
「あーあ、振られちゃった、、、、。もう、世界の終り、、、、とまではいかないけど、かなりへこむわ、、、、もう、何もやる気がしない、、、、もう、無理ぽ、、、。セカオワのドラゴンナイトでも聞こうかな、、、ドラゲナイ、ドラゲナイ、、、」
まあ、落ち込む気持ちはわからんでもない!
そりゃつらいわなあ、失恋は。
ま、知らんけど(気に障ったらスマソ!)。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「失恋から立ち直ることで、あなたはもっとよい出会いを獲得できる」とい言う話です。
今、残念ながら失恋してしまったひとに言いたい。
いま、振られてしまったとしてもその経験は無駄ではありません。
その経験は次にいかせるのです!!
では、ゆるりとおおくりします。
目次
1、失恋から立ち直るのには1年かかる
失恋から完全に立ち直るのに必要な時間は一年です。
これはベルン大学の研究により明らかとなったことです。
参照:
https://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037/pspp0000109
この研究の概要は以下の通りです。
- 役9000名の男女を対象とした
- 対象者全員の私生活を3年間に渡り追跡調査した
そして、この研究では以下の事項について調査しています。
・恋愛関係や結構関係が破綻したショックからどれくらいで回復したか
・男女が分かれた時に生じる具体的な精神的ダメージは何か
研究の結果として明らかとなったのが、
「失恋等の精神ダメージから立ち直るまで、平均して一年かかる」
というものでした。
そして、ここでいう精神ダメージとは、具体的にいうと「自尊心」に関するダメージです。
自尊心とは「今のありのままの自分を認める感覚」です。
失恋して一年は自己否定の一年となります。
「振られてしまうなんて、わたしには人間として魅力がないのかな?」
なんて自分を責めてしまうかも知れません。
そう、自分には「何かが足りていないんだ、不完全なんだ」という気持ちになってしまうでしょう。
失恋の影響ってとても大きいのです。
とはいえ、「一年まてばいい」と割り切ることも可能ですね。
まあ、天空の城ラピュタのムスカ大佐みたいに、失恋した自分に「一年間まってやる!」とかいってみるのも場合によってはあり?、、、ダメですかね?
とりあえず、「この苦しみや悲しみは一時的なものである」と思っていただけたら幸いです。
そう、、、あけない夜はない!!
2、失恋のメリットは失恋から得た教訓
実は、失恋にもメリットがあります。
それは「失恋から得た教訓」なのです!
恋愛って色んな意味で人間的に成長できるのですよ(おまえがいうなって?まあまあ(笑))。
よく考えてみてくださいな。
恋愛している時には、お互いに励まし合う事もあり、時にののしり合うこともあったでしょう。
後で冷静になってみれば、「どうしてあんなつまらない事で怒ったのか?」と思ったこともあるはず。
そして、時にすれ違う気持ちに折り合いをつけ、意を決して話し合いを申し出て関係を修復したり、そのまま決裂したり、、、、そう、人間関係の極意が恋愛にはあります。
最初の燃えあがる気持ちも時と共にどんどん冷えていく男性、一方で時と共に愛おしさが増す女性、、、二人の感情の溝をどう埋めるかだって難題なのです。
あなたは恋愛を通じて、自分と他人の思考がどれほどちがっているのか、また人間の感情がどれほど御しがたいものかを知りました。
この経験は全ての人間関係に通ずる貴重な経験です。
どうか、失恋で「わたしは価値がないのだ」と考えるのではなく、
「わたしは、またこれでいい人間関係を築くためのスキルを手に入れ成長した!次こそはいい出会いをみつけるぞ!」
を自分の成長を誇ってくださいね。
あ、成長マインドセットと逆境に強い人の特徴についても参考としておいときますね。
もし、大失恋をしてしまったとかいう場合は、恋愛以外のことにうちこみましょう。
例えば、仕事や趣味に没頭するのなんていいでしょう。
3、失恋を引きずるとダメな恋愛をしやすい
失恋を引きずってしまうのはよくないです。
破局や失恋を経験すると、自分が普段だったら付き合うことのない人と付き合ってしまう事があります。
これはあなたの自尊心が、低くなっているから起こることなのです。
自尊心が低くなっている時につきあうと、一年くらいしてから気付きます。
「あれ?よく考えたら何でこんな微妙なやつとわたしつきあってるんだろ??」てね。
