「自分でも承認欲求が強すぎて嫌になるよ、、、、。誰かに認めてほしいみたいな気持ちが強くてなんかすごく空回りしている気がして仕方がない。もういやだ、、、死にたみつのる。性に欲求とかなくしたい。」
んー、残念ながら承認欲求は無くならんよ。
それはもはや本能ともいえるもの。
なくすことより上手く扱うことを考えようではないか!
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「承認欲求をなくしたいなら、すぐすべきこと3選「承認欲求は味方」」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・承認欲求をなくしたいと思っている人
・承認欲求を敵視している人
・承認欲求を持っていること自体が無駄だと思っている人
・話しのネタが欲しい人等
「嫌われる勇気」が出版されてからというもの、アドラー心理学の影響からか承認欲求を敵視する風潮が形成されてきた気がします。
まあ、承認欲求を敵視する気持ちはわたしも多少は理解できますよ。
しかしそうはいっても、そもそも承認欲求それ自体は悪いものではないし、なくしようがないものでもあるんです。
なので、承認欲求と以前の記事で言っている通り「上手に付き合っていく」しかありません。
大丈夫です。
ちゃんと、方法を間違わなければ承認欲求が肥大しすぎる事なんてありませんから。
ここで一瞬だけ宣伝?ですが、「悩みがあんよなー」て人も「ただ誰かに愚痴を言いたいねん!」て人も悩みが重症化する前に頭をクリアにしてみませんか?
おにぎりのカウンセリングについて詳しくは以下。
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では、ゆるりとおおくりします。
目次
承認欲求の種類
まず、承認欲求の種類について軽く触れておきたいと思います。
まず、承認欲求とは非常に大雑把に言うと、「誰かに認めてもらいたいという欲求」のこと。
承認欲求には様々な分類がありますが、「誰に承認をもとめるか」という観点から見ると以下の2種類に分類できますね。
- 他者承認欲求
- 自己承認欲求
では、以下順次捕捉。
・他者承認欲求
他者承認欲求とは文字通り、「他者から認めてもらいたいという欲求」の事です。
おそらく承認欲求と聞いて、まず最初に多くの人が想像するのがこの他者承認欲求でしょう。
他者承認欲求は悪者とみなされがちですが、「他者に認めてもらいたい」とい気持ちがあるからこそ人間は社会を構成していけるという側面があります。
もし、「他者から認めてもらう必要なんてない」と本気で思う人であふれているなら、各々が好き勝手に行動するので社会秩序は崩壊するでしょう。
承認欲求は、人間が社会を形成する上で欠かせないものと言えるので、もはやこれは本能的な欲求と言っていいかと思います。
そう、環境への適応の結果として人類は承認欲求というものを獲得したという事です。
また承認欲求がなくなれば行動の動機を失って、無気力になる人々が沢山出現することにもなるでしょうね。
「他者に認めてもらいたいから頑張る」というのも立派な行動の動機ですから。
なお、よく言われる自己顕示欲も他者承認欲求の一種と言えます。
また現在、一般に自己顕示欲は「他者に対して自分をみとめさせたいという過度の自己主張」と言った感覚で用いられている感がありますが、厳密にいえばそこに強弱等の違いはありません。
承認欲求と自己顕示欲の違いは、どのような分野で用いられる用語であるかくらいだと言っていいかと思います。
※承認欲求という用語はそもそもマズロー心理学で用いられていた。
・自己承認欲求
自己承認欲求とは、「自分自身が理想としている自己像に近づきたい」とか「自分に満足したい」と言った欲求の事です。
以前からちまたで「自撮りをあげて「私ブスすぎて死にたい」等と言っている人に対して、「まータ自逆風自慢だよ。本当は可愛いと言ってほしい癖に!」とみる向きがあると思います。
確かに、これは「他人から認めてほしい」という気持ちの表れとも言えますが、その反面「私ブスすぎ」は本人からすると本当に思っている可能性がもありますね。
というのも、これは「私(はわたしの理想像からしたら)ブスすぎて死にたい」という風にも解釈できるからです。
もちろん、実際は自撮りをあげている時点で他者承認欲求と自己承認欲求がないまぜになっているのでしょうけどね。
女性に多いと思われる「別に異性の気をひきたいわけではないけど、いつまでもきれいでいたい」という欲求もこの自己承認欲求の一種なのかもしれません。
ちなみに、この自己承認欲求に関しては「自分は結構強め」な気がしています。
