「アンチエイジングにグルタチオンっていう成分が役に立つって話を最近よく聞くけども、実際のところはどうなの?どうにもこの手の話はそっくりそのまま信じるのは危険な気がするんだよねえ」
そらそうじゃ。
それにそもそもサプリメントなんて所詮は補助でしかないからねえ。
それだけでどうこうなるわきゃないわな。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「グルタチオンのサプリメントって本当に美肌に効果あるんか??」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・グルタチオンのサプリメントにどれくらいの効果があるのか気になる人
・話しのネタが欲しい人等
老化なんてクソくらえって感じでいる人は沢山いるでしょう。
わたしもその一人でして、日ごろからなるべく自分なりにできる範囲で健康的な生活をしようと努力しております。
そもそも食事や運動を含めた健康的な生活なくしては、アンチエイジングもクソもないですからね。
美容医療だけに頼っていればきれいでいられるっていうのはあまりにも安易ですし、無理があるというものです。
まあそれはいいとして、アンチエイジングに興味がある人は結構サプリメントにも気をつけていると思います。
で、グルタチオンという成分がアンチエイジングいいなんて話を聞いたことがる人も多いと思いますが、その実態については一体どうなのか疑問な人も多いと思うんですよな。
まあ、そんなわけなので今回は「わたしが人柱となって二カ月間にわたって毎日グルタチオンのサプリメントを飲んできた結果何を感じたか」について少し述べていきたいと思う次第。
最初に結論を言っておくと、「正直、単体ではそこまで顕著な変化はない気がする」という感じです。
まあ、所詮はサプリメントですからねえ。
とはいえ、前回のアスタキサンチンとあわせて飲んでいると、なにやら「目の周りがすっきりした」とか目が疲れにくくなった気はしていますな。
まあ、気だから確かな事は何も言えないですけど一応そんな感じ。
少しでも対策したいというアンチエイジングに熱心な人は飲んでみてもいいのではないかと思いますよ。
個人的には今後も様子を見ながらるタチオンのサプリを続けていこうかと思っています。
なおアレルギ―等には気をつけないといけない気がしますから、少しでも異常があったら医師に相談することをお忘れなく。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
グルタチオンとは一体何なのか?
グルタチオンとは、グルタミン酸とシステイン、グリシンの3つのアミノ酸が連なったペプチド、つまりアミの酸の集合体の事です。
グルタチオンは、動物や植物、微生物の細胞内に存在していて、生命維持するに不可欠な成分と言われています。
※グルタチオンは、人間の体内では皮膚や肝臓などに多く含まれているという。
なお、グルタチオンには抗酸化作用の他に解毒作用、メラニン抑制作用があるといわれており、全身の美白に効果があるらしいです。
そんなグルタチオンですが、年齢や紫外線の影響により減少しやすく、もし減少すると疲れや代謝の低下、肝機能低下、肌荒れ、等がおこり老化を進行させてしまう可能性があるんだそうです。
そこでアンチエイジング業界では、グルタチオンを外部から補充することで老化等を予防しようって話になっているわけですな。
ただ、こういった加齢とともに少なくなっていく成分に関しては、「単に足りなくなったから補えばいい」という単純な話しでは済まない場合も多いのでそこはちょっと注意が必要なんですよね。
なお、お酒をよく飲む人の場合、肝臓の解毒を助ける働きもあるらしいですな。
グルタチオンは単にとればいいってもんでもない?
