「ストレッチすると痩せられるって話があるけど、どこまで信じていいのかな?痩せるといえば筋トレのような気がするけどなあ。なんでストレッチで痩せられるのかわからないわ。」
せやなあ、ストレッチと言えば学校の体育の授業のイメージよね。
トレッチで痩せられるって発想はあんまりないよなあ。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「ストレッチで痩せるという意見は、どこまで信じていいんだろうか?」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・ストレッチで痩せるという話しの真偽人ついて気になる人
・ストレッチの効果について改めて調べてみたい人
・話しのネタが欲しい人等
ダイエットや体型維持に熱心な人は、「ストレッチが「ダイエットに有効だ」という意見を聞いたことがあると思います。
しかし、多くの人は
「ダイエットに有効なのは筋トレでしょ?なんで体を柔らかくしたら痩せられるんだよ?」
て思ったりするはず。
でも、ストレッチによって代謝がある程度高まるというのはどうやら事実のようです。
ちなみに最近、流行りのヨガやピラティスなどもストレッチの一種です。
ダイエットに熱心な人は日々の生活の中にヨガやピラティスを取り入れてみてはどうでしょうか?
なお、恋愛や婚活で有利に立ち回りたいと思っている太り気味の人は、いっそライザップを利用して短期集中で痩せてみるといいかもしれません。
痩せるのは速ければ早いほど自分の人生の若い時間を無駄にせずに済みます。
恋愛や婚活は若い方が圧倒的に有利です。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
ストレッチとは一体なんだったっけ?
ストレッチとは、「筋を伸ばす柔軟体操の事」です。
※ストレッチ(stretch)は伸ばすの意。
ストレッチの起源について不明なようですが、ストレッチという言葉の定着に関しては1975年にアメリカのボブ=アンダーソンさんが著した「STRETCHING(ストレッチング)」という書籍が契機であるとされているようです。
※ボブ=アンダーソンがストレッチ方法を提唱する以前から、すでにクラシックバレエやヨガなどの世界では柔軟性を高める方法の一つとしてストレッチの動きが採用されていた。
ストレッチングの目的としては以下のようなものがあるそうです。
・身体をリラックスさせる
・身体の疲れをとる
・体調を整える
アンダーソンさんは自著「ストレッチング」の中において急激に筋肉を動かすことの危険性を説いており、各部位をゆっくり伸ばしていくストレッチ法を提唱したといいます。
この方法が日本にも伝わって「誰でも安全かつ効果的にできる準備運動」として浸透したのが、日本でのストレッチブームの起源であるそうな。
ふむ、学校で頻繁にストレッチが行われるているのもこの流れがあったからだったわけですねえ。
ストレッチの効果にはどんなものがある?
筋を伸ばす目的で行われるストレッチには種類がいくつかあるそうです。
ストレッチの効果は、その目的や行う場面、柔軟性に応じて適切な種類を選ぶ事により高められるといいます。
で、そんなストレッチには以下のような効果が一般に期待されるんだそうです。
・関節の可動域、つまり柔軟性を高める(日常生活で同じ姿勢等が続くことで生じる筋の柔軟性の偏りを解消する)
・ケガの予防
そして、ストレッチには以下のような種類があるといいます。
・静的ストレッチ
スタティックストレッチ :反動や動きを伴わずに関節や筋を持続的に伸ばしていく
・動的ストレッチ
ダイナミックストレッチ:コントロールした動きの中において筋を徐々に伸ばしていく
バリスティックストレッチ:脱力状態を保って反動の力により大きく引き延ばす
※起床後や運動前には動的ストレッチ、就寝前や運動後には静的ストレッチが適しているという。
そして、ストレッチの際に気をつけるべきことは以下。
・呼吸はとめず自然に続ける:
呼吸を止めると身体は緊張状態になって筋が硬くなり十分に筋を弛緩させられない。
また、呼吸を止めることによって身体に血圧が上がるなどの負担がかかることがあるという。
・反動はつけない
ストレッチ中は反動をつけることで柔軟性が低下することがあるため、勢いや反動をつけずにストレッチング対象である筋を少しずつ伸ばしていく。
・無理はしない
ストレッチは「気持ちいい範囲内」で行う。
柔軟性が低く硬い筋の場合、ストレッチングを行うと痛みを伴うことがあります。
※痛みがある部位を過度にストレッチすると筋を痛める原因となる「オーバーストレッチ」に陥る。
・ストレッチしている筋を意識する
自分がストレッチによって伸ばしいる筋を意識すると、神経と筋、関節、靭帯等の調和(神経筋協応能)がとられるようになるので効果的。
なお、ストレッチは、日常的に自分できるようにしておくことが大切だといいます。
ストレッチは特に場所に制約されることなく行えるので、日々積極的に行っていきたいものですな。
実は、わたしも夕食後か入浴後にはほぼ必ずストレッチをするようにしているんですな。
それというのも、わたしは以前体が硬いとケガをしやすいという話を聞いたことがあるからです。
わたしは一応パルクールが趣味なんですが、パルクールを知っている人はご存じの通りパルクールって凄く危ないスポーツなんですな。
なので、わたしは普段からケガをしにくい体作りをしておかないといけないなって思っているわけです。
まあ、その結果はどうなのかって言われると中々回答に窮するのですが、、、多分体は徐々に柔らかくなっていると思いますし少しだけ心持ちストレッチを積極的に行うようになってから以前よりも疲れにくくなったような気がしますかな??
