもの。
特に、進化心理学的文脈からこの意識は女性の方が強いものと思われます。自身の利を度外視して集団の利のために献身的なものは、本能的に女性から忌避されるのではないかと考えられます。
となると、男性側に特段の理由や戦略といった事情がなく男性がその行き過ぎた献身さを補って余りあるほど有能でないのなら「コイツと一緒にいると割食わされるぞ!」等と本能的に危機感をもち魅力を感じなくなるのも道理です。
月並みな進化心理学的文脈からの考察としては、やはり外で狩りをする役割を古来からになっていた男性は、「強くなければ話にならない」と考えられるでしょう。
結局、男性は「戦士たりえねば本能的にモテることはない」と言ってすらいいのかもしれません。
- ただ、現代では、強さを印象付けるのは「メンタル」、カリスマ性(社会階層における優位、ある種の権力性)といったもの。
・とにかく物おじせずに試行回数を重ねられるから
自己中心的な男性は、とにかく周りの意見なんてお構いなしで自分のやりたいことをやりますが、これが恋愛ではプラスに作用することも多いです。例えば、その一番いい例が「女性を口説き落とそうとする行動の試行回数」でしょう。
日本では、恋愛に関して「女性は何もしなくても男性が勝手に機嫌を取ろうとしてくる」のに対して、「男性は何も行動をしないと何も起こらない」という現状があります。
これは例えイケメンでも例外ではないです(特殊な状況やある属性の女性に特化してブランディングするといった場合は除く)。
恋愛においては、好意を伝えない事には何も始まらないので、臆せずに何度断られても異性に好意を伝える事をやめない人の方が結果的に好かれる確率が増えるといえます。
モテない男性は自分の意見を表明していこう
わたしは、何も「モテたいなら協調性なんて捨ててもっと自己中に生きよう!」とはいいません。
ただ、いわゆるモテない男性には、良くも悪くも自己主張をしない人が多い印象です。これではいつになっても女性あら好感は持たれないだろうなといった感じです。
そのため、モテない男性たちには、小さなことからでいいので「もっと自分の意思や感情を積極的に表明する」のを習慣化してほしい所。
- 特に、リアクションの大きさは意識してほしい。
自分の意思や感情をきちんと表明するようにするだけでも、大分周囲の見る目は変わるはずです。
モテるためのコミュニケーションやスタンスについてもっと詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてみて下さいな。
まとめ:いい具合に我を出していこう!
この記事は「モテる男性ほど実は自己中で自己主張が強い?」と題しておおくりしました。
実は、自己中な男性の方が「いわゆる誠実で優しい男性」よりもモテる傾向にあります。意外とモテない男性が気が付いていない視点ですが、事実です。
ためしに、街中で「自己中な男性はモテる」という前提でいろいろと人を観察してみて下さい。きっと、聡明な方なら納得がいくはずです。
と言う事で、少しづつでも自己主張はできるようにしていった方がいいと思います。
そんな感じで今日は以上!
では!