「あー、やんなるわあ。いつも、ネガティブすぎてやってらんない。まあ、いつものことだけどさ。なんつーか、どうせやっても無駄じゃね?って思えて何にもする気になんないんだよね、、、。はあ、、、ネガティブ思考て世の中で気にもダメな子扱いだしな、、、人生うまくいかないのも当然かなあ、、、。あーつらたん。」」
あー、こじらせてんね-。
めっちゃ悪い波乗ってんねえ。
大丈夫さ、ネガティブだからなんだっての!
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「ネガティブでも人生は上手くいく!」です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- ・ネガティブ思考を変えたい人
- ・ものの考え方がネガティブになりがちで悩んでいる人
になりがちで悩んでいる人はい、世の中やたらとポジティブ信仰がはびこっていますね。
何かと心配性な人達にとっては、その風潮自体が悩みの種かも知れません。
でもね、、、いいんです!
ネガティブも個性ってだけです!!
正直に言いましょう、、、ネガティブとポジティブな人の能力には差がないです!
だから、安心して下さい、自分の性格の活かし方さえ知っていれば人生うまくいきますから!
ネガティブとかポジティブとかで人の価値が決まってたまるかってんだ!
という事で今回はネガティブな性格の活かし方を見ていきましょうかね-。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
1、ネガティブな人とポジティブな人の能力には差がない
はい、あなたはこう思っていませんか?
「ポジティブな人の方が能力が高い」と。
まあ、それも無理はないんです。
世の中に沢山あるいわゆる自己啓発本とかにもやったらと「ポジティブになれ!」とかって文言ばっかし、、、、
「ポジティブポジティブポジティブポジティブ、、、、もう、うんざりじゃああああああ!!!」
、、、てくらいに世の中はむやみやたらとポジティブプッシュですからね。
ええ、ここまでくるともう「ポジティブ教」ですね-。
でも、実際は冒頭でもお伝えした通り、ポジティブな人もネガティブな人も仕事における能力には差がないことが判明しています。
1996年におこなわれた研究ではこんなことが明らかになりました。
- ポジティブな人とネガティブな人とで仕事の成果に差は見られなかった
- ポジティブな人は自分の成果を周りに声高に表現した
- ネガティブな人は自分の成果をあまり表現しなかった
はい、もうわかりましたね?
そう、ポジティブマンは「周りから見て」成果が出ているように見えていただけって話です。
まあ、言い方は悪いですが「いったもん勝ち」の状態になってますな(笑)。
ネガティブな人には自己評価が低い人も多いので、「自分なんて大したことしてないし」なんて思ってしまって自己主張しないんですね。
んー、もったいない!
ネガティブバイアスは解除しよう
はい、まずここでほどほどにネガティブな人はいいとして、過度にネガティブな人はそのネガティブ度を軽減しましょう!
別に「ポジティブになれ!」なんて言う気はさらっさらありません。
ただその度合いを緩和しましょってだけ。
例えば、
「どうせ自分なんかが何かやってもうまくいく訳ない」
なんて思っている人は緩和する必要が大ありです。
こんな風になんの根拠もないのに「どうせ~」と考えてしまうのはバイアス、つまり、思い込みです。
ちなみに、否定的預言と言います。
心理療法的に言うならイラショナルビリーフ、つまり非合理的思考です。
まあ、過去にやったけど無理だったのか、同様の失敗例があるとかだったら事前に対策をして同じ失敗をしなければいいだけんですね。
でも、何も根拠がないのに「どうせ無理」なんていうのは、冷静に考えておかしな話です。
「やったことないのに無理って何?あなたは超能力者ですか?未来が見えるのですか?」
などとわたしは冷静に突っ込みたくなります(笑)。
そこで、不安になったら以下の2点を考えてみてくださいな。
- 上手くいかないと言う判断には根拠があるのか?
- 上手くいかないからしないのなら、そのしない分何をするのか?
この思考法は実際に心理療法である論理療法でも使う考え方です。
根拠の何自己否定に立ち向かう為には大いに役立つ考え方です。
ぜひ、やってみてくださいな。
なお、ほかにもバイアスは沢山あります。
バイアス対策をしておくと判断ミスが減って人生が快適になりますね。
バイアスに対抗するにはそれなりの方法があります。
そこで、一応ここにバイアスの種類とバイアス似たする対策を置いておきます。
ネガティブな人な性格の活かし方
ネガティブなあなたは何故仕事がうまいっていないきがしているのでしょうか?
