「わたし昔っからコミュニケーションとか超苦手、、、。いったいどうしたらコミュ力なんて上がるのか、、、、皆目見当もつかないわ、、、、。しゃべりは下手だわ、表現力は六にないわ、、、、もうダメダメだわ、、、、でも、この調子じゃ本当困る!劇的ではなくても少しでもコミュ力を比較的短時間で上げる方法ってないかなあ、、、。まあ、そんな虫のいい方法なんて、、、、」
あるよ?
めっちゃ簡単にコミュ力がアゲリシャスな方法が。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「感謝を伝えることの絶大なる効果」についてです。
ん?
なんか胡散臭い?
まあまあ、そういわず。
表現力がなくたって、話題選びがへただってそれは急にはなかなかどうこうなりません。
しかし、「ありがとう」と感謝の気持ちをしっかり表現すればそれだけでも、人間関係はよくなるものです。
感謝の気持ちをしっかり表現すれば、コミュニケーションが大分円滑になります。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
ありがとうの絶大なる効果
あなたは「ありがとう」と言われたらどんな気分になるでしょうか?
多分、少なくとも嫌な気分にはならないはずです。
多くの人は日常でいろんな人に対してそれなりに感謝の気持ちを持っているもの。
しかし、その感謝の気持ちを素直に表現していないものです。
これは非常にもったいない!
ちょっと面白い研究をご紹介しましょう。
それは参加者たちに同僚に対しての感謝の気持ちを手紙にして相手に送るというシカゴ大学の研究です。
この研究の目的は感謝とする側とされる側の感じ方のギャップの程度を調べることでした。
手紙の内容は同僚が自分の人生にどれほどの影響を与えてくれたかについての感謝です。
例えば以下のようなもの。
- 同僚のおかげで新たな知識や経験を得られた
- 同僚のおかげで仕事でいいチャンスを得た
などなど、、、
その上で研究者たちは手紙を書いた当の本人である参加者たちに、手紙を受け取った相手がどれくらい喜ぶと思うか、はたまた引いてしまうかについて尋ねたといいます。
その結果、ほとんどの参加者たちはいきなりすぎて引かれるだろうとか、一応目は通してくれるだろう程度にしか思っていませんでした。
ところが、手紙をもらった側でネガティブな感情を持った人は皆無であり、その喜びようは相当なものでした。
感謝の持つ力は私たちが感じるよりはるかに強力なのです。
この研究から改めて感謝の気持ちを人に伝えることがいかに大事かがわかってもらえるのではないかと思います。
参考
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0956797618772506?journalCode=pssa
感謝は実は軽視されがち
上述のように感謝にはとてもすごい効果があります。
なのに多くの人達はなかなか感謝の言葉をあまり口にしている感じがしません。
なぜなのでしょうか?
実はこれを調べた研究もあり、その結論は
「多くの人は自分が相手に感謝をしていることは言わなくても伝わると思っている」
というものでした。
これを感謝軽視バイアスとか言いますね。
まあ、そんなことはありえませんよね?
これって夫婦やカップルでも同様のことが言えますね。
日ごろから思っている感謝の気持ちを伝えなかったら「ないのと一緒」なんですよ。
伝えないと心の距離は開いていく一方です。
そして、ほとんどの人が感謝の気持ちを伝える手紙を書くのに表現力が必要であると思いがちなのではないでしょうか?
あんまり稚拙な表現を使って感謝を伝えても、うまくその感謝が伝わらないのではないかと不安に思っているかもしれません。
しかし、心配は無用です。
それは単なる思い込みですから。
実際は、表現力のいかんにかかわらず、受け取った相手は文章から感じられる温かみや感謝の気持ちを伝えようとする姿勢だけを評価していたのです。
そうです、つたなくてもいいんです。
技巧的である必要なんて全くない、
素直に飾らず、等身大で自分自身の相手に対する感謝を表せばいいんですね。
感謝を伝えるのに表現力なんていらないのです。
相手にきちんとどんな些細なことであってもきちんと感謝を表すのは、コミュニケーション上非常に強力な要素です。
ぜひとも、日常に取り入れてみてくださいな。
感謝のそのほかの効果については以下からどうぞ。
ラインでも大事なことは一緒
上述したように感謝はコミュニケーションにおいて非常に強力な要素です。
ということは、、、、はい、ラインでのやり取りにだって同じことが言えるって話ですよ。
あれもラインを通じてコミュニケーションしてるわけですから。
先ほども言ったように、感謝の気持ちを伝えようとする姿勢だったり、そこに込められている感情が人の心を打つのです。
そこに表現力は関係ないのです。
ですから、もし「わたし文章力低いんだよね」とか「気のきいた文章表現なんて全然思いつかない、、、思いつくのはありきたりな感謝の仕方ばっかり、、、」なんて悩んでいるのなら、そんな悩みはゴミ箱にシュートしてくださいな!
大事なのは感謝の気持ちを伝えることなんですから、ラインでも多少大げさであっても素直に感謝の気持ちを伝えることで人に好印象を与えることができます。
気になる異性がいるなら、ぜひとも感謝の気持ちを伝えるべきでしょうね、間違いなく。
あなたが思うより「ありがとう」の一言は相手の心の深いところへと入っていきますよ?
ただし一点注意。
条件付きで、感謝の気持ちを伝えてもだめです!
つまり、感謝しているからあってほしいとか感謝しているから~してほしい、みたいなのはダメということ。
ただ純粋に相手のしてくれたことや言葉によって自分の人生にいい影響があったなどと伝えましょう。
わたしからも読者のあなたへ一言あります。
私が興味本位でブログを始めたころ、思っていたことがあります。
「どうせ、書いてもそうそう誰も読まない」。
しかし、この記事の執筆時点でpvが7000付近あります。
たった一人でも読んでくれる人がいる、それだけでも励みになるのにこんなにpvがある、、、、。
もはや、感謝という言葉ほどぬるい、、、なんといえばいいんでしょうね。
もはやこの現状、言葉であらわせる「感謝」の概念を超えてしまった感があります。
しかし、自分でさっきも言ったように言葉として「伝えねば伝わらない」。
なので、ここに表明します
「読んでくださりありがとうございます!」。
おわりに
この記事では「感謝を伝えることの絶大なる効果」について述べました。
わたしたちは結構感謝の効果を低く見積もりがちだし、感謝の気持ちを伝えなくても伝わっていると思いがちです。
でも、感謝の気持ちは思っているだけで放ったく伝わらないし、感謝の気持ちを伝えることは思っているよりずっと強力です。
ぜひ、日ごろのコミュニケーションの中でささいなことであっても、しっかりと感謝の気持ちを表現するのを習慣化しましょう。
個人的にはコンビニで会計の後に店員の人に「ありがとう」というのが、手軽なのでおすすめですかね。
ま、これは私の「習慣」なんですけどね。
まあ、感謝ってするほうもされるほうも原則いい気分になりますよ。
あなたも、、どう?
では!