「社畜って言葉あるけど、一体あんな言葉誰が使い始めたん?あんまり気分いい言葉じゃないよな。フリーランスでことさらあの言葉を使う人たちって会社員は全員奴隷だって言って嘲笑したいわけ?なんか失礼しちゃうわ。」
うむ、わからんではない。
安易に会社員に対して社畜って言葉を投げつけるような人って失礼やな。
オニギリス!
脱マンネリストのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「会社員をわざわざ社畜とかっていう風潮どうなん?「社畜を言い換えてみよう」」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・社畜という言葉の意味や由来について知りたい人
・社畜という言葉の使い方について色々思うところがある人等
最近では、「社畜」という言葉がネットではすっかり一般化してきたような気がします。
この言葉は見ればすぐに分かる通り、かなりネガティブな意味合いの言葉です。
最近では、この手の言葉を安易に多用する人達が増えてきたような気がしますが、個人的には「なんか感じ悪くね?」て思っていたりします。
正直、この「社畜」という言葉を会社員本人が自嘲の意味合いで使うんなら、「そうですなあ、色々と大変ですよなあ」といった気持になるものですが、ブログとか仮想通貨とかで生計を立ててい?と思しき人や学生とかそういった人らがことさら社畜という言葉を使っているのを見ると「なんかモヤモヤする」のですわ。
まあ、学生はいいとしても特にフリーランス系の人達が雇われている人を嘲笑するような意味合いで社畜という事がを使っているのは少しいかがなもんかねって感じです。
ま、そんな感じ。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
社畜という言葉はどういった意味や由来を持っているのか?
まずは社畜という言葉について確認です。
社畜とは、文字通り会社の「社」と家畜の「畜」から成る造語でありその意味するところは、以下のお通り。
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤もいとわない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄、あるいは自嘲する言葉である。「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。
正社員(正規雇用)のみならず非正規雇用全般(アルバイト・パートタイム・派遣社員・契約社員・嘱託社員等)でも、長時間の勤務を強いられたり、残業手当の支給が無いといった理由でこう呼ばれることがある。
引用
ふむ、およそ「会社に飼いならされて理不尽な要求をされてもただ言いなりになっている人間」みたいな意味合いで使われているようですな。
んー、なんともネガティブな感じの意味合いですねえ。
会社員である当事者が飲みの席とかで愚痴や自嘲の意味で使うなら別にいいかなって感じですが、基本的にあまり感じのいい言葉ではありませんな。
会社員=社畜では断じてないゾ
もうお気づきかと思いますが、「会社員=社畜」という等式は必ずしも成立しません。
確かに、勤め人の宿命として「会社の命令が多少理不尽に感じても従わざるを得ない」というのはあります。
しかし、全ての人がその命令をただただ無為に奴隷のように受動的に聞いているかと言えばそうではないでしょう。
会社からの命令であっても、積極的に自発性を持って受け止めて仕事に取り組んでいる勤め人の方は日本に沢山いると思います。
職種を問わず、そういった方々に支えられながら、わたし達は世界的に見ても裕福な国に暮らしてられるってことです。
仕事に打ち込む中で自分なりの美学や生きがいを見出して主体的に仕事に取り組むような方もいる訳でして、勤め人全般を総括するように社畜なんて言葉で一くくりにするのは正直あまり気分のいいものではありません。
例えば、わたしがツイッターで仲良くさせていただいている方で、精密機器の設計や開発に従事なさっている方がいますが、実に仕事に積極的で仕事を楽しんでさえいます。