さて、グルタチオンの簡単な効果については先ほど述べましたが、ただ単にとればいいってもんでもないようです。
グルタチオンは、どうも経口投与だと胃で分解されてしまうためにどうにも吸収率が悪いなんて話がある模様。
なので、もし効果的にグルタチオンを摂取したいなら点滴の方がいいなんて話があるみたいですね。
いわゆる白玉点滴ってやつですな。
ちなみに、グルタチオン療法などで用いられるタチオン錠については以下の様な注意喚起がなされているようなので、サプリメントを摂取する場合にも参考にしたほうがいいと思われます。
・妊娠中、授乳中の人は使用できない
・他に薬を使っている人は事前に医師に相談
・副作用として発疹、食欲不振、嘔気などの可能性がある
特に妊娠中、授乳中の人はサプリメントであっても控えてくださいな。
そして、もう一点。
グルタチオンに限ったことではありませんが、上述のように「加齢によって足りなくなっているのならそのたりない成分を補えばいい」というアプローチは裏目に出ることもありそうです。
そもそも足りないから外から直接その成分を補ってしまおうというアプローチでは、過剰投与になったりしがちなんですね。
例えば過剰投与とはまた別の話ですが今注目されている成分にNMNというものがあり、どうもこの成分はまだマウスでしか効果が確認されておらず臨床段階にはないのでその効果や副作用については未だ未知数だといいます。
NMNについて詳しくは以下。
グルタチオンについては、これまで日本で以下のような症状に対して臨床現場で用いられてきた経緯があるといいます。
- 薬物中毒
- 自家中毒
- 妊娠悪阻
- 湿疹
- 皮膚炎
- 蕁麻疹
- 肝斑
- 炎症後色素沈着
- 慢性肝疾患における肝機能の改善
- 角膜損傷の治癒促進、
- 射線療法による副作用
ですから、おそらくグルタチオンの効果や安全性については基本的に信用していいのだと思います。
しかしとりあえず、何かを外から補う場合には慎重になりたいってことですね。
もちろん、異常が少しでもあったら医師のもとに行くことをお忘れなく。
「体験談」正直、グルタチオン単独での効果はよくわからないが、飲んでいていい事もあるのは確かだと思う
さて、ではここからはわたしが実際にグルタチオンのサプリメントを2か月間飲んでみた感想です。
まず結論から言いますと、「正直グルタチオンサプリメント単体での効果はよくわからん」です。
なお、わたしが毎日飲んでいたグルタチオンのサプリメントというは以下のナウフーズから販売されているものになります。
グルタチオンのサプリメントを飲んでみようと思って、最初楽天で探してみても取り扱いがなかったので、グルタチオンはアイハーブで買っている模様。
で、話を戻しますが、わたしはグルタチオンの他にもアスタキサンチンやプエラリア(4日おきに服用)も日頃から飲んでいるためグルタチオンだけの効果については何とも言えないんですね。
ただ、アスタキサンチンとあわせて服用していて思う事と言えば、「なんだか視界がすっきりクリアになってきた気がする」とか「目が疲れにくくなった気がする」って感じですかな。
顔の保湿等については以前の記事で述べた通り、基本はヒルドイドやワセリンでの保湿と部分的にレチノールやトレチノン酸、ハイドロキノンを使って対処している状況ですので、正直グルタチオンがどれくらい顔色や肌質に影響を与えているかは未知数ですね
とはいえ、個人的にはグルタチオンを飲み始めてから1カ月経過したくらいからほんの少し気のせいかもしれませんが血色がよくなった??、、、様な気もしているのでもしかしたら少しは影響あるのかなって思っています。
まあ、でもね、真に受けるようなレベルじゃないと思いますな。
とりあえず、飲まないよりは飲んだほうがいいんじゃないかってくらいです。
むしろ、アスタキサンチンの方が個人的には効果あった気がしているので、そっちの方が個人的にはおすすめですかね。
まあ、気になる人は飲んでみても損はないんではなかって気がします。
グルタチオンを試した感想についてすごく気になる人は、まあ話し半分程度にアイハーブのレビュー欄を一通り眺めてみるといいですよ。
ちなみに、グルタチオンは以下の食べ物にも結構多く含まれているようです。
・アボカド
・キウイ
・レバー
・肉類
・バナナ
・ブロッコリー
サプリメントに頼るよりもひょっとしたら、こういった食べ物から摂取した方がいいのかもしれませんね。
やはりサプリメントと食べ物からとるのでは同じ成分であってもかなり吸収効率に差があるものですから。
わたしの場合、グルタチオンのサプリメントだけに頼らず毎日バナナを1~2本くらい食べています。
果物を食べると精神の安定にもいいなんて話もあるので、サプリメントを飲むのに加えてアボカドやキウイを積極的にとってみてもいいかもしれませんね。
おわりに
この記事は「グルタチオンのサプリメントって本当に美肌に効果あるんか??」と題しておおくりしました。
グルタチオンはアンチエイジング等に一定の効果があるとされる物質ですので、美を追求する人たちはサプリメントで摂取してみてもいいかもしれません。
とはいえ、グルタチオンのサプリメントも所詮はサプリメントなのでやはり過剰な期待は禁物ですね。
それに経口投与よりも点滴で入れた方がいい可能性もあるので、気になる人は点滴も検討してみてもいいかもしれません。
わたしは当面サプリで様子見しようかなって感じです。
では!
参考
https://meijidori-clinic.jp/treatment/homecare/tathione.html
https://www.orthomolecular.jp/nutrition/glutathione/