今回は以下のような方に向けておおくりします
・毒舌の使い方について考えてみたい人
・毒舌キャラを気取っているだけの嫌な奴がすごく嫌いな人
・話しのネタが欲しい人等
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「毒舌キャラは嫌われるのが普通」毒舌キャラは大体ただの勘違い野郎」という話です。
毒舌だと一般的にはかなり嫌われます。
しかしいわゆる毒舌キャラの人は、言いにくい相手に対してもはっきりときつい事言ってくれるとのイメージがあるためか一定数あこがれる人がいるようです。
言ってみれば、「ちょっとダークヒーローっぽくてかっこいい」ところもあるといえましょう。
いわゆる毒舌キャラというものは、「毒舌だけども人望がある人」に対して使う言葉であって、「単に毒舌な人」のでことではないんですな。
単に毒舌な人は「ただの嫌な奴」で終わりです。
しかし、中には本当に少数「毒舌だけどなんか人望がある人」というものもいるものです。
さて、毒舌なのに人望がある人はそうでない毒舌の人と何が違うのでしょうか?
今回はここら辺について考えてまいりたい次第。
ここで一瞬だけ宣伝?ですが、「悩みがあんよなー」て人も「ただ誰かに愚痴を言いたいねん!」て人も悩みが重症化する前に頭をクリアにしてみませんか?
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では、ゆるりとおおくりします。
目次
毒舌とは一体何か?
毒舌とは辞書的には以下の意味である模様。
辛辣(しんらつ)な悪口や皮肉を言うこと。また、その悪口や皮肉。「毒舌を吐く」「毒舌家」
引用
ふむ、、、毒舌って結局は悪口や皮肉の事みたいですなあ。
という事は、いわゆる毒舌キャラというのは、「悪口や皮肉をよくいう性格の人」ってことですかね?
そりゃあ好かれるわけないですわ。
しかも、悪口には自分も他人も傷つける作用があるのでまったくおすすめできないんですよな。
ただし、悪口はともかく皮肉に関しては、「 遠まわしに意地悪く相手を非難すること」なので、その言い回し次第では「どこかユーモラスでおもしろい」ってことはあるかもしれません。
いわゆるブラックユーモアも皮肉の一種ですから、なぜか人に好かれる毒舌家はブラックユーモアを使うのが上手いのかもしれませんな。
また、口が悪い人ほど正直ではあるという研究もあるので、そこら辺を本能的に感じ取っている人の一部が「嘘をつくやつよりまし」と思っている可能性はあるかもしれません。
でもね、、、度が過ぎたら毒は毒なんでね、、、普通に嫌ですけどねえ。
どうして毒舌キャラと人望が両立するのか?
先ほど見たように、毒舌自体が悪口や皮肉を意味するため毒舌家は普通に考えれば「ただ負の感情を伝染させるロクでもないやつ」なので好かれようがありません。
しかし、いわゆる毒舌家とされる人の中にも人望のある人というのもいるものです。
なぜ、そんな人がいるのでしょうか?
その理由については多分以下のようなものがあるかと思います。
- 弱い者いじめはせず強い立場の奴だけに毒づく
- 毒は吐くけども実はすごく低姿勢で配慮を欠かさない
- 皮肉のセンスが高い
以下順次捕捉です。
・弱い者いじめはせず強い立場の奴だけに毒づく
毒舌を吐く人であっても「決して弱い者いじめはしない」という人は、それなりに人望を得られます。
例えば、タレントでいえばマツコ・デラックスさんはこの系統と言えるでしょうね。
マツコさんは弱っている人に対してはかなり優しいですからねえ。
その反面、調子に乗っている人に対してはかなり舌鋒鋭く言いたい放題なところはありますわね。
・毒は吐くけども実はすごく低姿勢で配慮を欠かさない
毒を吐いても人望がある人というは、間違いなく「ただ毒を吐いているだけではない」です。
毒を吐いても問題がない程の信頼関係が背後にあるからこそ、毒づいても許されているといえます。
例えば、毒舌で有名な有吉さんの毒舌が許容されているのには、彼のコミュニケーションスタイルが大いに関係しているようです。
どうも、以下の記事によると彼のコミュニケーションスタイルは聞き上手で出しゃばらないといったもののよう。
※そもそも、彼は「みんなに好かれようとしていない」上、処世術として「仕事ができるように見せない」ようにしているという。承認欲求やプライドを捨てているからこその考えや立ち居振る舞いと言える。
参考
https://toyokeizai.net/articles/-/126417?page=4
つまり、「会話は相手が主役」といった感じなわけです。