原因は単純です。
ポジティブな人とあなたでは上手くいく仕事の流れというものが全然ちがうからなんですよ。
ほんとうそれだけ、 向き不向きってやつっス。
ネガティブな人の成果の出し方は計画的です。
ネガティブであるが故に、最悪の場合を常に想定して現実的な計画をたてます。
そして、注意深くコツコツと計画を遂行し着実に成果をだすんです。
それに対して、ポジティブな人はリスクを恐れる事がないので、果敢に行動して成果を手にしていきます。
そう、ポジティブな人とネガティブな人では物事に対する取り組み方が全く違うんですよ。
わたしはちなみに完全なるポジティブ人間でした。
「やりゃあ何とかなるべ。てか、別に本気出せばできないことなんてたぶんねえわ」
くらいに考えてたある意味ヤベ―ヤツでした(笑)。
さらに言うと、自分の命すらどうでもいいという気持ちでしたね、別に自暴自棄とかでも何でもなく冷静に。
まあ、あんまり昔から恐怖を感じないたちでしたからねえ(ただし、虫は不潔なイメージが強くてほとんど受け付けない)。
ま、おかげで受験を失敗してそこからネガティブ思考の必要性と最悪の事態を考える重要性を身を持って学ぶことになりましたね(笑)。
とはいっても、のど元過ぎれば熱さを忘れるってやつです。
実は私、大学受験の失敗以来、ノー天気すぎる性格を修正すべく継続的に気をつけるようにしています。
でも、修正するための習慣と姿勢はしっかりできたのですが、、、、もうあのころの辛さを忘れました、、、、我ながらバカだなあ、、て気がします。
また失敗をしないように気を引き締めていかねばいけませんね、私の場合。
性格を活かすには環境が大事
ネガティブな人にはネガティブな性格を活かすのに適当な環境というものがあります。
実は、ネガティブな人はリラックスし過ぎてプレッシャーをかんじなくなってしまうと、仕事の生産性が落ちてしまうという事が明らかになっているんです。
つまり、ネガティブな人は適度にネガティブ感情や思考を持っていた方がうまく仕事ができるという事です。
つまりですね、ネガティブな人が成功しないのは、本来自分の力になるはずのネガティブ感情やプレッシャーを黙殺したり、ポジティブになれない自分を否定して自分の能力を活かせていないことが原因です。
もうね、ポジティブだから成功するとか、ネガティブだから失敗するとかそんな話じゃないのですよ。
「自分に合った戦い方をしていない」だけです。
クジラが陸でライオンを戦おうとしてるくらい無謀だって話ですよ。
ね、むりでしょ?
クジラは本来海にいるんだから、海にいないと本量を発揮できないんですってばよ。
なので、自分のネガティブさは「個性である」と考えてくださいな。
これでもネガティブなあなたはネガティブゆえにネガティブの良さに納得できないかもしれませんね。
では、少しネガティブに分があることを示しましょうか。
2011年の調査で、極端にネガティブかポジティブかだったら極端にネガティブな方が仕事ができるという研究があります。
そして、きわめつけ!
2009年の研究に、やたらポジティブな社長とネガティブで慎重な性格の社長の業績比較をしたものがあります。
結果は、ネガティブな社長の方が経営は安定し利益をだしていました。
ポジティブすぎると過剰なリスクをとって自ら危機的状況を作り出したりするんですよ、、、。
ああ、人ごとではないから気をつけないと(笑)。
結構、最近の心理学研究ではネガティブ思考の有用性が明らかになってきているのです。
さ、もうネガティブであることに引け目を感じる事なんかないんです!
「わたくしネガティブですが、何か?」
自分のネガティブさに自信を持ってケッコーです!
あなたには素晴らしい長所がある
上述したようにポジティブにはポジティブの、ネガティブにはネガティブのいいところや活かし方が足ます。
どっちが優れていてどっちが劣っているとか、そんな単純な話ではありません。
まさしく、「みんな違ってみんないい」ってカンジーです。
要はバランス。
ネガティブすぎるならポジティブ要素を取り入れ、ポジティブすぎるなたネガティブ要素を取り入れるのがベストです。
とかく、人間は極論に走りたがりますが真実はそこにはないです。
結局、光と影ではないですが、相反する要素との釣り合いの下で物事って安定して存在できます。
極端にポジティブなら「蛮勇」、極端にネガティブなら「臆病」です。
ポジティブとネガティブがいい具合にバランスをとれたなら、そこに「勇気」があるんじゃないでしょうか。
おわりに
この記事では「ネガティブでも人生はうまくいく!」ということについて述べました。
まず、ネガティブすぎる人はネガティブな考えを緩和する必要がありました。
その方法は以下でしたね。
- 上手くいかないと言う判断には根拠があるのか?
- 上手くいかないからしないのなら、そのしない分何をするのか?
そして、ネガティブな人が能力を発揮するためには、適度のネガティブ感情とプレッシャーが必要でした。
ぜひ、ネガティブな性格を否定するのではなく活用して下さい。
ネガティブな性格もいってみればあなたなりの人生を生きる上での武器です。
槍には槍の戦術があるし、弓には弓の戦術があります。
戦術の違いであって武器の優劣ではないのです。
性格に優劣なんてない、あるとすれば
- 相応しい使い方だけ」 -
では!
参考記事等