「京都はいいね-、歴史を感じるね-。なんか落ち着く。この街並み、、、まさに古都のロマンってやつだねえ、、、、。そういえば、何で私達って歴史的なものにロマンを感じるんだろう?てか、ロマンって何??」」
だね、ロマンだねー、、、ていうけど、ロマンってなんだろね?
マロンなら栗なんだけどなー。
オニギリス!
脱マンネリスのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は
目次
1、ロマンって何?食べれるの?
はい、ロマンってなんでしょうか?
コトバンクさ――ン!
ほい、
ロマン(〈フランス〉roman)
《「ローマン」とも》
https://kotobank.jp/word/%E6%B5%AA%E6%BC%AB-662893#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89
1 「ロマンス1」に同じ。
2 小説。特に、長編小説。
3 感情的、理想的に物事をとらえること。夢や冒険などへの強いあこがれをもつこと。「ロマンを追う」「ロマンを駆り立てられる」
[補説]「浪漫」とも書く。
一般に私達が「ロマン」というときは3の意味ですね。
歴史にロマンを感じるとかっていう時の「ロマン」も3の意味です。
漢字で書くと「浪漫」なんですよね、、、これを見ていると、ある漫画を思い出すんですよね、、。
はい、「るろうに剣心」ですよ。
確か、サブタイトルが明治剣客浪漫譚(譚とは話とほぼ同じ意味)でしたからね。
かなり好きでしたね、、、、今でも好きですが(笑)。
私は剣心の師匠である13代目比古清十郎が好きでしたね-。
え?
理由?
、、、まあ、劇中最強だからですよ。
あと、イケメン!(それなら、剣心もそうだし、他にもおるやろ!て突っ込みはなしでお願いします。)
、、、話がかなり脱線してきたんで、路線を戻しますね、すいません。
私達が「歴史に対してロマンを感じる」という時、歴史に対して理想やあこがれを感じているんですね
そうですね、、、なんか心当たりありますね、、、。
私、基本的に新しいものにしか興味はないんですが、、、それでも鹿鳴館やら京都の二条城を見ると何だか上手く言えない感慨深い感覚になってしまいますねー。
さあ、この感覚の根源って何なのでしょうか?
2、歴史に感じるロマンの正体は何か?
歴史にロマンを感じる人は、言ってみれば古いものに愛着を感じているとも言い変えられます。
実は人間にはそもそも古いものを好む傾向があります。
記憶に関しても同様のことが言えます。
人間は過去の出来事を実際以上に美化しがちなものなんです。
ですから、人は古い町やアンティーク家具などから、ぬくもりや優しさを感じたりするものなんです。
それ以外にも、私達が歴史に対してロマンを感じる原因はいくつか考えられます。
それが以下です。
- ノスタルジー
- 人とのつながり
以下順次見ていきましょうか。
・ノスタルジー
ノスタルジアとは17世紀末スイスの医師により作られた造語です。
とはいっても、ノスタルジーは病気ではありません。
辞書的に言うなら「過去への感傷的な切望」でしょうか。
まあ、早い話が懐かしいと感じているんですね。
この原因としては幼少期に古いものに慣れ親しんでいたという事が考えられますね。
昔から身近にあったものに愛着を感じるのは人間としては当然と言えば当然ですね。
一方で、私のように「最先端の無駄がないスタイリッシュなデザインのもの、最新のもの」が好きな人もいます。
さて、この違いはなんなのでしょうか?
心理学者の内藤 誼人さんによると以下のような理由によるようです。
「たとえば、子どもの頃に未来都市や近代的なビルの描かれた漫画や写真を見てワクワクしたことはありませんか。おそらく、こうした記憶が最先端ビルを見た時にノスタルジーを呼び起こすのではないかと考えられます。そしてそういった最先端のものに愛着を覚えるわけですね。よってどれだけ最先端のものであっても、その根底にあるのはノスタルジーであることに変わりはないのですよ」(内藤先生)
http://www.zakzak.co.jp/smp/zakjyo/watcher/news/20160409/wat1604091820006-s1.htm
ふむ、なるほどといった感じです。
私は昔「ロックマンX」というゲームにハマっていました。
ゲームの舞台となっている未来都市の映像をみて、「
いいなー」て思ってましたね。
後はベタですが、鉄腕アトムのアニメや漫画なども影響していそうです。
ちなみにノスタルジーにはあなたの心を癒してくれる、自信を取り戻させてくれる効果もあります。
具体的には、自分史を振り返ったりする心理療法であるライフレビュセラピーなどがあります。
ライフレビューセラピーについてはこちら。
※工事中
きっと、こんな経験から私の新しいもん好きな性格は形成されてきたのかもしれませんね-。
・人とのつながり
もう一つは、私なりの考察となってしまいますが、「人とのつながり」ではないかと思います。
はい、どういうことかといいますと
私達は無意識に歴史を「孤独から身を守るためのバリア」として活用しているのではないか?て話です。
良好な人間関係は人生における幸福感を決定する重要な要素であると、現代の心理学では考えられています。
詳しくは以下。
人間にとって原則として「孤独」は害なんです。
歴史はそんな有害な孤独から私達を守ってくれる側面があります。
私達は生きた人達とのつながりを感じるだけではなく、今は亡きいにしえの人達との間にすら、繋がりを感じたりするんです。
実際、京都に行って古い街並みを見ていたら、ふとこんなこと思った人いないでしょうか?
