今回は以下の様な方に向けておおくりします。
・「ナルシストの何が悪いんじゃ!」て人
・ナルシストの自信が密かにうらやましい人
・自分に自信がない人
・話しのネタが欲しい人
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!
今回はの話題は「「ナルシストで何が悪い?」自信ないよりはまだナルシストの方がマシ」という話です。
あくまでも私見ですが、わたしは「自分に自信がなくて引きこもっているくらいなら自信過剰でもナルシストな方がはるかにマシ」だと思っております。
ナルシストは心理学的には、決して健全な状態ではないのですが、あくまで「引っ込み思案」等の自己主張控えめな性格よりはまだましなのです。
※ただし、一言多いのはちと考えもの。
少なくとも、恋愛はナルシストの方が上手くいきますし、場合によりけりですが仕事も比較的うまくいくでしょう。
概して、自信はないよりあった方がいいんです。
なので、「もっとみんなナルシストになっていいんだぜ!」と言う事であります。
はい、今日はこんな感じです。
ちなみに、わたしはナルシストではないですよ。
むしろ、ナルシストが少しうらやましい感じです。
なお、本物の自信が欲しい人は「自尊心の高め方」についての記事を参照のほど。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
「いわゆるナルシスト」が一般に嫌われるのは事実
一般に、ナルシストのイメージは悪くナルシストは嫌われ者です。
おそらく、ナルシストが嫌われ者だというのは周知の事実だと思います。
しかし、「ナルシストって自分が好きなだけでしょ?なんでここまで嫌われんの?別にいいじゃん」と思う人も一定数いるはず。
事実、わたしもそんなことを思ったことは多々あります。
別にナルシストが「自分の事が好き」なだけなら、それにいちいち文句を言っている人たちの方が「いちいち人の内面にケチつけやがってうっとおしい奴らだな!」といった印象です。
ただ、やはり嫌われるにはそれ相応の理由があるんですよ。
世間で目立つ「いわゆるナルシスト」には、結構「自分を上げて他人を下げるタイプ」がいるんです。
だから、嫌われるんですよ。
言ってみれば世間的には「他人に攻撃的なナルシスト」がナルシストのステレオタイプとして定着してしまっているってことですね。
あえていうなら、「悪いナルシスト」が世間でいうところの「いわゆるナルシスト」なのです。
その逆に、ノンスタイルの井上さんなんかは「いいナルシストの代表的存在」といえます。
あの方は、自分を上げても他人をけなしたりしません。
本記事でわたしが推奨しているのは、「他人に害を加えないいいナルシスト」についてですからね。
そこは注意です。
悪いナルシストについて詳しくはリンクからどうぞ。
実は、ナルシストは心理学的には弱者である
ナルシストは、精神の安定性や自己受容といった観点からすると、決して健全な状態とは言えません。
精神面において強いとか弱いという表現を使用する事の適切さについては、かなり疑問がのこりますが、ナルシストのメンタルはどっちかと言えば弱い部類に入ります。
ナルシストの自信は所詮は「ハリボテの自信」なんです。
以前の記事で言及した通り、ナルシストの自信はもっぱら「自分の優れた一面にばかりフォーカスしたかりそめの自信」なんですね。
本質的にブレないメンタルとは、自分の優れた部分も自分の否定したいような嫌な部分も受け入れた精神性の土壌の上に成立するものなのです。
ナルシストの自信は、「自分のいいところばかりに注目して悪いところから目を背けている」という性質を持つので、自分の嫌な部分に注目した瞬間にもろくも崩れ去ってしまうんですね。
なので、冒頭でも「自信がないくらいならナルシストの方がマシ」といったわけです。
所詮は「マシどまり」なんですよ。
よく言いますよね、「形から入る」と。
自信についても似たようなところはあると思います。
例え、最初は「ハリボテの自信」であってもないよりはいいのです。
徐々に周りから固めていって本物の自信にしたらいいんですよ。
恋愛でいうところの、最初は外見をよくして徐々にコミュニケショーン等内面を引き上げていこうというアプローチと同じと言えます。
ナルシストは「余裕ある人間」への過渡期的存在
自信はないよりもあった方がいいので、「ナルシスト上等!ナルシストであって何が悪いんだい?」て話です。
ナルシストでもなんでも、自分を好きな方がいいに決まっていますよ。
しかし、「ずっとナルシストであればよい!それが最善である!」と言う事ではありません。
先ほども言ったように、ナルシストの自信は自分のいい面にしかフォーカスしないハリボテのまがい物」です。
そのため、ナルシストは自尊心が高い本当に自分に自信を持った人になるための過渡的な状態と言っていいでしょう。
自分を好きになる努力をして今よりもっと自分を好きになるのは大事なんです。
しかし、ある程度まで自分を好きになれてきたら徐々に自分の至らない面に対しても目をやって、「まあ、人間欠点もあるよなあ」等と嫌な面も受け入れるようにしていく必要があります。
と言う事で月並みですが自信がない人に対して、わたしがまず推奨したいのは、「自分の好きな事や得意な事」にフォーカスしてそれを伸ばしていく事でしょうか。
自分のいい面を自覚するようにして自分を好きになってから、いやな面に目をやるといいと思うんです。
それなら、嫌な部分を見ても「まあ、自分は~の部分ではイケてるもんな。まあ、悪いところくらいあらあ」って開き直れる?というか自分の不完全性に目をつむりやすくなりますから。
何も特に自分の長所が見つからないというのなら、個人的には「自分の外見を垢抜けさせる」のが一番でしょうかね。
外見があか抜けることで、対人関係が結構スムーズになりますので。
悪いナルシストにならないために気をつけるべき事3選
ここまで「ナルシストでいいじゃねえか!もっともっと自分を好きになれよ!!」みたいな感じで進行してきましたが、ちょっと気をつけておいてほしい事についても触れておきたいと思います。
自分を好きになってナルシスト気味になることは全然問題だと思いません。
しかし、、、、し、か、し!!!
