抱き枕を抱いて寝ると睡眠の質が上がる効果があるって本当か?

「抱き枕を使うと精神的に安定して睡眠の質が上がるっていう話を聞くけど実際はどうなんだろうか?なんかまわりには抱き枕使って寝つきが良くなったという話はたまに聞くけども、、、。」

ふむ、せやなあ。

抱き枕で睡眠の質が上がるって話はあるけども実際のところはどうなんだろねえ、、、。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「抱き枕を抱いて寝ると睡眠の質が上がる効果があるって本当か?」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

抱き枕を使った方がいいのか悪いのかについて気になる人

睡眠の質を上げるために抱き枕を使うとよいって話は結構前からありますよね。

わたしも聞いたことはあります。

でも、聞いたことはあれどもその真偽についてこれまであまり真面目に考えたことはありませんでした。

ただ最近はコロナのせいで外に自由にいけないため、より一層のストレス対策の必要性を感じ、少し抱き枕について調べてみようかなって思い調べてみたんですな。

睡眠の質をあげたい人は抱き枕を上手に使うと睡眠の質が上がるかもしれません。

では、ゆるりとおおくりします。

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抱き枕には睡眠の質をあげる効果がある?

抱き枕がストレスの軽減に役立ち睡眠の質を向上させることの根拠としては、そもそも「ハグにストレスを軽減させる効果がある」というものがあります。

この事実は以前のぬいぐる見セラピーの記事でも言及したことです。

ただ、これ以外にも抱き枕を抱くことで理想的な寝姿勢である「シムス体位」になりやすいという利点があるといいます。

 仰向きで眠った場合、舌が気道をふさぎやすくなり、それがいびきや睡眠時無呼吸の大きな原因になるそうです。

しかし、このシムス体位で寝ることで、気道が十分に確保されいびきをかきにくくなり睡眠の質が上がるといいます。

大阪市立大学医学研究科疲労医学教室の研究によると、仰向き寝を横向き寝に変えると8割以上の人のいびきが半減したそうです。

どうやら抱き枕云々もそうですが、そもそもの寝姿勢から見直した方がよさそうですね。

抱き枕を使うとよくないという説もある

抱き枕が睡眠の質を高めるといった主張がある一方で、抱き枕を使うことに懸念を示す主張もあります。

その主張の根拠は「抱き枕を使って寝ると十分な寝返りが打てなくなってしまう」というものです。

これは整形外科医的な立場からの意見であるといいますね。

「寝返りなんてそんなに重要なのか?」と思う人も多いと思いますが、寝返りは生理現象の一つであるそうなので、十分に行えないとそれがストレスの元凶ともなってしまうそうな。

そもそも寝返りとは主に、睡眠中に圧力のかかった身体をほぐす目的で行われるもの。

長時間同じ姿勢が続けば、筋肉や背骨に負担がかかってしまい体を痛める原因となってしまいます。

例えば長時間にわたって、机に座って勉強をする、デスクワークでパソコンを使用し続けるといった作業をしていると肩が子ったり腰に負担がかかって腰痛になったりしますね。

寝返りを打つのはこれらを回避するのと同じ理屈何ですね。

つまり、「体の同じ部分にだけ負荷をかけ続けると体を痛める原因になるのでそれを避ける」という目的で行われているんです。

わたしたちは無意識に夜間に平均して20回以上の寝返りを打つと言われていますので、体がスムーズに寝返りが打てる状況を確保することが大事になります。

この際に、抱き枕を抱いているとうまく寝返りが打てないのでそれがストレスとなってしまうことは十分に考えられるでしょう。

なので睡眠中には抱き枕は使用せず、使用するのなら15分~20分ほどの短時間の小休憩を取りながら使用するのがいいそうな。

ただ単に「抱き枕を使うと睡眠の質が上がる」とは言えないようです。

結局、抱き枕は使うのはありなのかなしなのか?

さて、ここまでの話を合算すると、果たして「寝るときに抱き枕を使う」のはありなのでしょうか?

結局上記の議論は疲労医学的な立場から言えば、抱き枕は推奨できる一方で整形外科医的な立場からは抱き枕は推奨できないって話ですので「何を重視するか」の違いとも言えそうです。

なので、結局は「自分で実際に試してみて体調変化を確認しながら自分が抱き枕を使うのが適しているかを検証する」のが一番なのかもしれません。

きちんと小まめに記録をとれる性格の人なら寝て起きたときの体調変化を記録しつつ、試行錯誤してみるといいでしょう。

これはメンタルケアと同じようなものですね。

まあ折衷案をだすなら「寝返りを邪魔しないくらい小さい抱き枕(小さなぬいぐるみとかもあり)なら使うのもありかもしれない」とは言えそうです。

また、睡眠における理想の寝姿勢であるシムス体位を実現するためには「自分の肩幅に適した高反発素材の枕」を用意する必要があるといいます。

肩幅に適さない枕を使用すると快適な睡眠が実現できないとのことです。

枕には気をつけたいものですな。

中々一筋縄ではいかないっすねえ。

なお、睡眠の質を上げたい人は、抱き枕と一緒に最近「睡眠周期が整う」と話題のトトノエライトも使ってみるのがいいと思います。

おわりに

この記事は「抱き枕を抱いて寝ると睡眠の質が上がる効果があるって本当か?」と題しておおくりしました。

抱き枕を使うことでストレスが減少し、また理想の寝姿勢であるシムス体位が実現されて睡眠の質が上がるとする説があります。

しかしその一方で、十分な寝返りが打てなくなるので抱き枕は使うべきではないとする立場もあるので中々一概に抱き枕を使うべきであるとは断言できない状況です。

ですので結局は、各々が自分の場合は使ったほうがいいのかどうかを、実際に試してみて確認するしかないと思います。

まあ折衷案として「寝返りを邪魔しないくらい小さい抱き枕(小さなぬいぐるみとかもあり)を使う」のは採用してもいいかもしれません。

ただいずれにせよ、よく向きで寝るのが睡眠の質を上げるために重要なのは間違いないので、自分の肩幅に適した高反発素材の枕を用意してみたらいかがでしょうか?

それを心がけるだけでも睡眠の質は向上すると思いますね。

では!

参考

https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/ResearchRelease/2013/10/20131023_1

https://makura.co.jp/column/braintrivia/bodypillow/

http://www.xn--pcka3d5a7lx98rugzc.com/pillow/

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