「そうかあ、昔の日本はこんな風景だったのかなあ、、、。一体、昔の人はどんな暮らしをしていたんだろうか、、、。」
古都の町並みから、そこで暮らしていた昔の人々の暮らしぶりを想像したりしませんか?
その想像が現代へ繋がり、自分の存在につながる、、、。
その想像は何も日本の古都の町並みに限りません。
イースター島のモアイ像、パリの凱旋門、、、世界のいろんな遺跡からも、、、。
私達は時の流れの中に、人とのつながりを見い出しているのではないかと思うんですね。
今存在する自分は「時の一時点におけるただの点」ではなく、「人類史の時間軸に存在する点」であることを認識するんです。
いいかたが雑かもですが、「一人だけど一人じゃない」て感じです。
今の自分がたとえ天涯孤独であったとしても、「過去に生きていた先祖や親族、はては過去の地球上に生きていた世界の人々」、そのつながりを感じることで人は「自分は孤独ではない」と感じられます。
私達が歴史にロマンを感じるのは、歴史が私達を孤独から守ってくれていることの証なんですよ。
死者を葬る文化もその一つだと考えてます。
詳しくは以下。
3、ロマンを身近に感じると落ち着くかも?
はい、そんなこんなで身近にロマンを感じるものをもつのはメンタルにもいいのではないかと思っています。
まあ、あれです、早い話が日常の中に歴史性を感じれるアイテムを取り入れてみるってことですよ。
例えばですが、雨の日に新宿を和傘をさして歩いてみる、、、とか。
梅雨の時期なんかは憂うつな気分が緩和しそうですね。
ええ、もちろんアイポッドで東京事変さんの「群青日和」をききながらね。
群錠日和の一節「新宿は豪雨~」を口ずさんであるくのも粋かな(笑)??
いや、ないな(笑)。
ファッションのコーディネイトの一種として、最近は「和モダン」なんてのも登場しているくらいですからね。
オシャレな人は和傘をコーディネイトの一部としてとりいれてもいいんじゃないでしょうか?
さらに、小物にもこだわるといいかも知れないですねー。
例えば、扇子。
実は、私はかなり扇子が好きだったりします。
春夏秋冬関係なく小物として携帯しています。
特にコーディネイト全体がモノトーン、つまり白黒だったり地味な時は扇子は差し色として使えるんですな。
今、私が使っている扇子は白竹堂さんの「姫桜」という扇子です。
ちなみに、姫桜の花言葉は
- 運命を開く
- 素朴
- 気どらない愛
- 勝者の寛容
- 初恋
だとか。
ちなみに、綺麗すぎて一目ぼれして秒で買ってしまったんですねえ。
まあ、この姫桜、どう見ても女性用の扇子です。
実は、私、性別的には男ですが完全に趣味は女性です(笑)。
いまや、100均にすら扇子が並ぶ時代。
正直、扇子に一万も出すのは、、、、高い!高すぎる!!
なので、私も最初はやっすい扇子つかってたんですよ。
東急ハンズとかで売っているような感じのやつを。
でも、高いのはどんなのか気になって買ってみたら、、まあ、全然ちがったんですね。
まず、つくりはさすがに伝統の技術が使ってあるだけあってか、しっかりしてるし「何より綺麗!」、、、もうね、これだけでも満足でしたよ。
んで、天然の竹を使っているし、扇面はシルクです。
自然のものが身近にあるってのもいい感じです。
なんかメンタル良くなった気がしてます(笑)。
とはいえ、シルクなので水にぬらすとしわしわになって取り返しがつかないです。
雨の日は扇子保護のために扇子入れとは別の袋に入れとくのをおススメします。
例えば、巾着を扇子用につかうなんてのもありかもですね。
私、姫桜とは別の扇子で一回やらかしてますんで(笑)。
もちろん、まだその扇子はつかってますが、見るたびに「悪夢がよみがえる!」ので、これから初めてシルクの扇面の扇子を買うあなたはご注意を。
とはいえ、私はこれからも扇子は買いたしたいですね-。
日々のコーディネイトに合わせて小物である扇子を変えると気分が変わります。
せっかく和モダンなんていうスタイルがはやっているなら、ちょいと乗ってみるのも悪くないかもです。
まあ、白竹堂さんに限らず美しい扇はいっぱいあるんで、あなた自身に合うものをさがしてみるといいとおもいます。
おわりに
この記事では私達はなぜ歴史にロマンを感じるのかについて述べました。
おもな理由としては以下が考えられました。
- 人はもともと古いものが好き
- ノスタルジー
- 人とのつながり
まあ、悠久の時に思いをはせるってのも悪くないですね。
私はとりあえず和傘買ってみようかな(笑)。
では!
参考記事等