あそこまで仕事を楽しめるような人はもしかしたら少数派なのかもしれないと思いつつも、個人的に「なんかカッコいいしいい素敵な仕事の仕方だな」と日頃から感心と尊敬の念を持って接させていただいているつもりです。
あとユーモアがあるのも好感が持てます。
どうも今彼はnoteの方に記事を投稿しているようですので、「仕事が楽しくない、、、」という方は彼の仕事への考え方や取り組み方を参考にしてみるといいかもしれません。
参考
https://note.com/yoroi_koichi/
そして、色々とネットで情報を拾っていると海外よりも日本の人の方が概して仕事に対して真面目に取り組んでいる人が多いような印象を持ったりしますな。
まあ、わたしは海外での勤務をしたことはないので何とも言えないところはありますが、日本は長時間労働の割に生産性が低いだのなんだのと散々な事を言われますが、勤務態度や職務に対する責任感には非常に目を見張るものがあると思うんです。
どことは言いませんが、ある経済大国では少し目を離すと従業員が仕事をさぼるのが当たり前となっている様な職場が多いといいますしね。
具体的に言うなら、店主が目を離すとすぐにスマホをいじり始めて接客を適当にやる店員とか、、、ね。
まずこうした光景は日本ではありえませんな。
日本のこういった責任感をもって仕事に打ち込む国民性は手放しに喜べない側面もあるものの、基本的には素晴らしいものだと思います。
以前、「仕事にプライドとかはいらん」ってかなりむちゃくちゃなタイトルの記事投稿しといてこんなこと言うのもあれですけども。
でもやはり、仕事に対して責任感があるこち自体は素晴らしい傾向の一つではあると思います。
まあ、結局こういった国民性を逆手にとってうまく搾取してやろうって考えている経営者サイドの節操のなさが一番責められるべきだと思いますな、個人的には。
、、、とまあ、色々と話が脱線してしまいましたが、
「会社員の全てが全てただの会社の奴隷になんぞなり下がってなんていないし、仕事に主体性をもって時にはそれに楽しみを見出してさえいる人もいる」
のです。
「会社員=社畜」では断じてないといえましょう。
どうせなので会社員や会社文化をバカにするような言葉達をかっこよく言い換えてみようか
せっかくなので、会社員をバカにする「社畜」という言葉を何かポジティブな言い方に変換してみましょうか。
ふむ、、、なんだか大喜利しろって言われている様な気分がしてきたなあ、、、。
まあ、とりまやってみますかね。
一応、わたしなりのものを世間一般にいわれている言い換え例としては以下のようなものがあるみたいですな。
- 仕事のオニ
- 仕事人間
- 働きマン
- 会社人間
- 企業戦士
、、、、んー、なんだろうか、、、全体的にちょっとこれじゃない感があるような、、、、。
もうちょっと明るい感じの表現はないものか?
ということで、いくつかない頭をひねっていろいろ考えてみました。
それが以下。
- 忠義の志士
- 縁の下の力持ち
- 全体への奉仕者
- 無償の愛の実践者
- 会社そのもの(武田信玄の「人は石垣、人は城、人は堀」から)
んー、、、なんともはや、、、中々、、、うまくいかないなあ、、、。
自分で作ってみた感想としては、「何これおもんな!」といった感じですな。
実に、クソおもんないワードの羅列になってしもうた。
わたしには大喜利の才能がない様ですわ。
しいて言うなら、「忠義の志士」が一番しっくりくるかも、、、。
何かいい案があったらツイッターの方にお寄せくださいませ。
掲載しますんで、よろしゅう。
おわりに
この記事は「会社員をわざわざ社畜とかっていう風潮どうなん?「社畜を言い換えてみよう」」と題しておおくりしました。
今回は誰の役に立つのかようわからん内容に仕上がってしまいましたが、まあこんな記事もたまにはいいでしょう。
会社員の事をバカにする意図で社畜という言葉をことさら使う人ってあんまり好感持てないんですよな、まあ誰とは言わんけどさ。
そんなこと考えていたら、こんな記事ができあがってしまったという、、、ねえ、、。
まあ、たまにはこんなこともあるっしょ。
ま、お互い支え支えられながら生きているよねー、ってことですんで、「フリーランス対会社員」みたいな変な対立はなくていいよなって感じです。
では!
参考記事等
「男女別」メンヘラ製造機ってどんな人達なのか少し考えてみよう
参考