「最近、クソバイスって言葉をよく聞くようになってきたな。ま、あれかい?クソみたいなアドバイスだからクソバイスって感じ?」
まあ、せやろね。
クソみたいなアドバイスだからクソバイスなんだろな。
ただ、それだけだと意味がよくわからんよね。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「最近よく聞くクソバイスって何?クソバイスしないためにできる事は?」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・クソバイスって何?て思っている人
・話しのネタが欲しい人等
・クソバイスをしたくない人
みなさんは「クソバイス」という言葉を聞いたことがありますか?
なんか、最近ネットでちょくちょく目にするようになってきたんで、ちょっとわたし気になっているんですよねえ。
多分、文字通り「クソみたいなアドバイス」という意味なんでしょうけど、これだけだと「どういった意味合いでクソなのか」がよくわかりませんよな。
という事で、ちょっとどういう意味でクソなアドバイスの事をクソバイスというのかについて少し探求してみましょうか。
で、それとあわせてクソバイス防止についても考えてみましょう。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
クソバイスって何??
クソバイスとは文字通り「クソみたいなアドバイス」の略、つまり「役に立たない、さらにはかえって有害なアドバイス」と言った意味合いで使われているようです。
クソバイスの例としては以下のようなものがあるそうな。
・結婚して男は一人前
・早く結婚したほうがいいよ
・常識的に考えておかしい
・「あなたのためを思って言うけど~」という枕詞に引き続いて繰り出される一連の主張
・イケメン(美人)なのにまだ結婚してないなんて何かあるんじゃないの?(おめえには性格に欠点があるんだろ?直せよ等と言う圧力)
・なんで彼女(彼氏)いないの?(暗に恋人を作れという圧力を押し付けている)
などなど、、、
まあ、数え上げたらきりがありませんわね。
世間には実に多種多様なクソバイスが存在しているんですな。
で、概してこういったクソバイスって大体相手の都合や事情を無視して一方的に発言者から繰り出されるんですよねえ。
まあ、うんざりしている人も多いでしょう。
わたしも、もちろんうんざりですよ。
正直、クソバイスを言われた直後のわたしの心中は「あ?知らねえよ。そのくせえ口ふさげや!な?早くしろ!」て感じですね。
おっと、完全にadoさんの「うっせえわ」聞きすぎた反動だわ、これ。
クソバイスの背後に隠れた悪意と攻撃性
クソバイスの何が有害かと言うと、それによって受け手が劣等感を刺激されたり罪悪感を抱かされるという点です。
クソバイスって基本的に相手の事情等を一切無視して繰り出されるんですよね。
もちろん、純粋に相手のためにと思って行ったアドバイスがクソ認識されることだってあるでしょうけど。
でも、大体の場合が「自分はこう思う」という主観の一方的な押し付けのように思われます。
例えば上司などが「お前のためを思って~」なんて枕詞に引き続いて繰り出してくる処世訓やら「自称ありがたい話」みたいなものって基本的に「マウンティング」、つまり「自分の優位性を示すため」のアピールでしかないことが結構多いです。
もちろん、例外的にすごくありがたい話を聞かせてもらえることもありますけど、大体はマジで「クソバイス」だと思います。
他にも既婚女性が未婚女性に対して「さすがにもう結婚したほうがいいよ~」なんていうのも、基本的に「わたしはもう結婚しててアンタより上よ~」という優越感の産物と言えるでしょう。
正直、こんなデリカシーのない事を言ってくる人は、相手の未婚の女性がどういった事情で未婚かなんてわからんでしょうから、「うっせえ、ボケ!何も知らんくせに」て感じですよな。
もしわかってていってるなら、ちょっとこれはどうなんでしょうか、、、。
最初から精神攻撃を加える気まんまんだったのか、それとも言い方が悪すぎるのかのどっちかですかねえ。
意図的に事情を知って攻撃する木で繰り出しているのなら、もうそれはいい人のふりをした悪人てことでカバートアグレッションでしょうね。
どんな正論もどんな助言も伝え方次第で暴力である事は心したい
正直、どんなに筋の通ったことであっても相手の受け取り方次第で「クソバイス」認定される可能性はあると思います。
自分としては筋の通った理論展開でもって正論を言っても受け取り側が、「クソみたいなアドバイスしやがって!」と思ったらそれはクソバイスだってことになりますわね。
まあ、結構前から理詰めで正論を言って相手を追い詰めることをロジハラなんていいますから、理屈だけではアカンのは明らかでしょう。
あんな風に何でもかんでもハラスメント認定する風潮には、「バッカじゃねえの?」と思うところもありつつ、それだけ相手への配慮を欠いた発言をする人が増えてんのかなとも思います。
何か相手にアドバイスしようと思うなら、相手への配慮や敬意を伴った伝え方が大事になるんですよね。
自分が正しいと思うからと露骨に頭ごなしに「お前は間違っている!俺が正しい!悔い改めろ!」とこられた日には、「は!?やんのかこのクソが!」て展開になりケンカになりそうです。
批判にせよなんにせよ、コミュニケーションにおいては、相手に対する最低限の礼儀というか配慮というものが不可欠ですね。
配慮なくしての批判や助言はもはやただの嫌がらせか攻撃でしかなくなってしまうので、客観的に筋が通っているかどうかはまた別として本人からしたら「理不尽な加害行為」でしかないわけです。
どんな助言も、、、いやどんな言葉もそれが「配慮を欠けば立派な暴力になる可能性を秘めている」という事に、わたし達は改めて目を向けてみるべきなんじゃないかなって思いますね。
一応、最後に私なりにアドバイスをする際に気をつけるべきことをまとめてみたんで、こちらの記事と参考にしてみて下さいな。
おわりに
この記事は「最近よく聞くクソバイスって何?クソバイスしないためにできる事は?」と題しておおくりしました。
クソバイスとは、文字通りクソみたいなアドバイス、つまり「役に立たない、さらには有害なアドバイス」の事です。
こういったクソバイスは、意識的無意識的を問わず相手への配慮の欠如によって生じると考えられます。
自分の主観の一方的押し付けによるアドバイスは、場合によっては立派な精神的暴力ともいえるのでちゃんと相手への配慮を伴って行われるべきです。
どんな批判も正論も最低限の相手の人格に対する敬意や礼儀を失しない様に行われないとねってことですな。
自分が正しいから自分の思う悪をぶった大抵言って論理は通りませんからね。
やっぱ、そこは節度やなあ。
では!