ただ、これはわたしが感じているだけの事ゆえ、真偽のほどは全く不明です。
あまり真に受けないでほしいところではあります。
具体的なストレッチの方法については以下の記事が参考になりそうです。
参考
https://dews365.com/archives/164397.html
ストレッチで痩せられるって本当なのか??
さて、今回の主題ですが、「ストレッチでやせる」なんて事は実際に可能なのでしょうか?
ネット上の記事では大々的に「ストレッチをすることによって代謝があがってやせる」みたいなことが書かれてあることがありますが、実際にそんなことりえるのでしょうか??
正直、本当のところはわかりませんよね。
という事で、厚生労働省が運営しているeヘルスネットを参照してみると、ストレッチは「体の柔軟性を高めたり美しい姿勢作り、リラクゼーションに効果的である」との記述があります。
さらに、「習慣的なヨガの実施によって血圧が低下する」、または「座位体前屈で評価される柔軟性が高い人は動脈硬化度が低い」等という報告がなされているんだそうです。
で、当該記事内では「これらはストレッチングのリラクゼーション効果が関与しているのかもしれない」との記述がありますね。
※30分程度にわたって全身の筋を順番に伸ばしていくようなストレッチングを行った場合、その前後において脳波や自律神経活動を調べてみると、以下のようなことが分かったという。
・前頭葉でのアルファ(α)波を増加させる
・心拍変動を増加させ心拍数を低下、つまり副交感神経活動を有意に変化させる
とはいえ、ストレッチの生活習慣病やメタボリックシンドロームへの予防効果についてはまだまだエビデンスが十分とは言えない模様。
そのため、「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」において、ストレッチは有酸素性運動や筋トレなどのように推奨されていません。
とはいえ、「生活習慣病やメタボリックシンドロームへの予防に対してストレッチは無意味である」という事ではありません。
筋トレなど程有効ではなくとも、「それなりに有効である可能性がある」とは言えるでしょう。
事実、ダイエットとストレスとは密接に関わりがある可能性が高いのです。
もし、ストレッチによってリラックスし効果的にストレスが解消されるのであれば、それだけでも十分ダイエットに対して有効であるといえるでしょう。
少なくとも、「日常的にストレッチを実践することで得をすることはあっても損をすることはない」と思います。
やせたい気持ちがあるのなら、ストレッチを日常生活に積極的に取り入れてみるといいですね。
もっとも、すぐにでも痩せたいというのなら糖質制限や筋トレが必須でしょう。
もし自分だけではうまく自己管理ができず挫折してしまうというのであれば、ライザップの様なジムに通ってちゃんと管理や指導をしてもらうのがいいですな。
お金はかかりますが、痩せるまでの期間はかなり短縮できるはずです。
おわりに
この記事は「ストレッチで痩せるという意見は、どこまで信じていいんだろうか?」と題しておおくりしました。
ストレッチによってやせるという言説がどれだけ妥当なものであるかは、現況ではあまりよく分かっていないようです。
とはいえ、ストレッチによるリラックス効果が「生活習慣病やメタボリックシンドロームへの予防」に対してそれなりに有効である可能性はあるようです。
その点からすると、体重の増加を抑えるために日常生活に積極的にストレッチを取り入れてみてもいいと思われます。
ストレッチをすることで、得はあっても損はなさそうですからね。
少しでもプラスならやらなきゃ損というものです。
では!
参考
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shintai-training/stretching.html