これは非常に重要な視点でして、およそ多くの人が「私が話すんだ!」と自分を会話の主役にもっていきたがります。
でも、これではうまくいかないんです。
そもそも、人は「自分の話を聞いてもらうのを快感と感じる動物」なので、会話の主導権争いが起こるとムカムカしてストレスがたまるもの。
有吉さんはそんな主導権争いからは身を引いて、相手に会話の主導権を渡してあげるので相手も気分がいいわけですよ。
あんな辛辣な毒舌を吐いても好かれて売れっ子な理由には、彼が日々色んな人々と信頼を築いているあかしなのでしょう。
どんな業界でもそうでしょうが、その業界にいる多くの人に嫌われるような人が生き残れるわけはないですな。
特に、その業界の大物に嫌われたら本当に立場がないですわ。
なお、彼のポリシーには、「悪口は行っても陰口は言わない」があるそう。
これも非常に重要。
そして、彼はあえて「いい人」と思われない様にしているとも言います。
これはおそらく以下の理由からでしょう。
- いい人だと思われると多くの人に好かれるような立ち居振る舞いを要求され窮屈になるから
- いい人だと思われていると、いざ何か問題を起こしたときに大事になってしまうから
個人的に2つ目は特に重要だなって思いますね。
実際、毒舌を吐く人で「まあ、あいつはああいうやつだから」と思われているおかげで、なんか変な事をしてもそれが大事にならないって人はいます。
いわゆるリスクへッジってわけですな。
・皮肉のセンスが高い
毒舌家の中にはセンスのある皮肉や悪口を言うのでついつい感心してしまう人がいるものです。
要は、「悪口ではあるかもしれないがうまいこと言ってるよな」といった感じの言い回しをする人ですわね。
例えば、以下の様な特徴を持つ言い回しです。
- その人の特徴をストレートに上手く言い当てている(例:有吉さんの芸人の品川祐さんへのあだ名『おしゃべりクソ野郎』)
- 他の人が言いたいけど中々言えない事を代弁している
- 物事の核心に迫るような鋭い指摘を含んでいる
上記の様な特徴を備えた毒舌を臨機応変に自在に繰り出せるとなれば、「少数の熱狂的な支持者」を獲得できる気がします。
「あいつは嫌な奴って感じだけども、見てる視点が違うよな」とか「あいつって本当に真をついた発言をするよね、マジでセンスが神ってるよ」、、、なんてね。
でも、明らかに大衆受けは狙えないし、よほどのセンスがないと無理でしょうから、総合的に見てあまり旨味はないでしょうな。
とはいえ、やはり「ある程度の人間性は必要」でしょう。
やっぱ、どこまで行っても対人関係なんでね。
毒舌家を目指すより先に目指すべきは信頼の構築!!
毒舌が許されるのは、その背後に「強固な信頼関係があるから」です。
もっと、クサイ言い方をするなら「愛があるからこそ毒が許される」という事ですね。
おそらく多くの毒舌キャラにあこがれる人達は、「誰にもそんたくしないで言いきっちゃう俺かっけえ!」、、、て感じがするから毒舌キャラになりたいんだと思いますよ。
でも、それって相当険しい道です。
先ほども言ったように、「相当な皮肉センスがないとお話にならない」ので、「毒舌を芸術の域にまで高めてやるんだ!毒舌はアートだ!」くらいの気概でもないときつい気がします。
もしくとは、天才的な言語センスを持っているとかね、、、。
んー、なんかラッパーになるしかない気がしてくるぞww
ちょっと、マニアックだし難解すぎるのでわたしは安易に目指したらいいとは言えません。
それに「幸せを感じる」という点で言ったら、どう考えても「毒舌よりも先に信頼関係を築くことが最優先」です。
順番的に考えて、毒舌はその後ですよ。
どうしても、毒を吐くキャラになりたいなら、まずは信頼関係を築いたうえでどうぞ。
わたしはいきなり毒舌キャラを目指すのはお勧めしません。
まあそれ以前に、毒舌キャラになる必要自体あると思いませんがね、正直。
とりあえず、有吉さんを見習って人の話をきちんと聞けるようにはなった方がいいのは間違いないですね。
という事で、話をシッカリと聞くスキルである傾聴の記事を以下のおいときます。
おわりに
この記事は「「毒舌キャラは嫌われるのが普通」毒舌キャラは大体ただの勘違い野郎」と題しておおくりしました。
いわゆる毒舌キャラが許されるのは、そもそも信頼関係があるからの話です。
信頼関係もなく、ただどくをはいているなんてはなしになったら、それは「ただの嫌な奴」でおしまいですね。
誰も見向きもしないでしょう。
まあ、毒を吐くなら「それを打ち消すだけの愛をまいてからにしろ!」、、、てことですかね?
では!
参考