「スーパーフードって聞いたことがあるけど、何なの一体??スーパーっていうからにはなんかすごい効果でもあんの?」
ふむ、確かにスーパーってつくとなんかすごそうよね。
どんな効果があるのか気になるところではある。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「スーパーフードとは何やねん?普通の食材とは何が違うのか?」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・スーパーフードが何か気になる人
・オーソモレキュラー医学って何か気になる人
・話のネタを探している人等
早速ですが、スーパーフードってご存じでしょうか?
なんだか「スーパー」なんてついているから、どんなすごい効果がある食品なのか気になるものですよね。
で、結論から言うとスーパーフードとは「健康にいい成分が豊富に含まれている食品」ってことです。
なのでスーパーフードを日常に取り入れることで少し健康じょうたいがうわむくことがあるかもしれません。
もっとも栄養素をとってりゃすぐに健康になるって程簡単なわけないですけどね。
ただ健康増進の一助にはなるでしょう。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
スーパーフードとは何ですのん?
スーパーフードとは、「一般的な食品とサプリメントの中間にあたる存在であって栄養価が高く栄養バランスに優れた食品」です。
スーパーフードという言葉の起源は、1980年代頃のアメリカやカナダにおいて食事療法を研究する医師や専門家の間で有効成分を突出して多く含む食品に対して使われはじめた事にあるといいます。
そして、この「スーパーフード」という言葉が一般に普及したのは、アメリカの医師であるスティーブン=プラットさんの著書『スーパーフード処方箋〜あなたの人生を変える14の食品』によるところが大きいとのことです。
なお、スーパーフードについての明確な定義は存在しておらず、一般社団法人スーパーフード協会ではスーパーフードの基準として以下のようなものをあげている模様。
・スーパーフードの発祥の地アメリカ(※1)で、一般的に「スーパーフード」として認知・評価されている食品であること。
・「食歴」が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおけるもの。
引用
そして、具体的なスーパーフードとしては以下のようなものがあるそうです。
- こうじ
- もろみ
- ブロッコリース―パースプラウト
- スピルリナ
- まか
- ココナッツ
- あさいー
- かむかむ
- あさのみ
- クコの実
- モリンガ
- カカオ
- チアシード
- アセロラ
- クランベリー
上記の中でグランベリーはおやつとしても手軽に食べられるものですので、家に常備しておくのもいいと思います。
オーソモレキュラー医学って何?
スーパーフードに関連して、オーソモレキュラー医学というものについても触れておきたいと思います。
オーソモレキュラー医学とは、日本オーソモレキュラー医学会のホームページによると以下のようなものだそうです。
オーソモレキュラー医学とは、ビタミンやミネラル等の栄養素を正しく取り入れることで、病気の予防や治療を行う医療で、欧米を中心に発展してきました。 正しい食事から栄養を取ることはもちろん、必要に応じてサプリメントや点滴などで高濃度の栄養を補充します。個人の体質や体調によって必要な栄養素の種類や量が違うため、専門的な知識を持った医療従事者の指導のもとで行うことが基本です。また、身体に悪影響のある物質を避け、体内からそのような物質を排出することも病気の治療や予防に必要となります。
引用
簡単に言うと、オーソモレキュラー医学とは「栄養を補給する観点から病気の治療や予防を行う医学分野」って感じですね。
ちなみにですが、オーソモレキュラーという言葉の由来は、ギリシャ語で「正しい」を意味する「オーソ(Ortho)」と、「分子」を意味する「モレキュラー(Molecular)」を組み合わせであるとのこと。
オーソモレキュラー医学を日本語訳すると、「分子栄養学」や「分子整合医学」、「分子矯正医学」等になる模様。
この用語は1960年代にアメリカのライナス=ポーリング博士により使用されたのが最初であるといいます。
このオーソモレキュラー医学で高栄養価のスーパーフードが治療等の目的で利用されていたりするってわけです。
ただどうももっぱら栄養の観点から病気の治療や予防を考えるっていうのは、、、うーん、ちょっと個人的には偏りすぎな気もします。
まあ、十分に必要な栄養素を取ることが重要だってことに全く異論はないんですけども、ちょっと偏りすぎな気はしますねえ。
オーソモレキュラー医学には批判も多い
実は、オーソモレキュラー療法には批判もそれなりにあるそうです。
まあ、少なくとも現代における標準医療ではない分野なので十分なエビデンスに基づいていないのですから、当然な気もしてしまいます。
ちなみに、
例えば、管理栄養士のブロガーの方で「オーソモレキュラー療法はトンデモ医療の一つである」とおしゃっている方もいますね。
参考
https://www.y-shinno.com/orthomolecular-rd/
そして、五本木クリニック院長の桑満おさむ医師も病院のブログにてオーソモレキュラー医学の疑似科学ぶりについて詳細に述べておられます。
参考
https://www.gohongi-clinic.com/k_blog/9189/
https://www.gohongi-clinic.com/k_blog/9212/
やはりもっぱら栄養の観点から病気の治療や予防を試みようとすることには少し無理があるようです。
スーパーフードを日常に取り入れる事はいいことですが、それだけでどうにかなるなんて甘いものではないわけですな。
おわりに
この記事は「スーパーフードとは何やねん?普通の食材とは何が違うのか?」と題しておおくりしました。
スーパーフードとは「一般的な食品とサプリメントの中間にあたる存在であって栄養価が高く栄養バランスに優れた食品」でした。
そして具体的な食品には以下のようなものがありましたね。
- こうじ
- もろみ
- ブロッコリース―パースプラウト
- スピルリナ
- まか
- ココナッツ
- あさいー
- かむかむ
- あさのみ
- クコの実
- モリンガ
- カカオ
- チアシード
- アセロラ
- クランベリー
上記の内こうじやもろみはすぐにでも日々の食生活に取り入れられそうですし、クランベリーに関して言えばオヤツとして活用できそうですな。
栄養を十分に取っているだけで病気が治ったりという事は中々考えにくい気がしますが、十分な栄養をとるのは健康になる第一歩ですからスーパーフードを活用してみるのもいいと思います。
ま、健康でいられるように心したいものです。
では!
参考