そして、中には負のループにハマる人がいます。
それはどんな状態かと言うと、自尊心が低い時にDV男みたいなダメンズと付き合って、一年くらいしてダメンズのおかしさに気付いてわかれる、、、これを繰り返す負のループです。
そう、別れる時にはまた自尊心が減りますからね。
ここで大事なのが「失恋で自分は成長したのだ」という意識をもつことです。
この意識をもつことで、自尊心の低下をある程度防ぐことができるでしょう。
問題はとにもかくにも「自尊心の低下」なのです。
ただ、あまりにひどい振られ方や破局を経験した人の中には、その経験がトラウマになり恋愛依存症になってしまう人がいます。
恋愛依存症になってしまうと、その後も不幸な恋愛を続けて心身ともに疲弊していきます
「自分は大丈夫」と思っていても、いざ自尊心が低くなってしまったらどうなるか分かりません。
ぜひ、恋愛依存症についても知見を深め、事前にその危険性について知っておいてくださいな。
知っているだけでも事前に対策できる事もありますし、何より泥沼にはまる前に逃げられるようになるでしょう。
4、恋愛に関するちょっとしたテクニック
さて、失恋したばかりかもしれず不謹慎かもですが、今後のあなたのために少し恋愛に関するテクニック的なものをご提示します。
それが以下です。
- デートに誘うタイミングの豆知識
- ネットでの出会いについての豆知識
以下順次説明していきますね。
・デートに誘うタイミングの豆知識
誘うタイミングはズバリ「相手の脳が付かれている時」です!
例えば、大変な作業を終えた後などのように、脳が疲れている時に誘った方がイエスという返答をもらいやすいことが、2012年のモンマス大学の研究で明かになっています。
理由としては、疲れている時は脳の認知機能が低下している事が挙げられるでしょう。
弱っているところを狙うようで気が引ける人もいるかもですが、「恋は戦争」と形容されることもあるくらいです。
素直なだけでは不利ってもの。
時には、果敢にとりに行く姿勢も大事です。
具体的にいうなら、仕事終わりなどの疲れていそうな時間帯に、ちょっと相手の好きそうな食べ物を差し入れすると同時に、何気なくデートに誘ってみるなんてのもいいかもですね。
これなら、相手としても「なにか、お返ししなきゃ」て気分になり、より一層イエスをもらいやすいかと。
ただし、「なにげなく」が大事。
わざとらしかったり、恩着せがましかったりしたらお返ししようって気は起きないので注意です。
・ネットでの出会いについての豆知識
さて突然ですが、あなたはネットでの出会いの可能性を高めるには、何をしたらいいと思いますか?
実は、2007年のウィスコンシン大学の研究がそれを明らかにしてくれています。
その結果が以下の2点です。
- やり取りが長期化すると成功率が低下する
- できるだけ早く電話で会話した方がいい
以下順次詳しく見ていきましょう。
・やり取りが長期化すると成功率が低下する
結論から言うと、短期間に密度の濃いやり取りをしてお互いに理解を深めあった上で実際に会うのが最適解です!
ネット上でのやりとりが長期化するほど、実際に会う可能性は低下します。
そして、会うまでに自分の情報をちゃんと伝えておかないと成高率が下がることも分かっています。
・できるだけ早く電話で会話した方がいい
上記のような密度の濃いやり取りがある程度できていても、なかなか会う時間が取れないことってありますよね。
お互いの職種によっては繁忙期がずれていたりとか、プライベートでいろんなアクシデントが不意に起こったりしますからね。
そんなときは、「電話をして相手に自分の声をきかせたほうがいい」です。
なぜかというと、「相手の声がどんな感じか」を知ることで、親密感や信頼感を生まれるから。
なので、多忙で会う都合が中々付けられないというなら、「電話する」のがいいのですね。

おわりに
この記事では「失恋から立ち直ることで、あなたはもっとよい出会いを獲得できる」と述べました。
ええ、そうです、失恋であなたは強くなります。
人間関係を構築するスキルが高まりました。
人と自分がいかに違うかも知りましたね。
そう、あなたは「涙の分だけ強くなった」。
ですから、失恋して全てを失なったどころか「貴重な経験という何にも代えがたい財産」を手にしました。
いまは、その価値に気が付けなくともきっとわかる日が来ます。
なので、必要以上に自分を否定しなくていいのです。
あけない夜はないのですよ。
どんなにつらくとも、一年たてば元通り!
今は恋愛以外のことに打ち込みましょう。
では!