しかしですよ、
「他人に対して害悪をまき散らすようになってはいかん」
のです!
他人に害悪をまき散らすタイプのナルシストになると、人によってはかなり異性にはモテますけど同性からは蛇蝎のごとく嫌われます!!
これは確定です!!!
他人に害悪をまき散らすタイプのナルシストというのは、大雑把に言って以下のような特徴をもった人物の事ですね。
- 自分を勝手に特権階級に位置付けて他人の権利を軽視するような行動をとる
- 人に対して過剰にマウントをとったりバカにして悦に入る
- 隙あらば自慢ばっかりする
この3つは特に重要ですので意識的に避けてください。
もう一度言いますが、ナルシストになってもいいのです。
自分を好きになれるのなら、それに越したことはありません。
存分に自分の長所にフォーカスして、それをどんどん伸ばしてください。
外見に関しては、整形したっていいとも思います(ただし、最終手段にしてほしい)。
上記3つは、あなたが「良好な人間関係を構築していくための障害」なのです。
だから、避けてほしいんですよね。
わたしは別にあなたに「他人の迷惑をかけるな」と言いたいわけじゃないんです。
人なんて生きてりゃ誰だって迷惑かけるものなので、迷惑をかけるのをやめろというなら極論「死んでしまわないと無理」ですよ。
いや、死んでも迷惑かけるので、、、いやあ、この手の話は切りないですねえww
てなわけで、わたしは「他人に迷惑かけるな!」てことを声高に言う人には、「あ?うっせえよ、知ったことかよww」と内心思うこともしばしばです。
「んなこと、知るかよ?うっせえわ、黙れ!」みたいな図太さ上等なのですよ、ある程度は。
何でもかんでも人からの意見を気にして、それで自分を抑え込んで、、、「それで楽しいのか?生きている実感あるんか?どっちなんだい?」、、、て感じです。
中山きんに君並ばりに尋問したいものですわ。
まあ、そりゃあ、わたしも「人なんて無視して好きにやっていいんだよ!おめえの人生はおめえのもんだから、どんどん図太くなって好きにやろうぜ!」なんて言いませんし思いません。
しかしね、あまりに他人の事を気にしすぎている人が多いので、「多少ずぶとくていいじゃん!!迷惑なんて気にすんな!」と言いたいわけです。
逆に、もともと図太い感じの人には「おまえ、少し自制しろ!でないと、人間関係に恵まれんぞ!」て言いたくなります。
ま、そんな感じです。
本記事を読んでいる様な「自信があるっていいよな、、」という他人に迷惑をかける事を気にしすぎな方には、もっと図太くなってほしいと言う事ですよ。
はい、そういう事!!
おわりに
この記事は「「ナルシストで何が悪い?」自信ないよりはまだナルシストの方がマシ」と題しておおくりしました。
今回はちょっとあおり気味のタイトルでおおくりしましたが、結局言いたいことはシンプルです。
「自分のこと好きになるって素晴らしいじゃん!もっと自分のいい所見つけて自分を好きになろう!」てことですね。
まあ、非常に浅くて何のひねりもない結論ですww
ただね、本当に人生楽しく生きるためには自信って大事なんですよ。
たとえ、自信はハリボテでも持っておくに越したことないです。
最初はかりそめであろうとニセモノであろうといいじゃないですか。
周りからじわじわ固めていって本当の自信を完成させていきましょう。
さながら、ゆで卵のように。
では!
参考記事等