まあ自分はフツメンなのですが、どうにも老化によって劣化するのはモテるモテない等には関係なく何がなんでも嫌だといった気持がありますな。
ちょっと原因は分かんないんですけども、個人的に「ちょっとバランス悪い考え方だなあ」って思うことはあります。
まあこれはどうも時間が解決してくれる問題な気もしないので、現状は年齢を逆転させられる技術が出てくるまで最大限アンチエイジングを継続し、技術をいち早く利用できるようにお金を沢山ためておくくらいしかないかなって思っていますな。
何が欲しいとかって気持ちはあんまりないんですけども、どうもこれだけは譲れないっぽいですわ。
やっぱ、自分おかしい。
承認欲求はなくせない
上述の通り、承認欲求がなくなることはありません。
承認欲求は人の進化の過程における産物と言えるものといえますから、人が人として生まれてきている時点で生来備わっているものです。
もう、どうあがいてもなくなることはないんですな。
ならば、もう承認欲求をなくすことを考えるのではなく「どう付き合っていくか」を考えるのが現実的です。
そうでなく、「あくまでも承認欲求を敵視しゼロにする事」に固執するなら、事あるごとに「また承認欲求が生じている!ダメだ感じてはいけない!」等と自分を責め続けることになるでしょう。
皮肉なことに、「考えない様にしようとすればするほどその対象の事を強く意識してしまう」ので、承認欲求を感じない様にと意識するほど精神を病んでいってしまいます。
なくせないものをなくそうとしてもしょうがないので、上手く付き合っていくしかないんです。
あんまりひどくなってくると、「もう死んで全部終わらせるしかない」とか言い出すことにすらなりかねません。
なくせないものをなくそうとするのは破滅の元凶と言えます。
承認欲求をなくしたい時にすべきこと3選
では、いよいよ承認欲求をなくしたいと思い始めたらやるようにした方がいいことについて見ていきたいと思います。
承認欲求への対策は「強くなりすぎないように制御する」のが原則です。
承認欲求への対策としては以下の3つをやっておけば何とかなると思われます。
・自分が人生において何を大事にした以下に気づく
承認欲求が強くなってしまうのは言ってみれば、「他人軸でものを考え過ぎている状態」です。
自分の中に人生の指針のようなものがきちんとあるならば、あまり他者からどう見られるかに固執しなくて済むものなんですな。
そこで、一度自分自身の心としっかりと向き合って、「いったい自分は人生において何を大事にしていきたいのか」をはっきりさせてみましょう。
そして、その大事にしたいものに沿って生きていく事を考えるといいです。
そうすれば、自ずと「人は人、自分は自分」と言った心境になれると思われます。
自分が人生において何を大事にしたいかについては、以下の記事を参考にして探してみるといいでしょう。
・ネガティブな気持ちを放っておける様になる
承認欲求は誰にでもあるものですが、それが完全に満たされるなんてことはまずありえません。
やはり「欲を言えばもう少し認められたい」なんて思うものです。
もちろん、これは自己承認欲求についても言えることですな。
とはいえ、自他への承認を永遠に過度に求め続けると精神的に病んできてしまうのは確かですから、承認欲求はほどほどにとどめる必要があります。
つまり、「承認されたいけどされない」という欲求不満があるのを自覚しつつもとらわれな胃という意識の持ち方が重要なんですね。
このようなとらわれない方法には、以前紹介した脱フュージョンがありますので、以下の記事を参考にしてみて下さいな。
・メンタルケアを頑張る
ストレスなどが蓄積してくるとだんだん視野が狭くなってきて、かなり極端な考え方に陥るようになってきてしまいます。
もし劣等感などがあればそれにとらわれてしまって、他者に認めてもらいたいという気持ちが暴走してしまいかねません。
ですから、日頃からストレスケアを徹底しておく必要があります。
以下の記事等を参考に各自ストレスケアを頑張ってみて下さいな。
おわりに
この記事は「承認欲求をなくしたいなら、すぐすべきこと3選「承認欲求は味方」」と題しておおくりしました。
承認欲求は本能的なものとみなせるため、なくすことはできません。
承認欲求があることによってモチベーションが高まったり、社会の一員として行動しようという意欲もわいてきます。
問題なのは「承認欲求が肥大化しすぎる事」です。
是非とも、今回の3つの方法を活用して承認欲求を制御してみて下さいな。
では!
参考記事等
参考
https://www.weblio.jp/content/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E9%A1%95%E7%A4%BA%E6%AC%B2