「最近、どうにも職場の人間関係が上手くいかなくて正直しんどい。なんだろう、なんか自分の居場所がないって感じがするんだよな。それに昔から家族とも折り合いが悪いし、、、なんかなあ、、なんか生きづらいや。」
ふむ、まあそうよな。
生きづらいってのは結局自分の居場所がないって感じるからなんじゃろな。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「居場所の作り方」居場所がないと感じるから生きづらいんじゃ」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・自分の居場所がないと感じる人
・自分の居場所を作りたいと思っている人
・話しのネタが欲しい人等
人が生きづらいと思うとき、その根本にはおよそ「自分の居場所がない」という悩みがあるものです。
少なくとも、わたしはこれまでの得てきた経験や知識などからそう認識しています。
なので人生を快適にしたいなら、とにもかくにも自分の居場所と呼べるようなものを探しておく、また見つける努力は欠かせないだろうなって思う次第。
「なんか最近生きづらいなあ~」て感じる人は、居場所がないと感じているのかも?
ここで一瞬だけ宣伝?ですが、「悩みがあんよなー」て人も「ただ誰かに愚痴を言いたいねん!」て人も悩みが重症化する前に頭をクリアにしてみませんか?
おにぎりのカウンセリングについて詳しくは以下。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
「自分の居場所」は人間なら誰でも必要
「自分の居場所」とは、簡単に一言で言うと「心から安心して素の自分を出せる場所」の事です。
多くの人が「自分らしさを前面に出したら嫌われるのではないか?」等と気にしながら生きていると思います。
こういった「素の自分を出しても受け入れてもらえないだろうから猫を被る」なんて事を続けていると息苦しくなるばかりで精神衛生上いい事なんてありません。
それに猫はめでるものであって被るものじゃないし、、、、って完全に意味不明ですね、失敬。
「自分の素をある程度安心して出せる」ような自分の居場所が確保できていると人は安心できるものでして、誰にとっても「自分の居場所」は重要なんですね。
ただ、その形態は「人間関係」や「没頭できる趣味や物事」のような無形のものから「大好きな喫茶店」のような有形のものまで非常に幅広いです。
心理学用語でいうなら、「心の安全基地」と言い換えてもいいでしょう。
そして、そういった居場所を多く持っているほど自分の心を安定させることができるので、日ごろから自分の居場所を増やす努力は欠かせません。
「人生をなるべく快適に過ごしたい」と思うなら、自分の居場所を見つける努力は絶対に避けて通れないといえます。
居場所はただ待っていても見つかるとは限らない
「果報は寝て待て」なんていうことわざがありますが、これは「自分の居場所を見つける」という事に関して言えば「愚策」の一言でしょう。
たまに、自然と「いい友達に恵まれた」とか「理解のある両親に恵まれた」なんていう幸運な人もいるものですが、そんな人はそこまで多くないと思います。
それにこの様な偶然手にした幸運も、それを維持する努力を怠ると段々と手からすり抜けていってしまうものです。
そして、失ってみて初めて「自分は恵まれていたんだ」と後悔しがち。
偶然にばかり頼ると、何かの拍子にそれを失ってしまう場面が出てきた時に対処できなくなってしまうんですな。
偶然に頼り過ぎないようにしたいっものです。
例えば人間関係全般についていえる事ですが、「自分は相手の為に何もしなくても向こうは自分を無条件に受け入れてくれるんだ」なんておごりを持つようになってしまったら、段々とそれが態度に出て人は離れていきますね。
偶然人の和に恵まれてもそれを維持発展させていく、努力は欠かせないのです。
「自分の居場所」を確保するためには、努力が必須ですね。
なので、自分の居場所づくりに関しては、「果報は寝て待て」ではなく「人事を尽くして天命を待つ」が妥当。
とにかく、自分ができる努力はできる範囲でやりましょう。
自分の居場所の見つけ方
では、具体的に自分の居場所の見つけ方について考えていきたいと思います。
自分の居場所を作る方法には以下のようなものがあると思いますね。
・SNSを活用する
・自分が心から安心できる場所を探してみる
・自分の長所を探してそれを活かしてみる
・自分を好きになっている人と積極的につながる
以下順次捕捉です。
・SNSを活用する
SNSを上手に活用すると自分の居場所を作ることができます。
具体的に言うと、「自分の趣味や好きな事等を共有できる人を見つけてつながる」という事ですな。
ツイッターやインスタグラムで自分のプロフィールに「~が好き」、「~な性格」等と自分の人となりを簡単に書いておくと言いでしょう。
その上で、自分のプロフィールに沿った投稿をしていると自分に共鳴した人がある程度集まってくるもので、そういったあつまってきた人達と交流するとそれも一つの居場所になります。
社会人サークルなどの所属するのと同じような効果があるでしょう。
・自分が心から安心できる場所を探してみる
人にはそれぞれ「ここにいると安心できるな」と思う場所があるものです。
それは図書館だったり行きつけの喫茶店だったりと実に様々。
わたし自身は「近所の公園」ですかね。
自分が「ここにいると安心できるなあ~」と思える場所があると、「ストレスたまったらあそこに行けばいいから少し安心」と思えるものです。
実際、わたしも「なんかストレスたまったのお」て思ったら、近所の公園に行ってボーっとするようにしています。
定期的に自然の多い場所でボーっとすると、頭がすっきりする気がしますねえ。
・自分の長所を探してそれを活かしてみる
人間誰にでも長所はあるもので、それは以前の記事でも言った通り。
自分の長所の気づきそれを上手に活用すれば、誰かの役に立つことができます。
そして、その「誰かの役に立った」という実感を得られるようになってくると、自分に自信が出てくるし何かと頼りにされるようにもなってくるでしょう。
そうなってきたら、しめたもの。
自分の長所を活かして誰かに感謝されるようになってくれば、そこに自分の居場所ができてきたりします。
自分の長所を探して、それを活かすことを考えてみましょう。
自分の長所の見つけ方については以下参照。
・自分を好きになっている人と積極的につながる
全ての人に好かれるなんて事は不可能です。
例え、「明るい」とか「話が上手い」みたいな一見長所のように見える特徴も、見る人によっては、「一緒にいて疲れる」とか「うるさい」なんて話になるかもしれません。
結局、どんな特徴も「見る人によって評価が異なる」のです。
だから、「全ての人に好かれようとする努力」なんてものは無駄でしかないといえます。
これは例えば、「おめえは暗すぎて一緒にいてもつまらない」と言われたので明るく振舞うようにしたのに今度は別の人から「あんたはうるさくうっとおしいんだよ」と言われてしまったりするという事ですな。
なので、あなたがやるべきことは「自分を好きになってくれる人と仲良くなる」という事と「好きになってくれる人が長所と認めてくれる部分を積極的に活用する」という事です。
嫌ってくる人とは仲良くしなくていいので、自分の事を好きになってくれる人と仲良くなってそこに居場所を作ればいいわけですな。
一人でも自分の事を好きになってくれる人がいるなら、その人とのつながりを大事にしてみましょう。
おわりに
この記事は「「居場所の作り方」居場所がないと感じるから生きづらいんじゃ」と題しておおくりしました。
自分の居場所がないと感じると、人は生きづらいものですからきちんと居場所を確保する努力をすべきでしょう。
偶然、人の和に恵まれたという人もそれにかまけて横柄になったりしていては、将来的に居場所を失ってしまうかもしれません。
居場所を確保するのは簡単な事ではありませんが、頑張っていろんな形で自分の居場所を確保していきましょう。
では!
参考記事等